ダブルスの王子様 プレイ日記

金太郎(7/19〜7/25)
7/19(日)
金太郎と組んで忍足&謙也と試合。
(忍足達が今日の対戦相手か…)
「ほう、今日の相手は○○(主人公)らかいな…」忍足
「ということは、忍足コンビかぁ」
「あいつら、従兄弟同士やし、似たモン同士やねんで!」
「金ちゃん、余計なこと言うたら、あとでしばくで?」
「はい、すんません」
即座に謝る金太郎が(笑)!
「なんやよう分からへんけど、同じチームでイロイロあるんやな」
「それじゃ、早速、試合を始めようぜ」
「せやな」忍足
そして勝利!
「負けてもうたか…」忍足
「侑士も意外とだらしないなぁ」
ひどいよ、謙也!Σ( ̄ロ ̄lll)
「敗因を俺ひとりに押し付けんといてくれ」
「わはは、あいつら、従兄弟ゲンカ始めよったでぇ!」
「こ、こら、金太郎!少しは空気読めってば!」
「金ちゃん、ホテル戻ったら、お仕置きな!」
言わんこっちゃない!(> <)
「なんでや〜!?横暴やぞ、ケンヤ〜!」
(だから言ったのに…)
「負けた俺が言うんもなんやけど、エエ試合やったで、ホンマ」忍足
「また、やろな!」謙也
「ああ!」

「うあーっ、暴れ足りんわー!」
「なあなあ、このあとも試合で暴れようやー!」
「試合かぁ…。部活に入ってないからな、俺…」
「あ、せやったな…。1日1試合しかでけへんのやったな」
「ああ…」
そういうルールだったっけ。もう忘れちゃった(> <)
「う〜〜っ、けど、ワイ試合したいわ〜」
「いや、気持ちは分かるけどさ…」
「う〜〜〜ん…」
金太郎が何か考えている様子。

「あっ、ワイ、エエこと思いついた!」
「えっ…?」(…どんな悪いことを思いついたんだ?)


主人公!!(≧∇≦)
「バッジを賭けへんで試合すんねん!」
「あっ、なるほど…」(これならルール違反にならないかもな)
珍しくまともなアイデアだったようです(笑)。
ここで二択。 「付き合う」を選択。
「そうだな。俺も暴れ足りないし、いいんじゃないか!」
「やった、ほな決まりやな!」
「じゃあ、そうだな…」
「ちょっと遠いけど、ここに行こうか!」
「おう!…って、ここって、どうやって行くん?」
「バスに乗って行くんだよ」
「おお、バス!」
(…このバッジ、バスまではフリーじゃないんだよな)
ということはやっぱり主人公のおごりになるのか…?

→「断る」
「あ…でも、悪い。やっぱり今日はやめとくよ」
「ルール違反で失格になる可能性もないわけじゃないしな…」
「それもそうやな。…ま、しゃーないか」
「ワイはどっかで暴れてこようかな」
「ほな、な!」


バスにて。
「東京のバスは先払いやねんなぁ。おお〜!」
「こら、あんまりはしゃぐなよ。注目されてるぞ」
「エエやん、エエやん。別に悪いことしてへんもんなー」
「いいから、おとなしく座る!」
「ハイ…」
金太郎が大人しくなった(笑)!

そして…。
「ぐがー」
(座った途端に、爆睡かよ。まったく本能で生きてるよな、コイツ)
「ぐごー」
(…………)
「スピスピ…」
(くっ、気持ち良さそうに寝やがって)
「ぐがー」
「…………」
「すぴー」
(なんか…俺まで眠くなってきた…)
ああ、なんかヤバい予感が…(;´д`)。

