名探偵跡部(跡部) |
石畳にレンガ造りの家並み、そしてガス灯。主人公の服もヨーロピアンチック・・・。 主人公はロンドン生まれのロンドン育ち、生粋のロンドンっ子のようです。 とある事情から、名探偵に依頼に行くことになった主人公。 (ベイカーストリートの・・・あ、ここね。) 「あの、すみません。お願いしたいことがあってまいったのですが・・・。」 名探偵跡部登場! 「アーン。俺に用があるとかいうのはお前か?いったいなんの用だ?」 「は、はい!名探偵の跡部さんに、ぜひ助けていただきたくて・・・。」 「ふん。俺様が出なくちゃならんような面白い話なんだろうな。」 「つまらない人捜しなんぞ、俺はやらんぞ。」 さすが跡部様。主人公は依頼人だというのに、態度が大きいです。 ここで三択。(人捜し?)を選んでみます。 (決めつけられても・・・。普段、そんなに人捜しの依頼が多いのかな?) →(基準がおかしいよ。)を選んだ場合。 (面白いかどうかで仕事を決められても・・・。基準がおかしいんじゃない?) →(えらそうだな。)を選んだ場合。 (うわ、えらそうだな・・・。でも名探偵だっていうしこんなものなのかな?) 主人公、結構単純です(^_^;)。 (っと、いけない。とにかく、その気になって引き受けてもらわないと!) 「いえ!そんな簡単な話じゃありません。」 「じゃあ、いったいなんだ。わざわざこの俺様、名探偵跡部景吾に依頼するほどのことってのは。」 「それが、私の邸に予告状が届いたんです。お宝を頂戴しに参上すると。」 おお、何だか探偵物っぽい感じになってきたよ! 「予告状だと?もしかして、そいつは・・・。」 「はい、お察しのとおりです。あの神出鬼没の大怪盗、忍足からの予告状なんです!」 出た!怪盗忍足!!\(>▽<)/ 『あなたのハートをいただきます』だったらかなりおいしいんだけどなぁ(*^^*)v(←違) 「もう私、どうしたらいいかわからなくて・・・。」 「こうなったら、忍足の宿敵として名高い、名探偵の跡部さんにお願いするしか・・・。」 「フッ、なるほど。話はわかった!」 「ヤツの相手がつとまるのは、この俺様以外にはないだろう。よし、引き受けてやる。」 「本当ですか!よかったあ!」 「この俺様の名にかけて、必ずヤツをとっつかまえてやる。大船に乗った気でいろ。」 「あ、ありがとうございます!」 「そうと決まればさっそく行くか。おい、樺地!」 「ウス。」 樺地登場に驚く主人公。 「ええと・・・この方は?」 「俺様の助手の樺地だ。おい樺地、依頼人に挨拶くらいしろ。」 「・・・ウス。」 (え?それだけ?) 主人公、ナイスツッコミ!\(>▽<)/ ここで三択。(無口なの?)を選んでみよう。 (む、無口なのかしら?この姿でおしゃべりってのも似合わないけど・・・。) →(まあ、いっか。)を選んだ場合。 (まあ、いっか。名探偵の助手なんて普通の人にはつとまらないのかも。) 名探偵というより、跡部の助手はね・・・・(^_^;)。 →(人間よね?)を選んだ場合。 (・・・人間よね?ちょっと怖いかも。) 主人公、酷っ!!Σ( ̄ロ ̄lll) 「忍足がこのお嬢さんのところに、予告状を出したそうだ。つかまえに行くぞ。」 キャー!!!お嬢さんだって!!(≧∇≦) 「ウス。」 (大丈夫・・・よね?) 「予告の時間は夜の8時。つまり、もうじきだ。」 「怪盗・忍足は変装の名人で、時間も正確だって聞いています。もう変装して来ているのかも・・・。」 「なぁに。ヤツがどんな変装で現れようとも、この俺がいれば大丈夫だ。」 「俺様の推理と眼力にかかれば、ヤツの変装も一発で見破ってやる。」 さすが跡部様v頼りにしてます(*^^*) そして・・・。 「・・・来ませんね。」 「おかしいな?ちょっと様子を見に行ってみるか。」 「ウス。」 「あ、私も行きます。」 というわけで外に出てみると、河村父登場!なぜ!?Σ( ̄ロ ̄lll) 「む、何者だ?」 「俺かい?俺を知らねぇたぁ、兄ちゃんたちモグリだな?」 