跡部ED(7/6〜7/15) |
7/6(月) 朝起きると跡部からメールが8通も来ていました。 何と返信したらよいかわからないまま、遅刻しそうなので学校に向かいます。 帰り道。跡部に声を掛けられたよ。 「…おい、○○(主人公)!」 「え…?」 「あ、跡部さん!?」 「…バックレといて、ご挨拶じゃねぇか。しかもお前、ラケットはどうしたよ?」 「ラケットは…その…」 「テストは終わったはずだろ。なのにラケットを持ち歩いていない」 「どういうつもりだ、あぁ?」 あわわわわ・・・(;´д`)。 「こ、これは…その…」 「ナメてんのか、お前?」 「お前、俺に『テニスしたい』ってウゼェほど騒いでたじゃねぇか!」 「フッ…あれは俺の聞き間違いだったってワケか」 「そっ、そんなことないです!今でもホントはテニスしたいですよ!」 「…『ホントは』?」 「あ…その…」 「…………」跡部 「…………」主人公 主人公、もう打ち明けちゃえばいいのに・・・!(> <) 「チッ…このままじゃ、埒が明かねぇ。面倒だ、連れて来い、樺地」 「ウス」 って、樺地いたんだ!Σ( ̄ロ ̄lll) 「やっ、ちょっと…なにするんですかっ!?」 「なにもしねぇよ、ここだと目立つから場所を変えるだけだろうが」 「だから…嫌ですっ!」 「お前の意見は聞いてねぇ。いいから、おとなしくしやがれ」 「やだっ、…もうっ!」 「きゃーーーっ!助けて、人さらいーーーっ!」 主人公!?何を言い出すのだ!?Σ( ̄ロ ̄lll) 「なっ!?なに言ってんだ、お前っ!?」 「いやーーーっ!離して、チカンーっ!!」 「コラッ、人聞きの悪いことを言うんじゃねぇ…っ!」 珍しく焦る跡部様(笑)。 「誰か助けてーっ!この人、チカンですーっ!」 この人って・・・この場合は樺地を指すんだろうか?(^_^;) 「きゃーっ、助けてーッ!」 「…ちっ、人が集まってきやがった」 跡部様も一応人目は気にするようです。 「誰かーっ!」 主人公、もうやめてあげてー(笑)! 「行くぞ、樺地!」 「ウス」 跡部&樺地退場。 「ホッ」 (…やっと帰ってくれた…) ああ、心配してくれた跡部に対して何て事を・・・(;´д`)。 「…………」 (跡部さん、戻ってこないよね?) 「…………」 (…さっさと帰ろう) (…………) (…跡部さんにあんな態度を取るなんて…わたし…) 樺地にも気の毒な事しちゃった・・・(;´д`)。 7/7(火) 気分転換に七夕祭りに行くと跡部に遭遇。 「こんなところで会うとは奇遇じゃねぇか」 「えっ?」 「…星に願いを、というわけか?ハッ、バカバカしい」 「言いたいことがあるなら、面と向かって言えばいいじゃねぇか」 「…………」主人公 「………悪い。ちと言葉が過ぎたか…」 あの跡部が謝るなんて・・・! 「いいんです…。じゃ、また…、跡部さん」 「家まで送ってやる」 跡部が優しい!昨日あんなに酷い事したのに・・・!(T△T) 「あ…、いいです。夜風に当たって考えたいですから」 「そ、そうか…。じゃあ、気をつけて帰れよ」 何ですか、この消極的な跡部は!?いつもならもっと強引なのに・・・! やはり昨日の事が後を引いてるのか!?(> <) 「ありがとうございます。じゃあ…」 ※跡部と気まずくなっていなかった場合。 跡部からメール。件名が『気晴らしに連れてってやる』。 『テニスとはあまり関係がないが、青春台で七夕祭りがあると聞いた。 なんとなく最近、元気のねぇお前の顔が浮かんだから誘ってやることにした。 予定が合うなら。一緒に来い。都合が悪いなら、別に来なくても構わねぇぜ。』 最後の一言が素直じゃない!\(>▽<)/ 祭り会場にて。 「よう、待たせたか?」 「急な呼び出しで悪かったな。たまには、こういうのもいいだろ?」 「あ…はい。そうですよね」 「テニスが好きなのはいいことだが、夢中になりすぎてもバランスが悪い」 「サーブを上達させたくてもサーブばかりやってちゃダメだろ?」 