乾ED(8/1) |
8/1。朝。 「朝食が始まるまで、あと31分と18秒。そろそろ起きた方がいい」 このデータマン特有の起こし方は!\(>▽<)/ 「う……う〜ん……もう少し……」 「すでに時刻は6時30分を2分と4秒過ぎている。起きる時間だ」 「う……えっ!?こ、この声……まさか……」 目覚めるとそこには乾の姿が。 「目が覚めた様だね。おはよう」 「い……乾さんっ!?ど、どうして乾さんが……その……」 「さっき外で辻本さんに会ってね。キミがまだ寝ているので、起こしてくれと頼まれたんだ」 彩夏、ありがとうv 「では、俺は外で待っている。一緒に朝食に行こう」 「あ、あの、少し時間掛かりますけど構いませんか?」 「ああ、構わない。待っているよ」 この言い方が優しいv(*^^*) 朝。ミーティング。 先生方の捜索はしばらく見送ると言う手塚。それに反対し、一人でも捜しに行く言う大石。 大石が謹慎処分になっちゃいました。 ミーティング後。 乾に声を掛けられました。さっきの手塚の事をどう思うかと。 手塚が何かを隠している確率は82%と言う乾。 大石に話を聞きに行きます。 手塚のやった事は間違っていないと言う大石。 自分は確かに冷静じゃなかった、手塚は自分に冷静さを取り戻させる為にわざと強引にああいう決断を下したんだと思うと。 「だから、俺は手塚を信じる事にした。確かに何かを隠してるかもしれないけど、それを無理に聞き出すつもりはないよ」 大石、優しい・・・(; ;)。 「大石がああ言っている以上、この件については深入りをしない方が賢明だな」 しばらく手塚の様子を見ている事にしようと言う乾。 「乾さん……乾さんはそれでいいんですか?」 「……ああ、もちろん」 「そうですか……」 「それじゃ」 口ではああ言っているが、きっと乾は真実を突き止めようとするはずと思う主人公でした。 その後、憩いの場にて。 乾と柳が話しているのを発見。 「貞治、そろそろはっきりさせるべきではないのか?」 「この件に関しては、俺は自分の意志で決める」 この件って、どの件だろう・・・?( ̄□ ̄;) 「それは構わない。だが、いたずらに時を費やしてはないか?」 「あせる必要はないだろう。時間はまだある」 ・・・ん?手塚の事ではないのか?? 「果たしてそうかな?お前も薄々気付いているだろう、貞治」 「む……」 「今の状態はデータが少な過ぎるので断言は出来ないが……近い内に状況に変化があるはずだ」 「その可能性は否定しない。だが、こればかりはな……」 「お前の言葉を借りれば、今まさに『機は熟した』状態だ。今動かなければ後悔するぞ」 「…………」 どうやら主人公関連の話のようですv 「100%でなければ行動しない、か?しかしこの場合の確率は100%か0%しかあり得ない」 「ああ……わかっている」 「どうするかを決めるのはお前だが、友人としてひとつだけアドバイスさせてもらう。俺が客観的に見た限りでは、確率は100%だ」 さすが柳!!わかってらっしゃる!!(≧∇≦) 「……そうか」 「では、これ以上待たせるのはよくないので、俺は失礼する」 って、あれ?主人公がいること、バレてる!?( ̄□ ̄;) 柳、退場。 「○○(主人公)さん。出てきて構わないよ」 乾にもバレてた(笑)! 「遠慮せずに声を掛けてくれれば良かったんだが」 「何だか真剣な様子だったので……」 「そうだな……真剣といえばこれ程真剣な事もないだろうな」 何の話だったのか尋ねる主人公。 「じきにわかるよ。柳が後押ししてくれたお陰だが」 ありがとう、柳!ビバ、友情パワー!!(≧∇≦) 昼。ミーティング後。 乾が手塚のところに行くと言うのでついて行きます。 ロッジにて。 「単刀直入に聞こう。手塚、何を隠している?」 「隠す?何をだ?」 「先生方の事だ。お前は何か知っているんじゃないのか?」 「意味がわからん」 あくまでとぼける手塚。 