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Apocripha/0(アポクリファ・ゼロ)    Win・PS2:カードバトルAVG
PS版

「奈落」に生まれた双子の王子、アレクとプラチナ。この性格が正反対の双子の王子が奈落王の座を賭け、それぞれの参謀と共に仲間を集めて戦う。シナリオ・原画・企画は、ファンタスティックフォーチュンでおなじみのゆうきあずさ氏。PC版はアレクディスク・プラチナディスクと、それぞれ別のソフトとして販売されてます。(PS2版は1本のソフトでの販売)

とにかく絵が綺麗です。好みが分かれると思うけど、ファンタの絵柄が好きならおすすめ。
キャラが皆個性的で綺麗!素敵です。
シナリオもすごくいいです。ちょっと切ない系。特にそれぞれの参謀との話は涙がホロリ。途中で出会う仲間たちも、それぞれにいろんな過去を背負っていて奥が深いです。個人的にカロールとルビィの因縁が好き。
音楽もいいです。OPがすごく好き。

システムはカードバトルADV。 基本的にはADVで話を進め、戦闘がカードバトルになります。これは賛否両論だと思うけど、私は楽しかったです。 フルボイスだし。やる気ある時とない時で戦闘時のセリフが変わるのも面白い。

PC版はアレクディスク、プラチナディスクと2枚別売になってて、両方買わないと相手王子のEDが見られないのが辛いです。1本でも楽しめるけど、やっぱり2本揃って物語が補完される感じがするし。
でも1本が7500円もするから、2本揃えるのは経済的にちょっと苦しいです(汗)。私は両方買っちゃいましたが。
だって、アレクディスクでないとプラチナED見られないし(←私はプラチナLOVEなので)。
両方買うと、期間限定で特典ムックがもらえました。初期設定とか、ラフ画、ゆうきあずさ氏の描き下ろし漫画やインタビューなどが収録。ここでアレクのモデルが怪物君だと判明(笑)。描き下ろし漫画はジェイドとプラチナ。これで、まぁ両方買った甲斐があったなぁと思いました。

アレクディスクとプラチナディスクでイベント絵が被るものもあり、それはかなり残念でした。それぞれ1本のソフトとして売ってるんだから、せめて被らないようにして欲しかったなぁ・・・。
個人的にはプラチナディスクの方が好きです。ジェイドED、素敵過ぎ!!かなり萌えです。アレクディスクでのプラチナEDも良いです。
このソフト、主人公が王子なので「ボーイズゲーム?」と思われるかもしれないけど、個人的にはそんな要素はあんまりなかったように思います。どちらかというと友情の物語要素が強い気がする。でもそう見れなくもないので、苦手な方は苦手かも・・・(汗)。

オフィシャルHPでデモのダウンロードをやってるので、興味がある人は見てみてください。 OPムービーでちょっと重いかもしれないけど、すごく綺麗で雰囲気が出てます。

※二人のシナリオが1本でプレイできるPS2版が発売されたので、これからプレイするならそちらがお勧めです。

<お気に入りキャラ>
プラチナ:クールビューティ。プライドの高い王子様。ジェイドとの大人の関係がいい。(←変な意味ではなく)
ジェイド:冷徹な参謀。嫌味なところがいい感じ。プラチナといいコンビです。
ベリル:子供の姿をした老賢人(笑)。山口勝平さんがいい感じ!
ルビィ:関西弁のお兄ちゃん。いい感じですv
カロール:スナフキン(笑)。暗いねぇ。毒舌最高!保志総一郎さん、いい感じ!
<関連グッズ>
The sound side of Apocripha/0:サントラ。OP「誓いのエスペロス」も収録。ショートストーリーも有。オススメ!
Apocripha/0 ドラマアルバム1:ドラマCD。参謀交代!!
Soul flower(ゆうきあずさApocripha/0原画集)
 美麗イラスト満載。雑誌に掲載されたもの・描きおろし・設定資料など、アポクリの全てがあります。ゆうきあずさ氏へのインタビュー・コメントもあり。電撃若Specialに収録された参謀の外伝小説は必見です!ファンには嬉しい一冊。
アポクリファ/0(Gファンタジーコミックス) 13(完):ストーリーはオリジナルだけど、キャラデザと同じゆうきあずさ氏なので違和感はないです。
STACK software  STACK softwareのオフィシャルHP。OPデモがダウンロードできます。

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Apocripha/0 FANBOX 〜Happiness Cage〜Win:アポクリファンディスク
アポクリファ・ゼロのファンディスク。
よって、アポクリを知らない人にはさっぱり分からない内容となっております。

