Apocripha/0(アポクリファ・ゼロ) | Win・PS2:カードバトルAVG |
とにかく絵が綺麗です。好みが分かれると思うけど、ファンタの絵柄が好きならおすすめ。 キャラが皆個性的で綺麗!素敵です。 シナリオもすごくいいです。ちょっと切ない系。特にそれぞれの参謀との話は涙がホロリ。途中で出会う仲間たちも、それぞれにいろんな過去を背負っていて奥が深いです。個人的にカロールとルビィの因縁が好き。 音楽もいいです。OPがすごく好き。 システムはカードバトルADV。 基本的にはADVで話を進め、戦闘がカードバトルになります。これは賛否両論だと思うけど、私は楽しかったです。 フルボイスだし。やる気ある時とない時で戦闘時のセリフが変わるのも面白い。 PC版はアレクディスク、プラチナディスクと2枚別売になってて、両方買わないと相手王子のEDが見られないのが辛いです。1本でも楽しめるけど、やっぱり2本揃って物語が補完される感じがするし。 でも1本が7500円もするから、2本揃えるのは経済的にちょっと苦しいです(汗)。私は両方買っちゃいましたが。 だって、アレクディスクでないとプラチナED見られないし(←私はプラチナLOVEなので)。 両方買うと、期間限定で特典ムックがもらえました。初期設定とか、ラフ画、ゆうきあずさ氏の描き下ろし漫画やインタビューなどが収録。ここでアレクのモデルが怪物君だと判明(笑)。描き下ろし漫画はジェイドとプラチナ。これで、まぁ両方買った甲斐があったなぁと思いました。 アレクディスクとプラチナディスクでイベント絵が被るものもあり、それはかなり残念でした。それぞれ1本のソフトとして売ってるんだから、せめて被らないようにして欲しかったなぁ・・・。 個人的にはプラチナディスクの方が好きです。ジェイドED、素敵過ぎ!!かなり萌えです。アレクディスクでのプラチナEDも良いです。 このソフト、主人公が王子なので「ボーイズゲーム?」と思われるかもしれないけど、個人的にはそんな要素はあんまりなかったように思います。どちらかというと友情の物語要素が強い気がする。でもそう見れなくもないので、苦手な方は苦手かも・・・(汗)。 オフィシャルHPでデモのダウンロードをやってるので、興味がある人は見てみてください。 OPムービーでちょっと重いかもしれないけど、すごく綺麗で雰囲気が出てます。 ※二人のシナリオが1本でプレイできるPS2版が発売されたので、これからプレイするならそちらがお勧めです。 <お気に入りキャラ> プラチナ:クールビューティ。プライドの高い王子様。ジェイドとの大人の関係がいい。(←変な意味ではなく) ジェイド:冷徹な参謀。嫌味なところがいい感じ。プラチナといいコンビです。 ベリル:子供の姿をした老賢人(笑)。山口勝平さんがいい感じ! ルビィ:関西弁のお兄ちゃん。いい感じですv カロール:スナフキン(笑)。暗いねぇ。毒舌最高!保志総一郎さん、いい感じ! <関連グッズ> ・The sound side of Apocripha/0:サントラ。OP「誓いのエスペロス」も収録。ショートストーリーも有。オススメ! ・Apocripha/0 ドラマアルバム1 ・2:ドラマCD。参謀交代!! ・Soul flower(ゆうきあずさApocripha/0原画集) 美麗イラスト満載。雑誌に掲載されたもの・描きおろし・設定資料など、アポクリの全てがあります。ゆうきあずさ氏へのインタビュー・コメントもあり。電撃若Specialに収録された参謀の外伝小説は必見です!ファンには嬉しい一冊。 ・アポクリファ/0(Gファンタジーコミックス) 1・ 2・3(完):ストーリーはオリジナルだけど、キャラデザと同じゆうきあずさ氏なので違和感はないです。 | |
STACK softwareのオフィシャルHP。OPデモがダウンロードできます。 |
アルバレアの乙女〜麗しの聖騎士たち〜 | PS:恋愛AVG |
女の子向け恋愛アドベンチャーゲーム。アルバレア王国の守護者「聖乙女」になるべく集められた3人の少女たち。勉強の指導をしてくれるのは凛々しい5人の聖騎士たち。そこで恋にお勉強に励む事となります。