「…はい」 「それと同じで、夢中になりすぎるのは…」 どうやら主人公の事を心配してアドバイスしてくれているようです。 「あ?聞いてるのか、お前?」 「聞いてますよ!サーブの話ですよね?」 うーん、合っているような、そうでないような・・・(^_^;)。 「…………」 「…………」 沈黙する二人。 「お前、なんだかいつもと違うな…?」 跡部鋭い! 「そ、そんなことないですっ!あっ、今日は樺地くんは?」 「言っておくが、いつも一緒にいるわけじゃないんだぜ」 「そ、それはそうですね」 もしかして鳥取さんとデートとか!?(*^^*) 「今日は珍しく時間ができたんでな、暇そうなお前を誘ってやったわけだ」 素直じゃない!(> <) 「わたしは、そんなに暇人じゃありませんよ」 「ははっ、そう怒るな。冗談に決まってるだろ」 「もうっ…!」 「拗ねるな。なんなら、ここの屋台、買い占めてやろうか?」 何ですと!?Σ( ̄ロ ̄lll) 「か、買い占める、って…!わたし、そんな大食漢キャラに見えます?」 大食漢キャラって何!?\(>▽<)/ 「ははは、お前、なかなか面白い奴だな」 「もうっ、跡部さんたら!」 「好きな物を買ってやる。まあ、機嫌を直せ」 ここで三択。「りんご飴」を選択。 「じゃあ、りんご飴をお願いします」 「ああ、分かった」 「親父、そのりんご飴、ひとつくれ」 「へい、まいど!」 「ほら、○○(主人公)」 「ありがとうございます。…じゃあ、早速いただきます」 「…………」 ん?どうした、跡部? 「…なあ、そんなに美味いのか?」 「えっ…?…あ、はい、美味しいですよ」 「そうか。なら、いいんだが…」 跡部も欲しいのかな? (…もしかして、りんご飴、食べたことないとか…?) 屋台で買い食いなんてしたことなさそうだしなぁ。 「…あの、少しどうですか?」 「…………」 悩む跡部。 「……そうだな、ひと口、俺様が味見をしてやろう」 未知の味に対する誘惑には勝てなかったようです。 「…………」 そして感想は・・・。 「……俺には甘すぎるようだ」 あらら、お口に合わなかったかな(^_^;)。 「まあ…飴ですからね」 って、あれ!?これってもしかして間接キスでは!?(≧∇≦) →「お好み焼き」 「じゃあ、お好み焼きをお願いします」 「そんなモンでいいのか?ずいぶん謙虚なんだな」 「なんなら、鰹節の代わりに金箔でも振りかけてもらうか?」 何という無意味なことを!?Σ( ̄ロ ̄lll) 「どこの縁日の屋台に金箔が置いてあるんですか!?」 「はっはっは…、なかなかいい反応だ 何度見ても飽きねぇぜ」 どうやら本気ではなかったようですが、跡部が言うと冗談に聞こえないよ・・・(^_^;)。 (跡部さんって、こんな風にも笑うんだ…) →「お好み焼きと、たこ焼きと…」 「じゃあ、お好み焼きと、たこ焼き…あと、りんご飴を…」 「分かった、分かった」 ここで跡部に電話が。 「ん…?監督からだ…」 「電話ですか?いいですよ」 「静かなところまで行ってくる。ここを動くんじゃねぇぞ、いいな?」 「はい」 そして・・・。 (遅いなぁ、跡部さん) 「ふーん、こんなところでサボってたんだ…」 リョーマ登場! 「あっ、越前くん!?」 「…サボってるなんて、人聞き悪いなぁ。わたしは、ちょっと気晴らしに…」 「へえ、ずいぶん余裕なんだ」 「…………」主人公 「…………」リョーマ 気まずい・・・(;´д`)。 「…じゃあ」リョーマ (越前くん…) 跡部が戻ってきたよ。 「待たせちまったな」 「あ…いえ。それより、電話は大丈夫でしたか?」 「ああ、少し時間が掛かったが、用件は電話で片が付いた」 「…そういやぁ、さっき、誰かと話していなかったか?」 (ギクッ…見られてた、とか?) 「そ、そんなコトはないですよ…はは…」 「そうか。俺の気のせいか…」 「そ、そんなことより、祭りの続きを楽しみましょう!」 「…ああ、そうだな」 帰り。 「本当にここでいいのか?家の前まで送るつもりだったんだが…」 「はい。