新選組(手塚) |
新選組は女人禁制だが、世のために役に立ちたいと、そのことを隠して入隊した主人公。 討幕派が集まっているという情報を得て、とある宿へ襲撃をかけます。 忍足登場! 「新選組には、こんな女みたいなかあいらしいヤツがおるんか。せやけど・・・敵は敵や!」 忍足!そんな、『かあいらしい』だなんて・・・(*^^*)v(←喜んでる場合ではない) (・・・わ、よけられない・・・!) ここで手塚が助けに入ってくれたよv 「前にも言ったはずだ。○○(主人公)、ためらうな!」 「は、はいっ!」 ためらったのではなく、忍足に見惚れてただけです(*^^*)v(←おバカ) (す、すごい。手塚局長、次々に倒していく・・・。) 「・・・ここは逃げるが勝ちやな。岳人、こっちや。」 「先に行ってろ、侑士。すぐに追いつく。」 というわけで、忍足&岳人は逃亡です。 「2人逃がしたか・・・。」 「すみません、私がためらったから・・・。」 「いや、お前の場合、生き残れただけで上出来だ。だが、次は戦え。・・・いいな。」 生き残れただけで上出来って・・・。主人公、何のためにここに来てるのだ?(;´д`) ここで三択。「・・・はい、今度こそ、必ず。」を選びます。 「・・・それでいい。俺たちは、こんなところで倒れるわけにはいかないからな。」 「はい・・・。(でも・・・本当にできるかな。人と戦うなんて・・・。)」 主人公、言ったそばから弱気です(^_^;)。 →「どうして戦わなきゃいけないんですか?」を選んだ場合。 「さっきだって、乾先輩はなるべく捕まえてくれって言ったのに、刃向かう者は容赦するなって・・・。」 「そんなことだから、私たち隊士は『鬼』だなんて言われるんです。」 主人公の素朴な疑問です。 「・・・倒さなければ倒される。次も誰かに助けてもらえるとは限らんぞ。」 「それに、お前が見逃したヤツに仲間が倒されることだってある。・・・それでもいいのか?」 (あ!そうか。倒さないで見逃すってことは、そういうことなんだ・・・。) 「ごめんなさい。もう泣きごとは言いません!」 →「私だって、倒しました!」を選んだ場合。 「ほう、そうか。それで、お前が倒したヤツはどこにいる?」 「え?え〜っと。逃げられちゃった・・・かな?(ウソついたの、バレバレ?)」 おバカ主人公!Σ( ̄ロ ̄lll) 「ならば、逃がしたのは3人か。局長の俺がこれでは、他の者に合わせる顔がないな。」 「・・・ごめんなさい、ウソです。」 「・・・お前にはまだ覚悟が足りないようだな。」 「私だって、幕府のために戦いたいと思ってます。・・・覚悟だってあります!」 「戦うということがどういうことか、お前はまだわかってはいない。」 「え?」 「己の信念のために戦う者を、自分の信念のためにうち倒す・・・。その覚悟が本当にあるのか?」 (自分の信念のために他の人の考え方を切り捨てるってこと・・・?) 「・・・ありますっ!私にだって、人にゆずれない信念があります。そのためには切り捨てます!」 「人を倒すのが怖い・・・。倒されるのが怖い・・・。いまはまだ、それでもいいだろう。」 「怖さを知っていなければ、強くなることはできないからな。」 手塚、カッコいいvv 「手塚局長・・・。(怖さを知ることが強くなること・・・?)」 「俺たちは幕府を守り、都を守り、幕府の命令どおり討幕派を倒すために生きている。」 「いま倒れるわけにはいかん。もっと、強くなれ。」 「・・・はい。」 さすが手塚局長。こんなところでも先生みたいです。 「そろそろ終わったな。行くぞ。」 「はいっ!」 そして皆と合流。手塚の号令で屯所に戻ろうとしたところで、氷帝軍団登場。 跡部に宣戦布告されちゃいました。 皆のケガの手当てをする主人公。 暗いムードになっていると、乾が新兵器があると言い出しました。 主人公に意見を求めてきたので、もちろん導入しようと言ってみた。 「手塚、これがお前の新兵器、『零式鉄砲』だ。」 おぉ、何だか本当に武器っぽいよ!? 「・・・?この垂れ下がっているカエルの卵のようなモノはなんだ?弾か?」 「そうだ。1発ずつ撃ってもいいが、引き金を引いたまま向きを変えていけば、かなりの人数を倒せるぞ。」 かなり強力な武器のようです。 一気に形勢逆転するために、討幕派に直接対決を仕掛けると言う手塚。 最終決戦に備え、休息を取ることになりました。 