ダブルスの王子様 プレイ日記

菊丸(6/23〜7/7)
6/23(火)
本日は雨なのでテニスができません。
スポーツショップで『パワーアンクル(5kg)』を購入。
雨がひどくなってきたのでペットショップで雨宿りします。
菊丸&大石発見。
「○○(主人公)、どうしたんだ?ずぶ濡れじゃん!」
「菊丸さんと、それから…」
「青春学園3年の大石秀一郎だ。キミは桜臨中2年の○○(主人公のフルネーム)だね」
「そうです…。どうして知ってるんですか」

「キミの話は英二からいろいろと聞いてるからね。よろしく」

いろいろって何!?気になるぞー!\(>▽<)/
「よ、よろしくお願いします!」
「大石と俺は以心伝心だもんなっ!」
「その服、雨で濡れたみたいだな。傘は持っているみたいだけど…?」大石
「すごい土砂降りで、傘も役に立たなくて…」
「こりゃタイヘン。俺達ももう少しここで時間をつぶそうか」大石
「菊丸さんと大石さんはどうしてペットショップに?」
「遊びに来たんだよん!このお店、動物とふれ合えるんだよね」
「動物とは気が合うみたいでね」大石
「ほいほほーい。にゃんこやわんこと遊ぶの、楽しいぞ!」
「菊丸さんって、猫っぽいですもんね」
「そうか?どんなところが?」
ここで三択。「みんなに愛されてるところ」を選択。
「それはやっぱり、かわいくてみんなに愛されてるところですよ」
「ほ、ほえっ、なんだか照れるぞ…。みんなっていうのは、その…」
動揺する菊丸!
「大石さんとか」
「にゃーんだ、大石かー」
誰だと思ったんですか!?(*^^*)
「こら、残念そうにするな」
大石からのツッコミが(笑)。

→「気まぐれなところ」
「気まぐれで、目を離すとどこかに行っちゃいそうなところですかね」
「よくそう言われるんだよな〜」
自覚はあるようです。
「分かる分かる。ダブルスのパートナーとしては、心配だよな」
納得する大石でした。

→「子供っぽいところ」
「えっと…子供っぽいところとか…?」
「にゃんだとー!お前、年上に向かって〜!」
「ああっ、すみませーん」
「ははっ、そういうところが子供っぽいと思われるんだぞ」
「うへ〜」

「さて、まだ雨も上がらないみたいだしキミもここで遊んでいったら?」大石
「はい。わたし、猫も犬も大好きなんです!」
「まずは猫じゃらしごっこだー!」
ノリノリの菊丸でした。

6/24(水)
朝。ランニングをしていると菊丸を発見。
「菊丸さん!」
「○○(主人公)!今日はずいぶん早いじゃん。キミもトレーニング?」
「昨日は雨で練習できなかったから朝練で取り戻さなきゃって…」
「俺も俺も!ほいじゃ、肩慣らしに一緒に打とうぜ!」
「はい!」
そして打ち合いながら話をする二人。
「はぁ〜。ユウウツだにゃ〜。青学は来週からテニスだよ〜」
「桜臨もですよ。菊丸さんはテストって苦手なんですか?」
「テスト前になると大石が勉強しろってうるさいんだ」
「ま、おかげでひどい成績はとったことないけど」
さすが大石!青学の母!!
「いいなぁ、しっかりした家庭教師さんがついてて」
「でも俺はつまーんにゃーい!試合も練習もあんまりできなくなるし」
(そっか…、テスト期間中は菊丸さんを誘いにくくなるかも…)
それは残念だなぁ…(;´д`)。
「○○(主人公)は、ちゃーんと勉強してんのか?」
「わたし?わたしは…」
ここで三択。「まあまあかな」を選択。
「まあまあかな。中くらいの成績だったら充分だし」
「だよな〜。俺も今のままで充分なのににゃー」
「勉強も大切ですけど、大会まではテニスに集中したいですよね」

→「バッチリです!」
「わたしはバッチリです!毎日ちゃんと勉強してますから」
「ふ〜ん。案外しっかりしてるんだなぁ」
「補習なんか受けずにテニスに集中したいですからね」

→「…あんまり」
「…あんまり。今からテストがユウウツです…」
「よーし、菊丸様が○○(主人公)を応援しちゃる!頑張れよ!」
「大会まではテニスに集中したいので補習だけはまぬがれたいです…」

