亜久津ED(3/5〜6) |
3/5。朝。千石に声をかけられた。 「キミ、亜久津とずいぶん仲がいいみたいだけどさ・・・。」 「もしかして、キミたち、付き合っているの?」 ビバ、ヤキモチ千石!\(>▽<)/ 3時。午後の練習をサボり、自主練習をしようとする主人公。亜久津がやって来たv 「不安をなくすには練習しかねぇだろ。だが闇雲に練習しても仕方がねぇ。」 「効果がある練習法ってのは、ちゃんと、あるモンだ。んじゃ、行くぜ!」 「は、はいっ!!(うん!亜久津さんが手伝ってくれるなら、百人力だよね!)」 しかし、午後の練習が始まる時間だと気にする主人公。 「あ゛?なに言ってんだ、お前。付き合ってやるぜ。」 確かに亜久津、サボり慣れてそうだしなぁ・・・(^_^;)。 そして特訓後。亜久津に練習をすっぽかさせたことを謝ります。 「フン。テメェが気にすることじゃねぇ。俺が好きでやったことだ。」 好きでって、主人公のことをですか!?(≧∇≦)(←違) 練習試合まで時間があるので、街に出ようと誘われましたv 「・・・は、はいっ!(ふたりっきりで街に出るなんて、デートみたい!)」 そしてやって来たのは、公園でした。 街は・・・!?Σ( ̄ロ ̄lll) しかもジャージ姿のままだし・・・(;´д`)。 「ん〜ん、いい風!気持ちいいですね。」 「ああ、そうだな。だんだんあったかくなってきて・・・日本の四季も悪くねぇな。」 亜久津がそんなこと言うなんて!ちょっとびっくりです。 「あ・・・。ひょっとして、アメリカって四季がないんですか?」 「んなこと、俺が知るか。あんなダダっぴろい国だ。端から端まで同じじゃねぇだろ。」 「・・・そうですね。太平洋と大西洋に面してる大陸かぁ・・・。なんか大きすぎて想像もつかないです。」 「日本の20倍の面積らしいぜ。人口は2倍ちょっとだがな。」 亜久津、詳しいぞ! 「テニスの4大大会のひとつ。全米オープンが行われる国ですから、強い人がいっぱいいますよね?」 アニメではリョーマが出場しておりましたが・・・。 「ああ。だが、どんなヤツが来ようと・・・。」 「ぶっ潰す、ですよね!亜久津さんが公式戦に出場するときは、連絡してくださいね。」 「そんときゃ、連絡入れてやるよ。」 何と!?亜久津が素直だよ!?(≧∇≦) 「ホントですか?」 「・・・勝ったらな。」 何だかこの言い方がすごく優しいvvv ここで三択。 もちろん、「じゃあ、すぐ連絡もらえますね。」を選択します。 「ああ。そんなには待たせねぇぜ。」 「はい。期待してます。すぐ連絡くださいね!」 絶対、太一より先に連絡してください!(> <) →「わかりました。連絡待ってます。」を選択した場合。 「期待しねぇで待ってろ。まぁ、そんなに待たせるつもりはねぇけどな。」 「はい。あ、いえ、期待して待ってます!」 慌てて言い直す主人公が何だか可愛いv →「そんなぁ、いつになるんですかぁ?」を選択した場合。 「・・・あ゛?なんか言ったか?」 「い、いえ、その・・・。期待して待ってます!」 口は災いの元ですよ・・・?(^_^;) 「俺のことより、お前はどうなんだ?少し見ないあいだにちっとは育ったみてぇじゃねぇか。」 「は?別に背は伸びてないですよ?」 「ちったぁ女らしくなってきてるって言ってんだよ。・・・ちょっと来い。空手の基本、教えてやる。」 亜久津、赤くなったよ!!「女らしく」って、一体どこ見て言ってるんですか!!!\(>▽<)/ そして何で空手・・・? 「は、はい!でも・・・なんでいきなり?」 「護身術ぐらい覚えといて損はねぇ。ったく、日本は平和だな。」 女らしくなった主人公の身を案ずる亜久津!!!何て可愛いんだ!!