そして…。

「起きてください、お客さん」
「んあ?」
「終点ですよ。降りてください」
「…………」
「ゲッ!?」
目が覚めるとそこは…。
「…………」
「…………」金太郎
見知らぬ田舎の土地(?)でした。
「なあ…テニスは?」
声付きになった!(≧∇≦)
「この状況で、相手がいると思うか?」
「まあ、おらんやろなぁ…」
「えーと、次のバスは……マジかよ!?」
「どないしたん!?」
「はは、次のバス…70分後だってさ」
「なんやて!?そんなん待ってたら日ぃ暮れてまうやん!」
「走って帰ろ!」
何ですとー!?Σ( ̄ロ ̄lll)
「お前…ここがどこだか分かってるのか…?」
「知らん」
「絶対、迷うぞ?」
「…………」
否定は出来ない金太郎(笑)。
「仕方がない、次のが来るまであそこで待っていよう」
そして…。
CG登場!むくれる金太郎の図(笑)!
(うわぁ…見るからに不機嫌そう)
「うう…」
「あとでジュース買ってやるから、機嫌直せ、な?」
「ワイはジュースごときで釣られへんで!」
「アイスも付けよう」
「…………」
心が揺れているようです。さすが主人公、金太郎を知っている!
「しゃ、しゃーないなぁ。ほな、それで許したるわ」
「…………」
安いなぁ(笑)。
「ああ、テニスしたいなぁ」ふたり
バスに乗って戻った頃にはすっかり日も暮れ、対戦相手もいるはずがなく…。
『あー、すげー、くたびれもうけ。…けど、ま、こんな日もあるよな。
明日はバッチリ暴れられますように…。』

7/20(月)
金太郎からメール。件名は『海の日やで〜』。
『今日、海の日やって知ってたか?
ちゅーことで、海辺のコートで練習しよ!そのあと、海で遊びたい!』
子供は無邪気だなぁ(*^^*)
もちろんOKですよv
そして練習後。
「ちゅーことで、今日のテニスは開店休業!」
「さーて!」
「海で遊ぶでぇ!」
ノリノリの金太郎。相当楽しみにしてたようです。

海にて。
「うわーい!」
「あっ、金太郎!そんなに走ったら転ぶぞ!」
ここでこけちゃうところがお約束です…(^_^;)。
「あちゃー…」
「ペッペッ、転んでもた…」
「だから言ったのに…」
「言うん遅いわ…」
「俺のせいかよ!?…じゃなくて、怪我とかしてないか?」
主人公、優しい!
「ん、大丈夫やで。ちぃとばかりヒザをすりむいただけや、平気平気!」
「あー…。海に入るとしみそうだなぁ…」
「…………」金太郎

「さ、海に入ろうか!」

意地悪主人公!!\(>▽<)/
「こんなんヘッチャラやー!!」
海に入る金太郎。
「うがぁーーっ!!めっちゃ痛いわぁーっ!!」
そりゃあ、塩水だしねぇ…(^_^;)。
「うう〜」
「なんで止めへんかったん!」
「俺のせいかよ!?」
再び突っ込む主人公でした(笑)。

「おおっ、ヤドカリや!見てーな、ヤドカリがおるで!」
声付きイベントだー!!
(…すっかり元気だな)
子供は単純なのです。
CG登場!やどかりを持つ金太郎の図!
「おおー、こっちのヤドカリのんが大きいでぇ!ごっついなぁ!」
「コイツら、戦わせたら、どっちが勝つかなぁ?」
ここで三択。「小さい方が勝つ」を選択。
「小さい方が勝つとドラマチックだけどな」
「おお、○○(主人公)!よう分かってるやん!」

→「大きい方が勝つ」
「まあ、普通に考えれば大きい方だろ」
「はあ…」
「な、なんだよ、その溜め息は!?」
「小っさい奴は大っきい奴には勝たれへんと思てんの?」

→「どちらも戦わない」
「戦わないだろ」
「いーや、戦う!つーか、戦わせんねん!」
「えっ?」
「成せば成る!銀がそう言うてた!」
「はあ…さいですか…」

「そりゃっ、そりゃっ!うはははは!」
(随分、楽しそうだな…)

