怪盗アプリコット | Win・DC・PS・PS2:怪盗恋愛AVG |
女の子向け恋愛ADVゲーム。「今宵あなたのハートを頂きます」という内容。 主人公は女怪盗見習(?)望月あんず(名前は変更可能)。怪盗としてデビューするためには、先の女怪盗プラムド(母)からの依頼「ターゲット5人のうち誰か1人のハートを奪う事」を遂行しなければなりません。そういうわけで、昼間は「望月あんず」、夜は「怪盗アプリコット」としてターゲットと接触し、ラブラブになろうというゲームです。 プレイ前は、「ターゲット5人?ちょっと少ないんじゃ・・・」と心配しましたが、一人につきEDは2種類用意されてるのでそこはまあよかったです。ただ、ED自体は2種類なんだけどそこにいくまでのイベントが全く共通で、同じイベントをこなしてEDだけ判定で分かれるのはかなり辛いです。全く同じイベントを2回やらなきゃいけないから、作業的になってしまうので・・・。選択肢一つ間違えただけでED逃す事もあるし。これはちょっと厳しかったかな。 あと、ところどころ文字が見にくいところがあり不便に思う事も。慣れれば大丈夫ですが。システムとしてはマップ移動で目当てのキャラに会ってイベント発生という感じだけど、誰がどこにいるのか顔アイコンがちゃんと出るのでわかりやすいです。繰り返しプレイしているうちにいろんな機能が加わることもあって便利。テキストスキップ機能もあり、繰り返しプレイはそれほど苦にならないかと。 ストーリーはなかなか面白かったです。全くの無関係に思えた5人のターゲットが微妙なところで繋がっており、繰り返しプレイすることによって全貌が見えてきたり。中には本当に何にも関係ない人もいますが。 ED後のおまけもいい感じです。アルバムで一枚絵を見られるのはもちろん、シナリオ回想もありイベントを振り返る事もできます。何より回想でも選択肢があり、ゲーム中で選んでなかった選択を試してみることもできるのが良いです。 PC版とDC版が出ていて、DC版の方がPC版で攻略できなかったサブキャラにもEDができたのでおすすめです。私が持ってるのはDC版だけなので、PC版との細かい違いはわかりませんが。 ちなみにPS版も出るらしい。こちらは新キャラが登場するとの事。何てこと! ■追記■ PS版、購入しました。新キャラ、桐生恭介!!彼にはもうやられました!素敵です!!メロメロです!!カッコいいです!!ドキドキです!!もう彼のためだけに買ったので、本当に良かった・・・(感涙)。 ただ、PS版ではDC版での追加要素であったサブキャラED(草兄・綾瀬・満)がなくなってます(泣)。PS版とDC版、どちらがお薦めかと言われると、なんとも答えようがないです・・・。どっちも好きだ〜〜〜!! ■追記2■ PS2にて、DC・PS版の追加要素が含まれた完全版なるものが発売されました。これから購入される方はそれがお勧めです。初めから出してくれれば・・・(涙)。 <お気に入りキャラ> 一之瀬知明:女怪盗を追いかける新聞記者。ちょっと軟派で軽口なのがいい感じ。 周防篤:喧嘩友達。素直じゃないとこがかわいい。 綾瀬望:最初はただのムードメーカーだと思い、アウトオブ眼中だったけど・・・。イベントこなしていくうちにいろんな意外な面が見れて好きになりました。 望月草:激甘シスコンお兄ちゃん。意外と天然。 桐生恭介:八代目!!若!!とにかくカッコいいです!EDにはもうメロメロです。 <関連グッズ> ・怪盗アプリコット(オリジナル・サウンドトラック&ドラマ):サントラ&ドラマCD。OP・EDも収録されててお得感が(笑)。 ・怪盗アプリコット完全ガイド:PC・PS・DC版を完全フォロー。たかなぎ優名氏の描き下ろし4コマもあり。桐生恭介の書き下ろし外伝小説が!満・周防篤の外伝小説もあり。ファンにはオススメです。 | |
発売元のTAKUYOのHPです。 |
ガンパレードマーチ | PS:学園AVG+戦争SLG |