オリジナル外伝ストーリー、壁紙集、ゲーム攻略の簡単なコツをキャラクター達の会話形式で送る「なぜなにアポクリファ」などを収録。
外伝は、ルビィとカロール、サフィルスとジェイド、アレクとプラチナの3本です。
個人的にサフィルスとジェイドの話が好きvジェイド、LOVEです!
プレイ前に、各キャラのEDを見ておくことを強くお奨めします。特に参謀。
内容としては、まぁファンディスクだしこんなものではないかと。4800円は・・・ファンなら許容範囲かな?
限定販売だったため、今では入手困難かも・・・。私は予約して買いました。
STACK software  STACK softwareのオフィシャルHP。

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AMNESIA  好きPSP:記憶喪失恋愛サスペンスADV

主人公が記憶喪失になったところから物語が始まります。
その原因となった精霊オリオンと共に、周囲に記憶喪失だと気づかれないように生活しながら記憶を取り戻していくことに。
恋愛ゲームにありがちな共通ルートがなく、最初に攻略キャラを一人に絞ってからプレイ開始なので、コンプリートのために何度も共通パートをプレイしなくていいのは助かりました。
シナリオはキャラによって異なるのですが、普通の恋愛ゲームと思うと痛い目に遭います。
サスペンスだったり謎解きだったりホラーだったり…。バッドEDは怖いものがいくつもあります。
もちろん、その根底にあるのは恋愛ですが。純粋な乙女ゲームとは言えないかも。
最初は白紙状態だった人間関係も、相手と共に過ごしていくうちに断片的に記憶が戻っていき、それが一つに繋がった時の爽快感は何ともいえないものがありました。
ルートによって人間関係も異なり、それぞれの世界での物語や結末があるのですが、最後の一人をクリアするとこの物語の大きな謎が解けます。「ああ、そういうことだったのか!」と胸がいっぱいになりました。
絵も美しく、シナリオも新鮮で楽しめました。
ファンディスクの「AMNESIA LATER」では甘さ炸裂なので、合わせてプレイするのがおススメです。

<お気に入りキャラ>
シン:若くて真っ直ぐっていいですね!
イッキ:お色気担当!囁きボイスは反則ですvv
ウキョウ:天然で乙女で一途で切なくて、もうすべてが愛おしい!!
 公式サイト

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AMNESIA LATER   好きPSP:AMNESIAファンディスク

AMNESIAのファンディスク。各キャラEDの後日談や、どのキャラルートでもないifの世界、ワカさんとのお話など。
本編のサスペンスやホラー要素はなくなり、糖度が格段にアップ!ひたすら甘いシナリオを楽しむ感じです。
イッキの後日談には悶えまくりました。
ゲームとしては選択肢もほとんどなく(あってもほとんどシナリオに影響しない)、ボリュームが少なくてちょっと物足りないかもしれません。
私はツインパックで買いましたが、単品で買うとすると値段が高めに思います。
ただ本当に甘くて幸せな気分になれるので本編のファンならばおススメです。
裏ウキョウやオリオンのその後が気になる方は是非!

<お気に入りキャラ>
イッキ:やってくれました!さすが年齢制限に挑戦し続ける男(笑)!
ウキョウ:裏ウキョウが愛おしすぎます。
オリオン:会えて良かった(感涙)。ニール様が素敵!
 公式サイト

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アルバレアの乙女〜麗しの聖騎士たち〜  PS:恋愛AVG
女の子向け恋愛アドベンチャーゲーム。アルバレア王国の守護者「聖乙女」になるべく集められた3人の少女たち。勉強の指導をしてくれるのは凛々しい5人の聖騎士たち。そこで恋にお勉強に励む事となります。 結構昔に出たソフトだけど、当時女の子向け恋愛ゲームといったらアンジェリークしか知らなかった私にとっては天から与えられた贈り物のように貴重なソフトでした(笑)。

基本的な流れとしては、平日はコマンド実行で育成、休日にお目当ての人とデートしたり、街に遊びにいったりの繰り返し。定期的に試験があり、シミュレーション戦闘が発生。これにはびっくり。まさか乙女ゲームで戦うことになるとは!!そしてロードがとても長いです。最初は止まったのかと思った・・・。

こちらはアンジェと違い、ハーレムプレイは不可能です。他の聖騎士との親密度の差が一定以上ないと発生しないイベントがあるので・・・。そして、真のEDというべき「聖乙女ED」は条件が厳しいです。まんべんなく聖騎士たちと仲良くし、パラメーターを上げておかないといけないから。この2つの掟を知らなかった私は、初回プレイでは誰ともラブラブになれず、聖乙女にもなれないという悲惨な結果を迎えました・・・。

