新選組(大石)
女の子だということを隠し、入隊した主人公。討幕派の集まっている宿へ襲撃をかけます。
窓から逃げた連中を追う菊丸&大石。
「大石副長、私も行きます!」
というわけで主人公も追いかけます。

「はあっ!!」
(すごい・・・・大石副長。正確に相手の急所をついてる・・・・。)
「あまり俺から離れるなよ。本当はまだ昨日のケガが痛むんじゃないのか?」
大石が心配してくれているv(*^^*)
「いえ、もう大丈夫です。このとおり!」
「・・・・しっ。黙って。向こうの茂みに2人隠れている。」
ここで日吉登場!
「・・・・追っ手か。だが、俺はこんなところで倒れるわけには、いかないんだよ。」
「・・・・なんだ?見たこともない構えだ。」
警戒する大石。
「行くぞ・・・・下克上だ!」
二人の剣が交差します。
「くっ・・・・。太刀筋が予想できない!」
「ふっ!!」
日吉の姿が消えたよ!?
「あ、目くらましに土を投げるなんて、卑怯者!」
何と、日吉はその隙に逃げちゃったようです。
「大石副長、大丈夫ですか?」
「ああ、なんともないよ。お前も、ケガがなくてよかった。」
「2人・・・・逃がしちゃいましたね。あの、大石副長・・・・。」
ここで三択。「人を斬るの、怖くないですか?」を選びます。
「ああ、怖いよ。相手を倒してしまうんだ。誰にだって、悲しむ家族がいる。」
「でも、俺たちの信念をつらぬきとおせない方が、よっぽど怖いよ・・・・。」
「信念・・・・幕府を守ること、ですね。」
「幕府を守り、京の都を守り、・・・・いずれは天皇とともに、俺たちは外国人を追い払うんだ。」
「しかし、討幕派もまず、天皇に政権を戻す、という信念で向かってくる。」
「お互いゆずれない信念だから、倒すしかないんだ・・・・。恨まれる覚悟はできているよ。」
「・・・・はい。」
どちらが正しいとかいう訳じゃないんだよね。難しいなぁ。

→「卑怯なヤツでしたね。」
「・・・・勝つためには卑怯もなにもないよ。」
「戦いの場では、目くらましも作戦のうち。よけられなかった俺が未熟なんだ。」
大石!何て立派なのだ!!
「は、はあ・・・・。(そうなんだ・・・・。う〜ん、私って未熟者。)」

→「大石副長、かっこよかったです。」
「・・・・そ、そうかな?ありがとう・・・・。」
「・・・・はい。(あれ?あんまり、嬉しそうじゃないなぁ・・・・。)」
「(人を倒して『かっこいい』なんて誉め言葉じゃなかったからなのかなぁ。)」
まあ、そんなこと言う状況でもないしねぇ・・・(汗)。


「・・・・もう終わったみたいだな。みんなのことが心配だ。そろそろ戻ろう。」
「はい。」

そして皆と合流。氷帝軍団は都に火をつけるつもりだったみたいだと言う乾。
手塚の号令で屯所に戻ろうとしたところで、氷帝軍団登場。宣戦布告されちゃいました。


皆のケガの手当てをする主人公。
暗いムードになっていると、乾が新兵器があると言い出しました。
主人公に意見を求めてきたので、もちろん導入しようと言ってみたよ♪

「大石、これがお前の新兵器、『大石の領域(テリトリー)』だ。」

何だそれは!?Σ( ̄ロ ̄lll)
「自分の名前がついてるなんて恥ずかしいな・・・・。こんな小さな装置なのに・・・・。」
「真ん中の赤いボタンを押せばお前の半径1キロに地雷原を出現させられる。」
何と危険な!!Σ( ̄ロ ̄lll)
「おいおい、それじゃ身動きが取れないじゃないか。」
「そのへんは大丈夫だ。俺たちには反応しないように作ってあるから、安心して歩き回れるぞ。」
(どんな仕組みなんだろ?・・・・ま、いっか。)
細かい事は気にしない主人公でした。
一気に形勢逆転するために、討幕派に直接対決を仕掛けると言う手塚。
最終決戦に備え、休息を取ることになりました。

お風呂に入ろうとすると、大石がやって来たよ。
「今日はご苦労さま。1人でケガ人の世話は大変だったろ?」
「こっちの風呂桶は俺が洗っておくから○○(主人公)はのんびり入って・・・・。」
「えっと・・・・その、悪い!」
赤くなって目をそらす大石!
「わあっ。」
慌てる大石(笑)。画面が揺れてます。こけちゃった?
「あの、大石副長・・・・行かないでください!みんなには、あの・・・・!!」
「えっ!?あ、ああ。・・・・まだここにいるから、安心していいよ。」
「・・・・それより、着物を着てくれ。頼むから。」
頼まれちゃった!\(>▽<)/

