赤澤ED(8/26〜8/28) |
8/26。朝。テニスコートにて。 「赤澤先輩」 「ああ、お前か。どうした?」 「あ、いえ。とくに用意では・・・テニスの練習中ですか?」 「ああ、そうだ」 「見学させてもらっていいですか?」 「いいぞ。ただしボールには気を付けるんだぞ、目を離さない様にな」 「はい」 ここでCG登場。ボールを打つ赤澤の図。 「ふっ」 「はっ」 ブレ球の絵が出てきました。 「あ・・・あれ?」 「ん?どうした?」 「あ、いえ・・・ボールがいくつにも見えたので・・・目が疲れてるのかな?」 「ほぅ・・・意外だな」 「え?」 「さっき打ったのはブレ球と言ってな、俺の得意技だ」 「ブレ球・・・?」 「ラケットのスイートスポットを外して先端で打つと、ボールに無数の微妙なブレが発生する。普通はわからないもんだが、動体視力のいいヤツには球がいくつにも見えるんだ」 「あ・・・そうなんですか」 「お前がそれを判別出来るほど動体視力がいいとは思わなかったな」 私もビックリです。 「私、動体視力がいいんですか?」 「ああ、そうでなきゃ俺のブレ球には気付かない。ブレ球を長く見ていると目が疲れるぞ」 前回の力持ちイベントといい、動体視力といい、主人公に運動をさせたいようです(笑)。 「そうですか・・・それじゃ、私、邪魔にならないように失礼しますね」 「ああ、いや。ちょうどいい。練習はこれで終了だ」 「え?終わるんですか」 「ああ。そろそろ終わろうかと思っていたところだからな」 「そうですか」 「しかし、この前の荷物といい、動体視力といい、お前、意外とスポーツの才能あるんじゃないか?」 赤澤の好みは「スポーティな人」!\(>▽<)/ 「そ、そうでしょうか?」 「体育は得意じゃないのか?」 「苦手ではないです。まあまあの成績だと思います」 「そうか・・・何かスポーツをやればいいのに」 「ちょっとタイミングを外してしまいましたから・・・」 「お前が男だったら俺たちのテニス部にスカウトするのにな」 男だったら、ラブラブになれないじゃないですか!(> <) 「ふふ、残念ですね」 「ああ、まったくだ」 昼。テニスコートにて。「学園祭の話題」を選びます。 「赤澤先輩、模擬店の中を一度お掃除しませんか?」 「ん?そんなに汚れてたか?」 「すごく汚いというわけでは・・・でも、模擬店といっても喫茶店ですから、綺麗にした方がいいですよ」 食べ物扱うわけだしね。 「ま、まぁそうだな」 「・・・先輩、面倒くさいって思ってませんか?」 「い、いやっ!全然!」 図星だ!\(>▽<)/ 「じゃあ、手伝ってくださいね?」 「お・・・おう・・・」 夕方。模擬店にて。「テニスの話題」を選びます。 「先輩は部活の時、部長として何か気をつけている事はありますか?」 「いや、特には無い。俺はみんなをまとめるくらいだ」 「そうですか」 「でもな、今はまとめるだけじゃなくて人員の増強と新しいマネージャーを見つけてやらないと、って思ってる」 「マネージャーも、ですか?」 「ああ。部員の管理は観月、それ以外は野村にやってもらっていたが・・・あいつらも三年だからな」 彼らも引退だしね・・・(; ;)。 「テニス部のマネージャーって忙しいんですか?」 「雑用がほとんどなんだ。地味な作業が多いな」 「そうなんですか・・・」 「人探しは苦手なんだが、あいつ等の為だ。まぁ、やるしかない」 赤澤・・・何て後輩想いなんだ・・・(T△T)。 「先輩って、いい部長ですね」 「そうか?普通だと思うけどな・・・でも、そう言ってくれるのはお前だけだな。ありがとう」 8/27。朝。テニスコートにて。「本の話題」を選びます。 「先輩、さっき何を読んでいたんですか?」 「ああ。サンゴ礁の本なんだ」 「お好きなんですか?」 「スキューバが好きでな。サンゴ礁もよく見たんだ」 「わ、素敵ですね」 「今年は忙しくて行けなかったからせめて眺めようと思ってな」 「そうですか」 「でもなぁ、やっぱり実物が見たくなってくるな」 「ふふ。そうですよね」 昼。ステージにて。 「あ、赤澤先輩。何してるんですか?」 「アトラクションでやる劇のセリフを覚えようとしているんだが・・・どうもな」 「多いんですか?」 「多いというより言葉遣いがな」 「あ、歴史劇ですよね。なるほど・・・」 「・・・少し、練習相手になってくれないか?」 「私がですか?」 「ああ、相手がいた方が練習になる」 「わかりました。お手伝いします」 「すまんな。ここにもう一冊の台本がある。こいつの28ぺージを見てくれ」 「えーと、28ページ・・・ああ、ここですね」 「そこの小六のセリフ以外を読んでいってくれないか」 「はい、わかりました。