Chaputer13 「研究所にて」 |
カレルロン研究所に行くと、コルセリアの悲鳴が聞こえてきました。 慌てて行ってみると、とにかく助けてというコルセリア。魚人に追われているようです。 戦闘開始。勝利です。 ここで初めて自己紹介。少女の名がコルセリアという名前が判明します。 さっき倒した怪物の中に、腕にハンカチを巻いた奴がいたと言うコルセリア。 「そのハンカチが私がメルセトで男の子にあげたのと同じだった・・・・・・。」 ここには『邪眼』があるのかも知れないと、驚くキリルたち。 気をつけて、奥の方に行ってみることに。 コルセリアも一緒に行くかと誘うと、彼女は自分がいるとキリルたちにとって迷惑じゃないかと心配してます。 「そんなこと、気にしなくていいよ。」 ここでコルセリアの前に跪くキリル。 「一緒に行こう、コルセリア。」 何だかカッコいいよ! コルセリアが仲間になりました。 再び魚人が現れたので、戦闘です。ロジェが先導している様子。 何とか撃退したものの、紋章砲は見つかりませんでした。 何か大きな装置が置いてあった痕跡があったものの、それだけのようだと言うミズキ。 どこかに運ばれてしまったようです。 収穫がないのは残念だけど、一度切り上げることに。 ここでイスカス登場。コルセリアの母、ミランダも一緒です。 商人ではなかったのかと驚くキリルたち。 「あいつは、悪いやつよ!」 コルセリアはイスカスと知り合いでした。 「お母さまをだまして私たちをおびき出して・・・目的は何よ?」 ミランダが愛に飢えていたので、その飢えを満たしてあげようと誘っただけだと言うイスカス。 ミランダも否定しません。 「コルセリア・・・ごめんなさいね。」 「お母さま・・・お母さまは、お父さまを捨てるの!?」 「・・・それは・・・。」 イスカスが言うには、いかなる時も戦いのことしか頭にない無神経な夫に、我慢ならなくなっただけだとのこと。 コルセリアは、イスカスが彼女たちにけしかけた魚人は、人間かもしれないのだと母親に訴えます。 「・・・私は、見ていません・・・。」 何ですと!? あぁ、ダメだ、もう、この人は・・・。 ミランダと共に去ろうとするイスカス。コルセリアも誘いますが、彼女は拒絶します。 「・・・お母様は、私と同じお考えですよ。さあ。」 「行かない!私、キリルたちと行く!」 イスカスに、長生きしたければコルセリアを渡せと脅されました。 「・・・それは・・・それはできない・・・。」 「君を思っての忠告だと言うのに・・・。」 いずれ再び相みまえようということで、とりあえずサヨナラです。 「コルセリア・・・・・・。これも・・・・・・仕方ないのでしょうね・・・。」 ミランダも一緒に行っちゃいました。 複雑な事情があるのかもしれないけど、娘よりも男を選ぶとは・・・。 いや、女王の立場よりも、母親の立場よりも、1人の女としての幸せを選んだと言った方がいいのかな? |