放課後。菊丸を試合に誘います。
『おう!今日も強い相手をどんどん倒していこーぜ!』
コメント変化してる!\(>▽<)/
待ち合わせ場所にて。
「遅いですよ、菊丸さん」
「お待たへ!走って来たからアップもできてるよん」
好感度レベルアップしても遅刻はするんだなぁ…(^_^;)。
橘&神尾と対戦し勝利。
「菊丸さん、今日はありがとうございました」

「最近、キミとのダブルスが楽しくてさ。心が通じ合ってきたからかもにゃ〜」

何と嬉しいことを!(≧∇≦)
「はい、またお願いします!」

6/25(木)
菊丸を練習に誘います。
『キミの誘い、待ってたんだからな。 今日も一緒に頑張ろうな!』
何て素直なんだ!\(>▽<)/
待ち合わせ場所にて。
「菊丸さん、お待たせしました!」
「遅いぞ、○○(主人公)!グラウンド60周だ!」
なぬっ!?Σ( ̄ロ ̄lll)
「にゃーんてねっ」
「もうっ、菊丸さんたら」
「ははは。そんじゃ、練習、始めようぜ!」
「はい!」
練習後。
「……ふう。菊丸さん、お疲れさま!」
「○○(主人公)、難しい球も拾えるようになってきたじゃん!その調子だぞ」
「はい!」(菊丸さんに誉められちゃった)
別れ際。
「今日は付き合ってくれてどうもありがとうございました」
「キミとやると、いつもの練習も新鮮でいいにゃー」
「わたしも楽しかったです」
「んじゃあ、気を付けて帰るんだぞ」
「はい」

6/26(金)
菊丸と組んでリョーマ&桃城と対戦。勝利。

6/27(土)
菊丸と組んで木更津&葵と対戦し勝利。
試合後。菊丸に蚊が止まっていたのでタッチ。成功です。
※この試合で負けたら反省会イベントがあるらしいですが、どう頑張っても負けることができませんでした(涙)。この試合形式でわざと負けるのって難しいよ!(> <)

6/28(日)
菊丸と練習後、レストハウスにて休憩。
話題選択。三択。「テニスの話題」を選択。
「あの、菊丸さん、テニスについてなんですけど…」
そして…。
「…ってなワケなんだよ」
「へえ、そうなんですか」
(割と盛り上がったみたい)
更に二択。「勉強の話題」を選択。
「菊丸さんの得意科目って、なんですか?」
「う〜ん、そうだなぁ…。日本史は得意科目って言えるかもなぁ」
「へえ、そうなんですか!」
「これって、爺ちゃんが観ていた時代劇の影響かもしれないなぁ」
「ふふっ、そういうのって、ありますよね!」

午後。海堂と練習。

6/29(月)
街を散策。書店にて。
参考書がたくさんありすぎて何を買ったらいいのかと悩んでいると、菊丸&乾を発見。
「どうだ、菊丸。いい参考書は見つかったか?」
「うう〜、たくさんありすぎてなにを買ったらいいか分かんない!」
(菊丸さん、わたしと同じこと言ってる…)
「ふむ、どの科目の参考書を探しているんだ?」
「んー、やっぱ英語かにゃー。文法とかさっぱりなんだよな」
「よし!めいっぱい頭良くなれそーな厚くて難しそうなこの本にするぞ!」
「それは、あまり賢明な選び方ではないな」
「ほえ?そーなのか?」
「お前がこの参考書を最後までやり遂げる確率は4%だ」
そんなに低いのか!Σ( ̄ロ ̄lll)
「ううっ、鋭いな、乾…。確かにそーかもな」
「確かに、この厚い参考書をモノにすれば、英語の実力はつくだろう」
「だが、参考書という物は、1冊ちゃんと使い切らなくては意味がない」
「少しやってみて、合わなかったからといって別の参考書に代える…」
「そんなことを続けていても、体系的な英文法の知識は身につかないんだ」
乾の冷静な分析。
「にゃ、にゃるほど…」
「参考書を選ぶ時には、自分の実力に見合った物を選ぶのが一番だが…」
「参考書選びよりも大切なのは参考書を1冊通してやり遂げることだ」
「それを肝に銘じて、参考書を活用するといい」
「ふあーい」
(さっすが乾さん!わたしも参考にしようっと)