\(>▽<)/ 「そんなに危機感ないですか、私?(危ない目にあったことないもんなぁ。)」 それはやっぱ、リョーマとかそばにいるからじゃないのかな? っていうか、鈍感だからたとえそんな目にあってても気付いてないような気がするよ(^_^;)。 「いいか、俺の技をよく見とけ。」 「はい!」 ここでCG登場。キックする亜久津の図。 「うぉるぁ――っ!」 「すごい!」 「さぁ、○○(主人公)もやってみな。」 「こ、こうですか?」 「ちょっと違うな。もう一回、見せてやるぜ。」 「うぉるぁ――っ!」 「よーっし、うぉるあ――っ!」 というわけで、亜久津のレッスンを受けましたv 「いいぜ、その調子だ。テニスであちこち鍛えてるから、なかなかサマになってんぜ。」 「そ、そうですか?」 「んじゃあ、お礼に、私の必殺技も披露 えいやっ!」 「うおっ!なんだお前、踵落としが得意技か?・・・って、おいっ!!」 何故か亜久津が慌ててます。 「はい?どうしたんですか、亜久津さん?」 「そ、その技はやめてくれ。なんつーか、アレだ・・・。」 亜久津、真っ赤になってます。アレって何!?(≧∇≦) 「はあ?」 「・・・す、スカート履いてるコト、忘れんじゃねーぞ、バカッ!」 「・・・・・・。」 しばし考える主人公。 「!?」 何かに気付いたようです(笑)。 「あ、亜久津さんのエッチーッ!!」 「お、落ち着け!俺はなにも・・・!」 焦る亜久津がこれまた萌え!!!\(>▽<)/ 「ううぅ・・・。」 「あ、ああ・・・悪かったよ・・・。・・・悪くねーような気もするが。」 「と、とにかく、立ってくれ。まるで、俺が女の子をいじめてるみてーじゃねーか。」 亜久津、かなり動揺しております。こんなに取り乱す亜久津なんて初めて見たよ!(*^^*) 「・・・す、すみません。」 「・・・・・・。」 「・・・・・・。」 二人の間に重い沈黙が・・・(笑)。 「・・・も、もう、こんな時間だぜ。練習試合、遅れねーように早めに戻らねーか?」 何だかしどろもどろの亜久津がこれまた萌え!\(>▽<)/ 「・・・そ、そうですね。あは、はは・・・。」 (亜久津さんに護身術を教えてもらったまではよかったけど、調子に乗りすぎちゃった・・・。) (合宿所へ戻るとき、お互い、変に意識し合っちゃって気まずかったなぁ・・・。) 多少意識したぐらいの方がちょうどいいよ!アナタ、鈍感だから・・・(^_^;)。 (・・・どの顔して練習試合で亜久津さんにペアをお願いすればいいの〜?) 練習試合。地味’sと対戦。亜久津と組みますv 「おう、任せろ。さっき見せたお前の才能の片鱗、この試合でも見せてみな。」 「はい・・・頑張ります!」 スカートの中はもう見せませんが・・・(^_^;)。 「相手は地味’sか・・・。踏み台としちゃあ、手頃な相手だ。一気にぶっ潰してやろうぜ。」 「はいっ!」 →他キャラと特訓していた場合。 「おう、任せろ。」 「相手は地味’sだろうが、誰だろうが、関係ねぇ。ぶっ潰すまでだ!いいな!?」 「はいっ!」 そして勝利! 「アメリカ留学で磨かれたな。亜久津・・・更に手ごわい相手になったぜ。」 南が部長らしいことを言ってくれました♪ 「やったじゃねぇか。お前らしい、いいテニスだったぜ。もう完璧だな。」 「亜久津さん・・・。完璧なんて言葉恥ずかしいです。亜久津さんと息を合わせられたから勝ったんです。」 「おい、謙遜か?・・・まぁ、いい。」 「・・・だが、マジで悪くなかったぜ。大会まで、この調子で行けよ。特訓の成果、きっと出せるぜ。」 「はい。頑張ります!」 夜。夢。 ついに天竺に到着した主人公たち。お釈迦さま(優紀)と、南・東方が出迎えてくれました。 お祝いをしてくれるということで、宴です。 