三国恋戦記特典CD「裏・三都賦」聞きました。 とても楽しかったです。特に公瑾が、もう、たまらんですね!! 師匠もいろいろとずるがしこくて素敵でした(笑)。 以下「裏・三都賦」の内容ネタバレなのでご注意を。 長安にいる主人公を、孔明・文若・公瑾が迎えに来ました。 三人はそれぞれ自分のルートを前提に話をしているのでいろいろ食い違いがあります。 なので主人公モテモテです。 しかし当の本人には記憶がなく、誰の話が真実なのかわかりません。 私としてはどの記憶もあるので逆に困ってしまうのですが(笑)。 「孔明殿!一体、彼女に何をしたんだ!?」 「弟子に薬を盛るとは……軽蔑します」 「失礼だな。僕を何だと思っているんですか?」 真っ先に疑われる孔明が……(笑)。 やはり普段の行いが…。 三人とも自分のところに連れて帰ろうとしますが、記憶がない主人公には意思決定が出来ません。 というわけで、それぞれがアプローチします。 まずは公瑾から。 なぜ主人公が玄徳軍ではなく仲謀軍に残ることを選んだのか。 「それはひとえに、私を想うがゆえです」 自分で言っちゃった―!\(>▽<)/ 「は?」 「何だと?」 公瑾の驚きの発言に目が点の孔明&文若。 「覚えていらっしゃらないとは、何と薄情なことでしょうか」 「挙句の果てに私を捨てて、玄徳殿の元に走ろうとは…」 この演技がかった言い方がまた笑えます(笑)。 「ちょっとお待ちください、公瑾殿。何を血迷ったことを言っているんですか?」 「そうだ!それではまるで…あなたと彼女が、その…こ、恋仲であったかのような言い草ではないか!」 「否定はしません」 「してください」 孔明の素早いツッコミが(笑)。 「デタラメにしたって悪趣味すぎる」 「まったくだ!そんなことを言って、万が一彼女が信じたら……。よもや、このような世迷事を信じてはいないだろうな?」 「でたらめに決まってるだろう。君、こんな笑顔に底意地の悪さがにじみ出てる男のどこを好ましいと思えるの?いいのは顔だけだよ」 ひどいよ、孔明(笑)!でも顔は認めているようです。 「嘘だと思われますか?実際のところ、あなたが心の中でどう思っていたか私が知るすべがありません」 「あなたが嘘だと言うのなら、私たちの間にはきっと何もなかったのでしょう」 この言い方がもう憎たらしいー!!\(>▽<)/ 疑う孔明に対し。 「私とて一人の男性です。女性としての魅力に弱いということは充分ありうるでしょう」 「女性としての魅力?」 「だから、さっきから何ですか、その目は」 無理があるだろうと言う文若。彼女自身も疑うくらい信憑性がないと。 ま、普段の公瑾知ってたらそう思うよね、何かの罠だと思うよね! 「孔明殿と文若殿だけならまだしも、あなたまで疑うのですか?」 主人公に疑われて動揺する公瑾(笑)。 「確かに絶世の美女とは言えないでしょう。ですが、あなたにはあなたなりの魅力があるのです。私にしかわからないようなものかもしれませんが」 「真実味は増しましたが、その分気味が悪いです」 孔明、ハッキリ言いすぎるー(笑)!! 「公瑾殿、本気で?」 「何を…馬鹿な事を…!本気なわけが…」 公瑾!?アナタ、さっきまであんなに愛を語ってたのに!ツンデレが出ちゃった!(> <) 「本気でないなら、出て行ってもらいたいのだが?」 文若の声が怖いです(笑)。 「あぁ…いえ、本気です」 公瑾、可愛すぎる―!!(≧∇≦) 「そのうろたえぶりが演技でないのなら、余計に気味が悪いですね」 孔明……(笑)!! 「まさか、恋仲などと言い出すとは…」 「ただの部下やただの弟子を迎えに来るよりはよほど自然な理由だと思いますが」 「ただの部下ではない!」 「文若殿?」 「部下は部下だが、部下という表現がふさわしくないほど使えなかった!」 ええー!ただの部下じゃないってそういう意味!?Σ( ̄ロ ̄lll) 「そもそも孔明殿は弟子に何を教えていたのだ?