Chaputer18 「皇都グラスカ」 |
皇都グラスカにて。 イスカスを発見したマルティン。 イスカスは、マルティンのことが嫌いだと言います。 「・・・『血族』というだけであなたのような無能な男が皇王の後継となる――そんなこの国は、変わらねばならないのです。」 マルティンはイスカスのことを愚か者だと言い、口を慎めと怒ります。 「ふふふ・・・愚か者はどちらでしょう。そんな風だから、奥方にも逃げられるのです。」 イスカスの厳しい一言! 「いま、ご自身の置かれた状況が、理解できませんか・・・?」 イスカスの隣にあるのは、邪眼でした。 「皇王様は、理解してくださらなかった・・・やっと完成した、この兵器のすばらしさを・・・。これさえあれば、クールークはまだまだ強くなれるというのに。」 次はマルティンの番だと言うイスカス。その身をもって、じっくりと味わえと。 ここで画面が真っ白に。 キリルたちが到着しました。マルティンを探します。 しかし、魚人が出てきたので逃げます。長老派の兵士にも見つかっちゃいました。 途中、オルネラ&バスクと遭遇。一緒に逃げます。 そして戦闘開始。魚人を統括しているのはロジェでした。 途中、リノとその部下たちが加勢に。 グラスカの門を破壊したところで、魚人が多数出現。 あまり数が多いと制御出来なくなると、イスカスに訴えるロジェ。 「ロジェ君・・・きみは、その程度の数が扱えんと言うのかね?」 「・・・しかし!」 「ならば、死ね。」 さすがイスカス。見事なまでの悪役ぶりです。 「な・・・なに!?」 「聞こえなかったのか?死ねと言ったのだよ。」 「・・・そうか、それがあんたの本音か。よーくわかったよ・・・。あんたについていけばいい夢見れると思った俺がバカだったぜ!」 「その通りだな。」 イスカス、否定しません。ロジェはあっさりと切り捨てられちゃいました。 「・・・・・・くっそおおぉ!!!」 これ以降、ロジェはこちらに攻撃することもなく、隅っこでじっとしていました。 話しかけてみると・・・。 「た・・・助けてくれよぉ!何でもするからさ!!」 というわけで、仲間にします。 そして勝利!特別賞の「銀糸の竜鎧」をGET! 魚人を全部倒したと思ったら、最後に1匹現れ、コルセリアに近づいてきました。 悲鳴を上げるコルセリア。 「やめろっ!!!!」 キリルの一太刀!魚人は動かなくなりました。 ここで、コルセリアが魚人の着ている服に気がつきます。 「この格好・・・も、もしかして・・・?」 「・・・・・・・・・!!!」 キリルも気付いたようです。 その様子を遠くから見ていたイスカス&ミランダ。 「・・・ああぁ・・・・・・。」 思わず俯くミランダ。 「どうした?早く来い。」 「・・・・・・。」 それでも黙ってイスカスについていくミランダが・・・。 「お父さま・・・お父さまなんでしょ!?」 倒した魚人にすがりつき、泣くコルセリア。 「コルセリア・・・・・・ ・・・僕・・・ 僕は、とりかえしのつかないことを・・・・・・。」 「・・・こうするよりほかなかったもの・・・・・・。『仕方ない』・・・そうでしょう?私だって、それくらいわかるもの・・・。」 「『仕方ない』って・・・わかるもの・・・・・・。」 ここでヨーンがキリルのところへやって来ました。 マルティンの魂を話をしたようです。キリルが通訳します。 「・・・・・・コルセリア・・・この国を頼むと・・・お父さんは、そう言ってる・・・・・・。」 「『この連中と手を組んでもよい。どうか、イスカスを止めてくれ・・・』」 あぁ、もう少し早くそのことに気付いていれば・・・(涙)。 「『そしてお前のおじい様、皇王をお守りするのだ・・・。』」 「『コルセリア・・・輝くサファイアの瞳をもつ娘よ・・・』」 「『まっすぐに生きよ。その瞳を曇らせてはならぬ。』」 「『・・・そして、私を憎め、私のことを、国のことしか考えぬわからずやの父と恨むがよい。』」 宮廷内に、祖父であるクールーク皇王がいるはずだと言うコルセリア。 キリルに、一緒に助けに行ってくれないかとお願いします。 「・・・もちろん。」 オルネラとバスクも、イスカスをこのままには出来ないと、一緒に来てくれることに。 「おばさま・・・おじさま・・・。ありがとう。」 リノも、連れてきた兵を群島に戻し、自分は個人的興味ということで、協力してくれることになりました。あくまでも個人的だそうです(笑)。 キリルは全ての力を取り戻しました。これで魚人も倒せるぞー! その夜。 シメオンから頼みを聞いてもらえないかと言われます。 「私に、考えがある・・・そこで、集めてほしいものがあるのだ。一つは『アルジェの人形』 もう一つは『干からびた腕』という。これらがそろえば、あるいは君らに協力できるかもしれぬ。」 というわけで、探しに行きます。 |