デートの約束は、基本的に「何時にどこで待ち合わせ」という形で行ないます。時間の概念があって、1つ場所を移動する度に1時間経過とかあるので、約束の時間までに街を散策することも可能。街では他のキャラに会ったり、占いをしたりすることもできて楽しい。逆に、朝デートして昼フリーになったから遊びに出るということもOK。当然ながら、デートの時間と場所を間違えてすっぽかしたら怒られます(汗)。

登場キャラは5人だけど、隠しキャラが1人いるので攻略は6人。他にもいくつかEDがあります。聖騎士たちは、やっぱりどうしてもアンジェとイメージが重なってしまう・・・(汗)。 独断と偏見で当てはめてみると、ちょっと成長したランディ(レオン)、水色になったクラヴィス(カイン)、行動的なマルセル(ジャン)、のんびりしていないルヴァ(マハト)、手の早い金髪のオスカー(ロテール)といった感じ。

初回プレイではロテール様を狙ってみました。 そしたら、信頼度が一定の数値でないと起こらないイベントがあって(それ以上でも以下でも駄目)、ラブラブになりすぎた私はイベントが発生せず、恋愛EDを見逃す羽目に・・・(涙)。恋愛イベントの発生時期や場所が限定されてるので、見逃すと次のイベントが起こらなくなるので要注意。

<お気に入りキャラ>
ロテール:軟派で素敵♪EDはドキドキでした。
レオン:熱血青年。まっすぐなとこがかわいい。

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アンジェリークSpecialSFC・PS・SS:恋愛SLG
アンジェリークSpecial

平凡な女の子が「女王候補」として聖地に乗り込み、ライバルであるロザリアと女王の座と守護聖のハートをかけて大陸を育てる育成SLG。(え?違う??)
数少ない女の子向け恋愛SLGの先駆けとなったコーエーのソフト。PSでは「Special」が一作目だけど、それ以前に別のハードで出ていたためこのタイトルになったのかな?SFC版・SS版もあります。違いは・・・よくわかりません(汗)。

一応育成SLGと紹介したけど、メインはもちろん素敵な守護聖達との恋愛です。いや、本当は女王の座をとるか、愛に生きるかという究極の選択ですが、私は「女王の座なんてロザリアにあげるから、守護聖様と幸せになるわ!」という感じなので。 ただ、ラブラブになるにはきちんと育成もしてないといけないので、この辺の調整が微妙。

何もない大陸に守護聖達の力(光とか、闇とか)を送って育成し、先に一定以上発展した方が女王となります。しかし、そうなったら恋愛EDは見れないから要注意。力を送り過ぎないよう注意しつつ、ロザリアに負けない程度には育成しないといけないので、この駆け引きが重要なポイントとなります。

恋愛対象となる守護聖は全部で9人。いろんな方がいて楽しいです。同時攻略も可能なので、いろんな人とデートが出来ます。逆に、ロザリアにも守護聖との親密度があるので、お気に入りを彼女に取られることもしばしば。一人の守護聖を二人で奪い合ったりすることもあり、何だかリアル(笑)。譲ってあげればいいんだけど、たとえその時のプレイで狙ってなくても、お気に入りのキャラとライバルがラブラブになっているのを黙って見てるのも悔しいし(←そのくせ自分は複数の守護聖にアタックしてるけど)。そういうわけで、私のアンジェプレイでは、ロザリアは大抵マルセルとラブラブです。ごめんね、マルセル。(もちろん彼も好きだけど、優先順位をつけるとどうしてもそうなってしまうのです(汗)。)

この後にもいろいろシリーズで出てますが、それぞれにいろいろイベントがあって楽しいです。今でもこの「Special」は十分遊べると思います。個人的には、ロザリアでもプレイできる「デュエット」がおすすめだけど、それはまた次のレビューで・・・。

<お気に入りキャラ>
リュミエール:水色大好き。優しいお姉さんって感じ(笑)。
ランディ:熱血少年。赤マントが素敵。さわやか純情BOY!
ルヴァ:癒し系かな。落ち着いた雰囲気がいい。
オスカー:キザで軟派なプレイボーイ。「やあ、お嬢ちゃん!」

※お気に入りキャラは、その時の気分によって変わります。基本的にどの方も好き♪

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アンジェリークデュエット   PS:恋愛SLG
アンジェリークデュエット

ゲームの目的や基本的なシステムは前作と同じ。ただ、ロザリアでのプレイが可能になったのが大きなポイントです。これによって、アンジェとロザリア、2つの視点でプレイが出来るようになりました。お互いに性格が違い、守護聖の反応もそれぞれ違うので、2倍楽しめる事に!これはかなりお得!

デートのパターンも前作よりパワーアップ。そして友情イベントもあり。それぞれの立場からの友情が感じれるので、とても相手のことが好きになれました。ロザリア、大好きです。アンジェもいい子だ!

