公瑾
公瑾は笑顔で何考えてるかわからなくて怖い人ですね。
こういう人は個人的にはものすごくタイプなのですが、仲謀ルートでやられまくったのでちょっとトラウマに…(;´д`)。
でもやってみるとヤキモチ妬きで可愛いところもあって萌えましたv

以下ネタバレなのでご注意を。

10万本の矢の時点で好感度確認したらMAXになってて愛してるとか言われビックリしました(笑)。
ほんのちょっと前に知り合ったばかりなのに…。
他キャラでもそうだけど、シナリオと好感度のギャップが激しいですね。

赤壁の戦いにて。孟徳軍追撃時。
これ以上殺し合いを続けることに何の意味があるのかと公瑾を責める主人公ですが…。
この作戦には孔明も玄徳も関わっていたのでした。
追撃の手をゆるめれば、今度は味方が殺される、乱世とはそういうものだと言う公瑾。
「殺し合いを止めろなどと、一人だけ聖人君子のような顔をするのはおやめなさい」
「私はそういう人間が、何よりも嫌いです」
本音を言わず笑顔でのらりくらりとかわす公瑾にしてはズバッと言ってたのでちょっと珍しいなと思いました。

過去に飛んでも冷静な公瑾。
賊に遭遇しちゃったので仙人のふりをして退けます。もちろんそれは嘘なのですが…。
(公瑾さんなら、実は仙人でした、って言われても、そんなに驚かないかも……)
驚くよ(笑)!!
過去に飛んだという事も冷静に受け入れてました。察しが良すぎて逆に怖い!

仲謀の父、文台登場!かっこいい父ちゃんだ!

公瑾の親友だった伯符は毒矢に当たり暗殺されたらしい。
その時遠く離れた場所にいた公瑾が駆けつけた時には手遅れだったと。
「……私達は、孟徳を攻めるか否かで意見が対立していました。伯符は急ぎ、私はまだ時期尚早と考えていた」
冷静に考えるために距離を置いたが、自分が伯符と意見を合わせていれば避けられたかもしれないと。
「私はどんなときでも、伯符を支えるべきだった」
戦の天才だった彼が生きていれば孫家はすでに天下を手にかけていたかもしれない。
「だからこそ、仲謀様には必ず天下を掴んでいただく」
「そのためには、元の世界に戻らなくてはならないのです」
公瑾が孫家の天下統一にこだわる理由はここにあったのでした。

過去から戻ってきた後、喜びのあまり公瑾に抱き着く主人公。
その背中に手を回そうとして、やっぱり引っ込める公瑾に萌えた!\(>▽<)/
「……○○(主人公)殿。離れていただけますか」
素直じゃない!\(>▽<)/

夷陵の部隊を助けるための策を話し、納得してもらえた後。
「○○(主人公)殿には負けますね」
「――やはり、あなたを連れてくるべきではなかった」
公瑾に勝った!\(>▽<)/
自分の天幕に戻っていてくれと言われたので、戻って準備をしておくと答える主人公。
「準備?」
「はい。夷陵に行く準備です」
「……」
ため息をつかれたよ(笑)。
「一応聞きますが、来るなと言っても無駄……ですよね」
「えっ?一緒に行っちゃだめなんですか……!?」
「……もういいです」
公瑾、諦めちゃった(笑)。
このやりとりすごい好きですv天然最強!!

勝利後。
公瑾が戦勝の祝いにと肉まんを持って来てくれた!\(>▽<)/
「あの本とあなたがいれば、無駄な血を流すことなく、天下を治めることも夢ではない」
しかし、本の力で世界を支配するならそれは戦いの力で支配するのと同じだと拒否する主人公。
人の命を救うために使いたいのだと。
「きれいごとばかりでは、何も守ることは出来ませんよ」
失ってから後悔したのでは、もう遅いのだと。

