海賊(神尾)
主人公は海賊船の頭領。成金貴族の佐々部から襲撃を受けました。
売られた喧嘩は買っちゃうよということで、相手の船に乗り込む橘たち。
主人公の持ち場も一段落ついたので、神尾の様子を見に行くよ!
「神尾さん、どうしてるかな?・・・ん?この軽やかなステップはもしかして・・・。」
見ると、佐々部と神尾が戦っておりました。
「こ、このやろうっ!さっきからちょこまかと動きやがって!」
「熱くなるなよ。そんなことじゃ、いつまでたってもオレをつかまえらんねぇぜ。」
「言ってくれるじゃねぇか!俺も本気を出させてもらうぜ!」
佐々部の本気って・・・?( ̄□ ̄;)
「フッ・・・。オレのリズムについてくる気か?面白ぇ・・・。」
神尾、余裕です。
「いつ見ても神尾さんのステップはすごいよね〜。心配して見に来ることもなかったかな。」
しかし、何かちょっと様子がおかしい?神尾が押されてきたよ!?Σ( ̄ロ ̄lll)
「チッ!海賊の頭領ともなれば、少しはできるようだな。感心したぜ。」
「慣れるまで時間がかかったけどな、1度おぼえちまえば、単調なんだよ、お前のリズムは!」
何ですと!?佐々部のくせになかなかやるようです。
「そらそらそらっ!どうした、どうした。スピードが落ちてんじゃねぇのか!」
神尾のピンチ!
「神尾さん!いま、私が・・・。」
「来るんじゃねぇ!まったく、どこにでも顔を出すんじゃねぇよ。」
神尾に止められちゃいました(> <)。
「こいつはいま、オレに向かって、言っちゃなんないことを言いやがった。」
・・・言っちゃなんないこと?何だろう・・・?
「えっと、そんなに気になること、言ってたっけ・・・?」

「リズムをおぼえたとか、スピードが落ちたとか・・・。」

それは言っちゃなんないことなんですか・・・?( ̄□ ̄;)
「ごちゃごちゃ言ってんじゃねぇ!これで、終わりだぁっ!」

「リズムを変えるぜ!」

「は、はずしただとぉっ!?どこに行きやがった!!」
「速い!なんだったの、いまの神尾さんの動きは!?」
「こっちだこっち。どこ見てんだよ。オレの相手をしてくれんだろ。なぁ、おい。」
神尾の挑発に怒る佐々部。しかし、またまた空振りです。
「遅い。遅すぎてあくびが出るぜ。どうしたよ。オレのリズムはおぼえたんじゃねぇのか?」
「さっきまでのリズムとはまるで違う・・・。こんなステップ見たことない・・・。」
どんなステップなんだろう・・・?
「そろそろかな。お前と遊んでいるのにも飽きたからちょうどいい時間だな。」
ここで船に衝撃が。驚く主人公。
どうやら橘と伊武がこの船のマストを倒したらしい。
「オレはそれまでの時間稼ぎをしていたってわけさ。」
何と!全部作戦だったんだね!!すごいぞ、神尾!\(>▽<)/
「それじゃ、もう、この船には用はないわね。バイバイ、ノロマな海賊さん。」
主人公は何しに来たんだ・・・?(;´д`)


白い鯨に船ごと丸飲みされ、脱出のチャンスをうかがう主人公たち。
それまでの間、パーティをすることになりました。
カラオケでのデュエットにて、神尾を指名♪
「神尾さん!リズムです!いっきますよぉっ!」
「ちょっと待て!俺はさっき歌ったばかりだっての!少しは休ませろよ。」
「またまた〜。そんな神尾さんがそんなヤワなはずがないじゃないですか。」
そんな神尾さんって、どんな神尾さん・・・?(^_^;)
「えーっと、神尾さんと一緒なら・・・この歌がいいかなっ。登録して・・・送信!」
「勝手に入れんじゃねぇよ!ああっ、もう始まっちまうのかよ!わかったよもうっ。マイク貸しな!」
「やった〜!さすが神尾さん!元気よくいきましょ〜っ!」
ここでCG登場!
神尾、ノリノリ!!!\(>▽<)/
身を乗り出して歌っちゃってるよ!(笑)
「ぜぇはぁぜぇはぁ・・・。つ、疲れたぁ〜。」
「バカ、ヤロウ・・・。調子にのって、次々に曲を入れんじゃねぇよ・・・。」
神尾ももうヘトヘトのようです。
「少しはペース配分とか考えろってんだ・・・。ぶっ通しで歌いやがって。」
「ふへへ・・・。なんだ、神尾さん、もう限界なんですか?じゃあ、私の勝ち、ですね。やったぁ〜。」
「いつから勝負になってんだよ!それにみくびるんじゃねぇ。誰が限界だって?」
負けず嫌いの神尾。勝負じゃないと言いながらもやる気満々です。
「ということは、まだいけますね?それじゃあ・・・うん。これにしよっと。」
「さぁ、つきあってもらいますよ〜。2人のうち、どっちが先に歌えなくなるか、勝負です!」
「面白ぇ・・・。この勝負、負けるわけにはいかねぇぜ!」
結局勝負になっちゃった・・・。神尾、ノリノリです。

