孔明はこの作品中、一番大人でしたね。精神的に。 ルート入ってもなかなか甘くならず、主人公への恋愛感情は全くないよと突き放された感じだったので「ちょっと師匠、もっと素直になってよー!」ともどかしく思ってたのですが…。 EDでやられました。もう、この人の愛が深すぎて泣けます(T△T)。 以下ネタバレなのでご注意を。 孔明の場合は一緒に過去には飛ばないんですね。途中までノーマルルートと同じです。 他ルートで既に分かってましたが、過去に飛んだ時に出会った亮くんが孔明でした。 過去の世界では成り行きで主人公の弟子ということに。 過去の弟子が現在の師匠になったってことかな(←ややこしい)。 この国で何が起こっているのかを知りたいという孔明。反乱軍と共に行動する事になりました。 黄巾党の黄色の布の提案者は孔明だった! 決戦前夜。 晏而の告白を阻止するためにお腹が痛いという亮くんが…(笑)。 子供の特権を利用するなんて、このころから策士だったんだなぁ。 亮くんに好きな人はいるか聞かれたのでまだわからないと言うと、じゃあ尊敬してる人はと聞かれました。 「師匠、かな。どうしたらいいか迷ったときには、師匠がいたらな、って思ったりするし」 「それに、ふとしたときに、師匠がかけてくれた言葉を思い出したりするし……頼りにしてて、尊敬してるんだと思う」 「ふうん……。師匠ってどんな人?」 「基本的に何考えてるのかわからんないし、神出鬼没でいつもはどこにいるかわからないんだけど……」 「すごく困ってたり、悩んでるときに現れて、答えまでたどり着けるように導いてくれる人だよ」 二人とも、その師匠が将来の亮くんだとは知る由もありません。 この反乱が成功したらどうするかと聞かれたので、元いた場所に戻りたいと答えます。 すると、反乱が成功してもそれで終わりじゃない、全部放り出して言ってしまうのかと問われました。 玄徳軍の人たちを助けたいと言うと、他はどうでもいいのかと言われちゃった…(> <) 無事反乱は成功。 過去の世界から元の世界に帰ろうとする主人公に、一緒に行くと言う亮くん。 しかし、主人公はどこに行くかもわからないのに絶対駄目だと止めます。 「――必ず、戦をなくしてよ!」 「ボクも同じ道を行く。だから――!」 そして元の世界へ。戻るとそこには孔明の姿が。 戦いを終わらせるためにはどうすればいいのか尋ねます。 「約束、したんです。必ず戦いをなくすからって……」 「ふーん……約束、ね」 助けたい人たちを助けて、戦いをなくす方法を考えたいなら、まずは力関係を拮抗させる必要があると言う孔明。 「これからも色々と忙しいよ」 「約束を守らなくちゃいけないんだろ?亮くんとの」 「え?なんで、知って……」 「……おかえり、○○(主人公)」 「ボクはずっと君に会いたかった」 孔明が亮くんだと気づく主人公。 孔明は覚えてました。出会った時から気付いてました。 何年も前と同じ姿の主人公を、あんな風に目の前から消えたのだから同じ姿で現れてもおかしくないと思ったと。 「ただ、ボクの知ってる君とは違っていたけど」 主人公は、孔明が何も知らなかった自分を玄徳に紹介してくれたのは、今の自分を知っていたからなのだと気づきます。 「約束を守ってくれるんだよね?」 「――はい」 ちょっと一休みといいながら、主人公の膝を枕にする孔明!それは生膝ですぞ!! 「ボク疲れちゃった」 (亮くんだと思おう。これは亮くん……これは亮くん……) 「やっぱり若い女の子の膝枕が一番よく眠れるなあ〜」 (亮くんじゃない……) 主人公(笑)!! それにしても師匠、そんなキャラだったの!?あの亮くんがこんなになるなんて!! 眠くなってきたので主人公もうとうとしていると…。 「……君はさ、もうちょっと警戒心を持つべきだよね」 「それじゃあ、将来いい仲になった相手にも付け入れられちゃうよ」 「じゃあ、どいてください……」 「ボクは君の師匠だもん。弟子が師匠の世話をして労わるのは当然でしょ」 もんって…!!(笑) 「男はね、隙あらばって狙ってるものなんだよ。君はちょっとそういうことに鈍いみたいだからなあ」 「他人の心を知るのは人を動かす上で必要なことなんだから、もう少し気をつけなさい」 膝枕されてる本人から言われてもなぁ…(^_^;)。 