跡部ED(8/1) |
8/1。朝。 跡部の容態が気になるので見に行きます。 そっか、重態ということになってるから起こしに来てはくれないんだ・・・。残念! ロッジにて。 「体調はどうですか?」 「心配するな。大丈夫だ」 「良かった……」 「そっちの様子はどうだ?」 「今の所は何もないです。まあ、まだ早朝ですし」 「そうか。何か問題があったらすぐに俺に言え」 跡部、頼もしいv(*^^*) 朝のミーティング後。ロッジにて。 跡部に、比嘉中メンバーの真意を問いただしてくれと頼まれました。 「え?私が?」 「他にいねぇんだよ。樺地にやらせる訳にもいかんだろうが」 樺地には無理だろうなぁ・・・。また囲まれちゃうよ(笑)。 跡部が直接行った方がいいんじゃないかと言う主人公。 「俺が行った所で、連中は余計に意固地になるだけだ。それに、今俺は体調不良の芝居をしてるんだぞ。その俺がノコノコ出て行ってみろ。連中、鬼の首でも取ったかの様に騒ぎ始めるに決まってるだろうが」 「そうですね……わかりました。私が行って、木手さん達の話を聞いてきます」 「ああ、頼む。念の為、樺地を連れて行け」 跡部が樺地を貸し出してくれたよ!\(>▽<)/ はなれロッジにて。 木手に一体何が目的なのか聞いてみます。 「目的?決まってますよ。キミ達の企みを阻止する事です」 「企み?」 この事故は仕組まれたもので、全ては全国大会で氷帝が勝利する為の卑劣な策略だと言う木手。 事故で選手だけが取り残された状況では、氷帝にとって目障りな選手をケガさせても不可抗力になるのだと。 「現に何人かの選手がケガをしているでしょう。山吹の南くんや六角の葵が」 南は料理中のヤケド、葵は主人公が間違って殴ったケガで、二人とも大したケガじゃないと言う主人公。 「ほんのわずかなケガでいいんです。実力が拮抗していれば、そのわずかな差が明暗を分けます」 それに、この島にも秘密が隠されていると言います。 「この島に、我々以外に人がいないなどと思ったら大間違いですよ」 決定的な証拠を見たそうです。木手は何を知っているのだ!? 「これ以上話す事はありません。帰って跡部くんに伝えなさい。我々はキミ達の企みには決して屈さないと」 ロッジにて。跡部に報告。 「……そうか。アイツらはそんな事を言ってたか」 「木手さん達……一体どうするつもりなんでしょうか」 「こいつは四の五の言ってる場合じゃなくなって来たかもしれねぇな……」 跡部はどう出るつもりかな? 昼。ミーティング。 比嘉中のメンバーは不参加でした。 その後、ロッジ前にて。 跡部が比嘉中メンバーを説得すると言うので付いて行きます。 しかし、はなれロッジに彼らの姿はありませんでした。 海岸にて、救命ボートで脱出しようとする比嘉中メンバーを発見! 「待ってください!何でそんな事を……」 「理由は簡単です。これ以上キミ達の好きにされたくないからですよ」 「お前ら、何か勘違いしてるぞ」 「フン、今さらそんな見え透いた手に乗ると思っているのか?ムダだよ」 木手から敬語が消えた! 「よせ!この辺りは複雑な海流で危険だぞ!」 ここの海をずっと見てきましたが、そんな様子はなかったと言う木手。 「キミ達はここで、好きなだけ潰しあっていなさい。では」 CG登場!救命ボートで脱出する比嘉中メンバーの図! 「バカが!死にてぇのか!」 と、ここでもうひとつボートがあるのを発見しました。 「よし、俺はあのボートで追い掛ける!お前は他の奴らを呼んでこい!」 「跡部さん一人じゃ無理です!私も行きます!」 「ダメだ!危険だ!」 「跡部さんの方がもっと危険です!」 「チッ……わかった、乗れ!」 というわけで、二人で追いかけます。 「くっ……アイツら、潮に流されてやがる」 ここで渦潮発見!比嘉中のボートがピンチです。 「くっ……この潮の流れは一体……」(木手) 「この間まで、こんな海流はなかったさー!どういう事だ!」(甲斐) 「永四郎!ダメだ、引き込まれる!」(平古場) 漕ぎ手を主人公に任せる跡部。 「木手!!こいつに掴まれ!!」 石にロープを結んで投げつけます。 「なっ!?跡部……」 「何をグズグズしている!急げ!死にてぇのか!!」 「木手さん!