お風呂に入ろうとすると、手塚がやって来た。 「今日は休む間もなく働いてくれたようだな。○○(主人公)、疲れてはいないか?」 「はい、大丈夫です。」 って、あれ!?主人公、何で普通に返事してるの!?Σ( ̄ロ ̄lll) 「・・・・・。すまん。」 手塚!!!(≧∇≦) 「???きゃあああああああっ!」 主人公、やっと何が起こっているか気付いたようです(笑)。 「落ち着け。そんな大声を出していると、みんなが集まってくるぞ。」 何だこの手塚の落ち着きようは!?Σ( ̄ロ ̄lll) 「は、はい・・・。お気遣い、ありがとうございます。」 「とにかく、着物を着てくれ。・・・話を聞こう。」 おや?冷静そうに振舞ってる手塚だけど、ちょっと声に動揺があるような気が・・・v(*^^*) 「・・・事情はわかった。他の者には内緒にしておく。」 「ありがとうございます。でも、規則はいいんですか?『士道にそむくまじきこと』・・・」 「みんなに内緒にするってことは、・・・手塚局長自身が規則をまげるってことじゃ・・・?」 「局中法度の第1か・・・。俺たちは、ほとんどがもともとは武士ではない。」 「壬生の浪士組・・・いまの新選組に入ったことで、武士の末席に加えてもらえた。」 「だから、武士よりも武士らしく振る舞え、ということで作った規則だ。」 「確かにお前は女だ。性をいつわって入隊した。」 「だが俺は、お前を処断するか除隊させて追い出すことの方が、武士道に反すると判断した。」 「それではダメか?」 ダメかって!!!(≧∇≦) アナタにそんな風に言われて、「ダメ」って言える訳ないじゃないですかvv 「手塚局長・・・。私・・・。」 「なぜ泣く?お前は仲間だ。これまで幾度となく、ともに戦いをくぐり抜けてきた。」 「いまさら女だからと言って簡単に手放せるものではない。お前は大事な戦力だ。」 せ、戦力!?もっと違う理由ではないのか!?Σ( ̄ロ ̄lll) 「・・・はい。」 「・・・俺がここで見張っていよう。風呂に入って暖まるといい。疲れを明日まで残すな、いいな。」 「はい!よろしくお願いします!」 (よかった・・・私、女の子でも仲間だって認めてもらえたんだ。) (・・・手塚局長、私のこと、大事な戦力だって言ってくれた。・・・って、あれ?) (どうしてかな。すごく、すっごく涙が出るほど・・・悲しい。嬉しいはずなのに、なんで?) (戦力だから残すって言葉が、すごく痛い。私は・・・もっと違う理由で引き留められたかったんだ。) (手塚局長が好きなんだ、私。女の子だってわかった私のこと、手塚局長・・・どう思っているんですか?) 大砲を撃つ氷帝軍団。新選組と討幕派、最後の決戦です。 皆とはぐれてしまった主人公ですが、何とか不二と遭遇。菊丸の声も聞こえてきました。 しかし、ここで大砲が!主人公、悲鳴を上げます。 手塚登場! 「みんなはどうした?悲鳴をあげている余裕があるならみんなを探して合流しろ。」 いや、別に余裕があるから悲鳴をあげてるわけでは・・・(^_^;)。 「ひとりでいては危険だ。」 「手塚局長、無事だったんですね。あれ?いま不二先輩が一緒にいたのに!」 「見あたらないな。仕方がない、この土煙にまぎれて移動するぞ。まず、安全な場所を確保する。」 ここで跡部登場。 「アーン?感動の再会か・・・。妙なところにでくわしちまったな。」 「跡部さん!」 「手塚、探したぜ。お前を倒せば新選組は終わりだ!」 ここで三択。「先輩を守らなくちゃ!」を選んでみます。 (そうか、それが狙いで、手塚局長を・・・。) (絶対にさせない。新選組はここで終わったりしないんだから!) →(それは氷帝も同じよね。)を選んだ場合。 (まとめ役を倒せば終わりなのは氷帝も同じだよ。返り討ちにしてやろう!) →(私のせいだ。)を選んだ場合。 (しまった!きっと、さっきの悲鳴で見つかっちゃったんだ。) (私のせいなんだから、名誉挽回しなくちゃ!) 「跡部・・・。俺が倒れたくらいでなくなるほど、新選組はもろくはないぞ。」 「だが、お前と決着をつけるときが来たようだな。お前を倒さなければ俺たちの戦いは終わらない。」 「俺を倒すだと?本気で言ってんのか、アーン?」 「ああ。この『零式鉄砲』、お前には、よけられまい。」 「なんだ、そいつは?」 「乾先輩が開発した新兵器よ。手塚局長、お願いします!」 「行くぞ。お前は俺の後ろに隠れていろ。乾の発明だ。