…今日は誘ってくれて、どうもありがとうございました」 「そうか…。気をつけて帰れよ」 「はい。じゃあ、また…」 ※『中学生の身だしなみ』所有時でも会話変化なしでした。 7/8(水) リョーマと組んで跡部&忍足と対戦。 「今日の相手はお前達か…」 「…………」主人公 「…………」跡部 き、気まずい・・・(;´д`)。 「…お前ら、なにがあったんや?めっちゃ空気悪いで」 「テメェには関係ねーことだ」 ごめんね、忍足・・・(;´д`)。 「ねえ」リョーマ 「ん?」跡部 「この試合(ダブルス)が終わったら、シングルスやろーよ」 「あせるなよ!」 「逃げるの?」 「関東大会で直々に倒してやるよ。青学、お前ら全員、完膚なきまでにな」 「…時間がもったいねぇ。とっとと始めるぜ」 「…お願いします」 (試合相手とは言え、気まずいよ…) でも試合は試合、頑張るぞ!(> <) そして勝利。 「気を抜き過ぎちまったようだな…」 「まあ、エエ試合やったんと違うか?」 「フン、この程度で満足させたなんざ、思うんじゃねーぜ、○○(主人公)」 「…そんなこと、言われなくても分かってますから」 「ホンマにお前ら、なにあったんや?…ちゅーか、俺を挟まんといてくれ」 一人蚊帳の外の忍足でした。 ※跡部と七夕祭りに行っていた場合。放課後。跡部からメール。件名は『一緒に打とうぜ』。 『元気か、○○(主人公)。もし予定がないようなら、これから一緒に打たねーか。 公園のコートで待ってるぜ。』 いつもの強引なお誘いじゃないぞ!? 公園のコートにて。 「おう、来たか。待ってたんだぜ、○○(主人公)」 「こんにちは、跡部さん。今日はよろしくお願いします」 「おい、どうした?表情が硬ぇじゃねぇか」 「えっ…」 「まあいい。とにかく、コートに入れ」 「あ、はい」 そして練習。 「そら、しっかりラケット握っておけよっと!」 「きゃっ!?」 「そら、もう一発!気合入れろよ?」 「きゃあっ!?」 ここでラケットが落ちる音が。 「もう、打球強すぎです!わたしまで飛ばされちゃったじゃないですか!」 「甘ぇこと言ってんじゃねぇよ。これぐらい打ち返してみろ」 「これぐらい…って…」 「ほら、手ェ貸してやるから、立てよ」 跡部、優しい!(≧∇≦) 「…もうっ」 そして・・・。 「どうだった、俺様の破滅への輪舞曲パワーセーブバージョンは?」 「パワーセーブバージョン?」 何ですか、それは?( ̄□ ̄;) 「たりめーだ、か弱い女相手に本気で打ちゃしねぇよ」 「ま、お前はか弱くないみたいだけどな!」 一言多い!Σ( ̄ロ ̄lll) 「わたしだって、か弱いですよ!」 「…自分で言うか」 「わたしは言うんですー!」 何ですか、この会話は!楽しすぎる!\(>▽<)/ 「あー…でも、やっぱりテニスって楽しい!」 「今更、なに言ってやがる」 「テニスを楽しめぇね奴にこの俺がバッジを送るわけねぇだろ」 「そうですよね、あははっ」 「…………」跡部 「…なんだ、普通に笑えるんじゃねぇか、心配させやがって」 跡部!!(≧∇≦) 「え…?心配、してくれてたんですか?」 「はん、そんなわけねぇだろ」 さっき「心配させやがって」って言ったくせに!Σ( ̄ロ ̄lll) 「…しかし、まあ、お前は笑ってる方がいい」 「分かったら、ずっと笑ってろ。笑えねぇ事情があるなら、俺様を頼れ」 跡部・・・(T△T)。 「…………」 (跡部さんって、意外とこういうセリフが似合うのよね…) なぜか冷静な主人公(笑)。 「あ?どうした、俺様の顔をじっと見て?」 (え…、わたし、跡部さんの顔をじっと見てたの?恥ずかしい!) 「あ、跡部さんって…」 「あ?」 (う、なにか言わなきゃ…) ここで三択。「意外と優しいよね」を選択。 「い、意外と優しいですよね」 「…『意外と』は余計だ、バカ」 否定はしないんだ(笑)。 「だって、口悪いし、態度でかいし、最初は怖い人かと思ったから…」 主人公、言いたい放題!