結構昔に出たソフトだけど、当時女の子向け恋愛ゲームといったらアンジェリークしか知らなかった私にとっては天から与えられた贈り物のように貴重なソフトでした(笑)。
基本的な流れとしては、平日はコマンド実行で育成、休日にお目当ての人とデートしたり、街に遊びにいったりの繰り返し。定期的に試験があり、シミュレーション戦闘が発生。これにはびっくり。まさか乙女ゲームで戦うことになるとは!!そしてロードがとても長いです。最初は止まったのかと思った・・・。 こちらはアンジェと違い、ハーレムプレイは不可能です。他の聖騎士との親密度の差が一定以上ないと発生しないイベントがあるので・・・。そして、真のEDというべき「聖乙女ED」は条件が厳しいです。まんべんなく聖騎士たちと仲良くし、パラメーターを上げておかないといけないから。この2つの掟を知らなかった私は、初回プレイでは誰ともラブラブになれず、聖乙女にもなれないという悲惨な結果を迎えました・・・。 デートの約束は、基本的に「何時にどこで待ち合わせ」という形で行ないます。時間の概念があって、1つ場所を移動する度に1時間経過とかあるので、約束の時間までに街を散策することも可能。街では他のキャラに会ったり、占いをしたりすることもできて楽しい。逆に、朝デートして昼フリーになったから遊びに出るということもOK。当然ながら、デートの時間と場所を間違えてすっぽかしたら怒られます(汗)。 登場キャラは5人だけど、隠しキャラが1人いるので攻略は6人。他にもいくつかEDがあります。聖騎士たちは、やっぱりどうしてもアンジェとイメージが重なってしまう・・・(汗)。 独断と偏見で当てはめてみると、ちょっと成長したランディ(レオン)、水色になったクラヴィス(カイン)、行動的なマルセル(ジャン)、のんびりしていないルヴァ(マハト)、手の早い金髪のオスカー(ロテール)といった感じ。 初回プレイではロテール様を狙ってみました。 そしたら、信頼度が一定の数値でないと起こらないイベントがあって(それ以上でも以下でも駄目)、ラブラブになりすぎた私はイベントが発生せず、恋愛EDを見逃す羽目に・・・(涙)。恋愛イベントの発生時期や場所が限定されてるので、見逃すと次のイベントが起こらなくなるので要注意。 <お気に入りキャラ> ロテール:軟派で素敵♪EDはドキドキでした。 レオン:熱血青年。まっすぐなとこがかわいい。 |
アンジェリーク天空の鎮魂歌 | PS:アンジェRPG |
アンジェ2の続編で、ジャンルは何とRPG。「宇宙がピンチ!囚われた守護聖達を助け、悪の皇帝を倒すのだ!」という話だけど、とても切ないです。本編のストーリーより、寄り道の恋愛イベントの方が気になるゲームでもあります(笑)。 基本はRPGなので、戦闘して敵を倒し、レベルを上げ、武器防具やアイテムなどを購入し、話を進めていきます。ところがここでちょっと待った!アンジェだということを忘れてはいけません。アンジェ=守護聖との恋愛です。そう、これは恋愛RPGなのです。 今回の新キャラは、謎の美形剣士アリオス。物語のキーパーソンだけど、恋愛ゲームでいう「ヒロイン」的存在です。彼目当てでプレイしてる時はいいんだけど、他の方を狙っている時はちょっとネックに(笑)。新キャラということで心配してたけど、私はとても好きになれたので良かったです。 このゲームは普通に進めたらとてもむなしい結果となります。寄り道しまくって恋愛イベントを楽しむべし!話を進めすぎるとイベントが起こらなくなるので要注意。守護聖や教官、協力者同士の新密度もあり、これが高いと戦闘でかばったりかばわれたり、セリフの変化が楽しいです。 基本的に戦闘においてアンジェの行動は「かばう」!これで親密度アップです。このゲーム、親密度上げるのが結構大変。一応ずっとパーティに入れておけばじわじわ上がるんだけど、それだと同時攻略が厳しいし。あ、別にずっとパーティから外してても、イベントをしっかり見て新密度を上げておけばEDは見れます。