大石(アイドル)
テレビ局に潜入したものの、荒井に追われて隠れているうちに眠ってしまった主人公。
気が付けば、菊丸と大石の話し声が聞こえてきたよ。
「・・・どうだ、英二。痛くないか?」
「んぁ〜。ぜーんぜんっ。気持ちい〜ぞ〜。」
「じゃあ、もう少し奥まで入れても大丈夫だな。」
「オッケ〜。頼むわ、大石。」
菊丸プレイ時と同じような意味深な会話がなされています。
腐女子バンザイな会話に、隠れていた箱から飛び出し、写真を撮る主人公。
「な、なにしているんだ、そんなところで!?それにカメラって・・・?」
「大石に耳掃除してもらうとこ、写真に撮って面白いかぁ?」
「え?耳掃除?」
主人公・・・。一体何を期待していたんだ!?
「いつも英二には頼まれるんだよ。昔からやっているから結構上手くなったと思うけどね。」
さすが大石!私にもやってください!!(≧∇≦)
「そういうことだったんですか・・・。あは、あはは・・・。」
「さて、今度はそちらの番かな。どうしてそんな所に入っていたのか説明してもらおうか。」
あわわわ・・・(;´д`)。

結局メンバー全員+スミレに見つかっちゃった。
そしてスミレに追い出される主人公。負けないぞ!


スクープを撮るために、再びテレビ局に潜入する主人公。
荒井に見つかり逃げてる途中でメンバーと遭遇し、階段から落ちちゃいました。
気が付けば医務室。
「あっ、気付いたな。それだけ大声を出せるなら、身体の方は大丈夫だろう。」
半透明大石に驚く主人公。
「いきなり叫び声をあげるなんてひどいなぁ。驚かせた俺も悪いとは思うが。」
ごめんね、大石・・・(^_^;)。
階段から落ちてぶつかった衝撃で、主人公が大石の身体の中に入ってしまったようです。
驚いている暇もなく、スミレにこの後すぐにコンサートがあると言われ、連れて行かれました。

ステージの上に立たされる主人公。
「いきなりこんな状況になってパニックになるのも無理はない。けど、お前ならできると思う。」
「励ましてくれるのはありがたいんですけど・・・。」
「この状態では、俺は身体を動かせないみたいだ。もう、頼りはお前だけなんだ。」
大石に頼られている!!これはもう、張り切っちゃうぞ!!(≧∇≦)
しかし、音を間違えて慌てる主人公。あわわ・・・(;´д`)。
「落ち着くんだ。メロディラインをしっかりと頭にイメージするんだ。」
「は、はい。えーっと、いまは・・・こうですね。」
「その調子だ。さっきの失敗は忘れよう。次に同じ失敗をしなければいい。」
「わかりました!」
さすが大石。冷静で的確な判断です(*^^*)v
ここで突然湧き上がった歓声に驚く主人公。
「気付いてなかったのか?いまお前は、見せ場のギターソロを見事に奏で切ったんだよ。」
主人公!ソロに気付かないとは!!Σ( ̄ロ ̄lll)
「お前の集中力を乱さないよう俺も黙っていたんだが、見事な演奏だったぞ。」
「ありがとうございます!でも、大石先輩の気持ち、なんとなく伝わってました。」
「じゃあ、今のソロは2人で演奏したのかもな。コンサート、必ず成功させよう。」
「はい!2人一緒にですね!」
何だか大石の言葉は落ち着くなぁ・・・(*^^*)v

コンサートは何とか無事に終了。
「突然な状況にもあわてずよくやってくれた。ありがとう。コンサートも無事に終わったよ。」
「大石先輩が一緒だったからですよ。普通こんなことになったら落ち着いてはいられないです。」
「それなのに大石先輩は普段と変わらないみたいに冷静で私を助けてくれました。」
まったく、その通りです。大石、頼りになるよ!\(>▽<)/
「同じ身体に入っている2人が、一緒に不安になってもどうにもならないだろう?」
大石、照れてます。可愛いぞv
「そう考えるところが落ち着いているって言うんです!まったく大石先輩らしいなぁ・・・。」
ところで、これからのことはどうしようかと言う主人公。
「このまま黙っているのはよくないだろうな。今回はうまくいったが、次はどうなるか・・・。」

「まずは手塚に相談してみよう。あいつならちゃんと話を聞いてくれるはずだ。」

さすが部長副部長コンビ!信頼してるねぇ。(*^^*)
「手塚先輩かぁ・・・。大丈夫かなぁ・・・?」
手塚も大石のことは信頼しているだろうから大丈夫だよ、きっと。
そして手塚の元へ。
「・・・にわかには信じがたいがどうやらそれが真実らしいな。今日の大石を見ていれば分かる。」
「あの、それで私たちはこれからどうすれば・・・?」
「公表するのはいろいろと問題があるだろうな。しばらくはこのまま2人でいてもらおう。」
「はぁ・・・。やっぱり、そうするしかないんですね。」
「みんなには俺から話しておく。なにか問題があったらすぐに誰かに相談するんだ。」
「俺に」ではなく「誰かに」なの!?Σ( ̄ロ ̄lll)
「手塚に相談してよかったろ?あいつならきっと俺たちのことを大事にしてくれると思ったよ。
大事にしてくれるって!!何ですか、その言い方は!!(≧∇≦)
「そうですね〜。私も安心しました。手塚先輩の言葉なら、メンバーの皆さんも信じてくれますよね!」
というわけで、メンバーのみんなにも納得してもらい、メンバーとして頑張る事になりました。