Σ( ̄ロ ̄lll) 「フン、俺様の魅力に気づくのが遅すぎるんだよ、お前は」 →「テニス上手いよね」 「テニス、上手いですよね、見本にしたいくらい」 「ハッ、当たり前だろ、俺様を誰だと思ってやがんだ」 「なんならお前に、俺様の全ての技を教えてやってもいいんだぜ?」 「ただし、スパルタになるけどな」 「望むところです!」 「望むのか!?…ククク…こいつはいいや」 「えへへ…」 →「空気読めないよね」 「意外と空気読めてないですよね」 「…………」 変な顔をされてしまった!(> <) (…あ、あれ?もしかして、空気読めてないのは、わたしの方?) 「…もう二度と手加減なんかしてやらねぇ」 拗ねる跡部が可愛い(笑)。 「じょ、冗談ですよ、やだなぁ…」 「…………」主人公 「…………」跡部 (このまま、ずっとここにいたいなぁ。転校なんてしたくないよ…) 「どうかしたか?また…そんな顔して…」 「七夕ん時もそんな顔してたな。…なにか、悩み事でもあるのか?」 「…………」 「力になれるかどうかは分からんが、聞いてやるから、話してみろ」 跡部・・・(T△T)。 ここで二択。「打ち明ける」を選択。 父親の仕事の都合でアメリカに行くことになったと打ち明けます。 「この町に来て…せっかくいろんな人と知り合いになって…」 「大会に向けて頑張ってきたのに…こんなのってないですよね…」 「そうか…。それを言い出せずに悩んでいたわけか」 「…お父さんに、おめでとうって言ってあげたいのに…」 「でも、喜んで仕事について行ってあげられない…」 「そうか…お前も辛いな」 「…でも、跡部さんに聞いてもらって、楽になりました」 「そりゃ、聞いてやった甲斐があったってもんだな」 →「やっぱりやめておく」 「…………」 「ん、どうかしたか?」 「えっと…やっぱり、いいです。これはわたしの問題だから…」 「気持ちだけ、もらっておきます。ありがとうございます」 「…………」跡部 「ま、話したくなったら、いつでも話しに来い」 「ゆっくり時間を取って話を聞いてやるからよ」 跡部・・・(; ;)。 「今日は跡部さんと一緒に練習できて嬉しかったです」 「そうか?まあ、喜んでるならいいんだが…」 「今日は水曜だってこと、忘れてんじゃねぇだろうな?」 「えっ?」 「…つまり、バッジを増やす機会だったんだが…」 「あっ、試合!」 すっかり忘れてました(^_^;)。 「まったく、お前というヤツは…」 (でも、跡部さんは、わたしのために練習に誘ってくれたんだよね…) 「今は…バッジを増やすのも大切だけど、跡部さんとの練習も大切です」 「だから、『ありがとうございました』、なんです」 「…そうか。お前がそう言うなら、それでいい」 「ま、バッジがほしけりゃ、俺と組んで試合をすればいい」 「そうしたら、嫌でもバッジが集まる。なんせ俺様は強いからな!」 さすが跡部様。自信満々です。 「お前の気分転換になるかどうかは分からねぇが…」 「思い出作りには協力してやろう」 「はい…ありがとう、跡部さん」 (結局、あのあと、ちょっと練習して、家まで送ってもらったんだよね…) (跡部さんって、仲良くなるとすごく印象が変わるよね) (あんな風に心配してもらうのって、ちょっとくすぐったいな…) 7/9(木) 書店で『クラシックの世界』を購入。 ※跡部と気まずくなっていなかった場合。跡部を練習に誘えます。 「あ、そうだ!」 「昨日の放送見ました!もちろん、優勝ですよね!」 「ハッ、当たり前だろ。優勝以外に価値なんざねぇよ」 「うわ、すごい強気」 「勝負に強気で当たらなくてどうする。負けたら全ての努力が水の泡だぜ」 (なるほど、そんな考え方もあるのね。跡部さんらしいなぁ) (わたしの考えは…) 三択。「やっぱり勝たなくちゃ!」を選択。 「やっぱりそうですよね!参加するなら、勝たなくちゃ!」 「ハッ、言うじゃねぇか、お前も!」 →「楽しめればいいんじゃない?」 「わたしは、勝ち負けよりも、楽しけりゃ何でもいいですけどね!」 