人から「どんなゲーム?」と聞かれてもちょっと返答に困ってしまいますが・・・。学園戦争シュミレーション?一言では説明できないです。とにかくはまりました。 まず、何といっても自由度が高く、本当に何をやっても構わないところが斬新です。一応目的は幻獣退治して人類の平和を取り戻すことだけど、そんなこと一切無視して恋愛に励むもよし、靴下を集めるもよし、好きなようにプレイすることが出来ます。それだけに、最初は何をやったらいいかわからなくて戸惑うことも。マップも慣れるまではわかりづらいです。 キャラクターもたくさん登場し、それぞれに個性があって楽しい。友情も恋愛も楽しむ事が出来ます。NPCもそれぞれ自由に行動しているので、NPC同士で勝手に仲良くなったり喧嘩したりするのも面白い。ただ、プレイヤーに魅力があるからといってひたすら後をつけ回したり、視線ビームを送ったり、会話を邪魔したり、勝手に争奪戦を起こすのはやめて〜(汗)。 「電撃ガンパレードマーチ」(攻略&設定資料集)には裏設定も載っていて、ゲーム中には使われなかったイラストもあります。でも3000円はちょっと高い・・・。ドラマCDも何枚か出ていて、それを聞くとあの未使用イラストの意味もちょっとわかったような気がしました。 1周目は速水でBランク、2周目舞でSランククリア。その後田辺、中村でプレイしたけど、それぞれ目的(遠坂ゲット&ソックスコンプリート)を果たしたら終了と思ってたのにその後も普通にゲームは続いたので、クリアはしてません。 <お気に入りキャラ> 芝村舞:かっこいい。1周目で恋人になったけど、戦死させてしまい、それがトラウマとなって仲良くできません(泣)。 速水厚志:ぼややん。青の速水をゲーム中で見たかったな。 瀬戸口隆之:花岡童子。軟派だけど実は・・・ってところが好き。 森精華:不器用なとこがかわいい。茜とくっつけてあげたいなぁ。 <関連グッズ> ・高機動幻想ガンパレード・マーチ サウンドトラック 幻想楽曲:サントラ。OP・EDも収録。 | |
アルファシステムのガンパレHPです。 「夜明けを告げる歌声 」・・・攻略情報満載。初心者から上級者まで楽しめます。 |
幻想水滸伝 | SS・PS:RPG |
仲間を108人集めるRPG。(帯には「壮大なストーリーで展開する幻想の歴史群像ドラマ」と書いてました。) コナミの幻想水滸伝シリーズの一作目。私は2作目の幻水2をした後、1のデータが引き継げることを知りやってみたけど、やはり操作性に不満が残りました。紋章をつけないとダッシュできないのはちょっと・・・。 仲間になるキャラが多いのが特徴だけど、人によってはいつどうやって仲間にしたのか思い出せないような影の薄いキャラもあったり、集めるのが義務になってくると辛いかも。真のEDを迎えるためには108星集めるのが条件だから。某キャラを仲間にする時は、なかなか許すことができず、本当に泣きながら許しました。(でもあのイベントは、許さない方が話の流れとしては好きです。) SS版も出ていますが、OPはSS版の方が好きです。この後幻想2、外伝1・2、幻想3と続いていくけど、シリーズ通してデータ継承してるので、セーブデータを大事にとっておいて良かったと痛感しました。ちなみに私は2でデータの引き継ぎの際、108星集めた時と集めてない時とで多少イベントが異なると聞いて、2つのクリアデータを作成。 <お気に入りキャラ> グレミオ:「坊ちゃ〜ん!」 ビクトール:生き様がかっこいい!背負ってるものが重いけど、そんな素振りも見せないし。頼りになります。 <関連グッズ> ・幻想水滸伝オリジナルゲームサントラ:2枚組。ゲーム中のBGM全58曲収録。メインテーマの楽譜もあります。 |
幻想水滸伝2 | PS:RPG |
