サクラ大戦3〜巴里は燃えているか〜 | DC、PS2:太正浪漫ADV |
サクラ大戦シリーズ第3弾。流れとしては2の続き。今までの功績が認められ、大神が巴里に特別留学することになったところから物語が始まります。 巴里が舞台ということで、キャラクターは一新。主要キャラは5人と、前作に比べ減少。しかし、サブキャラが多くて好感度もあり、イベントも用意されているので、その点はやりがいがありました。 基本的な流れは前作までと同じ。戦闘システムは進化して、かなりやりやすくなりました。最初はちょっと戸惑ったけど、慣れればとてもいい感じ。フリーイベントも、建物内から街全体までマップ移動でき、幅が広がったのが良いです。 途中、帝都の花組が登場。これには感動。前作からのデータも引き継げ、それによって会話も多少変化するため、シリーズのファンには嬉しい。そしてやっぱり加山がいい味を出してます。 最初は舞台が巴里でメンバー一新ということで少し不安もあったけど、やってみて良かったです。ミニゲームとかおまけ要素もたっぷりあったし。2が長かったため、結構あっさり終わったように感じたけど、フリーイベントもたくさんあるので十分楽しめました。2周目以降は一部戦闘や説明セリフをスキップできる機能もあり、繰り返しプレイもそこそこ快適です。 ただ、ストーリーとしてはちょっとよくわからないとこもあったのが残念。キャライベントとかはいいんだけど。 <お気に入りキャラ> グリシーヌ:かっこいい。誇り高く気高いところがいい。 ロベリア:言動が大人でかっこいい。意外と優しいとこもいい。 メル:クールビューティ。EDの好感度イベント、かわいすぎ〜。 加山:帝劇と巴里の花組をつなぐキーパーソン。おいしい役回り。 <関連グッズ> ・サクラ大戦3〜巴里は燃えているか〜ファイナルガイド 最強攻略本。素晴らしいです。設定資料としても使えます。最強の称号「黒髪の貴公子」特別チャートもあり。巻末企画「巴里で燃えてみるか?」には用語辞典や、プレイヤーの質問に開発スタッフが直接回答する「なんでもQ&A」もあり、かなり内容の濃い1冊。 ・サクラ大戦3 ミュジークコレクシオン 巴里音楽館 2枚組。「御旗のもとに」はOPバージョンで、フルコーラスはなし。「エリカおはようダンス」はフルコーラスです(笑)。 |
シエスタ〜すすき野原の夢物語〜 | Win:恋愛ADV |
アメデオより「女の子の女の子による女の子のためのゲーム」の第二弾。シナリオもグラフィックも、前作の「ファーストライブ」の約二倍、しかも主要男性キャラはフルボイスとパワーアップしてて大満足です。 突然居眠りをしてしまうようになった主人公。夢の中でいろんな体験をするようになります。そこに登場する人物は、現実世界で主人公と関わりのある男の子だった。・・・この設定はどこかで聞いたことがあると思ったら、「夢☆色いろ」に似てたんだ! システムは、前作と同じテキストADV形式。選択肢を選んで話を進めていくんだけど、ED判定はかなりシビア。一つ間違えただけでバッドEDになることがあるので、攻略情報ないと厳しいです。攻略キャラは5人。EDはそれぞれグッド・バッドの2つ。涼兄と小早川はさらにラブEDが!個人的には、小早川=王道ヒロイン、涼兄=裏ヒロインなイメージ。彼らのベストEDはもうドキドキもので必見です!! 一人一人のシナリオが現実世界・夢世界の2つ楽しめて、いい感じです。プレイ時間もそれほどかからず、文字早送り機能がついているので繰り返しプレイは快適。読み返し機能もあるけど矢印ボタンが小さすぎて見にくかったのが難点。アルバムモード、回想モードもあり。あと、全部のEDを見るとおまけシナリオがあります。これも短めだけどいい感じです。 シナリオはとても好きです。夢の中の世界観が個人的に好きなので。男性キャラもドキドキすることを言ってくれるので、乙女ゲーム好きな人にはおすすめです。 <お気に入りキャラ> 鈴原涼:涼兄。プレイ前からハマると確信してました。真のED(?)にはメロメロです!全年齢対象なのに、あれはいいのか!? 草薙忍:難攻不落のクールボーイ。かなりかっこいい!夢シナリオでは彼の話が一番好き。EDにもメロメロです。 <関連グッズ> ・ススキノハラの協奏曲 「ススキノハラの約束(※18禁男性向ソフト)」「Siesta-すすき野原の夢物語」2本の主題歌とBGMを収録したサウンドトラック。(←この2本のゲームは世界観が同じなのです。)パソコンに入れるとアメデオの新作情報のデータが見られます。ブックレットにはジャックの外伝小説がちょこっとだけどあり。 ・シエスタ〜すすき野原の夢物語〜(小説):ゲームとはちょっと違った展開です。里緒&涼兄メインだけど、何故か夢世界での里緒はパティ。パラレルワールドが許せる方には楽しめるかと。デライラ・トリスタンもちょっと活躍。 | |