夜。菊丸からメール。件名は『テストどうだった?』。
『今日のテストどうだった?ちゃんと答え書けたか?
補習とかは絶対カンベンだかんな!』
主人公よりも菊丸の方が心配なんだけどなぁ…(^_^;)。

6/30(火)
父親より、海外に引っ越すかもしれないことを告げられました。

7/1(水)
昨日は一睡も出来なかったので帰って寝ることにします。
何か音が聞こえたよ。
「○○(主人公)っ!」
「きゃっ!」
「バカヤロー!気をつけろ!」運転手
「…ふぅ、危なかったぁ」菊丸
何が起こったのだ!?Σ( ̄ロ ̄lll)
「○○(主人公)、さっき車にはねられるところだったんだぞ!」
「ふらふら〜って車道に飛び出してさ」
なんと!これは初めてのパターンかも?植木鉢にボールをぶつけるよりも現実的だ(笑)。
「俺が間に合わなかったら残念無念また来世〜だったかんな!」
菊丸!緊張感がないぞ!!(> <)
「菊丸さんが助けてくれたんですか!?」
「…ありがとうございます。おかげで大怪我せずに済みました」
ここで主人公、あくびをしちゃいました。
「心配してるのに、大きな口だにゃー」
「あっ…ご、ごめんなさいっ」
「…キミ、寝てないのか?」
苦手な科目を勉強していたら朝になったのだとごまかす主人公。
「もしかして、なにか悩み事とかあるんじゃないのか?」
「な、ないです、悩み事なんて。そんなのあるはずないですよ」
「…なら、いいけどさ」
「あっ、わたし、もう行かないと…」
「助けてくれて、本当にありがとうございました」
「…………」
無言で主人公を見送る菊丸でした。

7/2(木)
スポーツショップで『簡易型アイシングセット』を購入。

7/3(金)
書店で『流行ヘア・カタログ』を購入。

夜。菊丸からメール。件名は『試合がしたいにゃー』。
『明日でテストも終わりじゃん?終わったら試合がしたいにゃー。
OKなら、公園のコートに14時、待ってるからな!』
もちろんOKですよv

7/4(土)
14時。公園のコートにて。
「お待たせしました、菊丸さん」
「テスト期間中は誘ってもらえなくてつまんなかったんだからな!」
菊丸!何て素直なんだ!\(>▽<)/
「えっ…待っててくれたんですか?」
「お、おう…」
ちょっと言葉に詰まってるところが可愛いvv
(菊丸さん、意外とかわいいとこ、あるかも!)
対戦相手を探して携帯のマップを確認してみると、海沿いのコートに大きな☆の反応が。
(かなりの実力者ってことだよね?大丈夫かなぁ…)
「もしかして○○(主人公)、怖いのか?」
「そ、そんなんじゃないです」
「いいですよ、行きましょう、海沿いのコート!」

そして真田&柳と対戦。
「お前が相手だったなんてにゃー」
「青学黄金(ゴールデン)ペアの菊丸か。お前の実力、試させてもらうぞ」真田
「ゴールデンペア?」
あれ?主人公、知らなかったっけ?( ̄□ ̄;)
「たわけが。自分のパートナーのことをなにも知らんとはな」
真田に怒られちゃった(> <)。
「…す、すみません」
「大石と菊丸の青学黄金ペアを知らぬ者はこの世代にはいない」
(菊丸さんって、そんなに有名だったんだ…)
「立海の『皇帝』だからって、ダブルスじゃ負けないもんね!」
「この俺を忘れてもらっては困るな」
柳が自分の存在をアピールしてきたよ。
「蓮二はダブルスにより、真価を発揮する」
(ダブルスで真価を発揮…)
「おい、どうした?…もしかしてビビっちゃった?」
「仕方ないよな。真田も柳も全国レベルのプレイヤーだもんな」
菊丸が心配してくれてます。ここで三択。「ビビってなんか!」を選択。
「べ、別にビビってなんか…!」(って言っても信憑性に欠けるよね…)
(こうなったら、証明してみせるしか!)
主人公、何をするつもり!?(> <)
「さ、真田さん!」
「なんだ?」
「パ、パワーリスト…外しといた方がいーんじゃないですか?」
「ほう」
「…………」
「…あっ…いや、その…」
突然弱気になる主人公(笑)。
「安心しろ。鉛は抜いてある」
「容赦はせん。本気で来い、菊丸英二、○○(主人公のフルネーム)よ」
「○○(主人公)、なかなか言うじゃん!」
「はは、は…」
真田に睨まれてるけど菊丸に誉められたから、ま、いっか!(*^^*)