モリモリ食べていると、亜久津が険しい表情で話しかけてきたよ。 「おい、気をつけろ・・・。こいつら、妙な感じがするぜ。」 「ババァはともかく、ナタクも東海竜王も馴れ馴れし過ぎんぜ。気味が悪ぃくらいだ。」 「まだお釈迦さまのことをそんなふうに呼んで〜!いいかげん直しなさいよ!」 だって、反抗期ですから・・・(^_^;)。 「そんないいかげんな気持ちだからお釈迦さまたちの好意を妙に感じちゃうのよ。」 「わっかんねぇヤツだな。こいつらと話して、なにも感じなかったのかよ。」 「お前の知ってるこいつらはこんなしゃべり方をしてんのか?ああん?どうなんだよ!」 「言われてみれば・・・。ちょっと口調が軽いような・・・。」 「バカが。気付くのが遅ぇよ。相変わらず、どこか抜けてるヤツだぜ。」 「そうは言われてもねぇ・・・。これから、どうすればいいのかな?気をつけろって言われても・・・。」 とりあえず、料理を控えめにすることに。 ここで、千石・太一の身体に異変が! 「ふわぁぁぁぁ・・・。なんだか俺、眠くなってきたよ。ゴメン、ちょっと寝るわ。」 「ダダダダァ〜ン・・・。ボクも眠いですぅ〜。おやすみ・・・なさ・・・い・・・。」 あわわわ。どうしたのだ、二人とも・・・(;´д`)。 「チッ!やりやがったな!・・・あいつらが食った料理の中に薬が入っていたみたいだ。」 何とか起こそうとする主人公だけど、2人も起きません。どうしようかと途方にくれる主人公。 「どうするかは・・・あいつら次第だな。おい!隠れてねぇで、出て来やがれ!」 ここで福士&堂本登場。仲間を全員眠らせて、その隙に主人公を食べる計画だったらしい。 「・・・どけ。」 「ちょ、ちょっと!もしかして1人で相手をする気なの?無茶よ。私も一緒に・・・。」 「うるせぇ。お前はそこで黙って見てろ。・・・いいな。」 ここで三択。「そうは行かないんだから!」を選択してみます。 「そうは行かないんだから!大事な弟子を危険な目には遭わせらんないんだから!」 「大事なって・・・。いいから、俺に任せときゃいーんだよ!」 亜久津、赤くなってる――――!(≧∇≦) もしかして、照れてます?(*^^*) 「う、うん。わかった・・・。(やっぱり、にらまれるとすごい迫力だよね・・・。)」 主人公!そんなにあっさり引いちゃうの!?Σ( ̄ロ ̄lll) →「よし、任せた!」を選択した場合。 「よし、任せた!とっとと倒しちゃいなさい!」 主人公、偉そう!Σ( ̄ロ ̄lll) →「う、うん・・・。」を選択した場合。 「う、うん・・・。(やっぱり、睨まれるとすごい迫力だよね・・・。)」 主人公、師匠の立場なしです(> <)。 「たった1人で、俺たち2人の相手をする気かぁ?ずいぶんな自信じゃないか。」 「今までコケにされた分もまとめて返してやるぜぇっ!」 相手が一人だと分かった途端、強気な福士&堂本。 「・・・黙れよ。ギャアギャアとわめくんじゃねぇ。」 堂本がビビってます。 「簡単にやっつけるだと?言ってくれんじゃねぇか。この・・・下っ端がぁっ!」 悲鳴を上げる福士。 「おらおらおらっ!殴り返して来いよ!もっと俺を楽しませろ!」 「こんなもんか?ふざけてんじゃねぇぞ!オラァッ!」 ボカスカと、ひたすら殴る音が聞こえてきます。敵ながら哀れなり・・・(^_^;)。 亜久津があっさりと撃退してくれましたv 「・・・ちっ。あんな弱ぇヤツら相手にすんのは俺もゴメンだぜ。」 「そう言う割りには、ずいぶんとスッキリしてない?」 「フンッ。暴れんのは楽しいからな。・・・それだけだ。」 どうやら堂本と福士を殴ることによってストレス解消したようです(^_^;)。 「まったく、もー。乱暴者なんだから・・・。