三国恋戦記はずっと気になっていたのですが、今回(PSP版)が初プレイです。 やはり三国志を知らないので歴史の流れや戦いの事はさっぱりで、説明があっても地名とかたくさん出てきてあまりよく理解できなかったんだけど、軍議は直前にヒントも出てくるし間違えても巻き戻ししてやり直せるので楽でした。 何より私はEASYモードなので答えを教えてもらえるし(笑)。 細かい事を気にしなかったら、歴史が苦手で三国志の知識が無くても普通に楽しめました。 ちょっとラブ度が控えめかなと感じるところもあるけれど、まあBだしこんなものかな。 先にプレイしてたアラロスがちょっと甘すぎた(笑)。 それにしてもEDロールは素敵ですね! 他ゲームではぼーっと眺めることが多いのですが、食い入って見ちゃいました。 こりゃ2周目したくなるよねぇ。 誰から攻略しようか迷ったのですが、物語を知るためにも最初は王道っぽい玄徳からにしました。 最初に拾ってくれたのが玄徳だし、彼に尽くすのが一番自然な流れかなぁと。 本を開いて異世界に取り込まれる…というのでふしぎ遊戯を思い出しました。舞台も同じ中国だし。 そしたら玄徳が芙蓉姫のことを「あいつは男だ」とか言うものだから(笑)、「まさか柳宿!?」と思ってたら…冗談だったのか!私も本気にしちゃったよ!!(> <) ちなみに芙蓉姫は雲長の事が好きなのかと思ってたので、彼女の恋路についてはちょっと意外でした。あの辺もうちょっと詳しく知りたかったなぁ。 玄徳はお兄さん的存在ですね。面倒見が良くて、実直で、優しくて…。 頭なでなでしてくれるところが印象的ですね。 でも誰にでも優しいから自分に対してもそうなんだ…と不安になっちゃうんだよね(; ;)。 以下、2周目してからの感想です。いろいろネタバレしてます。 子どもたちと絵しりとりで遊ぶ玄徳&主人公。 玄徳は器用なはずなのに、絵は壊滅的に下手でした(笑)。 (馬……!こんな溶けかかった馬……!) 溶けかかったって…!!\(>▽<)/ 子龍が迎えに来てくれて孟徳軍から逃げ出す時に、声を掛けてきた兵士が晏而だった! 「ほれ、さっさと行きやがれ。そして非常に胸糞悪いからなるべく遠く行け、遠く。せいぜい励めよ」 よく考えると確かに晏而だ、これ(笑)。 玄徳軍に戻ってきた後。師匠と一緒に仲謀のところに行くことに。 玄徳に、孟徳に会ってどう思ったか聞かれたので「もしかしてヤキモチ!?」と思ったら違った(^_^;)。 密着されたことや孟徳軍に誘われたことは言いにくいので秘密にしときました(笑)。 過去に飛んで。 冷静に対応できている玄徳がさすがだと思いました。 違う世界から来たことや本の事を打ち明けます。 頭をなでてくれる玄徳。 「この世界に来た時は、一人だったのか?」 「はい」 「それなら、今度は一人にしなくて良かった」 玄徳〜〜!何ていい人なんだ…!!(T△T) 野宿でも大丈夫だと言う主人公に対し。 「……たしかに男所帯の中にいれば自然と感覚が違ってくるのかもしれないが、○○(主人公)、お前もうちょっと……」 何か言いたそうです(笑)。 「○○(主人公)、お前の国では、恋仲でもない結婚もしていない男女が一夜を共に過ごしたりするのか?」 時と場合によってはあるのではないかといい、2人きりではないが皆でなら自分もあると答えます。 大晦日から初詣に行くのもそうなるのかと思う主人公ですが、多分、そういうことを聞かれているのではない(笑)。 「いいか、この国ではそういったことをするのは不埒とされている」 「軽い気持ちでそういったことを了承すると、相手に勘違いされかねないから気をつけたほうがいいぞ」 「職務以外で二人きりになるというのも本来なら避けた方がいいくらいだ」 まだこれは保護者としての忠告なのかなぁ…。 献帝を救出し、二人で世話をするところはまるで夫婦!(*^^*) 玄徳が数日出稼ぎに行くことになったので、主人公が一人で面倒を見ることに。 必死にあやそうとする主人公ですが、やはり大変だったようです。 ふと目を覚ますと玄徳が赤ちゃんをあやしてました。 寝ぼけてお父さんと言ってしまう主人公(笑)。 「……お父さん?おい、○○(主人公)?」 寝言とはいえ、せめてお兄さんと言ってあげて…!(> <) 信頼できる人物に献帝を預けようと言う玄徳。 