本に書いてあった通り公瑾が敵の弓矢にやられてしまいました。
その晩。うなされながら伯符に謝る公瑾。
公瑾を助けたい、死なないでと祈る主人公でした。

その後敵襲があったものの何とか乗り切り京城に戻ります。
公瑾と、彼を心配する小喬との仲良さそうなやりとりを見て尚香の話を思い出す主人公。
「昔、伯符兄上と公瑾が、皖の街で二喬と呼ばれていた二人を見初めて、そのまま攫ってきてしまったのです」
「伯符兄上は、そういう破天荒なところのある人でした」
公瑾は小喬を妻に娶るという話になっていたと。
これってずっと気になってたんだけど、公瑾はともかく、伯符は本気で大喬を娶るつもりだったのかな…?だとしたら 破天荒で許される問題ではないような気もしますが…(^_^;)。

小喬と公瑾は婚約者だから仲がいいのは当たり前だと納得する主人公ですが…。
(二人が仲良さそうにしてるのを見ると、なんか辛くなる)
というか、どう見ても公瑾は小喬を恋人として見てる風ではなく、子供を可愛がってると言う感じなのですが…。
小喬に女性として嫉妬するってのは何か違和感ありまくりです。
だって、公瑾ってそういう趣味だったの?…と。
それにしても、何をやっても公瑾が死ぬという未来が変わらなくてハラハラしました(> <)

侍女に囲まれるモテモテ公瑾。困ってる姿ってちょっと貴重かも(笑)。
その後、公瑾の部屋でお茶をごちそうになります。
琵琶の弦を整える器用な公瑾を見て、器用繋がりで玄徳の話をする主人公。
玄徳を素敵な人だと言うと、琵琶からすごい音が(笑)。
それとは対照的に公瑾は極上の笑顔です。
「……なるほど。仁君との噂はまことのようですね」
「あ、はい。それに、かっこいいし、頼もしいし」
「新野の女の子の中には、玄徳さんに憧れてた子も結構いたんじゃないかなーって……」
ここでまたまたすごい音が!公瑾の顔もひきつってます(笑)。
「……もしかして、あなたもそのうちのお一人だったのでは?」
そういう意味で好きと思ったことはないと答えます。
「……なるほど」
今度はきれいな音(笑)。
「つまり、あくまでも臣下としての好意というわけですね」
でも玄徳みたいな兄がいたら憧れそうな気がすると言うと…。
ついに弦が切れた(笑)!!
わかりやすくて可愛いなあ、もう!!(≧∇≦)

「あなたといると、私はとても落ち着かない気持ちになります」
「胸の奥に沈めたものを、掘り起こされるような気がする」
「……正直言って、不快です」
何ですか、この素直じゃない人は!(> <)
「私たちはこれ以上、関わるべきではないのでしょう」
「それが、お互いのためです」
公瑾…(T△T)。

小喬はすべてお見通しのようでした。
「公瑾ってすっごく頭いいのに、時々すごく馬鹿なんだよねー」
「気になるのにわざと意地悪したりとか、見え見えすぎてほんと馬鹿だよね……」
「○○(主人公)ちゃんもびしーっと言ってあげてよね」
「終わったことをぐちぐち言ってて、目の前の宝物が見えていないのは大馬鹿だって」
主人公の気持ちも、公瑾の気持ちもわかっているようです。

「……あ、それから、公瑾てさ」
「いつもにこにこして何考えてるのかわかんないけど、伯符の前でだけは不機嫌な顔したり怒ったりしてたの」
「だから、公瑾が怒るのはほんとに大事な人の前だけなんだよ」
小喬…ありがとう!!(T△T)

小喬たちの協力を得て、公瑾を止めようと説得します。
玄徳はこの先必ず孫家の障害になる、憂いの種は今のうちに潰しておくべきなのだと言う公瑾に、 こんな卑怯な方法で叶えた文台や伯符の夢に価値があるのかと問い詰める主人公。
「公瑾さんは、自分の中の後悔を誤魔化したいだけじゃないんですか?」
いつも冷静で平然としているが、本当の公瑾はそんな人ではない。
「公瑾さんは痛みを知らない人なんかじゃない。痛みを隠してるだけの―ーただの、弱虫な人です」
公瑾が剣を抜いた!Σ( ̄ロ ̄lll)
「言いたいことは、それで全てですか?」
孫家の天下を手に入れるまでは、死ぬことも立ち止まることも許されないのだと言う公瑾。
主人公は、自分を斬ることで公瑾が救われるのなら斬ってくれと言います。
「なぜ、そんなことを言うのです?」
「あなたの気持ちが、私には分からない」
「――公瑾さんのことが、好きだからです」
好きだから生きていて欲しい、公瑾が悲しいままなのは嫌なのだと。
公瑾は剣を下げます。
「……やはり、あの本とあなたは、もっと早くに消しておくべきでした」
「こんな風に、あなたを斬れなくなる前に――遠ざけておくべきだった」