→「大丈夫ですよね?」
「大丈夫ですよね?わたし達ふたりともダブルスプレイヤーなんですし…」
「おうっ、心配すんなって!確かに相手は王者・立海だけど…」
「諦めなければ、どっかに突破口が見えるはず!」
「とにかく、気持ちから負けちゃ駄目だ。全力でいこう、○○(主人公)!」
菊丸、カッコイイ!(≧∇≦)
「はい!」

→「…そうですね」
「そうですね…。王者・立海相手にビビるなって方が無理です…」
「でも、気持ちから負けちゃ駄目だ。全力でいこう、○○(主人公)!」
菊丸、頼もしい…!(*^^*)
「はい」

「…でも、気持ちで負けないって、難しいですよね」
「よーし、じゃあ、お手本を見してやっからな]
「お手本?」
「…話は終わったか?」真田
「は…は、はいっ!」
「おい、そのままでいいのか?」菊丸
「なんのことだ?」真田
「…パワーリスト、外さないで俺達に負けても知らないぞ」
「安心しろ。鉛は抜いてある」
「容赦はせん。本気で来い、菊丸英二よ」

試合は予想以上に一方的な展開になり、敗北。
「…負けちったかぁ」
「はい…」
「バッジを持ってる同士で試合してこんなに一方的に負けるなんてなぁ」
「…ごめんなさい、菊丸さん。わたしが足引っ張っちゃって」
「自分ばっか責めんなよ、俺達はダブルスなんだからな!」
菊丸…(; ;)。
「だって、菊丸さんはあの人達と互角以上にやれてたもん」
「パートナーがわたしじゃなかったらもっと…」
「なーんか、らしくないぞー」
「えっ…?」
「今日の○○(主人公)のプレイ、メチャクチャだったじゃん」
「フォームもバラバラだし、集中力も欠いてたよなぁ…」
「…………」
「テニスに集中できない理由でもあったのか?」
引っ越しの事を言おうか迷ったものの、それを言い訳にするのはダメだと思い直します。
「…理由なんて、ないです。ただ、わたしがヘタなだけ」
「元々、バッジをもらったのだって跡部さんの気まぐれみたいなモノだし」
「投げやりだなぁ。…○○(主人公)って、やる気だけはある奴って思ってたのに」
「…………」
「…………」菊丸
「…ごめんなさい。わたし、今日はもう帰ります」
気まずいままお別れしちゃいました(> <)。
(はぁ…菊丸さんを怒らせちゃった)
(でも、どうせ転校することになるんだから、これでいいのかも)
(菊丸さんなら、大石さんっていうパートナーがいるわけだし)
(…はぁ)

※前日の菊丸のお誘いを断っていた場合。
7/4。テスト終了後。海堂からメール。件名は『試合しねぇか』。
『今日でテスト、終わりだよな。今から試合しねぇか。
来られるなら、14時に公園のコートで待ち合わせだ。』
昨日の菊丸からのお誘いを断っているのでちょっとバツが悪いと思いつつも、テニスをしたい気持ちには勝てず。海堂と組んで試合をすることに。
以下の展開は海堂編と同じで、真田&柳と対戦し敗北。海堂と気まずくなります。


7/5(日)
今日は何もやる気が起きないと、携帯の電源も切って家にこもる主人公でした。

7/6(月)
朝起きると菊丸からメールが10通も来ていました。
何と返信したらよいかわからないまま、遅刻しそうなので学校に向かいます。
帰り。校門で声を掛けられたよ。
「…○○(主人公)」
「あっ、菊丸さん…」
「やっと捕まえたぞ。ちょっと来いよ」
「えっ?ちょ…ちょっと…!」