そのロープを早くボートに!!」 「くっ……わかった!」 ここで何と、主人公と跡部のボートも潮に引き込まれ出したよ。 この状態では二隻とも渦潮に巻き込まれてしまうよ!! 「バラバラじゃダメです!!全員で力を合わせないと!!」 「木手!!」 「フン……まあいいでしょう。いきますよ。甲斐くん、平古場くん」 そして・・・。 砂浜にて。 「なぜ俺達を助けた?」 「バカな事を聞くな。見殺しにする奴がいるか!」 「一歩間違えば、お前達もあの渦潮に巻き込まれる所だったんだぞ」 「そんな事知るか」 「跡部……」 これで和解成立・・・かな? 「フン……助けてもらった事には礼を言いましょう。しかし、俺達はまだ、キミを信用した訳ではない」 木手が敬語に戻ったよ。 比嘉中メンバーは跡部が榊と会っているところを見たらしい。 「……ちっ、そういう事か」 今から説明すると言う跡部。 この遭難は計画されたもので、その目的は選手全員を危機的状況に置き、極限状態での精神力を鍛える事だったと。 他のメンバーにも伝える為に合宿所まで戻ります。 この後、メンバーは残り二日強化合宿をし、主人公達は明日の船で帰ることに。 跡部が9時からミーティングを開くのでその時に送別パーティをしてくれると言ってくれました。それまでは自由時間です。 その後、跡部から声を掛けられたよ。 いいものを見せてやるから7時に広場で待っていろと言われます。はて、何だろう? 19時。広場にて。 いいものとは何か尋ねます。 「いいから付いてきな。付いてくりゃわかる」 森にて。 「……○○(主人公)」 「あ、はい」 「さっきも言ったが……お前には色々と苦労を掛けたな」 「いえ、いいんですよ」 「お前に協力してもらいながら、本当の事を教えてやれなかった」 気にしていたようです。主人公は無関係なので教えても良かった気もしますが・・・。 「仕方ないですよ。跡部さんの立場なら」 「……そう言ってもらうと助かる」 つぐみの父親が無事で本当に良かったと言う主人公。 「お前はいつも、自分より他人を心配するな」 「私は、自分の事なら何とかなるって思ってますから」 「フン、前向きというより単なるお調子者だな」 「あはは、照れますよ」 「褒めてねぇぞ」 確かに(^_^;)。 「あ、そうだ。跡部さんって成績優秀ですか?」 「……何だ、いきなり」 「ちょっと気になって」 「フン、当然成績は優秀だ」 「得意科目って何ですか?」 「全科目に決まってるだろうが」 さすが跡部様。勉強でもオールラウンダーです。 「特に得意な科目に限定すると?」 「こだわる奴だな。ドイツ語とギリシャ語だ」 「えっ?氷帝学園って、英語以外の外国語があるんですか?」 「ああ、選択制だがな」 「すご……ドイツ語とギリシャ語って」 「俺の事を聞いたんだから、自分の事を聞かれるのも覚悟はしてるな?」 「えっ?」 「お前の得意科目は何だ?」 「え、えーと……」 三択。「歴史」を選びます。 「歴史は結構自信ありますよ」 「日本史か?」 「そうですね、どっちかというと日本史の方が得意です」 「なら、室町幕府六代将軍の名前を言ってみろ」 あらら。ちょっとひねるなぁ。 「クジ将軍足利義教(よしのり)ですね。比叡山を焼き討ちし、第六天魔王と恐れられた将軍です」 「なるほど、ウソじゃねぇみてぇだな」 そういう跡部も詳しいです。 →「家庭科」 「家庭科が得意なんですよ」 「ああ、なるほどな。料理の味で点数を稼いだな」 「見た目で大幅減点されますけどね、あはは」 「笑い事じゃねぇだろ」 →「国語」 「国語が結構得意なんですよ」 「ほう」 「四字熟語とか詳しいですよ。弱肉強食、酒池肉林、臨機応変、天地無用……とか」 「最後に違うのがまじったぞ」 突っ込まれちゃった! キーワード「氷帝テニス部の頂点」発動! 副部長がいないので、一人で全員を監督するのは大変じゃないか尋ねます。 「そんな事を言っていたら人の上には立てねぇぞ。上に立つものには、それに伴った義務と責任ってものがある」 「あ、えーと……そういうの、何て言うんでしたっけ。の、ノーブレス・オブリージュ?」 「ほう……お前、よくそんな言葉知っていたな」 私もビックリ。 