守護聖からプレゼントをもらうイベントとかも、アンジェとロザリアで物が違ってて、それぞれの個性にあったものをくれてたり、いろんな違いに感激です。自分としてはロザリアのようなプライドの高いお嬢様が好きなので、ロザリアプレイは本当に楽しかった!そしてそれに対する守護聖の反応も、アンジェの時とはまた違った顔を見せてくれたのでもう最高です!!

これは恋愛ゲーム好きな女の子にはかなりおすすめなソフトです。今なら廉価版が出てるので、ぜひどうぞ!「Special」をプレイ済の人もそうでない人も楽しめます。

<お気に入りキャラ>
ロザリア:お嬢様、最高!!
守護聖様全員(笑):もう、みんな好きです!

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アンジェリークSpecial2   PS:恋愛SLG
アンジェリークSpecial2

アンジェリークの続編。前作の金髪アンジェが女王になった後のお話。
今度の主人公は茶髪アンジェで、宇宙を育成する事となります。
今回は守護聖以外の教官・協力者も登場し、攻略キャラが一気に増えました。
私はアンジェシリーズはこの2が初めてだったので特に何も感じなかったけど、ヒロインが変わって抵抗を感じた人も多かったとか・・・。

今度のアンジェは何と性格を選ぶ事が出来ます。「元気」「温和」「勝気」の3つ。
それぞれに守護聖の好みがあり、好みのタイプによってイベントがあったりなかったり・・・。私は勝気ちゃんが好みです。
育成は今までよりもちょっと厳しくなりました。それは「安定度」が出来たから。いくら守護聖の力を送って宇宙を発展させようとしても、その宇宙を支える「安定度」を上回る数の惑星は壊れてしまうため、「学習」によって「安定度」を上げる必要があるのです。この辺は実際にプレイしてるとわかってきます。

そして、その「学習」を教えてくれる教官が、また素敵な人達ばかり!軍人(31歳)にはちょっとびっくりしたけど、皮肉な芸術家の登場はかなりツボです!!
後、今回「協力者」という形でまた3人新メンバーがおりますが、怪しげな商人がとてもツボです。関西弁!!怪しげなサングラス!!変なギャグ!!素敵過ぎ!!
そして、イベントも豊富です。即位直前イベントが出来たのはとても魅力的。「愛に生きたいのに、女王になっちゃう!」という時でもラストチャンスがあるから、よかったです。
EDムービーも綺麗なんだけど、唯一の不満がアルバムモードがなくなったことかな。

<お気に入りキャラ>
セイラン:皮肉で冷淡な芸術家。ナイスです!!もっと言って〜〜!
ティムカ:しっかり者の皇太子。親密度低くても礼儀正しくていい。
謎の商人:いかにも怪しげなお兄さん。土の曜日にデートできるところがとてもいい!

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アンジェリーク天空の鎮魂歌 PS:アンジェRPG
天空の鎮魂歌

アンジェ2の続編で、ジャンルは何とRPG。「宇宙がピンチ!囚われた守護聖達を助け、悪の皇帝を倒すのだ!」という話だけど、とても切ないです。本編のストーリーより、寄り道の恋愛イベントの方が気になるゲームでもあります(笑)。
基本はRPGなので、戦闘して敵を倒し、レベルを上げ、武器防具やアイテムなどを購入し、話を進めていきます。ところがここでちょっと待った!アンジェだということを忘れてはいけません。アンジェ=守護聖との恋愛です。そう、これは恋愛RPGなのです。

今回の新キャラは、謎の美形剣士アリオス。物語のキーパーソンだけど、恋愛ゲームでいう「ヒロイン」的存在です。彼目当てでプレイしてる時はいいんだけど、他の方を狙っている時はちょっとネックに(笑)。新キャラということで心配してたけど、私はとても好きになれたので良かったです。

このゲームは普通に進めたらとてもむなしい結果となります。寄り道しまくって恋愛イベントを楽しむべし!話を進めすぎるとイベントが起こらなくなるので要注意。守護聖や教官、協力者同士の新密度もあり、これが高いと戦闘でかばったりかばわれたり、セリフの変化が楽しいです。

基本的に戦闘においてアンジェの行動は「かばう」!これで親密度アップです。このゲーム、親密度上げるのが結構大変。一応ずっとパーティに入れておけばじわじわ上がるんだけど、それだと同時攻略が厳しいし。あ、別にずっとパーティから外してても、イベントをしっかり見て新密度を上げておけばEDは見れます。レベル上げしてなくても大丈夫!なので、私はパーティメンバーはだいたい固定で、戦力外とみなしたキャラを攻略する時は、イベント&プレゼントで親密度アップを図ってます。

戦闘で意外と活躍するのが、何とルヴァ様です。最終決戦でも、常に彼だけは手放せません。ラスボス戦が最初のうちはかなり大変だったのですが、ある攻略HPでルヴァが役立つと聞いて実践したところ、ルヴァ様はほとんど無傷で勝利!本は剣より強し(←違う)ですね(笑)。あと、メルもとても重宝します。こりゃまた意外?