「でも、師匠は、そういう気をつけなくちゃいけないようなこととかなさそうですよね」 「それって――、好きな相手に触れたいとかそういう欲がなさそうってこと?」 「はい」 「ないわけじゃないけど、隠すのがうまくなったかもね」 孔明には好きな人がいるのか尋ねます。 「いるよ。大事な人」 「ええ!」 「そこまで驚くこと?」 驚くよ!! 「す、すみません」 どんな人かと尋ねると、秘密だと言われちゃいました。 「私の知ってる人ですか?」 「……ううん。ここにはいない人だよ」 「意外そうな顔だなあ。ボクだって恋愛くらいするよ」 「大体、ボクの初恋は君だしね」 何ですとー!?\(>▽<)/ 「え、ええ!?そ、そうなんですか?」 これには主人公もびっくりです。 「うん。仙女みたいに見えたんだ。突然現れて、反乱軍を先導して……」 「まあ、実際は特別な書を持ってるだけのちょっと頼りない女の子だったみたいだけど」 過去で亮くんと出会ってなかったら山中で行き倒れていたかもしれないと言う主人公。 「……会ってたよ」 「君とは運命的な縁を感じるんだ。だから、どんな形でも、きっと出会ってた」 「責任持って師匠として世話してあげるから、安心しなよ」 嬉しいんだけど、『師匠として』…というこの言葉が重いなぁ…(;´д`)。 孟徳軍の青洲兵を寝返らせると自信満々の孔明。 その根拠は…。 晏而―――!!\(>▽<)/ 「いやあ、参ったね。不老不死とは。本当は何歳なんだ?道士様。おばあちゃんだったら俺の心が割れるぜ、粉々に」 季翔もいた!主人公の容姿が変わってないところを深く追求しないのはやはり人間ではないと思ってるから? 反乱後、黄巾党の人達は孔明の指示で孟徳軍のところにいたらしい。 「孟徳が北部を治めることは、○○(主人公)から聞いて知ってたし、それならいつか役に立つだろうと思ってたんだ」 さすが孔明!抜かりない!! その後、部屋にて考え事をしていると…。ぼーっとしているみたいだけど大丈夫と心配されました。 そしておでこコツン!ここスチル欲しい!!(> <) 「うーん……熱はないみたいだけど、顔が赤いね」 「あの、本当に大丈夫ですから!」 「そう……?残念」 「そしてそれを見ている俺も非常に残念な気持ちなわけですが、軍師殿」 晏而!!いたのか!!\(>▽<)/ 「あ、見られちゃった」 「見られちゃったって、見てるのわかっててやってんだろうが」 だよね、絶対そうだよね!!孔明ってそういう人だよね!! ここで孔明が、晏而が妻帯者という事をバラします(笑)。 心配しなくてもノーマルルートで見ましたから!知ってますから!! 「上の娘さんは今年四歳になるんだよね」 「なんで娘の年まで知ってるんだよ」 「あれ?知られたらなんかまずいことでもあるの?」 「いやな感じにそのまま育ちやがって……」 だよね、亮くんも実は昔からそういう面あったよね(笑)! 士元から、以前孔明に結婚話があったことを聞かされました。 「えらい才女らしかったが、結局断ってたなあ。いない女を想い続けてたって報われないだろうに」 孔明が好きな人の事を知っているのかと尋ねます。 「んー?詳しいことは知らないが、ここにはいないってんだから、もう死んでるんだろうなあ」 孔明が亡くなった人をずっと想っているのだと思い、ショックを受ける主人公でした。 戦いの前。孔明からのデコチュー!!! 「……おまじない。うまくいきますように」 「なんか考え込んでるみたいだったからさ」 「お、おまじないって、今、頭に……!」 「人の頭には色んな気が溜まっててね、それを滞りなく全身に行き渡らせることで調子が良くなるんだよ」 何ですか、それは(笑)。 慌てる主人公ですが、ふと孔明はこんなことをしてどきどきしないのかと思います。 「師匠は、なんとも思わないんですか?」 「なんともって?……ただのおまじないだよ。大したことじゃないだろ」 彼にとって自分はただの弟子で、何とも思うはずがないとショックを受ける主人公。 彼には亡くなった想い人がいて、自分はただの弟子にすぎないと思い込んでいるようです。 