・・・あ!」 「ここ!怪我してるじゃない!すぐに手当てするから、ちょっとしゃがんでよ!」 「ほっときゃ治る。俺に構うんじゃねぇ。・・・おい!腕を引っ張るんじゃねぇよ!」 「だってこうしないと届かないんだもん。ほらぁ、動かないの〜!」 「ばかっ、やめろって!息吹きかけんじゃねぇよ!」 何ですと!?一体何をしているのだ、主人公!!\(>▽<)/ 「だって赤くなってるよ?ちょっと大人しくしてて・・・ね?フー、フー、フー・・・。」 赤くなる亜久津。可愛いぞv しかし、亜久津はどこをケガしているのだ・・・?( ̄□ ̄;) 「・・・ちきしょう。あいつら、次に会ったら絶対に、ぶっ殺す。」 「え?なんか言った?もしかして、痛かった?」 「なんでもねぇよ!いいから、早くやれって!」 「・・・んんん〜?なにを早くやるのかなぁ?ふわわわ〜。」 千石が起きてきちゃった!\(>▽<)/ 「うわぁっ!?は、八戒さんっ!起きてたんですか!?」 何だか変な音がしました。もしかして主人公、亜久津を突き飛ばした・・・?Σ( ̄ロ ̄lll) 「んにゃ?今、起きたとこ。・・・あれ?どうしたのさ。2人とも、顔、赤いよ?」 「あ、あれ?き、気のせいですよ!あは、あははは・・・。」 「・・・人を突き飛ばしておいて笑って済ますたぁ、いい度胸してんじゃねぇか。」 亜久津が怖いよ!\(>▽<)/ (ごめんなさいってば!ね?手を合わせて謝りますから。このとーりっ!) モンブラン5個ぐらいで手を打ちません?(^_^;) 「あとでキッチリとこの貸しを返してもらうからな。覚悟するんだな・・・。」 (そんなぁ〜。せっかくいい雰囲気になったと思ったのに〜。うぇ〜ん・・・。) 天竺に着いてお釈迦さまにお祝いしてもらったのは、福士&堂本の幻術だったらしい。 「さぁ、あらためて西を目差して頑張って行くわよ!」 これからもみんなで力を合わせ、面白おかしく旅を続けて行きたいと張り切る主人公でした。 3/6。朝。朝食当番。亜久津がやって来た。 「おい、今日の朝メシは女子が作ったって聞いたぜ・・・。もう、食えんのか?」 「あ、亜久津さん。おはようございます!」 もうちょっと待っててくれと言う主人公。 「匂いは、まぁ美味そうだな。ちょっと味見させろや。(ぱくっ。)」 「あっ!つまみ食い!亜久津さんって、そういうことする人だったんですか?」 「ん゛?それがどうした?毒見してやってんだ、感謝しろよ。んぐっ?こ、これは・・・。」 開き直る亜久津。っていうか、毒見って!?Σ( ̄ロ ̄lll) 「すげぇ!いいじゃねぇか!これは美味いぜ!なんだ、お前、料理の才能あったんだな!」 料理ぐらいで亜久津がここまで喜ぶなんて・・・。私にはそちらの方が驚きです(^_^;)。 →料理パラが普通の場合。 「悪くねぇ。なんだよ。お前、料理上手だったんだな。こりゃあ、みんな喜ぶぜ。」 「そうですか?それならよかった。」 (ほっ・・・。上手く出来てたみたい。) →料理パラメーターが低めの場合。 「・・・まぁ、中学生なら、女子でも料理はこの程度だよな。食えるぜ、一応な。」 (・・・一応、かぁ。もっと料理をやっておけばよかったかも・・・。) →料理パラメーターが低かった場合。(149未満) 「・・・テメェ、こんなモン、みんなに食わすつもりなのかっ!?まぁ、止めねぇけどよ・・・。」 「はい?止めないって・・・?(ひょっとしてマズイってこと?)」 (パクッ・・・。) 「・・・うごっ。た、食べ物と呼べるシロモノじゃないですね、これ・・・。」 「あのっ、すぐに作り直します!」 (亜久津さん、呆れてたよね。ああ、大失敗だ・・・。) 練習試合。忍足&岳人と対戦。亜久津と組みますv 「おう、任せろや。」 