アイドル(手塚)
主人公は芸能記者。
スクープを狙ってテレビ局に潜入したものの、荒井に追われて隠れているうちに眠ってしまったよ。
気が付けば、手塚と不二の話し声が。
「不二、今日も頼めるか?」
「またかい?今日はこのあとも撮影があるんだろ。やめた方がいいと思うよ。」
「だって、服を汚したらマズイだろ?」
「問題ない。昨日も服を着ていたが汚さなかった。」
「クス・・・手塚って本当に好きなんだね、あの味。」
意味深な会話がなされてます。
「わかったよ。・・・それじゃ、用意するから少し待っててくれないか。」
「すまない。」
「さてと、用意はできたけどどうする?そこでいただくのかい?」
「ああ、頼む。」
今更だけど、やっぱ狙いすぎだよね〜(^_^;)。
腐女子バンザイな会話に主人公が飛び出し、写真を撮りました。
驚く手塚。
「なんて所から出てくるんだ、お前は・・・。」
「おやおや、こぼれちゃったね。せっかくの『うな茶』。・・・どうしようか、手塚。」
「え?うな茶・・・?って、それは巷でブレイク中のインスタントのうな茶!」
手塚はうな茶を食べようとしていただけのようです。
っていうか、インスタントぐらい不二に頼まず自分で用意しなよ、手塚・・・(^_^;)。
「こうなってしまっては着替えるしかないだろう。休憩時間なのに手間が増えたな。」
「拭いたくらいじゃ、この染みは消せないだろうね。・・・とにかく急がないと。」
不二塚ワールドが展開してます。

「お前はいつまでいるつもりなんだ。休憩時間を邪魔したあげく・・・。」
「着替えまで邪魔するつもりなのか?席を外したらどうなんだ。」


ま、まさか生着替えを拝もうなんて思っていませんよ!
不二とのラブラブタイムも邪魔しません!
というわけで、慌てて退出します。
「着替えが終わったら納得のいく説明をしてもらうぞ。部屋の外で待っていろ!」
ヒィィ!!手塚が怒ってるよ〜〜〜!!(;´д`)

結局メンバー全員+スミレに見つかっちゃいました。スミレに怒られた!(> <)


スクープを撮るために、再びテレビ局に潜入する主人公。
荒井に見つかり逃げてる途中でメンバーと遭遇し、階段から落ちちゃった!(> <)
気が付けば医務室。
「気付いたようだな。あまりすぐに大声をあげるな。まだ安静にしている必要がある。」
手塚が幽霊になってました。(←違)
階段から落ちたショックで、主人公が手塚の体の中に入ってしまったようです。
驚いている暇もなく、スミレにこの後すぐにコンサートがあると言われ、連れて行かれました。

「なにをしている。立ち位置が違うぞ。しっかりしろ!お前が不安がってどうする。」
「不安にもなりますよ〜。私、ステージに立つのは初めてなんですよ?」
「同情はするが、俺には身体を動かせない。だとすれば、お前がやるべきことは1つ・・・。」

「お前はBLUE☆SMASHの柱にならなければならない!」

柱って何!?(≧∇≦)
無茶だと答える主人公。
「リーダーである俺に不安な素振りが見えればそれはグループ全員に広がる。」
「そんなこと言われても私は手塚先輩じゃないんですし、やっぱり・・・。」
「俺になる必要はない。お前はお前なりのやり方でみんなを引っ張って行くんだ。」
主人公なりのやり方って言われても・・・(^_^;)。
まだ1年生の立場だし、引っ張り方なんてわかりませんよ〜〜!(> <)
「大丈夫だ。お前なら必ずできる。・・・さぁ、いよいよ俺のパートだ。歌詞は覚えているな。」
ここで二択。歌詞なんて、わかるわけないじゃないか!Σ( ̄ロ ̄lll)
とりあえず、「えっと『愛の鼓動、永遠の夢』・・・。」を選んでみよう。
「そうだ。油断せずに行こう!」

『光の軌跡、見果てぬ未来』を選んだ場合も結果は同じでした。
何だろう、これ。どっちでもいいってことですか?


コンサートは何とか無事に終了したようです。
「手塚、今日はどうしたんだ。立ち位置を間違えるなんていつものお前らしくない。」
さすが大石。目ざといぞ!

「まさか・・・あの傷が痛むのか?俺たちが新人の頃、ライバルに襲われたときの傷が・・・。」

何ですと!?そんな傷があったのか!Σ( ̄ロ ̄lll)
「だ、大丈夫!ほ〜ら、肩なんてグルグル回せちゃうし!」
主人公!それ、手塚のキャラじゃないよ!Σ( ̄ロ ̄lll)
「おい、なにを言ってる!あのとき受けた傷は肩じゃない!・・・もう遅いみたいだな。」
なんと!主人公、墓穴を掘っちゃった!(> <)
「肩・・・?あのときの傷は左腕のヒジだったはずだ。どういうことだ・・・?」
大石の鋭いツッコミが。
「えっ!?あ、そうそう!ヒジだよね、ヒジ!うん、そっちもバッチリ!」
「なにを隠している、手塚。お前がそれでは俺たちが困る。きちんと話してもらうぞ。」
さすがに大石の目はごまかせません。というわけで、白状しちゃいます。
「手塚の身体の中に、2人が同居しているだって!?そんなバカなことが・・・。」
「あるんです、大石先輩。それで、これからどうしましょう?このこと、公表しますか?」
「いや・・・。しばらくは俺たちだけの秘密にしておこう。無意味な混乱は避けたいからな。」
「冷静な判断だな、大石。大石がそうと決めたのなら、他のメンバーも従ってくれる。」
というわけで、皆も納得してくれました。とりあえずはメンバーとして頑張るぞ!