ここで自分達で守ろうとするとバッドED。「黎明の王」。 でもこんなに元気いっぱいの活き活きした献帝を見たのはこのEDだけなので、これはこれでありなかもしれない…。 玄徳に剣や生きる術を教わって、自らの意思で最後の皇帝になる事を選んだ叶。 未来の人形のような彼を知ってるからこそ余計に込み上げてくるものが…(涙)。 本当は、自分が皇帝なんてまだ信じられないと言う叶。 今更名乗り出たところで偽物だと言われると。 「でも、偽物でもいいと思った。ただのあんたたちの子供でも」 叶…(T△T)。 しかしこれではバッドEDなのでやり直します。 ふと、自分は玄徳の事が好きなのだと気づく主人公。 結局献帝は助けきれずに戻ってきましたが…。 玄徳にあまり本は使うなと言われます。 自分が何の力もないから、迷惑をかけてしまったから、玄徳に見限られたのかと落ち込みますが、玄徳の役に立ちたいからと荊州攻略のために本を使います。 玄徳に提案したものの、いい顔をしません。 玄徳は本を使えばまた主人公が消えたりするのじゃないかと心配しているようですが主人公には伝わりません。 ああ、すれ違い…(;´д`)。 雲長の部下に片想いしていた芙蓉姫が両想いになり、主人公も玄徳にアタックする気になりました。 玄徳好みの差し入れをするために、雲長も巻き込んじゃったよ。 作戦は無事成功。壁越しの会話が何だかいい感じです(*^^*) そんな矢先、尚香と玄徳が結婚話が! 玄徳に意見を求められたので、仲謀軍とのつながりを深めるためにはいいことだと答えます。 頭ではそれが必要だとわかってるんだけど、感情がついていかないというところが、もう…(涙)。 お互い好き合ってるのにすれ違っちゃうなんて少女マンガみたいだよ! 芙蓉が慰めてくれた…いい子だ…(; ;)。 これはEDロールで明らかになるのですが、実はこの後、玄徳が部屋にやって来てました。 そして寝ている主人公にキス!! 知らない間に何てことしてたんだ、この人は―――!!!\(>▽<)/ そういうのはぜひ起きている時にお願いします!! そしてついに孫夫人がやって来ました。 実はこれ早安なんだよねー。そう考えると何だか妙な気持ちになります…。 夫婦生活どうなってるんだろうとか、変なこと考えちゃうよ(笑)! いや、ゲーム中ではシリアスな展開なんだけれども…!! 1周目では普通にショック受けてたんだけどなぁ。 2周目になるとこちらも余裕ができてしまいました。 尚香と仲良くなったものの、玄徳はあまり良く思っていない様子。 これも2周目で明らかになりますが、玄徳は結婚は罠だって知ってたんですね! 玄徳と尚香(早安)のピリピリした会話が何とも…。 芙蓉と尚香が薙刀の稽古をしているのを見学する主人公。 ふと、髪に木の葉が付いていると尚香が近づいてきました。 玄徳が何をしているのかと慌ててやって来たよ。 これって尚香の事を心配してたのかと思いきや、実は主人公の事を心配してたんだよね…。 もう、何てもどかしい…!!(> <) 自分がこの世界に残った目的は、玄徳に生きていて欲しかったからだと思い出します。 玄徳の事は諦めるが、帰る時まで自分に出来る事はしようと。 好きになってもらえなくても、せめて嫌われないように。 主人公、強いぞ!本当、いい子!!(T△T) 孔明の部屋からの帰り道。 「孔明とはここに来てから出会ったと言っていたが、ずいぶんと打ち解けているんだな」 ヤキモチですか!?\(>▽<)/ そしてその孔明からはアドバイスが。 「一つ、いいことを教えてあげるよ」 「玄徳様は君に近づくのを恐れてる」 やっぱり師匠、お節介だなあ(*^^*) しかし、どういう意味なのかわからない主人公なのでした。 益州にて。 これまた2周目で明らかになるのですが、宴会の時に若い兵士が主人公に声を掛けたがっていたようです。 「……――あいつは、だめだ」 「もう相手がいるみたいだぞ。他のやつを探すんだな」 さらっと嘘をつく玄徳が(笑)!! その後、部屋に戻ろうとすると廊下で玄徳に遭遇。 過去に行った時の事を思い出し、仕事以外で嫁入り前の娘が男の人と二人きりで会うのは良くないんですよねと言う主人公。 「……妻にすればいいのか?」 「妻にすれば、お前は――」 これ画面上では表示されてませんが、「俺の物になるのか?」と言ってます!