孔明はどうして結婚しなかったのか尋ねます。好きな人がいたからかと。 「……そうだね。それもある」 「その相手がもういないのに、ですか?」 「……うん」 「これはボクの気持ちの問題だから。相手がここにいるかいないかは関係ない」 「それに、君にもね。関係ないだろ」 突き放された!!Σ( ̄ロ ̄lll) 胸が痛む主人公ですが、自分にできることをしていれば師匠もきっと喜んでくれると思い、玄徳軍が益州を得ることだけを考えることにしたのでした。悲しすぎる…(T△T)。 朝早く目が覚めたので散歩をしていると孔明に遭遇。 お見合いを断る口実で主人公と恋人のふりをしようとする孔明。 「師匠を助けると思ってさ。あとでお礼になんでもおごってあげるよ」 「相手がいる男に、知り合いの娘を紹介しようなんて思わないだろ?」 だったらこんなことしなくても誰かと適当に付き合ったりすればいいじゃないかと言う主人公。 「適当に、ってね。ボクのことなんだと思ってるのかな」 「……本気じゃない相手なんかいらないよ。本気なら、そう簡単に手なんか出せないし」 「――ま、ボクの場合だけどね」 こんなふうにふざけてできるのは自分の事を何とも思ってないからだと傷つく主人公なのでした(; ;)。 全てが終わり。本を開けば帰れる状態に。 本の色が変わったことに気づく孔明。 何か意味があるのかと聞かれたので、前みたいに別の時代に飛んだりするかもしれないとごまかします。 「それなら、誰かが間違って開いたら危ないから、部屋に置いておいたほうがいいんじゃない?」 「そ、そうですね。そうします」 帰ることを言い出せなかったけど、もう少しこのままでいたいと思う主人公でした。 主人公、書簡の整理を続けているうちに居眠りしちゃいました。 「これってさあ、師匠様に寝台まで運んでくれってこと?」 師匠様って(笑)! 「弟子のくせにいい身分じゃない?普通なら弟子に運んでもらいたいっていうのに」 無理無理!! ここで師匠様が何かしてくれないかなーと期待したのですが…それはEDロールで明らかに。 一日休みをもらいました。孔明がやって来たよ。市井の視察に付き合ってと。 本をしまって出かけようとしますが、途中で孔明に忘れ物をしたから待っててと言われます。 この理由は後でわかるのですが…。やっぱ孔明は策士だよね…。 視察ってどんなことをするのか尋ねると。 「うーん?物を買ったり食べたり眺めたり……」 デートみたいだ!(≧∇≦) 「物価を確かめたり、何が流通してるかを確認したり、街の雰囲気を見るのも大事なことなんだよ」 「ほら、行くよ」 師匠!手!手!!\(>▽<)/ 頑張ったご褒美に何でも食べていいと言ってくれました。 細かく砕いたくだものを水あめをからめた甘味の店に行列ができているのを見つけます。 「最近評判になってるらしいね。恋人同士で半分ずつにして食べると、ずっと一緒にいられるんだって」 「恋人同士……」 何て魅力的な言葉!! 「あれが食べたい?」 恋人同士じゃないし…と思って遠慮していると。 「今日はボクからのご褒美って言っただろ。食べたいなら、正直に言いなさい」 「た、食べたいです」 というわけで買って来てくれました。 「師匠はいいんですか?」 「ボクはそんなに甘いもの好きじゃないんだ。気にせず食べなよ」 というわけでいただきます。 「師匠も食べてみますか?そんなに甘くないですよ」 「んー……じゃあ、ちょうだい」 「――ああ、このくらいの甘さなら平気かも」 これはもしかして半分ずつ食べてることになるのかと気づいた主人公。 (恋人同士じゃないけど……でも……) 「ほら、そんな顔しなくても、全部なんて食べないから」 ちがーう!!Σ( ̄ロ ̄lll) 「そ、そんな心配はしてないです」 食いしん坊だと思われた!?(> <) そして…。 日も暮れたのでそろそろ帰ることにします。 「君は師匠であって弟子でもあるっていうことだ。なかなかないよね、そんな師弟関係」 なかなか…っていうか、普通じゃないよね。 「ねえ、君にとってボクはいい師匠だったかな?」 「ボクにとって君はいい師匠だったよ。最初の一歩を踏み出させてくれた。