Chaputer8 「オベル王宮にて」 |
今から行くオベル王国の王、リノ・エン・クルデスは、クールークと真っ向から戦った男で、紋章砲や『巨大樹』についてもよく知っているはずだと言うキカ。キリルの期待も高まります。 オベル王国にて。 リノに事情を説明するキカ。 リノが言うには、一度クールークの様子を見ておいた方がいいとのことでした。 しかし、仮にも今は停戦中なので、表立って動くわけにはいかないらしい。 「リノ様、私でよければ・・・」 おぉ!ミズキだ!!久しぶり!! よかったら、その仕事を自分たちに任せてくれないかと提案するキリル。 父の跡を継ぎ、紋章砲のことを調べていることを伝えます。 そして、子供の頃から旅をしているので、自分は群島の人間ではないと。 「こいつらは私の知り合いだ。・・・古くからのな。」 キカからも援護射撃です。 結局、キリルたちは勝手に調査に行き、ミズキとアカギがそれにくっついて行き、何か動きがあればすぐに知らせるということになりました。 「・・・と、いうわけだ。表向き、俺は知らないってことにさせてもらうぜ。」 大人の事情です。 クールークに行くには、エルイール要塞があった所から上陸できると教えてくれました。 しかし、あちら側もそこから南下してくる可能性があるので、見つからないようにうまくやれとのアドバイス。 アカギ・ミズキ・キカが仲間になりました。 ここで画面暗転。場面はクールーク側のようです。 「・・・そうか、よくやった。」(上官らしき男) 「苦労したんですから」(ロジェ) 「わかっている。」 どうやら、ロジェが海賊島から紋章砲を奪ったことを褒められているようです。 「そうだな・・・よし、ロジェ君。君には、新しい仕事を任せることにしようか。」 「えっ!本当ですか?ありがとうございます!まだまだがんばりますよ!」 嬉しそうなロジェ。敵ながら、どこか憎めない男です。 |