Rhapsodia〜ラプソディア〜プレイ日記

Chaputer15 「辺境の町ハルナ」
ハルナに向かう途中、ハインズからウォルターについて話を聞きました。
ウォルターは赤月国内でもよく働く男だったが、上との折り合いが悪かったので、ついには国から追われるような形になったらしい。
しかし、いつかキリルたちと赤月に戻れることを信じて仕事をしていたのではないかと。
「それで、紋章砲のことをあんなに調べてたのかな・・・?」
「まあ、そうかもしれんね。」
今となっては、全てが謎ですが・・・。

辺境の町ハルナにて。
シメオンがクールーク兵に囲まれています。自分たちと一緒に来いと言うクールーク兵。
「得体の知れぬことに私の力を貸すことはできぬよ。」
シメオン、カッコいい!
なぜ自分の力を望むのかと言うシメオンの問いに、クールーク兵は答えられません。
シメオンが連れて行かれると話も出来なくなるので、急いで助けに入ります。

戦闘開始。Sランククリアで「シメオンの魔導書」をGET!
騒ぎを聞きつけ、オルネラがやって来ました。
コルセリアの姿を見て、皆に剣をおさめよと命令するオルネラ。
彼女は、コルネリアのおば様になるらしい。
お戻りくださいというオルネラに対し、自分たちのことは見なかったことにして欲しいとお願いするコルセリア。 キリルたちはとてもいい人だから、心配はいらないと。
「それに、私、まだ自分の目で確かめたいことがあるから・・・。だから、おねがい!」
戸惑うオルネラですが、ここで伝令がやって来ました。
早々にグラスカに向かえと、召集がかかったらしい。
そして、キリルたちに対して一言。
「この方に何かあったらお前たち、ただではすまんぞ。」
コルセリアには、「今回だけですよ。」と優しいお言葉をかけられたのでした。

ここでやっとシメオンと会話です。
シメオンに聞きたい事があると言うコルセリア。
「いかにもシメオンとは私のことだが・・・お嬢ちゃんは何者だね?はじめて見る顔だが。」
自己紹介をするコルセリア。クールーク王は自分の祖父にあたると。
これにはキリルたちもびっくりです。ハインズの「!」も気になります。
「・・・なんだ・・・やはり君もさっきの連中と同じか・・・」
ガッカリした様子のシメオン。
とにかく話を聞いて欲しいとお願いするコルセリア。
「簡単に説明すると・・・えっと・・・人間が、お魚みたいな怪物に・・・」

そして・・・。

「人間が怪物になる魔法?・・・そんなものがあると?」
どうやらシメオンも初耳のようです。
怪物から人間に戻れる方法があると思うかと尋ねるキリル。
「断定はできぬが・・・話を聞く限りでは、無理ではなかろうか・・・。」
そんな・・・。
「ふむ・・・・・・」
「君たちについて行けば、それが、実際に見れるのかね?」
自分たちは紋章砲を追っているので、可能性は高いと言うキリル。
「・・・では、私も共に行こう。なに、足手まといにはなるまいよ。」
「人間に戻せるかどうか いま一度、この目で見てから判断しよう。」
わずかな希望が出てきました。

ここで、皇王の孫がシメオンのところにいたと、町の人が言っているのが聞こえてきました。
「・・・さあ、急いだ方がよさそうだぞ。」
というわけで、退散です。

町の人が駆けつけた時には、既にキリルたちは去った後でした。
「おそかったか・・・」
「くそ・・・!」
何か良からぬことを考えていたのかと思いきや・・・。
「お姫様ァ・・・!お姫様に、俺たちの願いを聞いてほしいんです・・・」
「いい服を着たいなんて思わねえ。立派な家に住みたいとも思わねえ。」
「ただ・・・息子が泣くんです。おなかがすいた、って泣くんですよ・・・!」
彼らはただ、救いを求めていただけのようです。

こうしてシメオンが仲間になりました。
そしてその夜。
ハインズが、コルセリアの誘拐を企てています。
皇王の孫だと知り、人質にすればこちらにとって有利になると考えているようです。
それに反対するクープ。自分たちの目的は紋章砲だけ、あとは状況の報告のみにとどめ、指示を待つべきだと。
「ええい、もう!なに堅苦しいこと言ってるんだ!本当にお前は、だめな男だ・・・!」
ダメな男は、アナタの方ですよ・・・ハインズ・・・(汗)。
ここでコルセリア登場。話を聞いていたようです。
「・・・おじさまたち、私を誘拐するの?」
慌てて否定するクープですが、ハインズは・・・。
「それなら話は早い。さあ、では、おとなしくしてもらおう・・・。」
悪人だ・・・。
クープが止めに入りました。
「もし、おやりになるというのであれば俺は・・・全力でそれを全力で止めるでしょう・・・!」
さすがアンダルクの同期!カッコいい!クープ、いい人です。
冗談だと言うハインズ。
「冗談でも・・・やめてくださいね。この国も、私も・・・いま、それどころじゃないんです。」
自分に何かあったら、すぐに皇都に連絡するようキリルたちに言ってあると言うコルセリア。
自分のことをこのままにしておいてくれたら、黙っておいてあげる、その方がお互いにとってもいいだろうと。
「・・・ふん・・・何のことだかさっぱりわからん。わからんったら、わからんね!」
ハインズ、すねちゃった!まるで子供です(笑)。
二人が去った後、地面に膝をつき、一人うなだれるコルセリアでした。



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