「とりゃっ、とりゃっ!うははははっ!」
(…ほんと、楽しそうだな)
「おーい、元気出しや?ちょっと元気のうなってきたでぇ?」
「……もしもーし、ヤドやん?カリやん?」
(そろそろ、あのヤドカリ達を金太郎の刑から解放してやるか)
金太郎の刑って何だー!?(≧∇≦)
「おい、金太郎、ちょっと小腹が減ってこないか?」
「お、なんか食うんか?ほな、ワイも食う!」
やはり金太郎は食べ物で釣るのが一番だなぁ。
「お前…俺にたかる気か…?」
「可愛い1年生が腹減らしてんねんで?可哀想やろ?」
「自分で言うな」
「腹減った、腹減った、腹減った!」
(コイツは…!)
いつものパターンです。主人公、学習しようよ(笑)!!
「分かったから、そう騒ぐな」
「ワイ、かき氷、食いたい!」
「かき氷じゃ、腹はふくれないだろ?」
「アカンのん…?」
そんな悲しそうな顔で見れたら嫌とは言えないよ…(> <)
「いや、別にいいけど?」

そして…。

「ほら、金太郎。かき氷だぞ」
「うわーい!」
「お、落ちつけ!慌てるな。頭がキーンってなるぞ!」
「キーン…!」
手遅れだったようです…(^_^;)。
(うわ、ちょーお約束…)
「アタタタタ…でも、このキーンがエエのんや」
「いかにも、かき氷食うてます、て感じするやん?」
「ぷっ!ま、そうだな」

夕方になりました。
「あー、食ったぁ。かき氷でも腹はふくれんねんなぁ」
「そりゃ、あれだけ食えば腹一杯に、なるだろうよ」
一体どれだけ食べたのだ?( ̄□ ̄;)
「ほな、そろそろ帰ろか!」
「そうだな」
「ごっそさんでした〜!」
「次はお前がおごれよ」
「えっ、○○(主人公)、可愛い下級生にたかりよるんか!?」
「誰が可愛い下級生だよ!?」
「ん?ワイのことやん」
自分で言っちゃった!\(>▽<)/
「まったく…。じゃあな、金太郎!」
「ばいばーい!またな〜」

夜。大会のパートナーを決めます。
金太郎に電話するよ!
「はい、遠山です」
「ああ、金太郎か。○○(主人公)だけど」
「おお、○○(主人公)か!どないしたん?」
「実はさ、お前に訊きたいことがあるんだ」
「宿題やったらカンニンやで?」
「そんなこと言わないで教えてくれよ、金太郎〜」
「…って、誰がお前に宿題を訊くかっての!?」
主人公、ノリツッコミ!!\(>▽<)/
「そおか?せやったら、なんやねんな?」
「実はさ、ストリートテニス大会、お前と一緒に出たいんだけど」
「○○(主人公)、ワイと出たいんか?」
「ああ。俺のパートナーは、やっぱりお前しかいないんだよな」
「ってことで、どうだ、金太郎?」
「もちろんエエで!」
「○○(主人公)とやったら、オモロイ試合できるしな」
「そうか。ストリートテニス大会、よろしくな」
「おう、任しとき!ワイと一緒に一番なろな!」
「ああ!当然、そのつもりだよ」
「…あ、じゃあ、そろそろ切るぞ」
「おう、ほなまたな!」