その後高熱で倒れ、うなされる公瑾。
ようやく目が覚めました。
何にでも正面からぶつかっていく主人公を見ていると伯符のことを思い出すと言う公瑾。
「だから、私はあなたといるのが、辛かった」
遠ざけようとしたり、わざときつく当たったりしたのだと。
「……あなたに言われたことは本当です」
「私はただの分からず屋で、弱虫な男です。親友の死を、いまだに受け入れることすらできない、駄目な人間です」
伯符の夢を叶えるまで死ねないと言いながら、ずっと死に場所を探していたような気がすると。
「伯符を守れなかったという後悔から、逃げ出したかったのかもしれません……」
別に弱虫でもいいじゃないかと言う主人公。
公瑾がずっと苦しかったのは、伯符がそれだけかけがえのない存在だったから。
「だから、公瑾さんはちょっと弱虫かもしれないけど、駄目な人間なんかじゃないです」
「……ただ、優しすぎるだけなんだと思います」
過去に飛ばされた時も、江陵でも、公瑾は主人公を助けてくれた、見捨てたりしなかった…。
「公瑾さんを許せなかったのは、公瑾さん自身なんだと思います」
夢の中で誰かが自分を許す声がしたと言う公瑾。
「……あの声は、あなただったんですね」
「○○(主人公)……」
「あなたが、私を許してくれたんですね――」

玄徳軍が荊州に帰る日。
公瑾には小喬がいるのだからと、公瑾には何も告げずに帰ろうとする主人公ですが、 小喬の策略により、公瑾と会っちゃいました。
「あれから顔を見せなくなったので、てっきりあなたは私のことなど、もう忘れてしまったのかと思っていましたが」
どうして顔を見せなかったのか、嫌味ったらしく責められているようです(笑)。
荊州に戻った後はどうするつもりなのか聞かれ、元の世界に帰るのだと答えます。
「――本当に、帰るのですか?」
「まあ、あなたが帰りたいというのであれば、引き止める理由など、どこにもありませんけど」
素直じゃない(笑)。
逆に素直な主人公は言葉通り受け取り、公瑾は自分の事なんてどうでもいいのだと勘違いし。
「……それじゃ……行きますね」
「……待ちなさい」
「……ここに残る理由は、本当にないのですか?」
「自分で言ったことも忘れてしまったというのであれば、仕方ないですけど」
何の事??
「ですから――」
「……ですから、あなたは私が好きなのではなかったのですか?」
公瑾!(≧∇≦)
「あなたがそう言うのを、聞いた覚えがあるのですが」
「もちろん、私の空耳ということなら、それはそれで一向に構いませんけどね」
素直じゃない!!
「なんですか、言いたいことがあるのなら、はっきり言いなさい」
そっちこそ!
素直に「この世界に残ってくれ」と言えないところが彼らしい(笑)。
公瑾には小喬という婚約者がいるから自分が好きになったって仕方がないと答えると…。
「その話なら、周りが騒いでいただけで、私にも小喬殿にも、そんな気持ちはありませんよ」
「そもそも小喬殿は伯符や大喬殿も交えた遊び仲間だったのですから」
人の声真似が上手い公瑾を、あの三人が面白がって誰の声か当てると言う遊びをしていたらしい。
「ですから小喬殿と私はただの友人で、婚約者でも何でもありません」
うん、だよね…。最初からそうだと思ってたよ!
「それでもあなたは、やはり元の世界に帰るというのですか?」
「……もしかして、あなたの方こそ、将来を誓いあった相手がいるのですか?」
「まっ、まさか……!そんな人、いないです……」
「でしたら、ここに残ればいい」
何ですとー!?\(>▽<)/
「どうやら私は、あなたのことが好きらしいです」
らしいって何だ(笑)!
「あなたがいなくなると聞かされて――どうしても、あなたを失いたくないと思ってしまいました」
「責任を取っていただきたい」
責任って!乙女か!\(>▽<)/