手塚の身体に入ってから一ヶ月経過。
ステージで考え事をしていると、何か観客が騒いでました。我に返り、どうしたのかと驚く主人公。
「本来、お前のパートだった歌詞を他のメンバーが歌ったから観客が騒いだだけだ。」
ぼぼーん!主人公、痛恨のミス!(> <)

ステージ終了後。
失敗は自分のせいだと言う主人公。手塚が理由を聞いてきたよ。
「不安。・・・そうじゃないのか?いつまでこの状況が続くんだろう。そんな不安が失敗の原因か。」
「ど、どうしてそれを!?もしかして手塚先輩、私の気持ちを読めちゃったりするんですか!?」
「一緒に過ごす時間が長ければ、推測するのは造作もない。それに俺も考えていたことだからな。」
「えっ!手塚先輩も不安に思っていたんですか?」
身体がない分、手塚の方が不安だよねぇ・・・。
「不安ではないが、そろそろ限界だと考えた。物理的にも、精神的にも。お前の不安も、その中の1つだ。」
「わ、私のことまで考えていたんですか。さすが手塚先輩ですね・・・。」

「お前との生活は悪くはなかったが、終止符を打つべきときが来たようだな。」

そんな!カップルの別れ話みたいなこと言わないでください!(> <)
どうやったら元の体に戻れるのか考える主人公。
もう1度同じ状況を作ってみたらと言ったけど、手塚に却下されました。
主人公の体は入院中だからと。確かに・・・(^_^;)。
「それに、また今度同じことがあったとして、さらに悪いことになることも考えられる。」
あの時は大きな怪我はなかったが、次もそうだとは限らないと。
手塚、慎重です。
「お前の意識が戻らないだけでも大問題なんだ。そのリスクを考えると、やめた方がいい。」
この後もいろいろ考えたけど、結局名案は浮かばないまま次の仕事に行く事に。

車に向かう主人公。と、ここで手塚が何かを発見しました。
「あそこにいるファンの子・・・動き出した車に気付いてない!急ぐんだ!」
何ですと!?Σ( ̄ロ ̄lll)
「間に合ってくれ・・・!」
しかし、主人公が車にはねられちゃったようです(> <)。

気がつけば、病院のベッドの上。そばには朋香が。主人公は元の姿に戻ったようです。
主人公は一ヶ月も目を覚まさなかったと言う朋香。
主人公、今までのことは夢だったのだと思い始めました。

そして退院日。再びスクープを取ろうと張り切る主人公。
誰かにぶつかったよ。
「あ、ごめんなさいっ。大丈夫でしたか?」
「お前はもっと周りと見るよう心掛けるんだ。気付いてからでは遅すぎる。」
この声は・・・!(≧∇≦)
「なによ、その言い方!こっちは謝ってるんだから・・・って、この声!手塚先輩!?」

「今頃気付いたのか。俺はずっとお前を見ていたというのに。」

何ですと!?(≧∇≦)
「だったら声を掛けてくれればよかったのに〜。意地悪ですね。・・・え?ええ〜っ!?」
「どうして私、手塚先輩とこんなに親しげに話してるの!?それに私を見てたって、なに!?」
主人公、パニック状態です。
「驚くこともないだろう。少なくとも1ヶ月のあいだは同じ感覚を共有したのだからな。」
「あれって夢じゃなかったんですか!驚いた、現実だったなんて・・・。」
「驚かされたのは俺の方だ。車の前に飛び出したあと、目覚めてみるとお前がいない。」
「事務所を通して調べてみるとお前はまだ病院のベットの上で眠り続けているという。」
「ご心配をおかけしました。でも、ほら、こうして私は無事に退院できました。」
「退院したんですから、もう、手塚先輩とは会うことはないんですね。」
あわわわ。なんて寂しいことを・・・!(;´д`)
「あ、今度会うときは、スクープ記事を撮るときかも。そのときはよろしくお願いします。」
「お前のことだ。この前のようにあんな無茶をしながらスクープを狙うのか。」
「な、なぜそれを!?行動を読まれちゃうのって記者としては問題だなぁ・・・。」

「もう2度とあんな真似はするな。あんなことをされたら、俺が気が気でない。」

手塚!今何と!?(≧∇≦)
「でも私の場合、あれくらい無茶しないとスクープをゲットできないんですよ・・・。」
主人公!手塚の問題発言はスルーですか!Σ( ̄ロ ̄lll)

「スクープなら、俺がくれてやる。ずっと俺のそばにいるんだ。それなら手に入れられるはずだ。」

手塚――――――!!!\(>▽<)/
「ずっとそばに・・・って、え?そういう意味にとっちゃいますよ?手塚先輩、絶対離れませんから!」
ラストは珍しく、天然ではない二人で締めでしたv



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