アメデオのHP。ファーストライブも有。 |
セラフィム・スパイラル−少年の檻− | PC(Win・Mac):ドラマティックボーイズラブADV |
人付き合いが苦手で無口な美少年が主人公。彼の前に次々と姿を表す謎の一族や異形の生物。 転校先の学園を舞台に事件に巻き込まれていきます。 主人公がお姫様みたいな感じ。儚げなところが何とも萌えです(笑)。 基本的には出てきた選択肢を選んで物語を進めていくテキストADV形式。 好感度判定もあるので、あまり変な選択肢を選んでいるとやられます。 文章量が多いので、文を読むのが苦手な方は辛いかも。 キャラデザは綺麗で好き。CGも結構あり、おまけで鑑賞できるのが良い。 音楽も良いです。OPの「神狩」がすごく好き。サントラも買っちゃいました。 ストーリーはダークでシリアス。そして耽美! EDは20種類以上。キャラによってバッドED、グッドEDがあったりします。 攻略キャラによってストーリー展開が変わってくるので、全部のキャラをクリアして物語の全貌が見えてくるような感じ。 全部のEDを見るとおまけシナリオが。これもまた必見です。 全年齢だけどボーイズラブなので苦手な方はご注意を。ギリギリの表現が出現します。 <お気に入りキャラ> 久神総一郎:ビバ、兄貴!!メロメロです! 鷺江諒:ビバ、従兄!兄とセットで好きです。 御神薙:クールビューティー。命狙われてるけど(笑)。 <関連グッズ> ・セラフィム・スパイラル(小説版) ビブロスより小説版。兄ルートになってるので、兄ファンにはオススメ。ほとんどゲームと同じ内容だけど。ゲーム中に描かれなかったラストのきわどいシーンが収録(笑)。 | |
公式サイト。OPデモのダウンロードができます。音楽がいいですよ。 |
センチメンタルグラフィティ | SS、PS:恋愛旅行AVG |
高校生活最後の春休み、主人公のもとに「会いたい」という一通の差出人不明の手紙が届く。幼い頃から転校を繰り返した主人公は、心当たりのある全国各地で知り合った12人の女の子に会うため旅に出る・・・というストーリー。 私が初めてやった恋愛アドベンチャー。 最初に思ったのは、キャラがすごく綺麗。女の子がかわいい。プレイしたのは私がそれほどゲーマーでなかった時なので、システムについてはゲームってこんなものなのかなと思ってました。今やるとかなり辛そうですが。 女の子に電話して約束して会いに行く、それの繰り返しでゲーム自体は単調です。。会いに行くのもお金・時間がかかり、約束の時間までに行かないとデートできなかったり。主人公が首都圏に住んでいるため、北海道や九州の女の子と会うのは本当に大変。お金もかかるし・・・。平日はバイトしてその資金を貯めます。 ひたすら会いに行けばいいので攻略はそんなに難しくないです。単調作業なので飽きるかもしれないけど。いろいろ言われてるソフトだけど、私はまあまあ好きです。 <お気に入りキャラ> 綾崎若菜:和風美人。大和撫子。古風な感じが素敵。 杉原真奈美:儚げな美少女。かわいらしい。 遠藤晶:プライド高そうなお嬢様。素敵です。 七瀬優:マイペースな不思議少女。大人びた表情とか、かっこいい。 | |
「あくまで個人的なページ」・・・ベストEDを見るためのコツが紹介されてます。 |
センチメンタルグラフィティ2 | DC:マップ移動恋愛AVG |
SSで発売されたセンチメンタルグラフィティの続編。システムはがらりと変更。 最初に前作主人公交通事故死からスタート。告別式に集う12人のヒロイン。まずこの設定にびっくり。そういうわけで、ヒロイン全員心に深い傷を負ったままゲームは始まります。 今回の主人公は大学の文化祭に向けてかわいい女の子の写真を撮るため、自ら街に出向いて被写体をスカウトし文化祭を成功させ、かつヒロインの凍てついた心を癒しラブラブになるのが目的。 システムは、前作とは大幅に変化。マップ移動して女の子に出会いイベント発生。連鎖的に起こるので、一つ逃すと次が起こらない。イベント発生場所や条件がわかりにくいため、攻略情報がないとつらい。一応イベントが起こるところは印がついてるんだけど、誰のイベントかわからないのが不便。日にち、時間が限定されたイベントが多いので見逃してしまいそう。 物語は、ある程度進んだら一人のヒロイン中心の話になり、ヒロイン一人一人の話が深くなりました。分岐もあって、EDもヒロインごとに2〜3種類ぐらいあり、結構楽しめます。私はEDはまだ半分も見てないけど。 絵柄は相変わらず綺麗。女の子がかわいい。ただ、すべてイベントはマップ移動で発生なのでちょっとだるいです。私はマップ移動とかよりテキスト形式のADVが好きだからそう感じるのかも。 <お気に入りキャラ> 綾崎若菜:美人看護婦。やはり和風美人は良いです。 七瀬優:クールで大人っぽいイメージ。 |