自分の中では最高点に位置するゲーム。3以降の続編が出た今でもその順位は変わりません。 まずキャラクターが魅力的。仲間になる108星は、みんな個性があって良いです。ストーリーも、戦争中ということで重くなりがちだけど、ところどころ笑いがあり涙もあり感動しました。EDも1つではなく、真のED以外にもいくつかあり、衝撃を受けました。行動の拠点となる本拠地では、本編のストーリーをしばし忘れてミニゲームを楽しめたし。仲間が増えていく度に設備が整っていくのは楽しかったです。 フリーイベントでは、クライブのタイムアタックイベント(108星集めながらだと最初はかなり辛かった)、坊ちゃんイベント(Wリーダー攻撃は最強!)など、中身の濃いイベントがあって楽しかったです。セーブ・ロードが早いのも良い。 <お気に入りキャラ> アイリ:主人公と幸せになって欲しかったな。 フリック:青い。かっこいい。運のないところも素敵です。 シュウ:兄さん、最後の最後で感動しました。 クライブ:お風呂入るときはマントとりましょう。 <関連グッズ> ・幻想水滸伝IIオリジナルゲームサントラVol.1・Vol.2 それぞれ2枚組。Vol.1はOPからラダトまで、Vol.2はレイクウェストからEDまでを収録。あの感動が蘇ります。 |
幻想水滸伝カードストーリーズ | GBA:カードバトルRPG |
幻想水滸伝2の戦闘をカードバトルにしたダイジェスト版。 このためにGBAを買いました。幻想水滸伝のカードゲームだと思ってたら、基本はRPGで、戦闘がカードゲームでした。 ストーリー自体は幻想2のダイジェスト版みたいな感じ。良くも悪くもストーリーが本編とほとんど同じです。もうちょっと違った楽しみが欲しかったかな。微妙に本編とは違うところもありますが。 通常戦闘、戦争イベントが全部カードゲームになってます。私はこの手のゲームは苦手な方なので苦労したんだけど、カード収集が楽しいです。コンプリートするのは大変だけど・・・。 一回クリアしたらそのデータを引き継いで遊べるのも良いです。でないとせっかく集めたカードが台無しだし。ゲームとしてはそこまで魅力を感じなかったけど、ファンアイテムとして考えればこんなものかなと思いました。(苦手なジャンルのゲームはどうしてもそこまで楽しめないから・・・) 私は一回クリアしただけだけど、バッドEDだったので次はベストEDを目指します。(しかしいつになることやら・・・。) |
幻想水滸伝3 | PS2:RPG |
コナミの幻想水滸伝シリーズ第3弾。舞台は前作(幻水2)より15年後。 主人公はヒューゴ・クリス・ゲドの3人。それぞれの視点から物語を進める「トリニティサイトシステム」を採用。 これまでの2Dから3Dに変化し、戦闘も2人一組の「バディ」で行動。スキルシステムも新たに追加。 システム面ではかなり変わりました。これは賛否両論だと思うけど。3Dは最初はかなり酔いました・・・(汗)。 ぐるぐる回って迷子になるし、位置関係はよくわからないし。慣れれば大丈夫だったけど。 キャラの表情は、確かに豊かになったけど、私は今までの2Dの方が好きでした。何だか違和感があって・・・。これもまた、好みの問題だと思いますが。バディは・・・なくてよかったかも・・・。よく意味がわからず、ただ不便でした。使いこなせてないから・・・(汗)。ヒューゴとフーバーのライドオンは良かったですが。 OPはアニメで綺麗です。音楽もいい。 ストーリーは、主人公が3人でそれぞれの視点で途中まで話を進め、中盤にある一人を決定しその主人公のストーリーが始まります。どちらが善で、どちらが悪なのか・・・はっきりさせることが出来ません。それぞれの立場、考えがあるから。一方の視点からだと見えなかったことが、別の視点からだと見えてくる・・・という意味だと思うんだけど。 全体的に、テーマが重いです。ダークな感じ。終盤はかなり辛かった・・・。そしてちょっと難しめかも。ラストはどうしてこんなことになったのか、私には理解できませんでした。クリア後、素直に「ああ、面白かった。よかったな〜。」とは言えませんでした。後味が悪いというか、消化不良な感じです。 相変わらず、本拠地システムは健在です。今回新たに「劇場」が設けられました。これが楽しい!!新しく仲間が増えるたび、通ってました。今回一番の収穫です。 