「最初から飛ばして行くぜ。これに勝ちゃあ、大会への自信もバッチリだろ。」 「ええっ!?そんなプレッシャー、掛けないでくださいよ〜。」 「ハッハッハッ。誰が相手だろうとぶっ潰すだけだ!お前なら、そんくらい出来んだろ?行くぜ!」 「はいっ!」 そして勝利! 「やったじゃねぇか!これで明日の大会はバッチリだな。お前のテニスで頂点に立てよ。」 「また、そうやってプレッシャー掛ける!震えが来ちゃうじゃないですか!」 「そりゃ、武者震いっつんだ。それにお前、とてもビビってるツラにゃあ見えねぇぜ。」 「そうかなぁ・・・?うん、きっとそうですね。私、明日は精一杯、頑張ります!」 3時。ひなたぼっこをしようと考えていると、ヒマそうな亜久津を発見。声を掛けてみます。 「いい天気ですねぇ。明日も天気がいいといいな。」 「そうだな。このくらいのあったかさなら、ちょうど試合日和ってヤツだな。」 亜久津とのんきに天気の話をするなんて、何だか不思議な感じです。 「それでも亜久津さんなら、汗だくになるような激しいテニスをするんじゃないですか?」 「さぁな。そんときになってみねぇとわかんねぇよ。手強い相手だったら走り回んのは当然だ。」 「う〜ん、そう考えると、明日はちょっと涼しい方がいいかも。プレイしてちょうどいい感じって。」 「んで、次の試合までに汗がかわいて体調を崩す・・・。太一なら、そう突っ込むところだな。」 亜久津の口から太一の名が!よかったね、太一!忘れられてなかったよ!!(≧∇≦) 「確かに。太一くんなら言いそう。・・・やっぱり今日くらいのあったかさがいいです。」 「・・・どっちなんだよ?」 亜久津に突っ込まれた!\(>▽<)/ 「あはは、お天気なら、なんでもいいです!」 「ああ、そうかよ。・・・ヒマだな。音楽でも聴くか?」 何をいきなり・・・!?Σ( ̄ロ ̄lll) 「あれっ?亜久津さん、その黒いのなんですか?」 「あ?」 「あ、これって、もしかして・・・。海外ドラマで見たことある。護身用の・・・!」 「バカっ!いじるなっ!!」 「きゃああああっ!すっごい!電気パチパチ〜〜〜!」 もしや、スタンガンというやつでは!?Σ( ̄ロ ̄lll) そして主人公、何でそんなに嬉しそうなんだ!? 「・・・なに、喜んでんだよ。危ねぇから、やめろって!」 「あ・・・。はぁい、すみません。」 「ったく、人のバッグの中、勝手にあさるんじゃねぇよ。」 そんな・・・。私とアナタの仲じゃないですか!(*^^*) 「すみませ〜ん。あの・・・そんな物持ってるってことは、アメリカって相当危ないんですか?」 「留学先のスクールは別に危なかねぇよ。危ねぇのはダウンタウンだ。」 「ダウンタウン?」 「・・・日本で言う下町じゃねぇぞ。都市部の裏通りってヤツだ。」 亜久津!何でそんなところに行く必要が!?Σ( ̄ロ ̄lll) 「そ、そうなんですか。都心の繁華街みたいなもんかなぁ。・・・最近、物騒だし。」 「あんなモンじゃねぇぞ。日本は銃がない分、まだまだ平和だ。」 「そ、そうですかぁ。」 「まぁ、スクールでも、実力で黙らせられないヤツがいたときは、これをちらつかせることもあるけどな。」 何ですと!?Σ( ̄ロ ̄lll) 「・・・それは、マズイんじゃあ?」 「バカってのは、どこにでもいるもんだ。そんなヤツにケンカふっかけられてケガしたくはねぇ。」 「そっかぁ、そういうことなら仕方がないですね。」 主人公、あっさり認めちゃいました。単純!(> <) 「はあ・・・。アメリカってなんか憧れの地ってイメージがあるから、頭いい人たちばかりかと思ってた。」 「暮らしてみりゃわかるぜ。あの国はでっけぇ田舎って感じがするぜ。気のいいヤツも多いしな・・・。」 