レベル上げしてなくても大丈夫!なので、私はパーティメンバーはだいたい固定で、戦力外とみなしたキャラを攻略する時は、イベント&プレゼントで親密度アップを図ってます。 戦闘で意外と活躍するのが、何とルヴァ様です。最終決戦でも、常に彼だけは手放せません。ラスボス戦が最初のうちはかなり大変だったのですが、ある攻略HPでルヴァが役立つと聞いて実践したところ、ルヴァ様はほとんど無傷で勝利!本は剣より強し(←違う)ですね(笑)。あと、メルもとても重宝します。こりゃまた意外? 一応、全員とのEDは見ましたが、どれも切ない系です。好きなEDは、ランディ・ゼフェル・セイラン・ティムカ・謎の商人・アリオスです(多い・・・)。ランディは寂しそうな笑顔がとても切ない・・・(涙)。セイランの微笑みと言葉にも泣けました。 アリオスEDは、もう涙、涙です。 RPGとしてはちょっと物足りないと思うけど、恋愛をメインと考えたらとても楽しめたソフトです。 <お気に入りキャラ> アリオス:唯一アンジェが対等に話が出来るキャラ。口ではいろいろ言うけど、根は優しいんだよね。メルと仲がいいのは何か意外(笑)。 守護聖・教官・協力者全員(笑):もう皆好きですよ。 <関連グッズ> ・交響詩 アンジェリーク 〜天空の鎮魂歌 〜:サントラ。ゲーム中のシーンが思い浮かんで、泣けてきます。 |
お嬢様特急 | PS:恋愛AVG |
北海道を出発し日本を縦断する超豪華特急ヴェガに乗り一人旅をする中で、いろいろな地で女の子との出会いと別れを体験し、旅を終え列車を降りた時に主人公を待っているのは・・・?という恋愛ADV。 まず、女の子がかわいい。絵柄はすごく好みです。結構昔のソフトだけど、今でも十分受け入れられる絵柄じゃないかなと思います。絵もすごく綺麗だし。イベント絵がたくさんあるのも嬉しい。それなのにアルバムモードがないのが残念です。全部後で見れればよかったのに…。女の子は13人+サブキャラ5人。何かしら心に悩みを抱えてる子が多くて、それぞれにストーリーがあって良かった。 停車した駅でデートに誘う事ができます。列車の中でもイベントが発生します。 ただ、女の子は乗ったり降りたり入れ替わりが激しいので、一人に集中したくてもその子が乗るまでと降りた後にはする事がなくて辛いです。同時攻略はできない(イベントは進むけど、EDは自動決定なので攻略したい女の子を選べない)ので、目当ての子がいなくなったら最終駅に着くまでヒマ・・・。私はつい浮気をしてしまって、最初のEDは目当ての子は見れませんでした(涙)。 女の子と会う車両は、一応出現頻度が高い優先車両があって完全にはランダムというわけではないけれど、なかなか会えない時もあったりするのがちょっと残念。 そういったシステム面でちょっと不満は残るけど、絵とシナリオはとても良かったです。 <お気に入りキャラ> 千歳さとみ:成績優秀、スポーツ万能で性格もよいスーパー美少女。かわいい。 北上緑:クールビューティ。根はとってもいい子です。 鹿島静花:プライドの高いお嬢様。サクラ大戦でいうならすみれタイプ。奈々子とコンビで、すみれとカンナみたいで好き。 |
ONI零 復活 | PS:和風RPG |
パンドラMAXシリーズ第6弾。和風RPG。GBやSFCで人気があった「ONIシリーズ」だそうです。 キャラデザはきれいで好きです。たまに一枚絵もあるけどこれも綺麗。クリア後にアルバムモードがなくCG観賞が出来ないのが残念。ストーリーはシリアスで結構重いですが、感動しました。序盤から泣きました。戦闘は楽しかったです。神様探して力貸してもらうのも楽しい。 データ連動でニヤリとするイベントもあるけど、これ一本でもRPGとして十分楽しめるソフトです。シリーズ中一番好き。 ちなみに、EDの後日談が「ONI零〜時空(とき)翔けし仔らよ〜」(ファミ通文庫)で語られています。外道丸のその後もあり。興味ある人は見てみてもいいかも。 <お気に入りキャラ> 弓弦:クールビューティ。彼関連のイベントは辛いものが・・・。 鈴鹿:威勢がよくて姉御肌。頼りになる。 | |