彼は真面目でお堅い人ですね。それは自分に信念があるからこそなんだけど…。 子龍も最初のイメージはそんな感じだったかな。 子龍の場合は玄徳の命令なら何でも従うといった感じだったけど、文若は孟徳の考え方に全く賛成というわけでもなくて。 それがまたいろいろと問題になってくるわけですが…。 ところで、彼は文官なので戦には出ないんですね。他キャラでは違ってちょっと新鮮です。 普通に話してたのにいきなり眠ったのでビックリした!何という酔っ払い! でも絡まれるよりは良いかも。 過去にて。 「私は今、城にいたはずだ」 「それがなぜ、このような場所に立っている」 「理解できん。全くもって理解できん」 そうだよね、真面目な人ほど突発的な事に弱いよね(笑)。 他キャラの時は少年を助けてたんだけど、今回は逆に助けられてしまいました。 文若と少年父との会話がかみ合わず、相手を混乱させないために文若を病気にかかった自分の兄だという事にした主人公。 「それが、なんていうか……その、頭が少し混乱してしまう病気、というか……」 「原因不明で、お医者さんからも見捨てられてしまって。それで、病に効く薬を探して旅をしているんです」 頭の病気って!!!\(>▽<)/ 自分は病気ではないと言う文若に対し。 「……この通り、兄は自分が病であることすら、もうよく分からなくなっているのです」 「なんと……お気の毒な」 あっさり信じて同情する少年父が…(笑)。 文若は薪を集めるのも火を起こすのも早く、旅慣れているようです。 黄巾党の反乱を避け、洛陽から生まれ育った場所である潁川に向かう途中に似たような旅をしたらしい。 賊によって踏み荒らされていた街や村を通り、帝の力が弱まり、政が腐るということは、こういうことなのだと感じたと。 それで漢王朝を再興して平和な国を作りたいと思ったのかと尋ねると、作るのは丞相であり、自分には王になる器量はないと言う文若。 「覇道をなすのは丞相のような人間だ」 「私はそれを支える。王佐とは、そういうものだ」 旅の途中、このように惨めな旅は初めてだと文句を言い出したよ。 「廃屋に寝泊まりし、口にするものは干した芋ばかりで、挙句は川で水浴びか」 水浴び!?そこのとこ、ちょっと詳しく!!子龍の時のようなイベントはなかったのか!? 「第一、私は本来、枕が変わると眠れん性質なのだ」 「今は枕そのものがないです」 「お前のようにどこでも眠れるわけでもない」 「私も野宿は初めてですけど、案外平気みたいです」 強いぞ、主人公!\(>▽<)/ 「それに、干し芋ってよく噛んでると甘みが出て美味しくないですか?」 前向きな主人公が素敵! ネガティブな文若と対照的で、これはこれで釣り合いが取れてて良いのかも? (……文若さんって、理屈抜きの強引な展開に弱いみたい) (そういうところも、ちょっとお役人っぽいよね) (だんだん文若さんの扱いに慣れてきたかも) 文若!こんな事思われてますよ(笑)!! 悪銭のため薬を買えなかった子供のために、自分の金細工を差し出す文若。 主人公が、あれは大事なものだったんじゃないのかと尋ねます。 「大事か大事でないかと聞かれれば、まあ、大事だ」 回りくどいところが文若らしい(笑)。 故郷を離れる時に母から贈られたものだったようです。 「……大事だが、二度と得られぬ物ではない」 「換えて惜しいとは、思わん」 カッコいい!\(>▽<)/ 実は、いよいよという時になったら換金しようと思っていたらしい。 「文若さん、私はずっと干し芋だけでも大丈夫ですよ」 「――」 「……ふん」 何このツンデレ!\(>▽<)/ 文若はすごく真っ直ぐな人なのだと思う主人公なのでした。 本の変化に気づき、黄巾党の反乱を成功させれば元の場所に戻れると思うと言う主人公。 無事過去から戻ってきました。主人公の部屋に元譲がやって来たよ。 「失礼する――」 しかし、そこには抱き合う文若と主人公の姿が!! 「……」元譲 「……」文若 「……」主 「――失礼した」 元譲――――!!!空気読んだ!!!(≧∇≦) 「……っ、ま、待たれよ、元譲殿」 「まさか、こんなことになっていたとはな」 「違うのです、これは――」 慌てる文若(笑)。 「心配するな。孟徳には言わん」 「お前たちが恋仲だと知れば、面白がって何を企むか分からんからな」 「俺は何も見ていない。だからお前も、あまりおおぴらげにはするな」 「ではな」 勘違いしたまま行っちゃいました。元譲、やっぱいい人だー!! 策が成功したご褒美に、孟徳から首飾りをもらっちゃいました。 あからさまに不機嫌になってヤキモチ妬く文若が可愛いvv 孟徳が帝になるならないの噂(皇位禅譲の噂)で文若と孟徳の間に亀裂が。 文若の願いは漢王朝の復興。 孟徳もそれは理解しているようです。 「あいつが俺に仕えているのは、俺が一番、覇道に近い場所にいるからだよ」 「国を平らげる。そこまでは、俺も文若も、きっと同じ未来を視ている」 「――だけど、そこから先、俺たちの視ているものは違っているのかもしれないな」 孟徳と漢王朝のあいだでずっと苦しんでいた文若。 孟徳の暗殺計画の事を急いで知らせないとと言う主人公に対し。 