新密度が2位で金太郎を選んだ場合。
「はい、遠山です」
「ああ、金太郎か。○○(主人公)だけど」
「おお、○○(主人公)か!どないしたん?」
「実はさ、お前に訊きたいことがあるんだ」
「宿題やったらカンニンやで?」
「…なにが哀しくてお前に宿題を訊かにゃあならんのだ」
あれ?主人公のノリツッコミがない!やはり新密度が高くないからノリが悪いのか!?
「ほな、なんやねんな、訊きたいことっちゅうんは?」
「実はさ、ストリートテニス大会、お前と一緒に出たいんだけど」
「なんや、ワイと出たいんか?」
「ああ。俺のパートナーは、お前しか考えられないんだよな」
「っていうことで、どうかな、遠山?」
「○○(主人公)と組んだってエエで!」
「本当か?」
「実は、ワイもんまだパートナー決めてへんかってん」
「ははは…なんだよ、お前もか」
「笑うな!ワイはわざと決めてへんかったんや」
「わざと決めてなかったって、どういうことだよ?」
「…師範が言うてた。『余りモンには福来る』て」
何ですとー!?Σ( ̄ロ ̄lll)
「俺は余りモンかよ!?」
主人公からすかさずツッコミが(笑)。
「なに怒ってんねん?縁起エエねんで」
「…ビミョーなフォロー、ありがとよ。ま、勝負に縁起は付き物だよな」
ま、金太郎に悪気はないようなので良しとしよう…(^_^;)。
「せやから、絶対ワイらが優勝や!」
「…はは、そうだな」
「なんや、テンション低いなぁ。優勝したないん?」
「んなワケねぇだろ。俺にとって日本最後の大会だしさ」
「へっ…今、なに言うたん?…日本最後って聞こえたんやけど」
(あっ、そうだ…遠山にはまだ言ってなかったんだ)
(…ま、今更、隠すことでもないか)
というわけであっさり告白。
「実は…」
「…ウソやろ?」
「…今まで黙ってて悪い」
「ウソや〜〜。タチの悪い冗談、言わんといて」
「…遠山、これは冗談なんかじゃないんだ」
「嫌や〜〜っ!せっかく仲良うなれたのに!」
金太郎…(T△T)。
「あまり困らせないでくれよ。仕方のないことなんだからさ…」
「とにかく、残りわずかだけど、優勝するために頑張ろうぜ、なっ?」
優しく諭す主人公がやはり兄貴っぽいです。
「うう…分かった」
「…こうなったら、なにがなんでもワイが優勝さしたる!」
「ははは、頼んだぞ、相棒」
「おうっ、任しとき!」
「…あ、もう、こんな時間か。じゃあ、そろそろ切るぞ」
「ほな、またな」
「ああ」

7/21(火)
早朝ランニングをしていると…。
「くぉらあっ、このクソガラスッ!返せやぁ、コラァッ!」
「朝のすがすがしい空気にそぐわない、あの声は…」
金太郎登場。
「うあー、ワイのツナマヨ〜!」
「なにしてるんだ…金太郎…」
「○○(主人公)〜、ワイ、あのカラスにツナマヨ取られてもてん…」
「ツナマヨ?」
「コンビニで買うたばっかやってんで!めっちゃ悔しいわぁ!」
どういう経緯でそうなったのかが気になります(^_^;)。
「かくなる上は、このマイボールをぶつけて、取り返したんねん…ひひひ」
何ですとー!?Σ( ̄ロ ̄lll)
「や、やめろよ、金太郎!」
「止めんなや!ワイのツナマヨ!」
(どうやって止める…?)
ここで三択。「俺が新しいの買ってやる」を選択。
「わ、分かった!俺がツナマヨ、買ってやるから!」
「…………」金太郎
「な?だから、ボールをぶつけるなよ?」
「そこまで言うんやったら、許したるわ」
(ホッ…)
カラスよ、主人公に感謝するがいい!!(> <)

→「汚れた物を食う気か?」
「カラスに取られて汚れたおにぎり、取り戻したあとで食う気なのか?」
「しゃあないやろ、腹ぺこやねんから。アレ食わんかったら、死んでまうわ」
「…分かったよ。俺が代わりの買ってやるよ…」
「ホンマ!?それやったら別にええ。あのカラス、許したるわ」

→「取られるお前が悪い」
「取られるお前が悪いんだろ?お前がカラスに負けただけだ」
「なんやて!?まだ決着はついてへん!」
「だから、ワイがボールぶつけてやな…」
「…俺が新しいの買ってやるからあのカラスは見逃してやれよ」
「むぅ…。…まあ、それやったらエエわ」


「ほな、コンビニ行こか!」
買うのはツナマヨだけだからね!!(> <)

そして…。
(とほほ…)
「おおー、これが1個500円…!カラスのおかげやな」
な、何ですとー!?Σ( ̄ロ ̄lll)
「ここぞとばかりに、高いおにぎり選びやがって…!」
悔しがる主人公。金太郎、ちゃっかりしてるなぁ(笑)。
「う、美味い!やっぱ高いおにぎりは美味いなぁ!」
「くっ…!」
悔しがる主人公(笑)。
「○○(主人公)にもおすそ分けや。半分やろな〜」
「…………」
(コイツのこういうトコが憎めないんだよなぁ…)
ついつい甘やかしてしまう主人公なのです。
「どや?美味いやろ?」
「そうだな」