「それならいいんですけど。う〜ん、ちょっと心配だなぁ。」 「・・・お前に心配されるようじゃ、俺もお終いだな。お前もアメリカに来るときがあったら気をつけろよ。」 「え?アメリカに遊びに行ってもいいんですか?じゃあ、そのときは守ってください!」 主人公!!言っちゃった!!(≧∇≦) 「あ゛?誰が『遊びに来い』なんて言ったよ!来たいなら自分で勝手に来やがれ!」 亜久津、赤くなった!照れてます!\(>▽<)/ 「やったぁ!約束ですからね!ぜったい遊びに行きますから!案内、お願いします!」 「○○(主人公)・・・人の話を聞けっつんだよっ!!!」 さすが主人公、無敵です・・・(^_^;)。 (直接『OK』とは言われなかったけど、『NO』とも言われてないからきっと遊びに行っていいんだよね!) (亜久津さんは、どう思ってるかわかんないけど、こうなったら絶対行っちゃうんだから!) いざとなったら手塚もいるしね(*^^*)v (アメリカ、かぁ・・・。遠いから行くの大変だろうけど、それだけに余計、楽しみ!) 何だかアメリカ行きが決定しちゃったようです。 夜。亜久津から電話。 「今、いいか?・・・○○(主人公)に確認してぇことがある。・・・裏庭まで来てくれねぇか?」 もちろん行きますよ♪ 裏庭に行くと、そこには亜久津ともう1人の人影が。タカさんです。 まずは亜久津からのアプローチ。 「都大会で○○(主人公)に負けて、俺は初めてテニスに興味を持てた。」 「アメリカでの練習中、お前のことをよく思い出したぜ・・・。あっちで挫折しなかったのはお前のお陰だ。」 「・・・だから、明日はどうしても○○(主人公)と組みてぇんだ!」 亜久津・・・。珍しく素直です(*^^*)v ここでタカさんが乱入! 「亜久津・・・。悪いけど、○○(主人公)と組みたい気持ちは俺も同じなんだ。」 「タカさん・・・。」 「なぁ、○○(主人公)、明日は俺と組まないか?」 「俺のパワーが加われば、○○(主人公)はもっといいテニスが出来るんじゃないかって思うんだ。」 二人とも自分をペアを組みたいのかと驚く主人公。 「ここで殴り合って、お前に申し込む権利を手に入れるって手もあったんだがな・・・。」 主人公を巡って戦う亜久津とタカさん!それはそれで素敵かも!!(*^^*)(←おバカ) 「そ、そんなことしたら、亜久津さんが出場停止になりますよ!大会が中止になっちゃうかも・・・!」 「ああ。・・・だから、お前が選べよ。俺たちのどっちと、明日ペアを組んで出場してぇのか。」 というわけで、亜久津を選びます。 「・・・そうか。まぁ、お前が決めたんなら引き下がるしかないな。」 「じゃあ、俺はもう行くけど・・・。・・・明日の試合、お互いベストを尽くそう。」 ごめんね、タカさん・・・(;´д`)。 「・・・選んでくれて、あんがとよ。留学の成果を○○(主人公)に見せてやりてぇって思ってたんだ。」 あの亜久津が、主人公にお礼を!!\(>▽<)/ 「はい、見せていただきます。私のこの4ヶ月半の成長ぶりも見てください!」 女らしくなっただけではないのですよ!テニスの腕も見てくださいな♪ 「おう、たっぷり見せてもらうぜ。明日は誰が相手だろうと・・・。」 「ぶっ潰す、ですよね!?頑張ります!足手まといにならないように精一杯やります!」 「期待してんぜ、相棒。」 「はいっ!」 夜。夢。朋香とデート。亜久津に見つかった・・・!(;´д`) 「見せつけてくれるじゃねぇか。なんだよ、お前たち、そういう関係だったのかよ・・・。」 「ち、違うんです。これは・・・。」 「今まで俺には黙っていたって、そういうワケかよ。・・・クソ面白くねぇっ!」 ヤキモチ亜久津!\(>▽<)/ |