「ロンドン一の江戸前寿司、かわむらすしロンドン支店の店長たぁ俺のことよ!」 何と、ロンドンまで出店していたとは!恐るべし、かわむらすし! 「お寿司屋さんが、なんでここに?」 「おうよ。ここンちに出前の注文が入ぇったんで、俺がこうして届けに来たってぇ寸法さぁな。」 「早く届けねぇと、せっかくのイキのいいネタが悪くならぁ。さっさと通してくんな。」 明らかに怪しいぞ!!Σ( ̄ロ ̄lll) 「む。なるほど。行ってよし!」 って、跡部!!!Σ( ̄ロ ̄lll) 「ちょ、ちょっと待ってください!」 「アーン、どうした?呼び止めたりして。・・・ああ、なるほどな。」 「さては寿司が食いたくなったか。だが、これは注文した人の分だ。自分の分は別に頼むんだな。」 跡部のアホ〜〜〜!!!Σ( ̄ロ ̄lll) 「違いますっ!こんなときにお寿司の出前を頼む人なんていませんよ!」 珍しく、跡部がボケ、主人公がツッコミとなっております。 「あからさまに怪しいじゃないですかこのお寿司屋さん!」 「・・・・・・。」 「フッ、実は俺もそう思っていた。わざと隙を見せて誘い込み、袋のネズミにしようと思ったんだが。」 跡部・・・(;´д`)。 ここで二択。(さすが名探偵!)を選びます。 (さすが名探偵!そこまで考えてたんだ。・・・本当だよね?) 疑いたくなる気持ちは、私も同感です・・・(^_^;)。 →(ウソつけー!)を選んだ場合。 (ウソつけー!絶対に本気で信じてたじゃない。) これじゃ、迷探偵跡部だよ・・・(^_^;)。 「樺地、あのオヤジの正体を確かめろ。」 「ウス。」 「お?なんでぇなんでぇ、俺がどうかしたってぇのかい?」 抵抗する河村父に向かい、樺地が一言! 「・・・もうかりまっか?」 「ぼちぼちでんなぁ。」 なんじゃそりゃ!Σ( ̄ロ ̄lll) 「・・・かわむらすしさんじゃ・・・ありませんね。」 「なっ!?」 「かわむらすしと言えば・・・名の知れた江戸前寿司の店・・・。」 「・・・その店長が関西弁で返事をするはずが・・・ありません。・・・すなわち、あなたは偽者です。」 「・・・・・・。」 でかした、樺地!あなたの方がずっと名探偵だよ!(> <) 「くっくっくっ・・・。よぉ見破ったな。さすがは跡部、わが宿敵や。」 見破ったのは主人公ですが・・・(^_^;)。 (宿敵って・・・。) ここで二択。(樺地さんのおかげじゃない。)を選びます。 (樺地さんのおかげじゃない。しかも、指摘したのは私だし。) →(私のおかげじゃない。)を選んだ場合。 (指摘した私のおかげじゃない。見破ったのだって樺地さんだし。) 「ふはははは!怪盗・忍足・参上!」 忍足!!セリフと格好の割にはテンション低いぞ!?Σ( ̄ロ ̄lll) 「ふっ、現れたな忍足。」 「今日のところは、その見事な推理に免じて引き分けにしといたる。けど、次はこうはいかんで。」 見事な推理をしたのは樺地ですが・・・。 「ほな、またな!」 そして走り去る忍足。 「ふははははは!」 豪快な笑い声の割には、やはり声のテンション低いです(^_^;)。 「ふ、さすがは忍足。俺がいなかったら、まんまと盗まれるところだったな。」 「・・・跡部さん、なにもしてなかったじゃないですか。」 主人公!\(>▽<)/ 「素人の目にはわかりづらかったか?まぁ、仕方あるまい。素人だからな。」 跡部・・・(;´д`)。 「・・・とにかく、今回は引き分けだったが、次に勝つのは俺様だ。」 「はぁ。そういうもんですか。」 (こうして名探偵である跡部さんの活躍で、怪盗・忍足は予告通りに盗むことは出来なかったんだけど。) (・・・なんか、しっくり来ないのよね。これでよかったのかなぁ・・・?) またまた跡部のところへやって来た主人公。 (正直、あまり気は進まないけど、他に心当たり無いしね・・・。) 「あの、すみません。また、名探偵の跡部さんにお願いがあってまいりました。」 「アーン。なんだ、またお前か。今度はどうした?」 「はい、実はまた忍足からの予告状が届きまして・・・。」 「なんだと?」 「ええと・・・これです。」 