「○○(主人公)が女の子だったなんて・・・・もしや、とは思っていたけど。」
「ごめんなさい。みんなをだまして・・・・。私・・・・除隊ですか?」
「局中法度の第1のことかな?『士道にそむくまじきこと』・・・・。」
「武士よりも武士らしく振る舞え。俺たちのほとんどが、もともと武士じゃないから作った規則だよ。」
「俺たち幹部の中でも、ほとんどいないし、いても御家人・・・・下級武士の家の出、だからな。」
「え?そうなんですか?(知らなかった・・・・。)」
私も知りませんでした。
「俺は、お前が武士道に反した行いをしたとは思わないよ。」
「えっ?でも、男だといつわりました!」
「そうだな。でもウソだとバレたらいさぎよく認めた。武士らしく。・・・・違うかな?」
「むしろ、俺たちの方が士道にそむいてしまったと思う。」
「・・・・はぁ???」
「お前が女の子だって見抜けずに入隊させてしまったじゃないか。俺も手塚も、除隊しないと。」
「そ、そんな!」
そんなことしてたら新選組解散になっちゃうよ(笑)!
「はははっ。・・・・これでチャラにしてくれないか?お前は仲間だ。いまさら性別なんて関係ないよ。」
「大石副長・・・・。ありがとうございます。」
「ああ。それじゃ、俺がここで見張りをするから、風呂に入れよ。暖まるぞ。」
「はい!じゃあ、すみませんが見張りお願いします。」

(性別なんていまさら関係ない、かぁ。・・・・・・・・う〜ん、嬉しいような、嬉しくないような・・・・。)
(・・・・せっかく女の子でも私を仲間だって認めてくれたのに胸が痛いのは、なんでだろう?)
(嬉しいのに、せつないよ。私、ひょっとして・・・・大石副長に女の子として見てほしいのかな?)
(私のこと、大石副長はどう思っているのか・・・・女の子だって知ってどう思ったのか、知りたいなぁ。)
揺れる乙女心でした。


大砲を撃つ氷帝軍団。新選組と討幕派、最後の決戦です。
皆とはぐれてしまった主人公ですが、何とか不二と遭遇。菊丸の声も聞こえてきました。
しかし、ここで大砲が!主人公、悲鳴を上げます。
大石登場!
「○○(主人公)、無事だったか。他のみんなが心配だな。誰か見かけたかい?」
「大石副長も無事だったんですね!あれ?いま不二先輩が一緒にいたのに・・・・。」
菊丸の声も聞こえていたと言う主人公。
「くっ、こう土煙がすごくちゃわからないな・・・・。」
「仕方がない。まず、安全な場所を見つけて、それからみんなを探そう。」

ここで跡部登場!
「アーン?感動の再会か・・・。妙なところにでくわしちまったな。」
「跡部さん!」
「手塚はどこだ?まぁ、副長のお前を倒してもお前らに打撃を与えるには充分か。」
大石、逃げて〜!(> <)
ここで三択。「先輩を守らなくちゃ!」を選択。
(絶対にさせない。新選組はここで終わったりしないんだから!)

→(それは氷帝も同じよね。)
(まとめ役を倒せば終わりなのは氷帝も同じだよ。返り討ちにしてやろう!)

→(私のせいだ。)
(しまった!きっと、さっきの悲鳴で見つかっちゃったんだ。)
(私のせいなんだから、名誉挽回しなくちゃ!)


「跡部、お前の思いどおりにはならないよ。俺ひとり欠けても俺たちの結束はゆるがない。」
「・・・・いや、俺がここでお前を倒してみせる!」
大石カッコいい!(≧∇≦)
「俺を倒すだと?本気で言ってんのか、アーン?」
「・・・・ああ、本気だ。『大石の領域』、これで、お前を倒す!」
「なんだ、そいつは?」
「乾先輩が開発した新兵器よ。大石副長、お願いします!」

「お前の名前がついた新兵器か・・・・。自分で言ってて恥ずかしくねぇか、大石?」

跡部!言ってはならないことを!!(> <)
「は、恥ずかしいに決まってるだろ!・・・・じゃなくて、スイッチオン!○○(主人公)、走るぞ!」
「はい!」
「アーン?どこが新兵器なんだよ。逃がすか!」
と、ここで画面が黄色く点滅したよ!
「ぐっ!」
跡部にダメージを与えたようです。
「なぜ、お前たちには・・・・反応・・・・しない・・・・?」
それは私にもわかりません・・・(^_^;)。