一応、全員とのEDは見ましたが、どれも切ない系です。好きなEDは、ランディ・ゼフェル・セイラン・ティムカ・謎の商人・アリオスです(多い・・・)。ランディは寂しそうな笑顔がとても切ない・・・(涙)。セイランの微笑みと言葉にも泣けました。 アリオスEDは、もう涙、涙です。
RPGとしてはちょっと物足りないと思うけど、恋愛をメインと考えたらとても楽しめたソフトです。

<お気に入りキャラ>
アリオス:唯一アンジェが対等に話が出来るキャラ。口ではいろいろ言うけど、根は優しいんだよね。メルと仲がいいのは何か意外(笑)。
守護聖・教官・協力者全員(笑):もう皆好きですよ。
<関連グッズ>
交響詩 アンジェリーク 〜天空の鎮魂歌 〜:サントラ。ゲーム中のシーンが思い浮かんで、泣けてきます。

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アンジェリークトロワ  PS2:恋愛SLG
ゲーム

アンジェシリーズ初のPS2で登場。天空の鎮魂歌より後のお話。守護聖たちは美しく成長(笑)。
守護聖の変化には泣いたり笑ったり・・・。

主人公は新宇宙の女王となった茶髪アンジェ。またもや大陸を育成するんだけど、今度はライバルが不在。張り合いがちょっとなくなったかも?その分恋愛がメインな感じで、デートの会話が豊富になりました。「ラブチャット」でいろんなお話が出来るのは楽しかったです。

キャラがこれまでのSDキャラではなく、3Dに!!何だかリアルになりました。これは賛否両論でしょう。今までのSDキャラも、とてもかわいかったし。最初はかなり違和感があるけど、プレイしてればじきに慣れます。

今までのように、「デートを重ねて湖で告白されてED」ということがなくなりました。育成期間は115日。これはもう決定で、それより前にEDを迎える事はありません。考えようによってはそれまでは恋愛を楽しむことが出来るので、ハーレムプレイが楽になったといえるかも。ただ、今回は贈り物はないので、育成を守護聖に任せっぱなしということは不可能。きちんと自分で育てましょう(笑)。育成の仕方も、今までとはちょっと違います。個人的には楽になったと思うんだけど、どうなのかな。

今回の一番の収穫はアリオスです。購入当初、どこかの掲示板でアリオスとのEDがあると目にして、必死にプレイしてました。会えた時にはもう感動。ありがとう、コーエー様!!!

皆さんが年をとったということで、それぞれに変化が。まずマルセルにはびっくり!何と大人っぽくなって!!今まで守備範囲外だったけど、これでもうターゲットロックオンです!!そしてゼフェル!!その髪!!ゴーグル!!マント!!とてもツボです!さらにレイチェル!!何があったの???今回、お子様組の成長ぶりが目立ってたけど、ティムカとメルは前の方が好みでした(汗)。
EDはムービーだけど、とても綺麗。やっぱり一番のお気に入りはアリオスEDかな。

ちなみに愛蔵版も発売され、こちらには友情イベントやその他追加があるとのことで、買ってしまいました(汗)。
2つもどうするんだ・・・私・・・。

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EVE burst errorSS・PS2:視点選択AVG
 PS2版

サターンでは18推だったアドベンチャーゲーム。サスペンスというか、謎解きっぽい感じ。人が結構死んでしまいます。物語も複雑で、何度も裏切られました。

システムは主にポインタ選択式ADV。怪しいと思うところをカーソルで調べ、そこから物語が進んでいきます。普通のADVと違うところは、小次郎編・まりな編と二つのディスクがあること。片方の視点でシナリオを進めていっても、一定のポイントで詰まる事が多々あり。そういった場合は、もう片方の視点でそこまで物語を進める必要があります。
例えば小次郎が警察署に侵入するシーンがあるとします。ところが警備が厳重で中に入れず、ここで詰まってしまう。その場合、一旦小次郎編を中断し、まりなディスクで物語を進め、自分の立場を利用し警備を解除する行動をとると、その後小次郎編をしたときに警備が解除された状態になり、侵入に成功。話が進むようになる。

互いのとった行動が相手に影響を与えるため、頻繁にディスクの入れ換えをする必要があり、この辺りの作業が面倒な人には面倒かも。 単純に調査不足で先に進めてないのか、それとももう片方のシナリオを進めないといけないのか、その判断も難しい。私は根性ナシなので、攻略情報見ました・・・(汗)。ディスク入れ換えポイントがわかってると、とてもやりやすかったです。