「あはは、よくわからないんですけどなぜか知ってたりするんです」 「ノーブレス・オブリージュ……元々はフランス語だが、イギリスの上流階級でよく使われる言葉だ。この言葉を理解しない奴は、人の上に立つ資格がない」 「でも、何となく貴族主義ですね」 「当たり前だ。貴族の為の言葉なんだからな。だが、日本の武士道に通じる言葉でもある」 「あ、言われてみれば……」 「高貴な者にしか負えない崇高な義務を忘れると、人は堕落するもんだ」 キーワード「勝気な人」発動! 「跡部さんが好きなタイプって勝気な人って聞いたんですけど、本当ですか?」 「ああ、間違っちゃいねぇが……誰に聞いた?」 「鳳くんです」 「アイツ、余計な事を……」 「え?」 「何でもねぇ。で、それがどうした」 具体的にどんな言動をする人なのか尋ねます。 「フン……そうだな。自分が正しいと思ったら、目上の人間でも臆する事なく意見が言える様な奴だな」 「跡部さんみたいな人ですね。他には?」 「たとえ窮地に陥っていても、強がりが言える様な奴だ」 「……それも跡部さんみたいですね。もしかして跡部さん……自分の事が好きなんじゃ」 主人公!\(>▽<)/ 「くだらねぇ事言ってんじゃねぇ。自分が嫌いな奴なんざ、いる訳ねぇだろう」 あら、本当にそうだったんだ。 「……程度の問題なんですけど」 「……それにさっき言ったたとえにあてはまる奴は、他にもいるぞ」 誰のことですか!?(*^^*) 「え?誰なんですか?」 「フン……そいつは自覚はねぇ様だがな」 「え?」 「何でもねぇ」 「○○(主人公の名前)」 いきなり何だ!?(≧∇≦) 「えっ!?」 「……何ハトが豆鉄砲食らった様な顔してやがる。間抜けな顔が余計間抜けになるぞ」 ひどいよ!Σ( ̄ロ ̄lll) 「えーと……」 「返事はどうした?○○(主人公の名前)」 「あ、はい!」 「ああ、それでいい」 「あ、あの、どうしていきなり名前で呼んだんですか?」 「アーン?名前で呼ばれるのが嫌だってのか?」 答えになってない! 「そんな事はないですよ」 「だったらいいだろうが」 「でも、跡部さんって、あんまり他の人の事を名前で呼びませんから、びっくりしますよ」 「俺は、名前で呼びたい奴だけを名前で呼ぶ。何か不満か?」 「不満って言うか……じゃあ、私も跡部さんの事、名前で呼んでもいいんですね?」 「当然だ」 「じゃあ……景吾さん」 「何だ、○○(主人公)」 「うっ……微妙な違和感が」 「嫌なら止めとけ」 「い、いえ!慣れてみせます!」 「フン……好きにしろ」 丘にやって来ました。 一面の星空に喜ぶ主人公。 星の事はわかるのか聞かれたので、有名な星座なら知っていると答えます。 サソリ座はわかったものの、オオカミ座はわかりませんでした。 ここは緯度が低いので、日本では見られない星座が見えるらしい。 「じょうぎ座やコンパス座、さいだん座という星座だ」 南半球の星座は後で作られたものがほとんどなので、天文学者がよく使っていた道具が星座の名前につけられたのだと言う跡部。 「景吾さん、詳しいですね」 「当然だ」 ここで流れ星発見! 「素敵……また流れないかな……」 「フン……なら、もう少しこうやって眺めているか?」 「はい……」 でもこの星空を見る事が出来るのも今日までかとしんみりする主人公。 「明日からの残り二日間も頑張ってくださいね。私がいないからって、無茶しちゃダメですよ。心配です」 「バーカ、俺の方が心配だってんだよ。お前の方が無茶するタイプだろーが」 「あはは、そうでした」 ピンクのバラが咲き、親愛度アップ! 夜。送別パーティ。 宴の後。広場にて。跡部に声をかけられました。 「ったく、はしゃぎ過ぎだ、お前は」 「そんな事ないですよ〜、あはは」 「ま、しんみりさせたくねぇっていうお前の気持ちはわかるがな」 「え……そ、そんな事ないですよー」 「フン、まあいい。しかし、この五日間、お前のお蔭で退屈しねぇで済んだぜ」 「あはは、お役に立てて何よりです」 ここで鳳がやって来たよ。そろそろ花火の時間らしい。皆で花火を眺めます。 CG登場!花火を眺める跡部の図! そして花火終了。最後にみんなで記念写真を撮ろうと言う跡部。 主人公+苦労人ルートメンバーの写真のCGをGETです。 |