今までのPSからPS2に変わったことで、データの引継ぎが出来ないと思ってたら、何とPSのデータをPS2に引き継ぐ事が出来てびっくり。これは嬉しかったです。このために外伝まで買って、スペシャルデータを作っていたのだから。今までのシリーズをやってなくても話は通じると思うけど、やっぱりやっておいた方が色々感じ方が変わってくるかと思います。 初回プレイでは、いろいろ寄り道をしながら60時間でクリアしました。主人公ヒューゴで。次はクリスにしようと思ってるんだけど、ちょっと放置状態になってます(汗)。頑張らねば。 <お気に入りキャラ> ジャック:天然!!無口で、かわいい!!いい味出してます。 フレッド:無駄に美形というのがいい!本気でおばかなところが好き。 ジョー軍曹:ただのアヒルではない!カッコいい!!男気がある!! クイーン:カッコいい。大人の女性。ゲドとのペアも好き。 <関連グッズ> ・幻想水滸伝IIIオリジナルサウンドトラック:OP「愛を超えて」も収録。2枚組。 |
幻想水滸伝4 | PS2:RPG |
コナミの幻想水滸伝シリーズ第4弾。舞台は1より150年前。 過去です。 今回のメインは「罰の紋章」。舞台は海です。主な移動手段は船になります。 そして本拠地も船。というわけで、海の上でならどこでもセーブが出来るようになりました。 海の上(=フィールド上)にいながら本拠地の施設が利用できるので、かなり便利! しかし、肝心の船の移動が・・・!操作性がかなり悪いです。慣れればどうにかなりますが、序盤でかなり泣きました。 その上敵の出現率も高く、読み込みも遅いのでイライラしてストレスが溜まります。 後半になれば、王者の紋章(弱い敵が出現しなくなる)もあるし、船の操作にも慣れるし、何よりテレポートが使えるので何とかなるのですが・・・。そこに行くまで我慢できない人も多いのでは・・・。 そして、戦闘メンバーはたったの4人。 主人公固定なので、選べるのは3人だけです。これはちょっと辛かった・・・。 人数少ないと、協力攻撃もあまり試せないし、メンバー固定になってしまうし。 物語としては、何だか物足りない感じです。内容が薄いというか・・・。 軍師の活躍の場がほとんどなかったので、今までで一番印象の薄い軍師になっちゃいました(汗)。 幻想水滸伝シリーズって、軍師はかなり重要な役割だと思うのですが・・・。 話しかけてもないのにいつの間にか勝手に仲間になったキャラもいて、108星の一人なんだからもうちょっと描いて欲しかったなぁと思いました。 本拠地の目安箱や懺悔室で、キャラの裏設定(?)などが明らかになってきます。 ナレオの母親のことや、グレンとカタリナの関係など。こういうのを見ると「そうだったのか!」と感動するかも?私は攻略本で見ましたが。物語中でこれらの描写を省いたのは、本拠地で自分で発見してねということだったのかな。 本拠地でのミニゲームは楽しいです。「投網」でアイテムが入手できるのは、船ならではのシステムで面白かった。 「宝探し」も新鮮で面白かったです。探し出すのが大変でしたが・・・(汗)。 そして何より、本拠地内の「訓練所」でレベル上げが楽になったので助かりました。 2周目以降の特典もあるので、やり込めばもっと楽しめたかも。 印象の薄いキャラが多いものの、好きなキャラはそれなりに愛着が湧きました。 キカ姉さん、カッコいいです。ジーンさん、初戦闘参加おめでとう!お色気最高です。 スノウ、もうどうしようもないおバカです(笑)。 そしてテッド!私にとっては、彼と出会い、一緒に戦えただけでもう、このゲームをやった価値があります。 ちなみに、私はキカ、テッド、ジーンでクリアしました。 幻水シリーズファンなのでテッドには思い入れがあったからなのですが、彼はかなり使える〜! ソウルイーター恐るべし。通常攻撃も弓なので、結構強いです。 <お気に入りキャラ> テッド:彼のためにプレイしたと言っても過言ではありません。「一生のお願い」も聞けて嬉しかった(笑)。 キカ:カッコいい! | |
「幻想水滸伝IV」・・・公式サイト |