なにが起こるかわからんからな。」 手塚!!!(≧∇≦) まったく、乾のことを信用してるのかしてないのか・・・(笑)。 「はい!」 零式発動! 「うおおおおおおっ!」 悲鳴をあげる跡部。かなり効いているようです。 ※ちなみに、新兵器を導入していなかった場合。 「俺を倒すだと?本気で言ってんのか、アーン?」 「倒す。・・・たとえ刺し違えてでも、だ。」 「俺はここで倒れるつもりはねぇぜ。」 「手塚局長・・・。私も、刺し違えてでも・・・跡部さんを、倒すっ!!」 主人公も参戦です。 (強い!でも、私が切り込んで、スキを作れば、必ず手塚局長が倒してくれる!) 「ええいっ!!」 手ごたえがあったよ! 「くっ・・・。たった2人に、俺が負けるとは・・・。」 跡部ピンチ!ここで忍足登場。撤退していきました。 「す、すごい威力・・・。手塚局長、跡部さんに勝ちましたね。」 「そうだな。お前はケガはないか?」 「はい!」 手塚に心配されちゃった(*^^*)v 「跡部、こんな戦乱の時代でなければよきライバルになっていたかも知れないな。・・・残念だ。」 そして何とか皆と合流したものの、敵に囲まれてしまっているようです。 一度どこかで体勢を立て直そうと言う手塚。皆も、また希望を捨ててません。 「ここで別れよう。○○(主人公)は逃げて、このまま江戸に向かってくれ。」 ここで三択。「どうしてそんなこと言うんですか?」を選びます。 「生きのびて、俺が帰れる場所を作っておいてほしいと思ったんだが、嫌か?」 『俺が帰れる場所』って!!!!(≧∇≦) 「え?それって・・・?(江戸新選組をおこせってことじゃないよね?)」 おバカ、主人公!!(>_<) 「・・・お前のその見当違いな発想も含めて、全部気に入っている。俺のことは嫌いか?」 手塚―――――!!!!(≧∇≦) 『俺のことは嫌いか?』って、何ですか、その口説き文句は!! どこでそんなこと覚えてきたの!!\(>▽<)/ 「ありがとうございます。でも、私、一緒に行きます。」 「手塚局長が好きだから、一緒に戦います。」 「やはり、そう言うか。・・・お前のそんなところが1番気に入っている。」 手塚・・・(*^^*) 「南の林を突破、でしたね?行きましょう、ほら、みんな行っちゃいますよ。」 「ああ。油断せずに行こう。」 新しい日本を手塚と一緒に見ていきたいと誓う主人公でしたv →「一緒に逃げましょう。」を選んだ場合。 「まったく、お前はなにを言い出すかわからんな。・・・だが、それもいいだろう。」 いいんですか!?新選組はどうなるの!?Σ( ̄ロ ̄lll) というわけで、二人で愛の逃避行です。 「江戸に、無事逃げ延びたらふたりで暮らすというのはどうだ?いや、どこでもかまわないが。」 手塚からのプロポーズです(*^^*)v 「・・・私でよかったら、一緒に暮らしましょう。よろしくお願いします!」 必ず逃げ延びてやると誓う主人公でした。 →「・・・わかりました」を選んだ場合。 「では、俺は行くぞ。敵に見つからないように充分、気をつけろ。」 「手塚局長・・・戦いが終わったら、江戸に来てくださいね。私、待ってますから!」 そして主人公が江戸の町に着いてからしばらくして、江戸城が天皇に明け渡されたようです。 新選組は全滅したとか、名前を変えて江戸に潜伏しているとか、噂だけが耳に入ってくる日々。 (けれど、手塚局長の優しさゆえの厳しい声だけが私の耳に届かない・・・。) (どうしてあのとき、一緒に戦う道を選ばなかったんだろう?) (私は、手塚局長と一緒にいられれば、それでよかったのに!) (手塚局長!私・・・バカだ。・・・大バカだ!もう一度、手塚局長に会いたい!) (会いたいよぉ!!) そして翌朝。 朝、目覚めた時、泣いていた主人公。不安な気持ちに駆られます。 手塚に会おうと部屋に向かっていると、廊下で手塚にぶつかりました。 (いけないっ。手塚先輩を吹っ飛ばしちゃった!) 「手塚先輩!死んじゃダメですっ!」 「なにを言っている、縁起でもない。これくらいで、死ぬわけがなかろう?」 「そ、そうですよね。生きててよかった・・・。」 「今の衝突は大したこともなく済んだが、こういう事故が大怪我に発展することもある。」 「廊下は走るな。わかったな?」 学校の先生みたいだよ!(笑) 「は、はい。すみませんでした、手塚先輩!」 (やっぱり夢は夢だよね。よかった・・・。) |