文字すら書けないのではその辺の子どもと同じではないか!」 「それついては……まあ弁解できませんね」 「しかし、部下でないのなら何だと言いたいのですか?」 「それは……その……」 「部下ではなく……見習いだ」 何ですとー!?Σ( ̄ロ ̄lll) 「なるほど、ただの部下ではなく見習い…。それで?あなたは何が言いたいのでしょうか?」 確かに(笑)。 「ただの部下よりも、重要だというのだ!」 どういうことだ!? 「最近ようやく少しは使えるようになったが、これはひとえに私の努力と忍耐の賜物だ。今手放せば、そのすべてが無駄になる」 文字が書けるようになったのも文若のおかげらしい。 「つまり、大事に育てた部下を手放すわけにはいかないというわけですか」 「そうだ」 まあ、そういうことにしておこう。 文若はこのシーンが一番好きです。 そんなこんなで三人が主人公を説得します。 「これだけ言っても戻ってこないおつもりですか?」 「私以外の者の言葉に耳を傾けるな!」 「今まで僕が間違った事を言った事があった?」 珍しく孔明まで必死です。 しかし、記憶が無い主人公には誰も選べないので勝負をして決める事に。 公平になるようにと「剣・碁・舞」での勝負になりました。 まずは剣での勝負。 孔明、文若は武の方はあまり…って感じなので公瑾の一人勝ちの気がしますが。 孔明VS公瑾。 こりゃ公瑾の勝ちだろうと思ってたら…。 何と、孔明が芙蓉姫を代理に立ててきた!代理を使っていけないという決まりはないからって…。 「あの子がかかってるなら、私も黙ってるわけにはいかないのよね」 芙蓉姫、やる気満々です(笑)。 「僕とて鬼ではありませんから、玄徳様や翼徳殿を代理に立てることはしませんよ。 ただ、僕は筆よりも重いものを持ったことがないので、勝負以前の問題だと思いまして。 芙蓉姫は武芸の心得があるとはいえ女性です。これなら公瑾殿も異論はないでしょ?」 いけしゃあしゃあと述べる孔明が…(笑)。 しぶしぶ代理を認める公瑾。 「これだから、孔明殿は気に食わないんですよ……」 試合中、外野から「女性相手に手加減なしなんて…」とヒソヒソ悪口が聞こえてきました。 これも孔明の作戦か!? これで公瑾に隙ができてしまい芙蓉姫の勝ち。 お次は孔明(代理芙蓉姫)VS文若。 文若も代理を立てます。代理は元譲。そうだよね、やっぱり元譲ってこういう役回りだよね。 「女性相手に元譲を出してくるとは…」と、ここでも周囲からのブーイングが(笑)。 「文若…非常に肩身が狭いんだが…」 「丞相の指示なのだから仕方がないだろう。今更好感度を気にするなとのことだ。」 ひどいよ、孟徳(笑)! 「こんな目に遭うなら…敵陣に一人で放り出された方がましだ…!!」 「我慢してくれ」 哀れ、元譲…(;´д`)。 そして試合。元譲が押しているようですが…。 「キャッ」 「あっ、す、すまん!」 「甘いですね、元譲殿!」 結果、芙蓉の勝ち。ああ、もう、元譲がいい人すぎるー!! 「げ、元譲殿……」 「くっ……何も言わないでくれ……」 「ああ……」 「次は勝つ!」 「そうだな…頼む…」 ラストは公瑾VS文若(代理元譲)。 「孔明殿…。この状態の元譲殿に勝つ妙案をご教授いただけませんか?」 「私はただの凡才です。公瑾殿に教えられることなどありませんよ」 「私が思いつくのはひとつだけなのです。どうかそれが正しいかどうかを判断してもらいたい」 というわけで、お互いに思いついたものを手の平に書いて見せ合う事に。 結果、二人とも何も書いてありませんでした。 「どうやら、お互い同じ結論だったようです。あの元譲殿に勝つ妙案など存在しないということですよ」 「大変参考になりました」 公瑾、棒読み(笑)。 というわけで、結果、元譲の勝ち。 結局、代理を立てずに真面目に戦ったのは公瑾だけでした(笑)。 ちょっとかわいそうすぎるよ!(> <) お次は碁で対決。 まずは孔明VS公瑾。 