小次郎編、まりな編の両ディスクを終えると、最後にテラー編に入ります。それぞれ全く関係のなさそうだった二人のシナリオが、最後にどのように関わってくるのか。このシステムがよりストーリーを盛り上げていて、とてもよく出来ていると思う。最後の最後まで気が抜けません。シナリオがとっても良かった。

登場キャラにはボイスもついてて、これが結構豪華なので声優さん好きな人にはちょっと嬉しいかな。
ちなみにサターン版は18推ソフトなので、苦手な方はご注意を。やたらお色気シーンがあり、ちょっと参りました(笑)。
PS2版は未プレイです。

<お気に入りキャラ>
桂木弥生:小次郎の元恋人で、まりなの親友。かっこいいけどかわいい。
氷室恭子:カッコイイ。小次郎とのやりとりが好き。

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EVE The Lost OnePS・SS:視点選択AVG
EVE The Lost One

イヴ・バーストエラーの続編。
今回の主人公はまりなの後輩である新人捜査官桐野杏子と、姿なき殺人犯SNAKE。追う者、追われる者の正反対の立場の二人を操作し、事件の真相に迫っていく。前作キャラも多数登場。新キャラも増え、声優陣も豪華。

前作と大きく違うのは、SNAKEが誰なのか、プレイヤー自身にも途中までわからないこと。わかってしまったら杏子編が面白くなくなってくるから当然ですが(笑)。

システムは前作と同じような感じです。それぞれのディスクでストーリーを進め、ある程度進んだらディスク交換。ただ、シナリオは前作ほどの面白さは感じなかったなぁ・・・。結構面白いのは面白いんだけど、前作がすごくよかったから、それだけにちょっと物足りなく思った。

そして何といってもEDが個人的に納得できなかったのがすごく辛いです。消化不良な感じ・・・。
こちらは前作(バーストエラー)と違って年齢制限はないけれど、シナリオは前作の方が好きです。

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エチュードプロローグ〜揺れ動く心のかたち〜SS、PS2:恋愛AVG
エチュードプロローグ

マップで場所を選択し、条件によってイベントが発生する恋愛ADV。ちょっとしたすれ違いがあって別れてしまった佐伯瞳と郡司達也。プレイヤーはこの2人うちどちらか選択し、その主人公の視点でゲームがスタートします。

主人公が男女選べるのは良かったです。主人公の性格は結構はっきりしています。人物関係が、男女どちらの主人公を選んだとしても固定している部分があり、主人公のことを好きになってもらえない相手もいるのが新鮮でした。攻略可能キャラは女性7人、男性5人の12人。男女別々の視点から見てみたら、より深く物語を知ることもできるかも。

絵柄はきれいで好きです。ただ、会話パターンがそれほど多くないのが残念。本編に入る前に情報収集でマップ移動があり、ここで集めたアイテムが以後のイベントに関連してくるので、最初で失敗すると後でイベントが起こらない可能性もあってちょっと不便。

もう少しイベントとかお楽しみ要素が欲しかったかな。一本のゲームとしてはちょっと物足りない感じがするかも。話の流れは結構好きです。甘酸っぱい青春の香りが漂うソフトです。

※2006/04/27にPS2版が発売。システムが多少改善されている模様です。

<お気に入りキャラ>
郡司達也:男主人公。外見が好き。
片桐那智:達也の親友。軽い態度に口ぶりだけど、実は・・・というとこがいい。
中沢薫:ちょっと口の悪い不良少女だけど、かわいい。
TAKUYO 発売元のTAKUYOのHPです。「怪盗アプリコット」も有。

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エバーグリーン・アベニューPS:育成SLG+友情AVG
エバーグリーン・アベニュー

涙を流すことができない少年と涙を流さないと誓った少女の物語。この2人から主人公を選び、精霊を育成していきます。ストーリーと世界観がファンタジーぽくってお気に入りです。

主人公を選び、選択しなかった方がライバルとなり、精霊7人を教育していきます。精霊を教育して知識を上げても、好感度が低いと相手側にポイントが入っていくので、教育と好感度上げを両立しなければならないのが結構大変。ただ好感度上げただけでも、精霊が賢くないと獲得ポイントが少ないので勝てないし。こっちが一生懸命教育してた精霊を相手に獲られた時に悔しさと言ったら・・・(涙)。

平日は主に育成だけど、これがルーレットになっていて、目押しが出来ないと辛いです。好感度が高いとルーレットが遅くなるので助かりますが。逆にライバル寄りの精霊を奪おうとする時には、高速で回転するので目押しが大変。 基本的に精霊は7人なので、4人は自分派にしておけば何とかなります。余裕があればもっと味方につけることも出来るけど、私は5人が限界でした。