ちょうどその時、白鯨を狙う佐々部登場。
佐々部が飲み込まれた隙をついて、無事脱出成功。主人公、鯨に別れの挨拶をします。
「尾ヒレで挨拶を返してきたな。オレたちの言葉、分かってんじゃないか、あのクジラ。」
「そうかも知れませんね〜。クジラさん、まったね〜。」
「おい、そんなこと言うなよ!せっかく抜け出せたのに、また飲み込まれるなんて冗談じゃねぇ!」
そうでした。のんきな主人公でごめんなさい・・・(^_^;)。
「・・・ところでオレたち、どこまで運ばれてきたんだ?目印はあの島くらいしかないけどよ。」
地図を見る主人公。
「えっ!?うそっ!こんなことってあるの!?あの島って、宝の島だよ!」
「マジか!?・・・ってことは、あのクジラ、やっぱりオレたちを運んできたんじゃないか?」
「私たちに宝をゆずるつもりで?なんて親切なクジラさん!」
なんてメルヘンチックな展開なんだ!\(>▽<)/
「お前って、本当にお気楽だよな。その前向きな考えかたにはいつも感心させられるぜ。」
「オレには『宝を奪えるもんなら奪ってみろ』って言ったように思えるけどな。」
「挑戦状ってこと?あはっ、面白くなってきたじゃん!売られたケンカは買うわよ!」
どっちにしても、主人公やる気満々です。
「もちろん神尾さんもよね!ここまできたら、あとには引けないわよ!」
「上等だ。リズム全開でいくぜ!」
お宝目指して頑張るぞ!!


伝説の宝の島に上陸したものの、数々の罠が待ち受けていました。
それにもめげずに突き進むものの、大きな玉が襲ってきた!床が崩れ、主人公、ピンチ!(> <)
「間に合うかっ!?手を伸ばせっ!オレの手をつかむんだ・・・!」
神尾、カッコいい!\(>▽<)/
「来ちゃダメッ、神尾さん!そんなことしたら一緒に落ちちゃ・・・あぁぁぁぁ・・・・。」

気が付けば神尾と二人きり。二人そろって落ちちゃったようです。
「いきなり動くんじゃねぇよ。さっき手当てした傷が開いちまっただろ。」
「ほら、もう1回手当てするから、腕を出せよ。まったく、お前は手間かけさせるヤツだよなぁ。」
神尾、優しい・・・(; ;)。
「神尾さん、無事だったんですね。よかった・・・。あ!他の人たちはどうしたんですか!?」
自分たちのように落ちたんじゃないかと心配する主人公。
「そんなヘマをするようなヤツはいねぇよ。今ごろは宝の部屋を目指してるんじゃねぇか。」
「じゃあ、私たちもこうしている場合じゃないですよ!早く橘さんたちと合流しないと・・・。」
「あのな、少し考えろって。オレたちはみんな、どこを目指してるんだ?」
宝の部屋を目指せば合流できると気付く主人公。
「神尾さん、頭いーっ!」
ここで何か物音が。嫌な予感・・・。
「なにか、ふんじゃった・・・ような。」
「いちいち無用心なんだよ、お前!早くそこをどけっ!上から岩が落ちてくるぞ!」
神尾が庇ってくれました(*^^*)
「岩が・・・落ちて・・あのままあそこにいたら私・・・。」
「なんだよ、お前。震えてんのか?・・・しょうがねぇなぁ。」
「えっ?・・・神尾さん?あ、あの・・・。」

「うるせっ。少し黙ってろ。震えが止まるまで、こうして抱きしめてやるから。」

神尾――――――!!!!(≧∇≦)
わー!!抱擁シーンだ!!ここ、CG欲しいよ〜〜〜〜!!(> <)
「・・・ありがとうございます。なんだか、すごく落ち着いて・・・。」

ここで杏の声が聞こえてきました。
「キャ・・・ッ!」
思わず離れる主人公。
(バカバカ!なに慌ててるのよ!普通にしてなさいよ、普通に!いきなり離れるなんて変でしょ!)
主人公、かなり動揺しております。
(でも、もうちょっとあのままでいたかったなぁ・・・。杏さんの・・・バカァ。)
何も知らない杏がお気の毒です・・・(^_^;)。

無事、皆と合流することが出来ました。そして宝の部屋を発見!
しかし、佐々部に見つかってしまいました。ピンチです。悔しがる主人公。
「おい、無茶すんじゃねぇぞ。ここで動いたところで、どうにもならないってわかんだろ。」
「あいつらの方が人数が多いからですか!?でも・・・ここで諦めるなんてできない!」
「誰が諦めるなんて言ったよ。今動いてもムダだってことをオレは言ってんだよ。」
「ヤツらだって油断するときは必ずある。動くのはそのときまで待つんだ。いいな。」
神尾が珍しくカッコいいです(*^^*)v(←失礼発言)