先生方の手掛かりが見つかると巧妙に避けているのはどうしてかと尋ねる乾。 事実を積み重ねて推理すると、手塚は先生方の行方を知っているという結論になると。 「手塚、本当の事を話してもらえないか?」 「今はまだ、言えない。俺一人では判断出来ん」 どうやら本当の事を話すと問題があるらしい。 「そうか……その言葉だけで充分だ。俺も大石と同じ様に、お前の事を信じて待つ事にするよ」 「すまんな」 主人公も、乾が納得したならそれでいいようです。 その後。ロッジ外にて。 「機は熟した、か……か」 「え?」 「いや……確かに時間はそれ程残されていない様だ。俺も覚悟を決めるよ」 何の覚悟ですか!?\(>▽<)/ 「あの、何をですか?」 「その内わかるさ」 夕方。 今晩みんなに伝えなければならない事があると言う手塚。 9時に集合するように言われました。 その後、広場にて。 乾に声を掛けられます。 「やあ、○○(主人公)さん。やはりここにいたか」 「あ、乾さん」 「キミと……二人だけで話したい事がある。悪いが7時に広場に来てくれないか」 「え?」 「待っている」 何だろう?ドキドキしてきたよ!(*^^*) 19時。広場にて。 お話とは何か聞いてみます。 「出来れば他に人がいない場所にしたいんだが……付いてきてくれるかな?」 というわけで、森を歩く二人。 それほど遠い場所ではないので18分48秒後には着くらしい。 20分近く歩くのって結構遠いと思うんだけど・・・(^_^;)。 「足元に気を付けた方がいい」 「あ、はい。乾さんって夜目が利くんですね」 「人並み程度にはな。キミは利かないのか?」 三択。「あまりよく見えなくて」を選びます。 「それが、あまりよく見えなくて」 「それはビタミンAが不足しているのかもしれない。気を付けた方がいい」 あれ?てっきり「気をつけろ」って手を取ってくれたりすると思ったのに・・・( ̄□ ̄;)。 →「結構夜目は利きますよ」 「それなら大丈夫だな」 →「普通だと思いますよ」 「そうか」 「乾さんってどんな色が好きなんですか?」 「俺が好きなのは黒だ」 「へぇ……じゃあやっぱり私服も黒を基調にコーディネートするんですか?」 「あまり意識はしていないが……その傾向はある様だ」 「黒って着る人を選びますからね。乾さんなら似合ってると思います」 「ありがとう。それで、キミは黒は好きかな?」 三択。「好きですよ」を選びます。 「はい、好きですよ。ただ、私にはあんまり似合わない気がして……」 「そんな事はない。キミにも黒は似合うと思う」 「そうですか?ありがとうございます」 →「あんまり好きになれなくて」 「それが……私は黒ってあんまり好きなれなくて。すみません」 「いや、気にしないでいい。嗜好の問題だからな」 →「特に好きって程じゃないけど……」 「特に好きって程じゃないけど嫌いでもないです」 「そうか」 ここでキーワード「陰の努力家」発動! 海堂から乾は陰の努力家だと聞いたと言う主人公。 「海堂がそう言ったのか?」 ちょっと驚いているようです。校内ランキング戦の時の事だと言う乾。 地区予選でのランキング戦でリョーマに負け、レギュラーに課した練習メニューの6.75倍をこなしたのだと。 「そうしないと俺は自分の分析したデータを活用出来るだけの力を付けられないと判断したからね」 すごいと感心する主人公。 「いや、それまでの自分が甘かっただけだよ」 「自分の欠点に気付けて、しかもそれを克服する努力を惜しまないのはやっぱりすごいですよ」 「そ、そうか……キミがそう思ってくれるのなら嬉しい。ありがとう」 乾が照れている!(*^^*) キーワード「乾の好きなタイプ」発動! 「その……乾さんの好きなタイプって年上で落ち着いてる人って聞いたんですけど……ホントですか?」 「…………」 困った顔をしてため息をつく乾。 