主人公と恋仲だと言い張る公瑾に、婚約者(小喬)はどうするのかと追及する孔明。 傍に主人公がいて一緒に話を聞いているので、公瑾も冷静ではいられない様子。 孔明の精神攻撃が炸裂です(笑)。 「礼を欠いたやり方で申し訳ありませんが、どうしても負けるわけにはいかないんです」 本当、さっきから手段選んでないよね!でもそれも主人公のためだから許せちゃう!! 「礼など……孔明殿には元から期待しておりません」 「それはよかった」 結果、孔明の勝ち。 お次は孔明VS文若。 「先程のような手は効かんぞ。その手のごまかしには慣れている」 「孟徳殿の相手をしていればおのずと…ということでしょうか」 「そういうことだ」 しかし、勝負そっちのけで公瑾が主人公を口説き始めた(笑)。 「文若殿はお強い。小手先の技も使えないとなれば、孔明殿に勝ち目はないでしょうね」 記憶がないから判断できないだけで、本当は玄徳軍の元に帰りたいのではないかと言う公瑾。 「私の話を信じると言うのですか?」 「あなたは記憶がなくても、何も変わらないのですね」 試合経過はよくわからないまま、文若の勝ち。 「おそらく次の勝負、私は文若殿に負けるでしょう。でも、覚えておいてください。私はあなたを諦めるつもりはありませんから」 何ですか、この公瑾!かっこよすぎる!!!(≧∇≦) 碁の勝負で文若のターンのはずなのに公瑾がカッコよすぎた…! ラストは文若VS公瑾。 試合の様子は描かれなかったけど文若が勝ったようです。 最後は舞で対決。 公瑾が剣の時に足を痛めたとか何とか言って尚香を代理に立てたよ。 というわけで公瑾の勝ち。 結果、剣では孔明、碁では文若、舞では公瑾の勝利。 これでは決着がつかない…!Σ( ̄ロ ̄lll) というわけで事情を知った芙蓉、尚香、元譲が主人公を説得します。 まずは芙蓉から。 ここで孔明のストーカーぶりが明らかに(笑)。 何はともあれ、孔明が主人公の事を気にかけていることを教えてくれました。 そして孔明からの愛の告白(?)。 いつの間にか師匠だとか関係なくなっていたと言う孔明。 「今まで自分がもう一人いたらもっと多くの事ができたのにって思うことがあったけど、君ならもう一人の僕になってくれると信じてる。僕たちは一緒にここまで来たんだ。」 「これからも僕には君が必要だ。一緒に成都に帰ろう」 ここで順番待ちをしていた公瑾からのちょっと待ったコールが。 「ちょっと待ってください。その結論を聞くのはまだ早いでしょう」 「あれ?まだ話が続くんですか?」 まだ時間あるよ!あと10分ぐらい残ってるよ!! 「当たり前です!」 というわけでお次は尚香が公瑾の良さを語ってくれました。 主人公と恋仲だと言っていた公瑾ですが、実は煮え切らない態度でそういう関係ではなかったとバラされてしまった(笑)。 「公瑾殿?昼間ははっきり恋仲だと言っていませんでしたか?」 「確かに私もそう聞いた」 文若の声が怖い(笑)。 尚香の情報が古いのだと言う公瑾。 尚香に、ならばとうとう想いを告げたのかと聞かれ、その予定だと言う公瑾。 「予定?」 「つまり妄想ということか?」 「相手の記憶がないのをいいことに、自分の妄想を事実のように話すとは…」 妄想って……(笑)!危うし、公瑾!! 公瑾、恐ろしい子…! 言葉にせずとも通じあえるものがあるのだと言う公瑾。 「朴念仁と噂の文若殿には分からないかもしれませんが」 一言多い(笑)! 「彼女も私と同じ気持ちだったはずです。今の彼女にはその記憶がありませんから、証明する事が出来ませんが」 「それだけで嘘つきよばわりされるのは心外です」 文若に、何にせよ、今のところ公瑾を信用する材料はないと言われてしまいました。 このままでは主人公が戻ってこないと言う尚香。 「もう結構です!彼女がそれを望むなら、私は別に!」 「元はと言えば、あなたが記憶をなくしてしまうのがいけないのです」 公瑾、ついに逆ギレ!!