※ちなみに、新兵器を導入していなかった場合。
「俺を倒すだと?本気で言ってんのか、アーン?」
「・・・・ああ、本気だ!刺し違えてでも、倒す。」
「2人がかりなら・・・・ダブルスには無限の可能性があるんだ!」
ダブルスって何!?Σ( ̄ロ ̄lll)
「寝言は寝てから言いな!大石、お前は俺様の相手をするには役不足なんだよ!」
「大石副長・・・・。私も、刺し違えてでも・・・・跡部さんを、倒すっ!!」
主人公も参戦です。
(強い!でも、私が切り込んで、スキを作れば、必ず大石副長が倒してくれる!)
「ええいっ!!」
張り切る主人公。
「くっ・・・・。たった2人に、俺が負けるとは・・・・。」


跡部のピンチに樺地が登場!
「もう・・・・戦わせません。」
「なにっ!?」
「・・・・・・・。」
跡部を心配する(?)樺地。
「・・・・ちっ、今日のところは負けておいてやる。・・・・だが、2度勝てると思うなよ。」
跡部&樺地退場。
「す、すごい!地雷原を平然と歩いていく樺地さんて、ホントに人間・・・・?」
うーん、さすが樺地!何でもありです(笑)。
「・・・・まぁ、それはともかく跡部さんに勝ちましたね!」
「ああ。・・・・乾のことは信用していたけど、本当に俺たちに反応しなくてよかった。」
本当、それだけは心配だったからなぁ・・・(^_^;)。
「ケガはないよな?」
「はい!」
「跡部、お前にも理想があったのはわかる。でも、俺たちは進まなくちゃいけないんだ。」

そして何とか皆と合流したものの、敵に囲まれてしまっているようです。
一度どこかで体勢を立て直そうと言う手塚。皆も、また希望を捨ててません。

「○○(主人公)は逃げてくれ。このまま江戸にでも向かうといい。」
ここで三択。「どうしてそんなこと言うんですか?」を選びます。

「生きのびてほしいからね、・・・・好きな相手には。」

大石!!!(≧∇≦)
「ありがとうございます。でも、私、一緒に行きます。」
「大石副長が好きだから、一緒に戦います。」
「やっぱり、そうか。お前ならそう言うんじゃないかと思ってたよ。」
「南の林を突破、でしたね?行きましょう。ほら、みんな行っちゃいますよ。」
「そうだな、行こう。お〜い、みんな 俺たちを置いて行くなよ!」
新しい日本を大石と一緒に見ていきたいと誓う主人公でしたv

→「一緒に逃げましょう。」を選択した場合。
「ええっ?・・・・いいよ、一緒に行こう。みんな、きっと生き延びてくれる。」
驚きながらもあっさりOKしてくれる大石が素敵(笑)!
というわけで、二人で愛の逃避行です。
(私たちは2人で逃げた。先輩たちと私たち、お互いがおとりになって敵をまいた。)
(それでも、追及の手はゆるまず、気の休まるときはなかった。)
「なあ、無事に逃げ延びたらふたりで暮らさないか?江戸じゃなくてもさ。」
「・・・私でよかったら、一緒に暮らしましょう。よろしくお願いします!」
必ず逃げ延びてやると誓う主人公でした。

→「・・・わかりました。」を選択した場合。
「じゃあ、元気でな。敵に見つからないように充分、気をつけろよ。」
「大石副長・・・・戦いが終わったら、江戸に来てくださいね。私、待ってますから!」
そして主人公が江戸の町に着いてからしばらくして、江戸城が天皇に明け渡されたようです。
新選組は全滅したとか、名前を変えて江戸に潜伏しているとか、噂だけが耳に入ってくる日々。
(けれど、大石副長のあの優しい声だけが私の耳に届かない・・・・。)
(どうしてあのとき、一緒に戦う道を選ばなかったんだろう?)
(私は、大石副長と一緒にいられれば、それでよかったのに!)
(大石副長!私・・・バカだ。・・・大バカだ!もう一度、大石副長に会いたい!)
(会いたいよぉ!!)

そして翌朝。
朝、目覚めた時、泣いていた主人公。不安な気持ちに駆られます。
大石に会おうと部屋に向かっていると、廊下で大石にぶつかりました。
「きゃっ!」
「おっと!?」
「あ・・・・ああっ!」
(いけないっ。大石先輩をふっ飛ばしちゃった!)
「大石先輩!死んじゃダメですっ!」
「どうした?ぶつかったくらいで死ぬ訳ないだろ?」
「い、生きててよかった・・・・。」
「おいおい、寝ぼけたまま廊下を走って来たのか?」
「い、いえ。こっちの話です。すみませんでした!」
(やっぱり夢は夢だよね。よかった・・・・。)



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