「そやろそやろ!ワイが半分やってんから、感謝してな」

前言撤回!!Σ( ̄ロ ̄lll)
「えらそうに言うな!」
ポカッという音が!
「あいたっ!」
そして…。
「ほな、おにぎりもご馳走になったし、ワイ、帰るわな!」
「おう、気をつけて帰れよ!」
(…………)
(朝の風景を目におさめるつもりが、サイフを軽くする羽目になるとは…)
(でも、ま、アイツも喜んでたみたいだし、いっか)
やはり面倒見のいい主人公でした。

午後。金太郎を練習に誘います。
練習後。
「そや、このあと、付き合うてくれへん?」
「このままやったら、ワイの怒りが治まらへんねん」
「は?」
「やっぱり、いっぺんギャフンと言わせたらなアカンねん」
「…………」
「ちゅーことで、ちょっと付き合うてや!」
(アイツ…今朝のアレ、しっかり根に持っていたのか…)
おにぎりを買ってあげた主人公の苦労は一体…(;´д`)。

街にて。
「くっそ、おれへん…!」
「そりゃ、カラスは飛べるんだから、同じ場所にじっとしてないだろ」
「む〜!ほな、いそうなトコ、探すで!」
というわけで公園に行ってみます。
「カラスの好きなマヨネーズたっぷりのタコヤキも買うたし、準備万端や!」
カラスってタコヤキ好きなの…?( ̄□ ̄;)
「たこ焼きを買ったのは俺だろ」
何と!またおごらされたのか!?Σ( ̄ロ ̄lll)
「タコヤキはここに置いて…。おびき寄せたるねん…」
「…………」

そして…。
「よっしゃ、かかったでぇ!1個、持って行きよったわ!」
画面暗転。スリルのある音楽に変わったよ(笑)。
「追いかけるで、○○(主人公)!」
「はいはい」
呆れながらも付き合ってあげる主人公が素敵!\(>▽<)/
「あのでっかい木ン中に入っていったで!」
「どうするんだ、金太郎?」
「そんなん、決まっとるやん!よじ登って、ギャフンて言わせたる!」
「あ、おいっ!」
カラスの絵と金太郎の絵が出てきた!何だこれ(笑)!!
「うわ、なにすんねん!?いでっ、いでっ!」
「ぎゃあぎゃあ、やかましわ!うあっ!」
どうやら金太郎がカラスにやられているようです。
「調子乗んなや!このっ、このっ」

そして…。

「…………」金太郎
「ん?静かになった…?」
「あ、戻ってきた」
「どうした、金太郎?」
「…………」金太郎
ちょっと悲しそうな顔をしています。
「どうしたんだ、残りのたこ焼き持って…」
「カラスにやったる」
「は?」
「子育て中やったら、しゃーないやん。あーあ、やる気、そがれてもうたわ」
なるほど、そういうことだったのか。
「また木に登ったら、あのアホガラスが騒ぐから…」
「木の下に置いときゃエエやろ。達者で暮らせよ〜」
優しいところもあるなぁ(*^^*)
「…………」
「あーあ、残りのタコヤキ、食べ損ねてしもたわ」
「食う気だったのかよ、お前」
「んー、ほなもう、ワイ、帰るわな」
「ん、ああ。気をつけて帰れよ」

7/22(水)
金太郎との練習後。
「…実は前から考えててんけど…」
「せっかくダブルスやってるんやし、めっちゃスゴイ必殺技作らへん?」
「めっちゃスゴイ必殺技?」
「誰のパクリともちゃう、そんで、誰にもパクられへん合体技や!」
「えへへ、考えただけでワクワクしてけえへん?」
というわけで特訓開始です。