\(>▽<)/ 「君が謝ることはないよ」 孔明が慰めてくれました。 「随分な言葉ですね、公瑾殿。記憶をなくして一番困っているのは彼女ですよ」 「君がよくても僕としては聞き逃せない。勝手な言い草だよ」 孔明の株がどんどん上がっていってるよ!(≧∇≦) 「記憶がないから教えろと言うのですか?別に思い出してもらわなくても構いません」 「どうしてあなたを迎えに来たか?そんなもの、言わなくてもわかるでしょう」 「開き直らないでください!昼間だって言ったでしょう!」 「あなたを愛しているから迎えに来たのです。これでわかったでしょう!」 開き直った公瑾がどさくさに紛れて愛の告白ー!!(≧∇≦) 可愛すぎる…!!(≧∇≦) しかし、メチャクチャいいところで孔明に話をぶった切られました(笑)。 さっさと次に行きましょうって…非情すぎる……!!(> <) というわけで元譲の順番です。 文若の良さを真面目に語る元譲。 「上司と部下という関係以上に文若はお前のことを気遣っている。でなければ、お前はとうに孟徳の毒牙に…」 「…っああ、いや、なんでもない…」 元譲〜〜〜!!(≧∇≦) どうやら文若が守っていたからこそ、主人公は色んな意味で無事でいられたようです。 文若は浮気もしないだろうし、真面目に働くし、夫として理想の相手だとか言い出したよ!\(>▽<)/ 「元譲殿!それは関係ないだろう!」 「お前だって考えているんだろう?あまりぐずぐずしていると孟徳がうるさいぞ」 「それは……わかっている」 何をわかってるの!?(≧∇≦) 後は文若の言葉を聞いて決めてくれと言う元譲。 「言葉?」 文若!アンタ、自分からは何も言わない気!?(> <) 「何のためにわざわざ迎えに来たんだ、文若!お前らしくもなく、執務を滞らせてまで彼女を迎えに来たのは、それだけ大事な存在だったからだろう!?」 「う、私は……」 「……そうだ。この私が執務を放り出してお前を迎えに来たのだ!ただの上司と言うには…過ぎた行動だろう」 主人公でなければ駄目なのだ、戻って来てもらわなくては困ると。 「はい、そこまで」 盛り上がってきたところでまたまた孔明の邪魔が(笑)。 「……さっきからわざと邪魔をしてないか?」 「私もそう思います」 さっき邪魔された公瑾がすかさず同意します(笑)。 「どうでもいいですが文若殿、ちょっと彼女に近づきすぎですよ」 「そう言ってさりげなく彼女の手を握るのはやめていただけませんか、孔明殿」 「そう言う公瑾殿こそ、僕から引き離すふりをして彼女の腕をつかむのはやめてください」 「彼女の腕をつかもうがどうしようがあなたから文句を言われる筋合いはありません」 「二人とも、彼女が困っているだろう!」 「公瑾殿が手を離したら、僕も離します」 「それは私とて同じです」 まるで子供のケンカです(笑)。 「孔明殿、いっそこのまま彼女を連れて帰りましょう」(芙蓉) 「そんなことをさせるわけがないでしょう!」(公瑾) 「公瑾、彼女を離しては駄目ですよ!」(尚香) 「やめろ!彼女が痛がっている。元譲殿、引きはがすのを手伝ってくれ」 「あ、ああ…」 「先々の事を考えれば、彼女は私の元に来るのが最善です」 「他の軍にやるくらいなら、僕が彼女を娶ります」 孔明!(≧∇≦) 「どさくさに紛れて何を言っているんだ!」 「とうとう正体を現しましたね。師匠なんて彼女に付きまとうための口実でしょう」 「素直に彼女に近づくことが出来ないからって、ひがまないでほしいですね」 「私はひがんでなど…!」 「おい、落ち着け!」(元譲) 「孔明殿、彼女の手を離したらどうなるかわかってますよね!?」 芙蓉姫が怖い(笑)!! 師匠、ちゃっかりしすぎ!!(≧∇≦) ラストはまさかの夢オチでした。まあ、そうだろうなぁ。 個人的には素直じゃなくて素直な公瑾に萌えました。もう、可愛すぎるー!! 愛の告白は記憶のある時にまたお願いします!!(> <) |