ボクの人生が変わった」 「――ねえ、君にとってボクはいい師匠だった?」 「はい……。いつも、迷ったときには答えを見つけるために導いてくれました。先に進めるように」 「うん、そうだね……」 これは…最後のデート…のつもりだったのかな(; ;)。 城に戻ってきました。 自分の国に戻る道は見つかったかと聞かれ、「はい」と答える主人公。 「それは……」 「この本の中に?」 孔明!何でその本を!?Σ( ̄ロ ̄lll) 「この本の光が戻る道、だろ?」 「あれだけずっと手放さなかった本を部屋に置いておくんだから、なんとなく想像はつくよ」 彼は気付いてました。本のページをめくっていきます。 「ま、待ってください。そうですけど、私はまだ――」 「もういらないんだ」 不思議な力はもういらない、後は人の力で国を作っていくと言う孔明。 「不思議な本を持った少女は自分の国に帰り、その後人々は幸せに暮らしました」 「そこまでがボクが読み取った運命だから」 「もう君はこの世界にいらないんだよ」 「師、匠も?」 「うん」 はっきりと言いきる孔明。そしてページが終わりに…。 「――ほら、お迎えの光だ」 「じゃあ、ね」。 主人公に何も言わず、主人公に何も言わせず、勝手に元の世界に戻そうとする孔明…。 主人公がいずれ帰ることを知っていたからこそ、ずっと距離を置いていた孔明…。 まだ何も伝えてないのに…。 消える間際の孔明の優しい笑顔が…(涙)。 そしてEDロール。 過去にて。知らない間に晏而にプロポーズされてた――!! プロポーズされてたのは主人公のふりをした亮くんで、主人公には伝わってませんが(笑)。 孔明はあの頃から策士だったようです。 お見合いを進めてきた官吏との会話で。 「……はい。ボクはもうずっと彼女しか見ていませんから」 心だけではなく、きちんと婚姻を結んでこその夫婦、定まった居所をお持ちくださいと言う官吏に対し。 「……ボクも彼女がそうなってくれることを夢見たことがありましたよ」 切ない…(T△T)。 主人公を正式に仕官してもらいたいと言う玄徳に、彼女は国に帰ると言う孔明。 「あの子の国には色々な可能性が広がっています。ボクは師として、その可能性をつぶしたくない」 「あの子には幸せになってほしい。それがボクの願いです」 孔明…主人公の幸せは、あなたがいてからこそなのに…(T△T)。 居眠りシーンにて。寝込みに何かされてたのではと思ってたけど玄徳とは違った(笑)。 手を出そうとして引っ込める孔明。 「……冗談めかしてなら、いくらでも無欲なふりして触れられるのにね」 「君はボクにとって大事な光だ。自分の国へ帰って幸せになりな」 ああ、もう泣ける…(T△T)。 EDロール後。 主人公、戻ってなかったー!!残ってたー!!良かった――!!(≧∇≦) 消える間際、孔明と一緒にいることを望んだ主人公。 (師匠と、ずっとこの国の平和を守りたい――) (元の世界に帰れなかったとしても、師匠に必要とされなかったとしても、私は――) 本だけが消え、この世界に残っていました。 「――、どうして」 「どうして、帰らなかったの」 この呆然とした孔明の表情がまた何とも…(T△T)。 「――だ、って」 「わ、私、もっとちゃんと勉強して、本を使わなくても、師匠の弟子としてちゃんと――」 「だから、師匠のそばに――」 「どうして帰らなかったのかなあ、この子は」 主人公を抱きしめる孔明。 「挙句にそんなかわいいことまで言うと、どうなっても知らないよ?」 「もう帰りたいって言っても、どんな手を使ってでも帰さない」 こっちだって、もう絶対離れません!!(> <) 「……うそだよ。帰りたくなったら帰ってもいい」 「だから、君が許してくれるだけ、そばにいてほしい」 「もうボクからは手を放せない」 「だって、いらないって……」 「君はこの世界にいてはいけない人間だから、いない人間だと思っていたのに」 孔明の忘れられない人というのは主人公のことでした。 「君がよかった。君だけしかいらなかった。ずっと前からこの世界にいない君のことだけを……」 いつか別れるとわかっていたから、ここにいない人間なのだと言い聞かせていたと。 