「フッ、平和だな、お前は。…が、その考え方は悪くない」 あら、そう言ってくれるとはちょっと意外。 →「参加することに意味がある!」 「勝っても負けても、参加することに意味があるんだって思います!」 「否定するつもりはねぇが、俺は勝利にこだわるぜ」 「お喋りはここまでだ。練習を始めるぞ!」 「はいっ!」 7/10(金) スポーツショップで『アイシングセット』を購入。 ※跡部と気まずくなっていなかった場合。跡部を練習に誘えます。 「あっ、そうだ!ねえ、跡部さん」 「あ、なんだ、○○(主人公)」 「関東大会についてなんですけど、もうオーダーって決めてありますか?」 「だいたいはな」 「こういうのって、どれくらい前に決めるものなんです?」 「ま、状況によって、まちまちだな」 「試合が決まって時点でオーダーを決める場合もあれば…」 「試合の直前に決める場合もある」 「…って、なんで、そんなことを知りたがるんだ?」 「それはですね…」 三択。「将来の参考にするため」を選択。 「将来の参考にするため、かな」 「転校先の監督から意見を求められた時に対応できるようにしておきたいんです」 「なるほどな。そういう前向きな姿勢は評価できるな」 褒められたv(*^^*) →「ただの好奇心」 「えーと、ただの好奇心です」 「…………」 「まったく、お前らしいと言うか、なんと言うか…」 呆れられた・・・?(^_^;) →「跡部さんのことが知りたかったから」 「跡部さんのことがもっと知りたくて…」 「…………」 何ですか、この沈黙は!?Σ( ̄ロ ̄lll) 「そんなくだらねぇ理由で、貴重な時間を潰すんじゃねぇよ」 「さて、お喋りはここまでだ。そろそろ練習を始めるぜ」 「はいっ!」 練習後。家に帰る途中、リョーマに声を掛けられたよ。 「…ねえ」 「あっ、越前くん…ど、どうしてここに?」 「…ちょっと気になってね」 (もしかして…直接、わたしの家を訪ねてきてくれた?) 「ご、ごめん…わたし…」 跡部もやって来た! 「おい、どうした?」 「えっ、跡部さん!?家に帰ったんじゃ…」 「今日の練習の時に、お前に渡したい物があったのを思い出してな」 「お前に合ったガットを選んでやった。これからは、こいつを使え」 「それを、わざわざ…。ありがとうございます!」 「…じゃあな」 跡部退場。 「…………」 無言のリョーマが・・・(;´д`)。 「…それで、話っていうのは…?」 「…ああ、もういいよ。元気みたいだから安心した」 「…じゃあ」 (…越前くん) 7/11(土) 関東大会。跡部を応援します。 「跡部さん!」 「なんでお前がここに…?」 う・・・気まずい・・・(;´д`)。 「あの…跡部さんの応援に…」 「…………」 無言の跡部。 「あっ、迷惑でしたか?だったら、ごめんなさい…」 「いや、そうじゃねぇ…」 「お前には避けられてるって思ってたからな…少し驚いただけだ」 チカン扱いしちゃったしなぁ・・・(^_^;)。 「…わたし、跡部さんのこと応援してますから」 「…そうか」 「期待して観ていろ。我が氷帝が頂点に立つ姿をな」 跡部の顔に笑みが! 「はい」 「そろそろ時間だ。行ってくるぜ、○○(主人公)」 決勝は立海vs氷帝。氷帝が立海を破り優勝です。 「跡部さん、おめでとうございます!」 「○○(主人公)か。まあ、当然の結果だろ」 「絶対に優勝するって信じてました!だって、跡部さんがそう言ったから」 「俺は嘘は言わねぇんだよ。これで分かっただろ?」 跡部、カッコいい!(≧∇≦) 「はい!」 「…だが」 「氷帝が優勝したのは、お前が応援してくれたから…」 何と!跡部がこんな事言うなんて・・・!\(>▽<)/ 「…というのもあるかもしれないな、百分の一くらいは」 素直じゃない!Σ( ̄ロ ̄lll) 「跡部さん…」 でも跡部にしたら精一杯の褒め言葉かも?(*^^*) 「…勝って当然というのは分かりますけどうれしくないんですか?」 