ED
尚香と玄徳の結婚話になり、玄徳ならきっと尚香を幸せにしてくれると言う主人公。
「……玄徳殿は噂どおり、仁愛に溢れたお方のようですからね」
「見栄えも悪くなく、腕も立つ。周囲の信頼も厚い。並みの男ではかなわないでしょう」
面白くなさそうな公瑾が…(笑)!ちょっと拗ねているようです。可愛い!!(≧∇≦)
「……別に、あなたが玄徳殿のことを褒めたところで、私は何も感じませんよ」
「あなたにとって玄徳殿は元の主なわけですし、臣が主を敬うのは当然のことですからね」
「公瑾さん、私、別に何も言ってませんけど……」
「……」
墓穴を掘った(笑)!!公瑾にしては珍しい!\(>▽<)/
その後、仲謀や武将たちにからかわれて慌てる姿も可愛い!!(≧∇≦)

スペシャル「隠し子騒動」
公瑾の隠し子(?)登場!公瑾のことをちちうえと言ってます。
仲謀、尚香、大喬・小喬は公瑾の隠し子だと思い込んじゃってますが…。
「○○(主人公)殿、あなたは私の潔白を信じてくれますよね」
信じたいものの、子供が公瑾に似ている気がするので信じきれない主人公。
この世界では隠し子の一人や二人はいてもそう珍しいことではないらしい…が。
「ですが、私に限っては、そのようなへま――」
公瑾、公瑾(笑)!!
「い、え。……そのような過ちを犯したりはしません」
「私が、一時の欲を紛らわすために女子を抱くような、不道な輩に見えますか?」
「でしたら、私の言うことを信じてください。あの子供は、私の隠し子などではありません」
信じたいけれども、だったらなぜ公瑾に似ている子供が公瑾を父上と呼ぶのか…と、胸がもやもやする主人公…(T△T)。
玄徳軍に戻り、少し離れて頭を冷やした方がいいかもとしれないと言うと…。
「私のことは信じられなくても、玄徳殿のことは信じられると?」
玄徳に会いたくて、この機会に乗じて玄徳軍に帰ろうとしてるのではないかと疑われちゃいました。
まさかの痴話喧嘩!玄徳にヤキモチを妬く公瑾が可愛い(笑)。

伯符が逝ってしまってからは色恋沙汰にうつつを抜かす余裕はなかったという公瑾。
「……○○(主人公)殿。あなたに出会うまで、私の時間は止まっていたのです」
蘇る主人公との思い出。
「あなたが私の時間を動かしてくれたのです」
「私が愛しているのは、あなただけです」
「私はあなたに、嘘はつきません」
「これでもまだ、私のことが信用できませんか?」
まさか公瑾がこんな甘々な口説き文句を!!
疑った事を謝ると、少し嬉しいと言う公瑾。
「隠し子の一件で、あなたがここまで気持ちを揺さぶられるのは、それだけ私のことを愛しているから――なのでしょう?」
「どうでも良いと思っている相手のことならば、ここまで気持ちがぐらつくこともありませんからね」
自分で言うか!\(>▽<)/
「そう考えれば、今回の騒動は、あなたの気持ちをたしかめる良い機会だったと言えるのかもしれません」
さすが公瑾。転んでもただでは起きない男!
「愛していますよ、○○(主人公)」
「私が心を寄せる相手は、この世であなた一人です」

結局、隠し子は公瑾のいとこの子供だったらしい。
いとこと公瑾は風貌が似ているので父親に見えたのだろうと。
まあ、オチとしてはそんなものでしょう。私は最初から信じてたよ!
「……それにしても、今回の一件では、いかに私が信頼されていないかを思い知らされました」
「皆さんが、日頃私をどんな目で見ているのかが良く分かりました。貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございます」
公瑾の黒オーラが怖い…(笑)。


2012/10/9
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