「『今晩7時、お宝を頂戴しに参上するで。b〜y忍足。』・・・ふむ、なるほど。」 「b〜y」って・・・(笑)! 「この間失敗したからか。忍足のヤツ、しょうこりもなく。」 「予告状のことは、他の誰かに話したか?」 「いいえ。これが届いてすぐにこちらに来たので、誰にも話してませんし、見せてません。」 「よし。このまま、誰にも言わずにいろ。少数精鋭で警備に当たるんだ。」 確かに少数だけど、精鋭とは言いがたいんじゃ・・・(^_^;)。 「それなら、ヤツが変装して来ても調べやすい。予告状のことを知っている者がヤツだ。」 「なるほど〜。」 今回は一応、もっともらしいことを言っております。 ここで二択。(さすがは跡部さん。)を選んでみます。 (さすがは跡部さん。前回はちょっと疑ったけど、やっぱり名探偵なんだなぁ。) 何だか不安だなぁ。今回もちょっと疑ってかかった方がいいんじゃ・・・(汗)。 →(今回は大丈夫。)を選んだ場合。 (前回は、どうなることかと思ったけど、今回は大丈夫そうね。) 「よし、では邸まで急ごう。樺地、行くぞ。」 「ウス。」 「もうじき夜の7時、ヤツが予告してきた時間だ。油断するんじゃねぇぞ。」 「はい!」 「ウス。」 そして・・・。 「・・・来ませんね。」 「まぁ待て、慌てるな。前回も、ヤツは遅刻して現れた。油断するなよ。」 「はい。」 「ウス。」 ここで誰かがやって来ました。 (ん?こんなときに誰だろう。) 「どなたですか?」 榊登場! 「どうだ、頑張ってるか?」 「榊先生!どうしてこちらに?」 驚く跡部。ここで三択。(怪しいな・・・。)を選びます。 (あ、怪しい〜。どこからどう見ても怪しすぎる!) →(跡部さんの知り合い?)を選んだ場合。 (跡部さんの知り合いみたい。それじゃ、怪しい人ってわけでもないのかな?) →(誰だろう?)を選んだ場合。 (誰だろう?こんな時に訪ねてくるなんて。) 「ええと、どちら様でしょう?」 「榊太郎先生、俺の先生だ。」 「教え子のお前が、あの有名な怪盗・忍足と対決中と聞いてな。手助けをしようと来たのだ。」 「ありがとうございます。わざわざおいでいただかなくても、俺ひとりで充分ですがね。」 「いや、樺地もいるから2人か。」 主人公もいるよ〜!(> <) 「うむ、頼もしいな。それでこそ私の教え子だ。」 「樺地も、頑張っているようだな。」 「・・・・・・ウス。」 んん?樺地、もしかして、警戒してる!? 「ここは私が見ていよう。表の警備に行ってよし。」 榊、怪しい!!Σ( ̄ロ ̄lll) 「はい。行くぞ、樺地。」 跡部!!!(;´д`) 「ちょ、ちょっと待って〜〜〜!」 やはりツッコミ役は主人公でした。 「アーン、どうした?大声を出して。・・・ああ、なるほどな。」 「榊先生に一目ぼれして、告白するつもりだな、アーン?」 跡部〜〜〜!!!どこまでボケれば気がすむのだ〜〜〜!!!Σ( ̄ロ ̄lll) 「残念だが、今はそんな場合じゃない。」 ここで三択。「違いますっ!」を選びます。 「ち、違いますっ!そんな場合じゃないことくらい私だってわかりますよ!」 わかってないのはアナタだけです(> <)。 →「するわけないでしょ!」を選んだ場合。 「するわけないでしょ!私の好みはですね・・・。」 アナタしか眼に入ってませんよ(*^^*)v 「って、そんなことを語っている場合でもないです!」 →「じゃあ後で!」を選んだ場合。 「じゃあ、後でゆっくりと・・・しませんよっ!」 主人公、ノリツッコミ!!\(>▽<)/ 「って、ノリツッコミなんかしてる場合でもないです!」 「榊先生は跡部さんの先生かも知れません。でも、忍足の変装の可能性もあるんじゃないですか?」 「お前、先生を疑うのか。」 跡部、探偵らしからぬ発言です。まずは疑って・・・!(> <) 「確かめるだけでいいんです。」 「・・・・・・。樺地、先生が本物かどうか確かめろ。」 「ウス。」 またまた樺地の出番です。 「・・・○○(主人公)さん。あなたは・・・この予告状のことを、誰かに・・・話しましたか?」 