意気揚々と宝箱を開ける佐々部。しかし、手を挟まれ抜けなくなってしまいました。
あの宝箱も罠だったようです。遺跡が崩れてきたよ!!
「なんてこった。『財宝を求める者には災いが』ってのはこういうことだったのか。」
「なんて大仕掛けの罠を用意してやがるんだよっ!そんなに奪われたくないのか!?」
焦る神尾。
「そんなにも大切な物なのね。こりゃよっぽどの価値がある物だと見たわ!」
主人公!こんな時に何てことを・・・!Σ( ̄ロ ̄lll)
「この期に及んで、まだ宝を取りに行くつもりか!?宝は諦めんだよ!」
「冗談でしょ!?せっかくここまできたのに、手ぶらで帰るなんて!」
「そんな余裕はねぇぜ。ほら、急がねぇと、このまま生き埋めになるぞ!」
「ううう・・・。私の宝がぁ・・・。」
結局は諦める運命のようです。残念!(> <)

手を挟まれたままの佐々部のことを心配する主人公。
「オレたちが心配する必要もなかったみたいだぜ。仲間たちがなんとかしたみたいだしな。」
「さすがにあれだけの人数がいれば、挟まれていた腕も抜くことができるわよね。」
「持つべきものは、頼りになる仲間ってことだな。オレたちも早くここから離れようぜ!」
というわけで、脱出です。

「ねぇ、神尾さん。もしかして私たち、この島へきたらいけなかったのかな・・・。」
「私たちがここにこなければ、宝箱が開くことはなかったし、この遺跡だって・・・。」
ちょっと落ち込み気味の主人公。
「宝1つでこんなに大騒ぎになって、悪いなって思ってんのか?お前らしくもねぇ。」
「茶化さないでください!私、これでも本気で悩んでるんですよ!」
「宝を手に入れるためには多少の犠牲はつき物だ・・・って説明じゃ納得しなさそうだな。」
神尾も真面目に答えてくれようとしてます。
「いいか。伝説の宝ってのはこれだけのことをする価値があるってことだ。」
「どういうことですか?私たち、宝もなにも手に入れてないじゃないですか。」
「まぁ、見てな。まだ終わっちゃいねぇぜ。最後まで諦めんなよ!」
「終わってない・・・?どういうことなの、神尾さん!ねぇってば!」
神尾!一体何を知っているというのだ!?( ̄□ ̄;)

無事脱出した主人公たち。船に乗って島から離れます。島を見て、びっくりする一同。
空飛ぶ船!?そんな、待って!待ってってば!ああ・・・。行っちゃうよ〜。」
そんな馬鹿な!Σ( ̄ロ ̄lll)
どうやらあれが伝説の宝のようです。って、無理があるよ〜〜〜!!!(;´д`)

伝説の宝を手に入れそこなったと、一人落ち込む主人公。
でもみんなで宝探しをしたことが自分たちにとっての宝なのだと思うことにしました。
ここで神尾登場。
「こんなところにいたのかよ。海を眺めるなんて、お前には似合わねぇぞ。」
「わかってますよーっだ。これが杏さんだったらお似合いだって言いたいんでしょ。」
「バ、バカ。どうしてここに杏ちゃんが出て来んだよっ。関係ないだろ、今は!」
神尾が赤くなって動揺しております。神杏!?Σ( ̄ロ ̄lll)
「ふ〜ん、そうですか〜。それじゃ、なにしにここへ?まさか、私をなぐさめに?」

「あのなぁ、そういう言い方するをするとなぐさめようとしてもできなくなるからやめろよな。」

神尾!!!赤くなってすねたように言うところが可愛いぞ!!(≧∇≦)
「あ・・・。ごめんなさい。あの、私・・・。」
「今さら気にすんなよ。どうだ?オレと話してて少しは気がまぎれたか?」
「えへへ・・・。実はかなり気がまぎれてます。ありがとうございます〜。」
さすが主人公。単純です。
「今回は残念だったな。でも、みんなと・・・お前と一緒に冒険して本当に楽しかったんだぜ。」
「いつもいつも宝が手に入るわけじゃないよな。こういうときもあるさ。また次を頑張ろうぜ。」
神尾、前向きです。

「そうだな・・・。いつかあの船を追いかけるってのはどうだ?オレとお前の2人でさ。」

2人で!\(>▽<)/
「私と神尾さんの2人きりってことですか!?」
「狙った獲物はどこまでも追う。オレたちが世界一しつこいってこと教えてやろうぜ!」
って、神尾!2人きりっていう部分はスルーですか!?Σ( ̄ロ ̄lll)
「・・・そうですね!よぉ〜し、待ってなさいよっ!絶対に逃がさないんだから!」



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