「うまくいったと思ってたんだけどな……」 「ほ、んとうですか?」 「――冗談だよ」 またこの人は!!Σ( ̄ロ ̄lll) 「……――うそ、です」 「冗談でもいい。冗談だって片づけていいんだ」 「冗談なんて……」 「師匠は、そうやって全部勝手に一人で決めちゃって、私の意志なんて関係なしで――!」 「私のことを助けてくれるけど、私には何も言ってくれないで――」 「師匠のことが好きです。冗談だなんて思いたくないです」 主人公、やっと思いを伝える事が出来ました。 「……――参ったよ。ボクの負けだ」 「ごまかせないくらい君のことが好きなんだ」 「ずっと――。今までもこれからも、君のことだけが」 やっと素直になった!!本当、長かったよ…(T△T)。 後日談。 芙蓉姫の入れ知恵により、「孔明さん」と名前で呼んだら動揺するかと思って呼んでみます。 しかし、時と場所が悪かった。仕事中でしかも士元の前だったので却下されちゃいました。 落ち込む主人公。士元が慰めてくれます(笑)。 「まあ、気にするなよ、○○(主人公)殿。男ってのはいつでもかっこつけたいもんなんだ」 「……かっこつけたい?」 「名前呼ばれてやに下がってる顔なんて、職場で見せられないだろ?俺なら見たら指差して笑うしな」 「余計なこと言わないでくれるかな」 図星のようです(笑)。 「師匠……、照れてたんですか?」 「……」孔明 「孔明、さん?」 「……」孔明 意外と可愛いところがあるじゃないか!!\(>▽<)/ (わあ、師匠が照れてるところなんて、あんまり見られないかもしれない) 喜ぶ主人公ですが…。 「そんなに呼びたいなら……」 「あとでいやってほど呼ばせてあげるよ。……二人っきりのときにでも」 何ですとー!?\(>▽<)/ 意外と負けず嫌いだから、闘争心に火がつけられたんじゃないかと言う士元。 どうなるんだ!? そして…。 「はい、どうぞ。ここでなら、好きなだけ呼んでいいよ」 「す、好きなだけって……な、なんで、こんな近いんですか」 ここってどこ!?近いって何!?ああ、スチルが欲しい!!(> <) 「○○(主人公)、ボクの名前が呼びたいんでしょ?」 「し、師匠、もう、いいです。からかおうとしたのは、謝ります!」 「孔明さん」孔明 「――」主人公 「ん?」 「……――こ、孔明さん」 「よくできました。また、名前で呼びたくなったら、いつでも言ってよ」 「もう、充分です……」 やっぱり孔明には敵わないなぁ(笑)。 バッドED「光の中に消えた未来」は泣けました。 消える直前に聞こえてきた声。 「幸せになりな」 孔明…(T△T)。 彼はグッドEDの場合もこうなるのかと思ってたのでちゃんと一緒になれて本当に安心した…(; ;)。 スペシャル「積み重なったもの」 孔明に浮気疑惑が(笑)。 夜、忘れ物を届けようと追いかけると今度から兵士に預けるようにと心配されちゃいました。 「君は自分が力のない女の子だってことを、もうちょっと自覚したほうがいい」 「これは、師匠からの忠告じゃなくて、恋人からの頼みだよ」 恋人!!\(>▽<)/ 自分と孔明は恋人らしく見えないのかと気にする主人公。 「普通の恋人ってどんなことするの?」 「あいにく、ボクはその手のことに詳しくないからさ。師匠だからって何でも知ってるわけじゃないんだよ」 (う、うそだ……わかっててわざと言ってる気がする……) だって孔明だもの(笑)。 「ねえ、○○(主人公)。どんなこと?」 「だから、その、手をつないだり、抱きしめたり、口づけしたり……」 言っちゃった!!(*ノノ) 実は主人公が浮気を疑ってた事を怒っていたようです(笑)。 そしてキスシーン!本編ではおでこしかなかったからやっとです! 『結局、その日はその後もこれ以上ないくらい恋人らしく過ごすことができて、恥ずかしい思いもしたけど、ちょっと嬉しかった。』 一体何したんだー!?恋人らしくって何!?\(>▽<)/ 翌日どんな顔して会えばいいんだろうと思う主人公でしたが、彼は普通でした。 (私なんか、すぐ昨日のことを思い出して動揺しちゃうのに……) 本当に一体何があったんだー!? その後、主人公の初恋が自分だと知り照れる孔明が可愛かったvv |