「いいえ。受け取って中身を確認すると、すぐ跡部さんのところへ行きましたから。」 「跡部さんにも話さないよう言われましたから、誰にも言ってません。」 「ウス。・・・跡部さんは・・・このことを誰かに・・・話しましたか?」 「名探偵のこの俺様が、そんなことする訳ないだろうが。」 「私も・・・このことを聞いて・・・すぐに来たので・・・誰にも・・・話していません。」 よくしゃべる樺地。頑張れ! 「・・・疑問が・・・あります。」 「榊先生は・・・どうやって・・・怪盗・忍足がこの邸に・・・予告状を出したことを・・・知ったのですか?」 樺地の名推理。(っていうか、跡部がおバカなだけですが・・・(汗)) 「・・・・・・。」 無言の榊。 「跡部さん・・・私・・・○○(主人公)さん以外にも・・・予告状の事を知る者は・・・います。」 「それを出した当人・・・すなわち・・・怪盗・忍足・・・です。」 はい、樺地、よくできました〜!(^-^)//"" 「・・・・・・。」 「くっくっく・・・。また見破られたか。さすがは跡部、わが宿敵や。」 (だ・か・らー!) 主人公、心の中ですかさずツッコミ。 ここで二択。(樺地さんのおかげでしょ!)を選んでみます。 (見破ったのはまた樺地さんだし、指摘したのも私なんだってば!) →(私のおかげでしょ!)を選んだ場合も同じです。 「ふはははは!怪盗・忍足、再び参上!」 「ふっ、やはりお前だったか忍足。」 跡部・・・気づいてなかったくせに・・・(;´д`)。 「バレてもたなら、しゃーない。今日のところは引き上げや。」 「今度はもっとすごいモンに化けてみせたる。せいぜい覚悟しとくんやな。」 「・・・ほな、さいなら!」 何しに来たんだ・・・(;´д`)。 「ふははははは!」 「ふ、さすがは忍足。よもや榊先生に変装してくるとはな。あぶないところだった。」 「・・・跡部さん、やっぱりなにもしてなかったじゃないですか。」 「素人の目にはやはりわかりづらかったか?まぁ、仕方があるまい。」 「俺の心理的かけひきが、ヤツを追い詰め自白に追い込んだのだ。」 ここまでくると、呆れて物も言えません・・・(^_^;)。 「しかし、これで一件落着だ。俺様の目に解けない謎はない!」 「はぁ・・・。」 (こうして探偵である跡部さんの活躍で、怪盗・忍足は予告通りに盗むことは出来なかったんだけど。) (この人、ホントに名探偵なの・・・?) 「ふはははは!怪盗・忍足、またまた参上!」 「ふっ、やはりお前だったか。忍足。何度来ようと、俺の前では変装など無駄なことだ!」 「あ、あのぉ・・・変装を見破ったのは今回も樺地さんなんですけど・・・。」 どうやらいつものパターンのようです(^_^;)。 「さすがは我が宿敵、跡部や!今日のところは引き分けやな!」 (2人とも聞いてないし・・・。) 主人公、諦めモード・・・(^_^;)。 「今度会うときは、俺の勝ちや!・・・ほな、さいなら!」 「アーン。何度来ようと俺様の勝ちだ。」 ここで三択。「なんで逃がすんですか!」を選びます。 「なんでみすみす逃がすんですか!こんなこと何度もくりかえすのは、いいかげんゴメンです!」 主人公、ついにキレました! →「勝ちも負けもないです!」を選んだ場合。 「勝ちも負けもないです!こんなこと何度もくりかえすのは、いいかげんゴメンです!」 →「いいかげんにして!」を選んだ場合。 「なにをボンヤリしてるんですか!こんなこと何度もくりかえすのは、いいかげんにしてください!」 「さっさと彼をつかまえて、もう終わりにしましょう!」 「・・・仕方ねぇな。よし、ヤツを追うぞ!」 そして外まで出て来た3人。 「ちっ、暗くてヤツの姿がよく見えねぇな。」 「いました!あそこです!」 主人公、でかした!\(>▽<)/ 「ちっ、横道をちょこまかと・・・ええい!」 「そないに簡単につかまってたまるか・・・って、なにっ!?」 「ぬううん!」 樺地登場! 「さすが樺地さん!先回りして逃げ道をふさいだわ!」 「よくやった樺地!作戦どおりだ!」 (作戦・・・って、なにも言ってなかったような。) 主人公・・・。もう、ツッコむのはやめましょう・・・(^_^;)。 「まだまだやっ!」 「しめた、あっちは行き止まりだ!なにをしてる○○(主人公)、忍足を追うぞ!」 「私のツッコミは無視ですか・・・。」 主人公!!(笑) 「よし!忍足、そこまでだ!・・・む?いない!?」 ここで三択。「おかしいですね。」を選びます。 「おかしいですね。確かにこっちに走っていったのに。」 →「逃げられちゃった?」を選んだ場合。 「ああー、けっきょく逃げられちゃったんですか?」 →「消えた!?」を選んだ場合。 「消えた!?そ、そんなわけないですよね?どこから逃げたんでしょう?」 「ここは行き止まりのはずだが・・・お、ちょうどいい。そこの人に聞いてみるか。」 そこの人って、もしかして・・・。 ここで討幕派夢の袴姿の忍足登場! 「おいお前、いま、ここに怪盗・忍足が来なかったか?」 「さぁ?そないな人は来ぇへんかったなぁ。」 跡部のオバカ!!!Σ( ̄ロ ̄lll) 「むう・・・そうか。ところでお前、こんなところでなにをしている?」 「日本の夜明けのため、幕府を倒しに行かんとあかんねんけど、ちぃと遅れそうでな・・・急いどんのや。」 「そうか。話し掛けてすまなかった。行ってよし!」 「なんや、邪魔したみたいで悪いな。ほなら、行かせてもらうわ。」 何だそりゃ!!Σ( ̄ロ ̄lll) 「ちょ、ちょっと待ってください!」 すかさず主人公のツッコミが入ります。 「アーン、どうした?大声を出して。・・・ああ、なるほどな。」 「さてはそいつが遅刻をするとお前が得をするんだな?そんなことは許さんぞ。」 跡部のアホ〜〜〜〜!!!!(;´д`) 「ち、違いますっ!遅刻もなにも、この人が忍足に決まってるじゃないですか!」 「大体ですね!」 ここで三択。「もう変装じゃない。」を選びます。 「これもはや変装じゃないです。ただの仮装ですよ、コスプレです!」 主人公、言っちゃった!(≧∇≦) →「顔をよく見て。」を選んだ場合。 「顔をよく見てください。忍足と全く同じです。」 「一般人が忍足のマネをするわけないでしょう?本物なんですよ!」 →「想像してください。」を選んだ場合。 「想像してください。この人が怪盗の格好をすれば忍足そのものじゃないですか!」 「・・・・・・。」 「フッ、実は俺も気付いていた。わざと隙を見せて隠れ家まで案内させようと思ったんだが。」 「樺地、ヤツの正体を確かめろ。」 「・・・・・・。」 「どうした、樺地?」 「もう・・・いいです。」 なぬっ!?あまりの跡部のお馬鹿ぶりに、ついに樺地がキレた!?Σ( ̄ロ ̄lll) 「なんだと?」 「なんやて?」 「もう・・・ツッコミません。」 樺地〜〜〜〜〜!!!!\(>▽<)/ 「なんちゅうこっちゃーっ!せっかくツッコミ待ちしとったちゅうのに、そんな殺生なー!」 おバカ、忍足!!(> <) 「おい、忍足・・・大丈夫か?」 「ツッコミを入れてもらえんのなら、怪盗稼業を続けてもしゃあない。・・・俺、もう怪盗やめるわ。」 何だそれは!!Σ( ̄ロ ̄lll) 「ええっ!怪盗ってそういうモノ?・・・と言うか、盗みが目的じゃなかったの!?」 「ふ・・・さすがは名探偵跡部・・・見事と言うしかないわ。・・・俺の完敗や。」 「なんの。お前も俺様が出会った最強の宿敵だった。」 あぁ、アホが2人・・・(;´д`)。 「くっくっく・・・。」 「ははははは・・・。」 「・・・って、一体なんだったのよ〜〜〜!」 なぬっ!?これで終わり!?Σ( ̄ロ ̄lll) 本当に、一体これは何だったんだ・・・・(;´д`)。 そして翌朝。 (!!・・・夢だったんだ。) (それはそうだよね。ツッコミ待ちの怪盗とボケ担当の名探偵なんて。) (・・・樺地さんも大変だなぁ。まぁ、夢の話だけど。) 現実世界でも似たような役回りの気が・・・(^_^;)。 珍しく跡部がボケで主人公がツッコミの連続でした。 あまり(というか全然)甘くなかったけど、面白かったのでよしとしよう! |