主人公が2人で、精霊とのイベントやEDもそれぞれ違うので、2倍楽しめます。主人公の性格が正反対で、背負っているものも違うので、両方の視点からお互いを見ることが出来るのが面白かった。恋愛よりも友情の要素が強いように思います。

<お気に入りキャラ>
ルシエル:軟派で軽そうだけど、実は天才なとこがいい。主人公がアイラの時の会話が楽しい。
フラッシュ:生真面目で優しい。キレると怖いけど。上がり症なところがかわいい。
フェイ:さっぱりしててかわいい。

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エランPS:育成SLG+友情AVG
エラン・プラス

プレイヤーの目的は、惑星エランへの有人探査船「エランシップ」(定員2名)の搭乗員に選抜されること。他の候補生たちとともに、訓練施設で日々トレーニングを行い、最終試験をクリアすることが最終目的・・・というのが名目で、実際は「他の候補生と仲良くして一緒に探索船に乗れるよう頑張りましょう!」というのが目的(笑)。
主人公の性別は選択でき、それに応じてイベントやEDも多少異なってくるところが良いです。他の候補生たちも男女4人ずついるので、ちょうどいい感じ。声優陣も豪華です。

実は自分が頑張らなくてもトップになった候補生にパートナーとして選んでもらうEDもあるので、トレーニングの手を抜く事も可能(笑)。キャラクターにはSAD(悲しみ)やHAPPY(喜び)といった気分が存在し、同じ答えでも気分によって反応が異なるのが面白かったです。この気分がくるくる変化するので、つかみにくいところもあるけど・・・。感情は、嫌悪←→恋慕と6段階あり、それによって表情も変わってくるので楽しい。

好感度が上がるとイベントもあり、それぞれのキャラの内面が見えてきます。恋愛というよりは友情の要素が強いかな。

試験に関しては、運の要素もあります。育成をきちんとしてないとつらいかも。会話のバリエーションがそれほど多くなく、一人のキャラに対するイベントも少ないので、ちょっと物足りない感じ。プレイ時間はそれほどかからないので、繰り返しプレイも苦にならず、手軽に遊べるのは良いです。

「エラン・プラス」は、「エラン」に描き下ろしイラストや追加シナリオ、ロード機能にギャラリーモードも追加され、値段も安くなっているので、こちらの方がおすすめ。

<お気に入りキャラ>
ヨウ:軟派だけど実は・・・というところがいい。石田彰さん、好きです。
カイリ:クールビューティ。孤独な天才。
ナツノ:明るいお姉さんタイプ。笑顔の裏には実は・・・。
サライ:隠しキャラ。相当頑張らないと会えません。

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エリーのアトリエ  PS:アイテム調合RPG
PlayStation the Best エリーのアトリエ~ザールブルグの錬金術士2~

アトリエシリーズ2作目。マリーのアトリエの続編。恩人マリーに憧れたエリーが主人公となり、錬金術を学んでいきます。
調合、戦闘の基本的なシステムは前作を引き継ぎ、それがさらに進化した感じ。イベントも増え、EDも増えました。前作の主人公マリーに会えるのには感動。そして何より恋愛イベントがあったのが嬉しい。キャラデザが変わりましたが、こちらも可愛くて良いです。

<お気に入りキャラ>
ダグラス:熱血君。かっこいい。
マルローネ:やっぱりシリーズ物は、前作主人公が出てくると嬉しい。会うのに苦労するけど・・・(汗)。

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お嬢様特急PS:恋愛AVG
北海道を出発し日本を縦断する超豪華特急ヴェガに乗り一人旅をする中で、いろいろな地で女の子との出会いと別れを体験し、旅を終え列車を降りた時に主人公を待っているのは・・・?という恋愛ADV。

まず、女の子がかわいい。絵柄はすごく好みです。結構昔のソフトだけど、今でも十分受け入れられる絵柄じゃないかなと思います。絵もすごく綺麗だし。イベント絵がたくさんあるのも嬉しい。それなのにアルバムモードがないのが残念です。全部後で見れればよかったのに…。女の子は13人+サブキャラ5人。何かしら心に悩みを抱えてる子が多くて、それぞれにストーリーがあって良かった。

停車した駅でデートに誘う事ができます。列車の中でもイベントが発生します。
ただ、女の子は乗ったり降りたり入れ替わりが激しいので、一人に集中したくてもその子が乗るまでと降りた後にはする事がなくて辛いです。同時攻略はできない(イベントは進むけど、EDは自動決定なので攻略したい女の子を選べない)ので、目当ての子がいなくなったら最終駅に着くまでヒマ・・・。私はつい浮気をしてしまって、最初のEDは目当ての子は見れませんでした(涙)。