え〜と・・・」 そして・・・。 「すでに石垣にまで水が押し寄せておりますな。もはや、高松城は風前の灯火」 確かに、覚えにくそうなセリフだなぁ・・・(^_^;)。 「うむ、ここまで来れば毛利も和議を飲むしかあるまい。そろそろ上様にお越しいただかねばのう」 「上様に?しかし、このまま一月も経てば自然と・・・自然と・・・」 頑張れ、赤澤!!(> <) 「・・・・・」 「自然と・・・くっ、思い出せねぇ!くそっ!!ぬああああああっ!!」 赤澤が吼えた!Σ( ̄ロ ̄lll) 「わっ!?び、びっくりした・・・突然どうしたんです、先輩?」 「ああ、すまん。俺、頭に血が上りかけた時に叫ぶクセがあるんだよ」 「そ、そうだったんですか・・・」 テストの時なんかはやらないように気をつけて・・・(^_^;)。 「お、思い出したぜ。自然と熟柿が落ちるように手に入りますものを・・・だ。全く観月のヤツ、ややこしい言い回しを入れやがって」 「先輩・・・」 「ん?何だ?」 「本番の時には、いきなり叫ばないでくださいね」 「あ、ああ。気を付ける」 ちょっと不安な主人公でした。 夕方。模擬店にて。 「あ、赤澤先輩」 「おっ、○○(主人公)。誰か探してるのか?」 「いえ、そういうわけじゃないです」 「ん、ならちょっと話していかないか?」 話題選択。「恋の話題」を選びます。 「確か先輩はスポーツができる人が好きなんですよね」 「ああ。まぁ、気が合うやつってことが大前提だけどな」 「そうですよね。気が合わない人と一緒にスポーツしても楽しくないですもんね」 「そうだな。スポーツも得意である必要はないんだ。下手でも楽しもうとしてれば俺も楽しい」 「先輩と一緒にすることが大事なんですね」 「そうだ」 「先輩、なんだか好きな子からは片時も目を離したくない感じですね」 「・・・そうだな。そうかもしれないな」 「ちょっと意外です」 「・・・嫌か?」 「いえ、いいんじゃないですか。私だったら、嬉しいと思いますし・・・」 「そうか!」 大喜びの赤澤!安心したようです。 「は、はい」 「よし、ならいいんだ。じゃあな」 上機嫌です(笑)。 「・・・?」 帰り。観月に遭遇。駅まで一緒に帰ろうと誘われました。 ここで二択。涙を飲んで「ごめんなさい・・・用事があって」を選びます。 「そうですか。それではまた」 ごめんね、観月!(> <) →「はい、是非」を選んだ場合。 「では、一緒に帰りましょう」 「はい」 帰る途中、赤澤に遭遇! 「○○(主人公)。これから帰る・・・あ」 「あ、赤澤先輩・・・」 「あ・・・ああ、いや。何でもない。じゃあな」 ごめんね、赤澤・・・!!(> <) その直後、赤澤に遭遇。 「ああ、○○(主人公)。これから帰るところか?」 「あ、赤澤先輩。そうです」 「だったら、駅まで一緒に帰るか?」 ストレートなお誘いですv(*^^*) 「はい、是非」 「よし、送っていこう」 「ありがとうございます」 帰り道。 「赤澤先輩、今日もお疲れ様でした」 「おう」 ここで、何か悩んでいる様子の赤澤。 「・・・・・・」 「先輩?なんだか眉間に皺が寄ってるんですけど・・・どうかしましたか?」 「ああ・・・」 「学園祭の事ですか?でしたら、私に言ってくれれば・・・」 「え?あ、そうじゃなくてだな。・・・そうだな、うだうだ悩むのは俺らしくないな」 「はい!先輩らしくないですよ!」 「よし。○○(主人公)」 「はい!」 「これから、お前の事は下の名前で呼ぶことにする」 赤澤、男らしく言った!!\(>▽<)/ 「・・・え?」 「俺のことは別にいいからな」 「は、はい」 (えっと・・・悩み解決なのかな) つまりは、そういうことですよv(*^^*) 駅にて。 「あ、もう駅・・・」 「何?もう着いたのか。早いな・・・」 「そうですね」 「では、またな」 「はい。さようなら」 夜。赤澤から電話。 「ああ、俺だ。赤澤だよ」 「えっ?赤澤先輩・・・こ、こんばんは」 「こんばんは。少し聞きたい事があってな」 「あ、はい。なんでしょう?」 「明日なんだが・・・お前は何か予定が入っているか?」 「いえ、特に予定はありません」 「そうか。なら明日、映画を観に行かないか?」 映画デートだ!\(>▽<)/ 「あ、いいですね。行きます」 「よし、じゃあ明日10時。駅前で待ち合わせで構わないか?」 「はい、わかりました」 「それじゃ明日な。おやすみ」 「はい、おやすみなさい」 (赤澤先輩と映画・・・これ、デートかな?) デートですよvv(*^^*) 8/28。