シメオンの実験 |
クエストギルドで「アルジェの人形」、オベル遺跡の大地の間で「干からびた腕」をGET! 「これで、実験の材料はそろったの・・・。」 何の実験かと尋ねるキリル。 「わかりやすく言うと、異世界の門を開く・・・という感じかのう。私の読みが正しければ、きっとうまくいく。」 さすがシメオン。信じてますよ。 ミドルポートの地下間道の隠し通路にやって来ました。 「さあさあ、危ないから下がっておるがよい。」 「私たちのこと、まるで子供あつかいね。」 コルセリア・・・アナタは本当に子供ではないですか・・・(汗)。 「私から見れば、君らはみな、赤子も同然だ。」 「え・・・?」 驚くコルセリア。 「わからぬか。私を、見た目で判断してはならぬということだ。」 ということは、歳を取ってないってこと?それとも、魔法で若く見せているってことですか? うーむ、真の紋章の宿主ならば、歳を取らないってことなんだろうけど・・・。 初期状態で流水の紋章を持ってたので、真の水の紋章? それか、ユーバーみたいに実は人間じゃないとか? うーん、シメオンの謎は深まる一方です。 「さあ、下がれ下がれ。」 そう言って、2つの道具を地面に置き、何やら魔法をかけました。 オレンジ色の球体の空間(?)が発生。ここで片膝をつくシメオン。 「あっ・・・!」 キリルが思わず声をあげます。 「ぬぬ・・・ ・・・もう、限界だのう・・・・・・。」 ドームから魚人が出てきました。 「危ない!」 というわけで、キリルとコルセリアも助けに入ります。 戦闘開始。そして勝利! Sランククリアで「大魔術師のローブ」をGET! 「やれやれ、あんなに疲れるとはのう・・・。もうトシかも知れぬ。」 シメオン、アナタ一体おいくつなんですか・・・? 「でも、一つわかったぞ。」 「本当?」 興味津々のキリル。 「紋章砲の『邪眼』は、今の魔法と同じ原理だ。つまり、『邪眼』が作る領域に入ると 異世界に入ってしまうのと同じことになる。その領域では、人間は今あるような姿を保てず変化してしまう・・・というわけだな。」 わかったような、わからないような・・・(汗)。 元に戻ることはできないのかと尋ねるコルセリア。 「無理・・・それが、わかったことだ。オムレツを、卵には戻せぬだろう?それと同じようなものだ。魔法とて、万能ではない。」 「・・・そんな・・・。」 コルセリア、がっかりです。 「力になれず、すまぬが・・・。」 「いや、ここまでしてくれただけでもほんとに・・・すごく感謝してる。」 キリル・・・。 とりあえず、「無理ということがわかった」ことが、今回の収穫でしょうか。 「・・・行こうか。」 |