大石の身体に入ってから一ヶ月が経過。
考え事をしていると、ステージでミスをしちゃいました(> <)。
慌てる主人公だけど、大石が大丈夫だと優しく諭します。
「誰かがミスをしても、他の誰かがそれをフォローする。それがBLUE☆SMASHだ。」
大石、カッコいいよv
「・・・さあ、今度は歌えるな?」
そして優しい!!(*^^*)

楽屋にて。主人公に、今日のミスはお前らしくなかったと言う大石。
「ミスの原因は、不安・・・。自分はもう元の身体には戻れないんじゃないかと考えてるんじゃないのか?」
「ど、どうしてそれを!?・・・・・・実はそのとおりです。すみません、情けないですよね。」
「そんなことないさ。同じ不安は俺にもある。だからお前の考えはとてもよくわかるんだ。」
そうだよね。身体がない分、大石の方が不安だよね・・・(; ;)。
元に戻る方法はあるはずだと言う大石。きっと大丈夫だと。
主人公も、どうやったら元に戻るのか考えてみます。
「思い出の場所に行ってみるってどうでしょうか?どこかいい場所ありませんか?」
「記憶を呼び覚ます訳か・・・。それは悪くないかもしれないな。となると場所は・・・あそこかな。」
あそこってどこ!?
「俺たちBLUE☆SMASHがまた新人だったころ、よく行った場所があるんだ。」
もしや、黄金ペアお約束のあそこか!?
「あ、もしかしてそれってスタジオ裏のコンテナじゃないですか?」
「仕事が上手くいかなかったとき、みんなで集まって反省会をやっていたんですよね!」
「よく知ってるね。俺たちも新人のころはたくさん失敗をしたもんだよ。」
「雑誌のインタビューで見たことがあります!」
「そう言えばこの話はあちこちで話していたか。となると難しいかもな・・・。」
「そういう場所じゃファンの子たちがいつも待ち構えているかもしれないですしね・・・。」
というわけで、他の方法を考えたのもの、良策が見つからず。そのまま次の仕事に行く事に。

車で移動しようと駐車場にやって来た主人公たち。
「あそこにいるファンの子、出てくる車に気付いてないぞ!行けるか!?」
「はい!任せてください!」
「ギリギリかっ!?間に合ってくれ・・・!!」
鳴り響くクラクション。急ブレーキの音。そして主人公の悲鳴が!Σ( ̄ロ ̄lll)
「きゃあああああ・・・!」

気がつけば、病院のベッドの上。朋香が居ました。主人公は元の姿に戻ったようです。
主人公は一ヶ月も目を覚まさなかったと言う朋香。
主人公、今までのことは夢だったと思うことに。

そして退院日。再びスクープを取ろうと張り切る主人公。

「スクープだったら、俺が1つ提供してあげられるよ。よかったら・・・だけどな。」

聞き覚えのある声に驚く主人公。ここで大石登場!
「やっぱり大石先輩!ど、どうしてこんな場所に!?・・・ううん、これはチャンスよ!」
「ええっと、スクープなんですけど本当にいいんですか?記事にしちゃいますけど・・・。」
大石に再会できた喜びよりも、記者の血が騒ぐようです・・・(^_^;)。
「ああ、かまわないよ。もっとも、それを記事にするかの判断は任せるけどね。」
BLUE☆SMASHのことなら何でもスクープになると張り切る主人公。
「さっそくなんですけど、そのスクープって、この病院に誰かのお見舞いに来たことですか?」
「ずっと入院していたからお見舞いのつもりだったんだけど、その子は今日、退院なんだって。」
「もしかして、お見舞いの相手って女の子なんですか?うわっ!本当にスクープだわ、これ!」
鈍感主人公!\(>▽<)/
「うーん。1ヶ月以上も仕事から離れている間に、まさかそんな子がいたなんて・・・。」
「俺はその1ヶ月のあいだ、ずっとその子と一緒だったんだよ。仕事でも、私生活でもね。」
「あれ?でも、その子は入院していたんですよね。ずっと一緒にはいられないような・・・。」
「その子は今日、退院する・・・。もしかして、その子って・・・私だったりして?」
主人公、ようやく気づいたよ!(*^^*)
「その通り。退院、おめでとう。そして久しぶりだね。」
「え・・・っ!大石先輩と一緒だったのって、夢じゃなかったの・・・っ!?」
「あんなリアルな夢はないよ。2人でギターソロを弾いたこと忘れてないよ。」

「どうする?俺とお前の関係、記事にしてみるかい?すごいスクープだと思うけど。」

「俺とお前の関係」って!!一体どんな関係なのだ!?(≧∇≦)
「うぅ〜、そうなんですけどっ!・・・ハァ。こんな話、誰も信じてくれないですよ・・・。」
「記事にするのは諦めなきゃダメか〜。もう、どうして笑っているんです!」

「嬉しいんだよ。俺としてもあの1ヶ月は2人だけの秘密にしておきたかったからね。」

大石――――!!!\(>▽<)/
「2人だけの・・・ですか。うん!いいですね、それ!秘密の1ヶ月間・・・です!」
そしてここから新しい二人の関係が始まるってことですよね♪



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