女の子と会う車両は、一応出現頻度が高い優先車両があって完全にはランダムというわけではないけれど、なかなか会えない時もあったりするのがちょっと残念。
そういったシステム面でちょっと不満は残るけど、絵とシナリオはとても良かったです。

<お気に入りキャラ>
千歳さとみ:成績優秀、スポーツ万能で性格もよいスーパー美少女。かわいい。
北上緑:クールビューティ。根はとってもいい子です。
鹿島静花:プライドの高いお嬢様。サクラ大戦でいうならすみれタイプ。奈々子とコンビで、すみれとカンナみたいで好き。

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乙女的恋革命★ラブレボ!! 好きPS2:ダイエット&恋愛成就ADV
主人公は体重 100kgの女子高校生。
彼女の住むマンションにやってきた美少年達との恋愛成就&ダイエット成功が目的です。

まず最初に、体重100kgという設定にびっくり。
主人公の性格がハッキリしていて個性が強いので、この辺りは好みが分かれるかもしれません。
私はとても楽しくて好きになりました。

システムはときメモっぽい感じです。
パラメータ上げ(この場合はサイズダウンだから下げ?)は、ゲームっぽくてやりがいがあります。
私はこのシステムは好きなので、パラメーター&体重変化は楽しかった!
ダイエット方法も選べるコマンドが多くていろいろ試したくなっちゃいます。
ちなみにダイエット成功で恋愛ED、ダイエットが成功しないと友情EDとなりますが、どちらも良かったです。

欲を言えば、もうちょっとデート&部屋での会話の種類が多かったら良かったと思います。
体重も下限までいくとそれ以降は変化しないので、後半はダイエットも会話も同じことの繰り返しです。
好感度低くてもドキドキすること言ってきたり、体重45キロでもおデブ扱いなので、 体重や好感度に応じて相手キャラの反応に変化があれば良かったのに…。
この辺りはちょっと惜しいなと思います。

クリア後のおまけはすごく充実しています。
CGギャラリーだけでなく、イベント回想があるのはとても良いです。

※2008年2月にDS版、2010年5月にPSP版、11月にPS2ベスト版が発売されたようですが私は未プレイです。

<お気に入りキャラ>
神城先輩:穏やかで優しいところが好きです。
若月先生:オレ様セクハラ不良保険医!他キャラ攻略時でも気になって仕方がない!!
お兄ちゃん:ビバ、シスコン兄貴!やはり乙女ゲームにおける兄は萌えます。
 公式サイト

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ONI零 復活PS:和風RPG
ONI零 復活

パンドラMAXシリーズ第6弾。和風RPG。GBやSFCで人気があった「ONIシリーズ」だそうです。

キャラデザはきれいで好きです。たまに一枚絵もあるけどこれも綺麗。クリア後にアルバムモードがなくCG観賞が出来ないのが残念。ストーリーはシリアスで結構重いですが、感動しました。序盤から泣きました。戦闘は楽しかったです。神様探して力貸してもらうのも楽しい。

データ連動でニヤリとするイベントもあるけど、これ一本でもRPGとして十分楽しめるソフトです。シリーズ中一番好き。

ちなみに、EDの後日談が「ONI零〜時空(とき)翔けし仔らよ〜」(ファミ通文庫)で語られています。外道丸のその後もあり。興味ある人は見てみてもいいかも。

<お気に入りキャラ>
弓弦:クールビューティ。彼関連のイベントは辛いものが・・・。
鈴鹿:威勢がよくて姉御肌。頼りになる。

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俺の屍を越えてゆけ   PS・PSP:一族育成RPG
俺の屍を越えてゆけ  

神様と交神してより強い子孫を残しながら宿敵朱点童子を討伐するゲーム。
自分で難易度・プレイ時間を設定できるのは良かったです。だけど、メモリーカード6ブロックはきつい・・・。

明確な主人公が存在せず(あえていえば当主かな?)、次々と子供たちが死んでいくゲームなんて初めてですごく新鮮でした。神様と交神する時はパラメーターよりも好みの顔で選んだり(笑)、かわいい子供が生まれた時は本当に喜んで一生懸命名前を考えたり。家系図が出来るのも嬉しい。本当に自分の一族の歴史みたいで。攻略本でゲーム中明らかにされてなかった裏設定とか見てびっくり。いろんな意味で、今までになかったことを体験できたゲームでした。

※2011年11月にPSP版が発売。剣の成長や裏京都などが追加されやり込み要素が増えました。新登場の神様もいるのですが、そのうちの数人は入手方法が攻略本や雑誌の特典だったりするのがちょっとなぁ…(^_^;)。いつかは無料開放されるそうですが。

<お気に入りキャラ>
黄川人:あなたのおしりは忘れません。衝撃的でした。
キミは俺屍を知っているか? アルファシステムの俺屍HPです。

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