テニスコートにやって来ました。
「他に誰もいないみたいだな。今日はシングルスでやるか?」
今日はラケットを持ってきていないのだと言う主人公。
「ふーん、大会なんてホントにもうどうでもいいってこと?」
「そ、そういう訳じゃ…」
「練習しなくても勝てると思ってるなら自信過剰もいいとこだにゃー」
菊丸が怒っている…(;´д`)。
「…そんな言い方しなくたっていいじゃないですか!」
自分だっていろいろあるのだと逆ギレする主人公。
「だいたい、学校まで来るなんて…。練習前には連絡してください!」
「連絡はしたぞ。そっちがメール無視したんじゃないか」
「…!!」
とにかく今日はテニスをする気分じゃないと帰ろうとする主人公。
「待てよ!」
ここでパチンという音が。
「いてっ!」
しかし、そのまま走り去る主人公でした。
「お、おいっ!」
ごめんよ、菊丸〜!!(T△T)

7/7(火)
気分転換に七夕祭りに行くと菊丸に遭遇。
「ふーん、のんびりお祭り見物なんて余裕だにゃー」
「あっ、菊丸さん…」
「負けた悔しさ、もう忘れちったのか?」
「べ、別にいいじゃないですか、お祭り見に来るくらい」
「それに、もうひと通り見たから帰るところです!」
「…分かったよ。気をつけて帰れよな」
「はい、それじゃ…」
ああ、険悪だ…(;´д`)。

※菊丸と気まずくなっていなかった場合。
菊丸からメール。件名は『七夕祭りのお誘い』。
『近くで『七夕祭り』っていうのがあるんだけどさ、一緒にどう?
いい気晴らしになると思うんだよね。』
もちろん行きますよ!

祭り会場にて。
「お待たへ、○○(主人公)。…って、なにキョロキョロしてんだ?」
「あっ、菊丸さん!?」
「…もうっ、菊丸さんを捜してたんたんですよ」(←ゲームの表記そのままです。たんたんって…(笑)!!)
「なぁんだ。俺はてっきり、動体視力でも鍛えてるのかと思ったよ」
「確かに絶え間なく動く人の波を見てると、動体視力が…」
「って、そんなわけ、ないじゃないですか!」
主人公、ノリツッコミ!
「にゃはは。でも最近、動体視力、良くなってきたんじゃないか」
「そ、そうですか?」
(菊丸さんに誉められるとうれしいな)
「じゃあ、行っくよーん」
「行くって、どこに?」
「夜店がたくさん出ているから見て回りたいにゃー」
「はい、そうしましょう!」

(わあ…、綿飴にチョコバナナ。どれも欲しくなっちゃう!)
(なにを食べようかな…)
「かき氷、食べようぜ!」
「あっ、じゃあ、わたしも!」
そして…。
「もぐもぐもぐ…」菊丸
「あっ、そんなに急いで食べたら…」
「ううっ、頭がキーンとする〜」
「ほら、ゆっくり食べなきゃ駄目ですよ!」
「でも、かき氷って、このキーンがないと食べた気しないんだよな」
「な、なるほど…」
「わたしもっ!もぐもぐもぐ…」
「ううっ、キーンとする〜。でも、確かにヤミツキになるかも!」
「だろ?」
「…次は七夕飾りの方に行ってみないか?」
「はい!」
と、ここで菊丸の携帯が鳴りました。
「ん…?あれ、大石からだ…」
「電話ですか?いいですよ」
「ちょっと静かなとこまで行ってくるからここで待っててくんない」
「はい」

そして…。

(遅いなぁ、菊丸さん)
「フシュウゥゥ」
(この音は…)
この音って…(笑)。これはもう、彼しかいないですよ!
「こんなところに、いやがったか…」
海堂登場!
「あ、あの、これは…」
「練習はどうした…?」
「海堂くんこそ…」
「俺はただ…」
「走り込みの途中にたまたま通りがかっただけだ」
「…じゃあな」
(海堂くん…)

菊丸が戻ってきました。
「待たしちまったな、ゴメン、○○(主人公)」
「あ…いえ。それより、電話は大丈夫でしたか?」
「うん、バッチリ」
「…あのさ、さっき、誰かと話してなかった?」
ギクッ!!
「そ、そんなコトはないですよ…はは…」
「う〜ん、気のせいだったのかなぁ…」
「そ、そう、気のせいですって。さあ、祭りの続きを楽しみましょう!」
「うん、そうだね」

帰り。
「じゃ、この辺りでバイバイだな」
「はい。…今日は誘ってくれてどうもありがとうございました」
「ああ、気をつけて帰れよ」
「はい。じゃあ、また…」


2011/12/1

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