「こぉらぁっ!そこでなんでへっぴり腰になるねん!」
「へっぴり腰って言うな!」
「そらぁっ、これでどないじゃー!?」
「うわあっ!」
主人公、押されてます。
「はぁ、はぁ、はぁ…ちょっと…休まないか…」
「なに言うてんねん。こんくらいでバテてどないするっちゅーねん!」
スパルタ金太郎!お兄さんはもう若くないんだよ…(;´д`)。
「○○(主人公)、行くでー!」
そして…。
『金太郎との猛特訓によって、俺はアイツの必殺技である、
超ウルトラグレートデリシャス大車輪山嵐を、形だけだがなんとかマスターすることに成功。』
すごいぞ、主人公!!
『そして、お互いの超(中略)山嵐を同じコートで出してみることになった。』
省略しすぎ!!\(>▽<)/
「わーい、やったで○○(主人公)!ワイらの合体技や!!!」
「今の技、すごかったでー!ワイらの息がピッタリ合うとった」
「ああ!完全に合ってたな」
「2本の竜巻が並んだかのような姿はすさまじいモノがあったな…」
主人公、なぜ自分達の姿を視認できたのだ!?( ̄□ ̄;)
「そや!決めた、決めたで〜」
「なにをだ?」
「アホか、技名や。聞いておどろけ〜」

「ダブル・ハイパー・エクセレント・デンジャラス・大昇天六甲嵐!」
「覚えられるか!」


主人公からの素早いツッコミが(笑)。
「おお、ナイス・ツッコミ!」
「もっと分かりやすくて、覚えやすい名前にしてくれ」
「イヤやーっ!ワイはこれがエエんやーっ!」
「…………」
いっそのこと、「ダブル(中略)大昇天六甲嵐」でいいのでは?
「何度も練習したら、スラッと言えるようになるで?」
「技の名前を言う練習をするなんて、聞いたことねぇよ!」
「ワイは絶対変えへんもん!これがエエねん!」
「…………」
「ほれ、言うてみ?意外と言いやすいで?」
「ダブル・ハイパー・エクセレント・デンジャラス・大昇天六甲嵐!」金太郎
「…『ダブル・ハイパー・エクセレント・デンジャラス・大昇天六甲嵐』」
主人公、一発で言えるなんてすごいぞ!Σ( ̄ロ ̄lll)
「なんや、言えるやん」
「…………」
あまり納得はしてないようだけど…ま、いっか?(^_^;)
「ま、合体技も、名前も決まったし、そろそろ帰ろか」金太郎
「ああ、そうだな。さすがに今日は疲れたよ」
本当にこの技名で決定しちゃったようです。
『それにしても…。あのクソ長い名前、試合中に噛まずに言えるんだろうか…。』
変な心配事が一つ残っちゃいました(笑)。

7/23(木)
書店で『お笑い・中級篇』を購入。

7/24(金)
書店にて。金太郎を発見。
「よっ、金太郎!なに探してるんだ?」
「おう、○○(主人公)やん!ワイな、小遣い入ってん!」
「せやから、なにかおもろい漫画、買うたろ思て」
「なるほどな」
(たまには俺もコミックスでも買ってみるか)
「なあ、金太郎、お前のお勧めの漫画とかあるか?」
「おーっ、あるであるで、めちゃめちゃあるで!」
「…じゃあ、一番のお勧めだけ教えてくれないか?」
「一番かぁ…。せやったら、これで決まりや!」
「ジャジャーン、『COOL』や!」
何と!これを持ってくるとは…!Σ( ̄ロ ̄lll)
「これは買わなアカンやろ!」
「ワイの中では史上最強の漫画やで!」
「ふぅん」
昔読んだことあるけど、あれは金太郎向けではないような…(^_^;)。
「なんや、そのうっすい反応!?ワイのお勧め、信用でけへん言うん?」
「いや、そうじゃなくて、もう持ってるから、俺」
「あ…そうなん?ほなら…」
そして…。
「今日は、いろいろと教えてくれてサンキューな、金太郎」
「ほ、ほな、またな、○○(主人公)!」
「なんだ?ずいぶん落ち着きがないみたいだけど」
「『COOL』の話しとったら、また読みたなってきたんや〜」
「早よホテル戻って読まな!」
「ほななぁ〜っ!」
「…………」
(俺も帰ったら読み返してみるかな…)

7/25(土)
書店で『お笑い・名人篇』を購入。


2011/6/8

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