映画デートですv 駅にて。 「おはよう、早いな」 「いえ、さっき来た所ですから」 「そうか、待たせずにすんでよかった。それじゃ、少し早いが行こうか」 「それで、今日はなんの映画を観るんですか?」 「『深淵の静寂』という海洋パニック映画だ」 さすが赤澤。海の男! 「あ、テレビで予告編見ました。面白そうでしたね」 「ああ、かなりの大作らしいからな」 「楽しみですね」 映画館にて。 「・・・す、すごい展開・・・」 ここでCG登場!真剣な表情の赤澤の図v(*^^*) 「赤澤先輩も真剣に観てる・・・」 一瞬画面が真っ白になりました。赤澤の顔が吼えているCGに変化! 「・・・な、なんだか先輩の顔のほうが映画よりも迫力あるかも」 その後、喫茶店にて。 「なかなか面白かったな」 「そうですね、深海の息苦しさがよく表現されてました」 「ああ、海に潜ったことのある者には共感出来る描写が色々あった」 「赤澤先輩って確か・・・スキューバダイビングが趣味なんでしたっけ」 「そうだ。だからかもしれんが、海が絡む映画はよく見るな」 タイタニックとかも? 「スキューバダイビングって楽しそうですね」 「興味があるようだったらお前も講習を受けてみたらどうだ?少し費用はかかるが・・・」 「そうですね、考えてみます」 「海はいいぞ。特に南の海は最高だ」 熱く海を語る男、赤澤! 「やっぱりサンゴ礁とか熱帯魚がきれいなんですか?」 「ああ。あと、意外かもしれんがウミウシもきれいだぞ」 「ウミウシ・・・って、なめくじみたいなアレ・・・ですよね?」 「まぁ、確かに形はなめくじに似ているが・・・色は格段にきれいだ」 色は綺麗でも、なめくじみたいなんだよね・・・?(;´д`) 「ああ、そう言えば青とかピンクとか派手な色が多いみたいですね」 「今度、写真集を見せてやるよ。ウミウシは何でも千以上の種類がいるらしいぞ」 「そんなに!?」 「突然変異とかも多くて、正確な数はわかっていないそうだ」 「へぇ・・・」 「ダイバーの中にはウミウシの魅力に取りつかれて、世界中の海を潜り続けている者もいるくらいだ」 アナタはそうならないでくださいね!(> <) 「何だか、とっても楽しそうです」 「ああ、楽しいな。もっとも、あくまでもテニスの次に、の話だが」 「ふふ、先輩らしいです」 「はは、そ、そうか?・・・ところで腹減ってないか?もう、昼を大分過ぎちまったが」 「あ、はい。減ってます」 「じゃ、いい所があるぜ。カレー専門店。行くか?」 やはりカレーか!Σ( ̄ロ ̄lll) 「はい」 そして・・・。 「美味しいカレー屋さんでしたね」 「だろ?きちんと長時間煮込んであって、ビーフもとろけてるしな」 「私、本格的なインドカレーよりああいう少し日本っぽいカレーの方が好きです」 「俺もだ。あとカレーは辛さにも好みがあるな」 「ああ、そうですね」 「今日みたいな暑い日には辛口のカレーで汗を流すのが一番だ」 「先輩は辛口のカレーが好きなんですね」 「ああ、ただし激辛とか辛さ20倍とかはダメだ。カレー本来の味がわからなくなる」 「ふふっ、カレー好きの本領発揮って感じのコメントです」 「ま、カレーなら一週間続けて食っても飽きない自信があるぜ」 一体どんな自信ですか?(^_^;) 「わ、それは流石に・・・」 「意外とカレーは飽きないもんだぜ」 「そ、そうですか」 「この後、ちょっと寄りたい所があるんだが、付き合ってくれるか?」 もちろん、付き合いますよv(*^^*) 「はい、いいですよ」 「よし、それじゃ行くか」 「それで、どこに行くんですか?」 「この先の公園でフリーマーケットが開かれているんだよ」 「あ、何だか面白そうですね」 「だろ。なにか掘り出し物が無いかチェックしとこうと思ってな」 「そうですね。行きましょう」 そして・・・。 「いやぁ、いい買い物したぜ」 「それ、テニスのラケットですよね?」 「ああ、中古でかなり安かった。限定生産モデルだから、なかなか手に入らねぇんだ」 「へぇ・・・」 「お前は何を買ったんだ?」 「私ですか?フォトスタンドです。ちょうど新しいのが欲しかったんで」 「そうか。フリマは色々なもんが売ってるから、見かけたらチェックしとかないとな」 「そうですね」 「おっと、もうこんな時間か。そろそろ帰らねぇとな」 「あ、はい」 「今日は一日楽しかったぜ」 何か、ウミウシとカレーの話しか印象に残ってませんが・・・(^_^;)。 「私もです」 「また、その・・・誘ってもいいか?」 遠慮がちに聞いてくる赤澤に萌え!\(>▽<)/ 「はい」 「そ、そうか・・・それじゃ、帰るか」 「はい」 |