「あの……」 「蓮二だな、入れ知恵をしたのは」 バレバレでした(^_^;)。 (この場合は逆効果になる事位予測出来たはずだが……) 乾、心の声! 「あの、乾さん?」 「ああ、すまない。ちょっと考え事をね」 「聞いちゃいけない質問でしたか?」 「いや、そんな事はない。確かに蓮二の言った通り、俺の好きなタイプは落ち着いた年上の人……だった」 「え?だった?」 「ああ、過去形だよ。もうすでに好きなタイプは変わったからね」 乾!!それならぜひ、今の好みのタイプを教えて下さい!!(≧∇≦) 「ところで、名字と姓の違いを知っているかな?」 「えっ?名字と姓……違いがあるんですか?」 元々、姓は氏とも言って一族の意味で、名字は出身地の意味だったと言う乾。 例えば、織田信長の正式な名前は「藤原織田三郎信長」というらしい。 藤原が氏で、織田が名字、三郎が通称で、信長が諱(いみな)だと。 諱というのは実際の名前で、本当の名前を知られるとその人物の生殺与奪の権を握られると言う信仰があるので、滅多に口に出してはならない物だそうです。 「しかし、今ではそんな事は迷信だとはっきりしている。そんな物に縛られる事はない」 「そうですね」 「それでだ……キミの事も名字でなく、名前で呼んでみたいんだが」 それが言いたかったのか!随分長い前置きだぞ、乾(笑)! 「え?」 「どうだろう?」 「は、はい……いいですよ」 「そうか……では、これからは名前で呼ばせてもらうよ、○○(主人公の名前)」 呼び捨てにされちゃった!\(>▽<)/ 「は、はい」 「本当なら、キミにも俺を名前で呼んでもらいたいのだが……」 「す、すみませんが、それはちょっと……呼びにくいです」 って、あれ?乾の事名前で呼ばないの?( ̄□ ̄;) 「そう言うだろうと思ったよ。無理強いはしない。だが、近い将来キミは俺の名前を呼んでくれると思っている」 近い将来っていつの事ですか!?(≧∇≦) 「え?」 「希望的観測だがね……」 「は、はい」 目的地に到着。やって来たのは丘でした。 星がよく見えます。乾の言った方角を見ると、流れ星も発見。 「ふむ、計算通りだ。あれは水瓶座の流星群だよ」 この季節と時間ならよく見えるらしい。 「こうやって星を見てると、何だか吸い込まれそうですね」 「そうだな、まるで宇宙空間の中にいる様だ」 「宇宙空間……そうですね。そう考えると、ちょっと心細い感じもします」 「心細い、か……では、こうしたらどうだろう」 どうするつもりだ!?\(>▽<)/ 「あ……」 手をつないでいるCG登場!手だけじゃなくて二人の全体図も欲しかった(> <)。 「俺がこうやって隣りにいる。これなら心細くないだろう?」 ロマンチック乾!!(≧∇≦) 「……はい」 「……○○(主人公)。もうしばらく……こうしていても構わないだろうか?」 もちろんです! 「はい、しばらくじゃなくても……いいです」 「そうか……では時間が許す限り……」 「はい……」 すごくいいムードの二人でした(*^^*) 21時。 皆に事情を説明し、謝る手塚。 この後、メンバーは残り二日強化合宿をし、主人公達は明日の船で帰ることに。 大石の提案で送別パーティをやりました。 宴の後。広場にて。乾に声をかけられます。 「考え事かい、○○(主人公)」 「あ、乾さん」 「悩み事なら、相談に乗るが」 「あ……いえ、いいんです」 「そうか」 「は、はい」 「明日には、キミはここを離れる事になるな」 「……はい」 「キミには色々と世話になったな。ありがとう」 「いえ、助けてもらったのは私の方です。お礼を言わせてください。ありがとうございます」 「あ、ああ……」 ここで不二がやって来たよ。そろそろ花火が始まるらしい。 桃城もやって来ました。皆で花火を眺めます。 そして花火終了。 最後にみんなで記念写真を撮ろうと言う不二。 主人公+手塚と対決ルートメンバーの写真のCGをGETです。 |