キャー!!(≧∇≦) ここで頭なでなでのスチル登場。 もうちょっと何かしてくるのかと思った…(笑)。 でも以前と違って切なそうな玄徳が……(T△T)。 献帝を取り戻したものの、彼に表情はなくまるで人形みたいになっていました。 ああ、あの叶が…(T△T)。 彼にとってはどちらが幸せだったんだろう…。 全てが終わった後。 尚香が正体を現したよ! 主人公が人質に取られたものの、本を開けば元の世界に帰れるので大丈夫だと言いますが…。 「○○(主人公)!――それを使うな!」 「開くな、○○(主人公)。俺のことを少しでも思ってくれるなら」 玄徳…(T△T)。 危ない所で兵士たちが駆け付け、尚香が取り押さえられました。 玄徳が剣で服を切り裂き、尚香が男だと判明! 玄徳が罠だと気付いてたのは知ってただけど、彼女が男だってこと知ってたの!? そっちの方にビックリです! その後、お姫様抱っこされて玄徳の部屋に連れて行かれました。 腕のケガは大丈夫なのか!?Σ( ̄ロ ̄lll) 玄徳の事がずっと好きだったと告白する主人公。 玄徳も同じ気持ちだったようです。 「え――、玄、徳さ――待っ」 「悪い。待たない」 ここでキスシーン!\(>▽<)/ 今まで抑えて来てたのに最後の最後で待てないお兄さん、素敵!\(>▽<)/ ED。 玄徳とこの世界で生きると決意した直後、本が消えてしまいました。 主人公が安心していられるように、どこまでも強くあろうと言う玄徳。 「だから、ずっと側で、共に生きてくれ」 「愛している」 「生涯、お前一人だけを愛し続ける――」 これってプロポーズ!?(≧∇≦) スペシャル「婚約宣言」 偽の尚香(早安)は牢に閉じ込めておいたものの、脱走してしまったそうです。 良かった、って言っていいのかな…。ちょっと複雑(;´д`)。 孔明は黒幕が公瑾だということに気付いてました。さすが師匠! この件は仲謀は無関係だということと、同盟関係維持のためにこの件は内密にすることに。 忙しくて二人きりで会う事が出来ないまま日が過ぎて行きます。 そんなある夜。玄徳が宴会を開きました。 何か発表しておきたいことがあるらしい。 玄徳に呼ばれたので彼の隣に立ちます。 「彼女を――」 この間が長い(笑)!! 「――俺、劉玄徳は、彼女、○○(主人公)を妻に迎えることを、ここに宣言する」 聞いてないよ!?\(>▽<)/ 皆がおめでとうと言いますが、主人公は驚くばかりです。 「○○(主人公)、事前に相談できなかったことは謝る」 明日からしばらく城を離れるので、その前にはっきりさせておきたかったらしい。 ここで芙蓉姫がガツンと言ってくれたよ! 「まさか、彼女の承諾も得ないまま、勝手に婚約宣言したなんて、そんなことはおっしゃいませんよね?」 「ボクもそこはちょっと気になっていたところです」 孔明まで!\(>▽<)/ 「いや、でもまさか玄徳様に限って、そんなことありえませんよね」 「未来の妻をろくに構いもせず、みんなの前で自分のものだと宣言するだけなど、ただの傲慢です」 師匠!いいぞ、いいぞ!もっと言ってやって!!(≧∇≦) というわけで、正式にプロポーズです。 「……○○(主人公)。驚かせてしまってすまない。俺の奥方に、なってくれるな」 心の準備ができていない主人公ですが、周りのお祝いムードもあり承諾します。 その後、酔っ払った武将たちの会話を聞き、婚約は仲謀軍への牽制のためかと勘違いする主人公。 夜、玄徳が部屋にやって来て、お互いの話が食い違い、誤解はすぐに解けましたが。 牽制という意味では同じかもしれないと言う玄徳。 「孔明から、お前は密かに人気があるから気をつけろ、と言われたんだ」 師匠!いい仕事してます!!\(>▽<)/ というわけで改めてプロポーズ(*^^*) 翌日。 玄徳が休みなので、主人公の希望で旅の帰りで見たという熊猫(パンダ)を見に行きます。 喜ぶ主人公を見て…。 「熊猫か……」 「凶暴だが、捕まえるくらいならなんとかなるか。でも、城で飼うとなると、孔明辺りが怒りそうだしな……」 何を考えているの!?Σ( ̄ロ ̄lll) 「熊猫がいたら、俺がいない間お前のなぐさめになるんじゃないか?」 「お前の望みとあらば、孔明も説得できるかもしれない。よし、一頭――」 本気だった!!Σ( ̄ロ ̄lll) |