孟徳は自分の言葉に耳を傾けない、何も言わずにいるのが一番だとウジウジする文若。 どうして諦めるのかと言う主人公。 今まで孟徳を信じてきたから、一緒に戦ってきたのではないかと。 「文若さんが孟徳さんを信じる気持ちって――そんな風に諦めてしまえるほど、軽いものだったんですか?」 「私の思いなど、私以外の誰にも分かるわけがない」 まさかの逆ギレ!?(> <) しかし。 「……お前が私のことを真っ直ぐだと評価するのなら、それに足るように在りたい」 「王を正しく導くのが私の務めだ」 というわけで吹っ切れました。 そして暗殺から孟徳と主人公を守る文若。 「この国に必要な方だ」 「私は、曹孟徳を信じる」 結論から言うと、孟徳は帝になるつもりはありませんでした。 「そんな窮屈な位なんか欲しくもない。俺が欲しいのは――俺たちがずっと目指してきた、理想の国だ」 「お前には、これからもその道のりを支えてほしい」 元の世界に戻ることに決め、別れを告げようとする主人公。 最後の最後にやっと自分が文若が好きだということに気づいたようです。鈍すぎ!\(>▽<)/ そして遠まわしに引き留めようとする素直じゃない文若に笑った(笑)。 「……書簡の整理をする者がいなくなるのは不便だな」 「代わりの人は、いっぱいいますよ」 能力の高さよりも傍に置いて邪魔にならない人間かどうかの方が重要だと言う文若。 主人公、ここにはたくさん人がいるのでそういう人だってきっとすぐに見つかると答えます。 「話の通じん奴だ」 あなたの話が回りくどいんですよ!\(>▽<)/ 「――分からんのか」 「私は、お前なら、傍にいても邪魔にはならん、と言っているのだ」 「――傍にいろ、○○(主人公)」 「私の傍に――いてくれ」 最初からそう言えばよかったんです(*^^*) 「……ここにいろ」 「ここに、いて欲しい」 「そう言えば、お前を困らせるか」 EDロールにて。 「お前みたいな奴のことを心配してくれる女の子なんて、貴重だぞ。……大事にしろ」 孟徳、いい奴vv(*^^*) 「……もとより承知しております」 スペシャル「嵐の夜」。 孟徳からおつかいを頼まれました。文若と主人公二人で行ってこいとの事。 「この役目は、お前と○○(主人公)ちゃんの二人で果たしてこそ、意味のあるものなんだ」 何か企んでますね、この孟徳! 山道で休んでいると山賊に襲われました。 っていうか、この山賊…山賊が…(笑)!!!\(>▽<)/ 馬を奪われてしまい、雨も降って来たので山小屋でやり過ごすことに。 自分一人で来れば主人公をこんな目に遭わせずに済んだと言う文若。 「これでお前が風邪でもひこうものなら、私は丞相を恨んでも恨みきれん」 「そ、んな……大げさすぎます」 「私は本気で言っている」 文若ったら!(*^^*) そんな風に思ってくれて嬉しいとお礼を言うと…。 「……心に決めた相手のことを案ずるのは、当たり前のことだろう」 「わざわざ礼を言われるほどのものでもない」 さらっと言っちゃうところが素敵!(≧∇≦) 本格的な嵐になり、雷も鳴ってきました。 スチル登場!怖がる主人公を抱きとめる文若。お約束!\(>▽<)/ 嵐が遠のき、風雨が収まって来たようですが、まだ離れない二人。 ここで文若からのキス!(≧∇≦) 「……すまん」 「正式な婚儀を終えるまで、このようなことはすべきではないと、分かってはいるのだが……」 「お前とこうしていると、どうにも頭のたががゆるんでしまう」 何て真面目なんだ!\(>▽<)/ 夜が明け、山道を進んでいくと奪われた馬と山賊(笑)を発見。 「……そういうことか」 さすが文若。一瞬で理解したようです。 「だいたいの話は読めた。私たちは丞相に一本担がれたというわけだ」 ああ、もう孟徳に感謝(笑)!! 戻って孟徳に問い詰める文若。孟徳は悪気なさそうです。 「お前と○○(主人公)ちゃんの仲が一向に進展しないのを心配して、わざわざあんな小芝居をうってやったんじゃないか」 「感謝されてもいいくらいだと思うけど?」 余計な世話だと言う文若。 「でも、ばれちゃったけど、山中で一夜を過ごすには過ごしたんだろう?」 「心の通い合った男女が、一つ屋根の下、一夜を過ごして、何もなかったとは言わせないぞ」 嬉しそうな孟徳が…(笑)。 「私と丞相を一緒にしないでいただきたい。やましいことなど、何一つしておりません」 というわけで、孟徳が次に尋ねたのは…。 「元譲」 「お、俺は何も知らんぞ。そこまで野暮ではない」 だよね(笑)。やっぱいい人だvv 「……○○(主人公)ちゃん?」 「本当に、文若と二人で一夜を過ごして、何もなかったのかな?」 あのキスはどうなるのだろうと思い出し、顔が赤くなる主人公。 「やっぱり○○(主人公)ちゃんは素直で可愛いなあ。文若も少しは彼女を見習ったらどうだ」 「どうやら俺のたくらみも、まったくの無駄骨だったというわけじゃなさそうだね」 「ですから、私と○○(主人公)の間には何も……」 「よし。今夜は宴だ。二人の仲が進展したことを皆で盛大に祝うとしよう」 満足そうな孟徳でした(笑)。 |