「関東大会を制覇したんだ、うれしくねぇワケがねぇだろ」 「その割りには、あまり喜んでないような…」 「ハッ、この程度で喜ぶには早すぎるぜ。まだ目標は達成してねぇんだからな」 「あっ、全国大会…」 「当然だ。それを目指して3年間汗を流してきたんだからな」 「…そして、それより前にはストリートテニスの大会も控えている」 「喜ぶのは、まず、それが終わってからだ」 「跡部さん…」 「このあと、ミーティングがあるから送ってやれないんだが…」 「ちゃんと気をつけて帰るんだぞ」 ミーティングがなかったら送ってくれるつもりだったんだ!優しいぞ、跡部!(≧∇≦) 「もう、人を子供みたいに…」 主人公・・・跡部のこの心遣いがわからないなら子供だよ・・・!(> <) 「…じゃあな」 ※跡部と気まずくなっていなかった場合。 「跡部さん!」 「よう、○○(主人公)。誰かの応援か?」 「もちろん、跡部さんの応援に決まってますよ!」 「フッ、そりゃそうか。俺としたことがつまらねぇことを聞いちまったな」 「試合、頑張ってくださいね!」 「任せておけ。我が氷帝が必ず頂点に立ってやる」 「そろそろ時間だ。行ってくるぜ、○○(主人公)」 そして氷帝が優勝。 会話はケンカ中と同じで「…そして、それより前にはストリートテニスの大会も〜」の後に一言追加。 「一緒にダブルスを組んで出場するんだよな、○○(主人公)」 「喜ぶのは、まず、それが終わってからだ」 これ以降は同じです。 7/12(日) 跡部からメール。件名は『今から迎えに行く』。 本文も『今から迎えに行く。』だけです。 「迎えに行くって、なに!?しかも、これだけ!?」 簡潔で全く無駄のないメール!カッコよすぎる!!(≧∇≦) その後すぐ家まで来ちゃったよ! 「よう、○○(主人公)。迎えに来たぜ」 「迎えにって…そんな強引な…」 「お前には、いろいろと聞きたいことがある」 「ゴチャゴチャ言ってねぇで、さっさと乗れ」 乗れって・・・車で来たの!? 「…分かりました」 主人公、覚悟を決めました。 画面暗転。 「…………」主人公 「なんだよ、強引に誘ったこと、怒ってんのか?」 「そんなんじゃないです」 「なら、この車が気に入らないのか?住宅地を走るには…」 車が気に入らないって何だ!?何かずれてるぞ、跡部!Σ( ̄ロ ̄lll) 「そんなんでもないです!」 「…………」跡部 「お前の話はあとで聞いてやる。…出せ」 「はい、景吾様」運転手 「ウス」って返ってくると思ったけど、さすがに樺地は運転できないか(^_^;)。 「俺様が満足する説明を喋るまで、この車から降りられないと思え」 何ですと!?これでは誘拐ではないか!Σ( ̄ロ ̄lll) 「…………」主人公 (降りたくても降りられないよ、この状況じゃ) 「さて、と…。俺の質問に答えてもらおうか」 「な…なんですか…?」 「お前の態度のことだ。…と言えば、心当たりはあるだろう?」 「いきなり態度が悪くなったと思えば応援しに来やがる」 「まったく、ワケが分からねぇ」 ※関東大会で跡部を応援しなかった場合は「いきなり態度が悪くなったと思えば〜」が以下に変化。 「いきなり態度が悪くなったよな。が、俺には、まったく心当たりがねぇ」 「そろそろいいだろう、お前の本心を聞かせてくれ」 「本心って…」 「…………」跡部 「…………」主人公 (もう…言っちゃってもいいよね…) じゃないと車から降りられないし・・・。(←違) 「…分かりました」 父親の仕事の都合でこの街を出ることになったと白状します。 「でも…せっかく跡部さんと大会に向けて頑張ってるのに…」 「そんな、水を差すようなこと、言えなくて…」 嫌な気分にさせて本当にごめんなさいと謝る主人公。 「それで、お前はひとりで悩んでいた、というわけか、俺に相談もせずに」 「ごめんなさい…」 「バカだな、お前は」 「…………」主人公 「いや、バカなのは俺の方か…」 「悩みに気づいてやれなかった上、もったいねぇ時間の使い方をした」 「知っていたら、お前をもっと楽しませてやれたのに」 跡部…(; ;)。 