| 乾ED（ムラッ気） |
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乾のムラッ気ルートで行ってみます。さてさて、どうなることやら・・・。 3/3。練習試合。宍戸＆鳳と対戦し、勝利。 調子に乗っていると、乾登場。 「やはり、わかっていなかったようだな。」 「乾先輩・・・。なんですか、わかってないって。」 「お前のプレイには波がありすぎる。普段の練習が欠けている証拠だ。」 「いいじゃないですか。今日はすっごく調子よかったし、試合にも勝ったじゃないですか。」 「・・・やれやれ。」 乾、呆れております・・・(;´д｀)。 「いいか？練習試合と本番とは違う。コートの雰囲気も、なにもかも。」 「俺の見たところ、いまのお前が本番で実力を発揮できる可能性は４２％・・・。」 （もう、なんでこんな小言を聞かなくちゃいけないワケ？勝ったんだからいいじゃない。） あわわ、主人公、何てことを・・・！！(> <) 「あの、先輩？私、シャワー浴びたいんで失礼します。」 おバカ、主人公！(;´д｀) 夜。散歩に出ると、大石に遭遇。 「やあ、○○（主人公）。昼間はさんざんな言われようだったな。」 「見てたんですか、先輩・・・。」 「もちろん、あいつだって悪気があった訳じゃない。それだけはわかってやってくれ。」 さすが大石。フォローの男です。 「は、はい・・・。」 「元気を出せよ。じゃあ、また明日な！」 （大石先輩・・・わざわざ、それを言いに・・・。） （乾先輩には自分の気持ちをわかってくれる人がいるからいいけど、私には・・・。） 3/4。練習試合。ブン太＆ジャッカルと対戦し、勝利。 「ちょっとポカもあったけど・・・勝ったんだし、別にいいよね。これが私流のテニスなんだから。」 ここで乾登場。 「・・・負けないとわからないようだな。」 「い、いいですよ！受けて立ちます！」 →試合に負けた場合。 １年の女子なんだから負けて当然、これが自分流のテニスだと開き直る主人公。 那美に「１年の女子相手なら勝てるんだよね？」と勝負を挑まれます。 ここで乾登場。 「やればいい。同じ１年同士なら簡単に済むはずだろ？」 そして・・・。 「ゲームセットだ。」 一方的に負け、今まで勝てたのは何だったのかと混乱する主人公。 「完敗だな。さて、どうする？」 「・・・・・・。」 「安定した力が発揮出来ないことを言い訳する前に、自分をもっと鍛えるべきだろう？」 乾が優しく諭してくれてます。グゥの音も出ない主人公。 一人、水飲み場にやって来ました。 自分なりのテニスがどうやったら見つけられるのかと悩みます。 （あああ！わかんないよっ！どうしたらいいの！？） 乾登場！ 「○○（主人公）、ここにいたのか。お前に、ちょっと用がある。俺について来てくれ。」 「えっ？」 そしてやって来たのは・・・。 「図書室・・・ですか？」 ま、乾らしいねぇ。 「考え事をするには、適している。」 「ここじゃあ、私の悩みは解決しませんよっ！」 「しっ！大声を出すと迷惑だぞ？」 「あ・・・すみません。」 「これは、俺のオススメの本だ。テニスとは直接関係はないが、必ず役に立つ。」 乾のオススメ！？それはいろんな意味で気になるぞ！ 「はぁ・・・。」 （って、渡されても・・・。） 「ボールをどう打つかだけがテニスじゃないぞ。相手の心理を読むのも重要だ。」 「そして、自分自身を知ることも、な。」 「なるほど・・・読んでみます。」 （乾先輩から渡された本は１００年も前に書かれたロシアの作家の自伝だった。） （最初は聞きなれない名前を把握するので精一杯だったけど、次第に引き込まれて・・・。） （気がついたら一気に読み終えている私がいた。） 「ふう〜。なんだか、自分の悩みなんか屁みたいに思えてきました。」 主人公！そんなお下品なこと言っちゃダメだよ！Σ（￣ロ￣lll) 「少しは役に立ったようだな。よかった。」 「はい！ありがとうございました！！」 「しーっ！！」 そういや、図書館だったねぇ・・・(^_^;)。 （乾先輩が私を心配してくれてるのがとってもうれしかった。） （よーっし！明日からはキッチリ練習するぞーっ！） （生まれ変わった私に乞うご期待だよ、乾先輩！） ムラッ気ルート乾EDでした！ 読書を薦めるなんて、データマンらしいアドバイスだなぁ。 乾オススメの本の内容が非常に気になります(^_^;)。 |