「…はい?」 「…ま、過ぎたことは仕方がねぇ。今から、俺との思い出を作ってやる」 「お前が、一生かかっても忘れられないような、最高の思い出を」 跡部!何てロマンチックな事を!!(≧∇≦) 「えっ…?」 「まさか、お前、嫌だと言うつもりじゃないだろうな?」 「嫌だなんて…!…全然、嫌じゃないです!」 「ははは、そうだろう、当然だ。俺の申し出を断る奴なんかいねぇ」 その自信は一体どこから沸いてくるのだろう・・・(^_^;)。 「じゃあ、早速、最高の思い出作りだ。テニスをするぞ」 「別荘のコートで、お前を鍛えてやる」 何ですとー!?跡部と二人きりでテニスの合宿!?(≧∇≦) 「よろしくお願いします!」 (このあと、わたし達は疲れ切るまで別荘のコートで練習した) (それにしても、引っ越しのことを打ち明けられて良かった!) って、これだけ!?何のためにわざわざ別荘のコートまで行ったの!?Σ( ̄ロ ̄lll) 最高の思い出って、たった1日一緒に練習しただけですか!?いつもと変わらないぞ! 二人きりの愛の合宿はーーー!?(;´д`) 7/13(月) 跡部を練習に誘います。久しぶりだー! 『喜べ、付き合ってやるよ。 お前をとことん鍛えてやるから、そのつもりで来い。』 望むところです!(*^^*) 待ち合わせ場所にて。いつもの会話の後。 「どうした、○○(主人公)。妙に機嫌がいいじゃねぇか」 「えへへー、分かりますか?」 「それだけ絞まりのねぇ顔をしてりゃ、誰にだって分かるだろ」 「だって、もうすぐ夏休みですからね!」 「なるほど、それが原因か」 「テニス三昧の夏休みですよ!楽しみだなぁ!」 主人公は思い切りテニスに打ち込むつもりのようです。 「フッ…お前はホントにテニスバカだな」 「あっ…楽しみと言えば、アミューズメント・パークもですね」 「ああ、今週末にできるアレか…」 「しかし、テニス三昧にするなら、遊びに行くような暇はないだろうが?」 突っ込まれてしまった!Σ( ̄ロ ̄lll) 「そ、それとコレとは話が別です!」 「ま、あそこにはインドアのテニスコートもあるからな」 「ホームページで見ましたよ。冷暖房完備なんですってね」 「より快適なプレイをしてもらうためには当然の設備だ」 (アミューズメント・パークかぁ) (跡部さんと行ったら楽しいかな?) もちろん楽しいに決まってるよ!(*^^*) 「ほら、いつまでもボサッとしてんじゃねぇぞ」 「あ、はい!練習、お願いします!」 というわけで跡部と練習しました。 7/14(火) 跡部と練習。 7/15(水) 跡部を試合に誘います。 『OKだ、付き合ってやる。お前のプレイ、しっかり見てやるぜ。』 待ち合わせ場所にて。 「跡部さん、こんにちは!」 「ずいぶん気合入ってんじゃねぇか、○○(主人公)」 「当然じゃないですか。だって、試合なんですよ」 「そうか。そのやる気、楽しみにしているぜ」 「ところで、お前、バッジは足りてんのか?」 「バッジって…パーティーの参加条件のことですか?」 「ああ」 「…それが、ギリギリなんですよね。ははは…」(※現在13個。12個でも同じでした。) 「あーん?ヘラヘラ笑ってる場合じゃねぇだろ」 跡部が心配してくれている?一緒にパーティー出たいもんね!(*^^*) 「チッ、しょうがねぇな。今日はなんとしても勝つぞ」 「あ、はい…頑張ります!」 対戦相手は手塚&乾。 「手塚と乾のダブルスか。こいつは面白れぇ」 「ストリートのダブルス大会のいい前哨戦になるだろうぜ」 「跡部、いい試合をしよう」手塚 そして勝利!試合後。 「跡部さん、今日はありがとうございました」 「俺がお前を大会に巻き込んだんだ。面倒見てやるのは当然だろ?」 跡部!(≧∇≦) 「俺のプレイを間近で見るだけでもいい勉強になるはずだ」 「じゃあ、またパートナーをお願いします!」 「今日はこれで、失礼します」 「ああ、気をつけて帰れよ」 |