桃城(アイドル)
テレビ局に潜入したものの、荒井に追われて隠れているうちに眠ってしまった主人公。
気が付けば、リョーマと桃城の話し声が。(詳しい会話内容はリョーマ編参照)
意味深な会話に主人公が飛び出し、写真を撮りました。。
「うわぁっ!?どこから出て来やがんだよ、お前!」
驚く桃城。
スクープかと思いきや、ただ格闘ゲームをしていた二人でした。
「こういうゲームで遊んでるのって、スクープになんのか?」
「あんまり遊んでると怒られるから秘密にしてたんだけど、それを密会とか言われても困るぜ。」
「いや、あの、その・・・・。な〜んだ、そうだったんですか。」
「どこをどう勘違いしたのか、教えてもらおうじゃねーか。」
意地悪そうに尋ねる桃城が!\(>▽<)/
「あわわわ・・・・。」
結局メンバー全員+スミレに見つかり、スミレに追い出される主人公。負けないぞ!


スクープを撮るために、再びテレビ局に潜入する主人公。
荒井に見つかり逃げてる途中でメンバーと遭遇し、階段から落ちちゃいました。
気が付けば医務室。
「おっと、気づいたみたいだな。どこか痛ぇところはねぇか?俺にはちょっとわかんねぇんだ。」
「あっ、はいっ。どこも痛くは・・・・って、今の声は桃ちゃんですか!?どこにいるんですか!?」
「決まってんだろ。俺は俺ん中だよ。そいでもって、お前が俺の身体に入って来ちまってんだよな〜。」
「どうしてそんなことが!?じゃあ、この身体って桃ちゃんの身体なんですか!?」
「おうよ!自慢の身体だぜ!・・・・お前、なにがあったのか少しも覚えてねぇのか?」
階段から落ちてぶつかった衝撃で、主人公が桃城の身体の中に入ってしまったようです。
驚いている暇もなく、スミレにこの後すぐにコンサートがあると言われ、連れて行かれました。

ステージの上に立たされる主人公。
「ステージに立ったんなら、気を抜いてちゃいけねーなぁ、いけねーよ。」
「は、はい!!ごめんなさい!でも、やっぱりまだこの状況が夢みたいで理解できなくて・・・・。」
だって本当に夢だもん(笑)。
「俺の身体を動かせんの、お前だけみたいなんだしよ。まぁ、運が悪かったと思って諦めてくれ。」
「そんな簡単に言わないで〜。」

ここで桃城と海堂のダンスパートになりました。
「どうするんですか!?2人のダンスパートって、あのブレイクダンスですよね?」
「なんだ、知ってんじゃねーか。んじゃ、話は早ぇや。行くぜ、海堂がスタンバッてる。」
そんな無茶苦茶な・・・(;´д`)。
「遅ぇ!俺の足を引っ張んじゃねぇ。」
「ご、ごめんなさい!」
「お〜、マムシのヤツ、恐ぇ恐ぇ。少しは心に余裕を持てって、お前からも言ってやれよ。」
二択。「言える訳ないじゃないですか!」を選びます。
「言える訳ないじゃないですか!そういうことは、自分で言ったらどうですか!」
(ギロッ!)
海堂に睨まれちゃった!(> <)
「あわわ・・・・。ごめんなさい〜。」
「だって俺、話せねーもんな。ほらほら、言ってやれって。ウヒヒヒ・・・・。」
意地悪そうに笑う桃城が(笑)。

→「わ、わかりました・・・・。」
「わ、わかりました・・・・。桃ちゃんになりきってみます。」
「おい、マムシ。少しは余裕を持てってーの!」
(ギロッ!)
「心が狭ぇなー、狭ぇーよ。」
主人公、頑張ってます。
「・・・・お前、怖い物知らずだな。そこまでは俺も言えねーな、言えねーよ。」
そんな!Σ( ̄ロ ̄lll)


「あ、ダンスパートが始まります!えっと、えっと・・・・どうすればいいの〜っ!!」

コンサートは何とか無事に終了。
「おい、テメェ。今日のあのダンスはいったいどういうつもりだ。フヌけた踊り、してんじゃねぇぞ。」
海堂に怒られちゃいました。
「あーあー。海堂のヤロウ、まったくしつこいねぇ〜。おい、適当にあしらいな。」
「謝った方がいいんじゃないですか?海堂先輩、すごく怒ってますよ。」
「おい!なにゴチャゴチャ言ってんだ!ふざけんな!」
「は、はい!ごめんなさい!」
「・・・・あの桃城が、俺に謝った?そんなバカな・・・・。誰だ、テメェ。桃城じゃねぇな!?」
まさかそんな事でばれちゃうとは(笑)!
「いや、私は桃ちゃんであって桃ちゃんでないって言うか。そのー・・・・。」
「マムシのヤロー、言ってくれるぜ。こうなったらみんなに話すしかねーなぁ、話すしかねーよ。」
「そ、そうですよね・・・・。あの、海堂部長、みなさん。実は・・・・。」

そして・・・。

「桃城の身体の中に、あの女性記者が入っているだと?・・・・くだらねぇ。」
「本当なんです!いまこうして話しているのは私なんですけど、でも桃ちゃんはちゃんと・・・・。」
「ああ、わかった。お前の雰囲気から、あのヤローがそこにいるって気配は感じている。」
というわけで、メンバーのみんなにも納得してもらい、メンバーとして頑張る事になりました。


桃城の身体に入ってから一ヶ月が経過。
考え事をしていると、ステージでミスをしちゃいました(> <)。
「お前がいつまでも前に出てるからファンサービスだと思ったんだよ。ほら、いつもの場所に戻るぜ。」
あらら。
「いつの間にか、曲が先に進んじゃってる!急がなくちゃ!」
「焦っちゃいけねーな、いけねーよ。こういうときこそ落ち着こうぜ。」
「ほら、笑顔、笑顔。俺は失敗なんてしてませんってツラしてろ。客にバレなきゃ失敗じゃねぇよ。」
桃城がフォローしてくれてますv
「あは、あはは・・・・。」

ステージ終了後。
スミレに搾られちゃいました。後は桃城に任せると言い残し去るスミレ。
「どうやって俺が面倒を見りゃいーんだかねぇ・・・。指一本動かせねぇっつーのに。」
「そんなワケだから、お前も俺のフォローなんか期待すんじゃねーぞ。」
「いいえ、期待しちゃいます。今日だって、ステージの上で助けてくれたじゃないですか!」
「あれは、だなぁ・・・・。ちぇ。だけどお前、最近変じゃねーか?あんな失敗するなんてよぉ。」
「あれは・・・・ごめんなさい。次はちゃんとやりますから。」
「無理すんなって。俺もそろそろ限界だって思ってたんだ。元の生活に戻りたいだろ?」
桃城にもわかっていたようです。
「・・・・はい。桃ちゃんとの生活はとても楽しかったです。でも、このままでいいのか不安で・・・・。」
「不安になるのも当然だよな。どうしたら元に戻れるか、2人で考えてみようぜ!」
考えを巡らす主人公。
「食べ歩きをしてみるっていうのはどうでしょうか?思い出の味にめぐり合ったら戻ったりして・・・・。」
「食べ歩きかぁ。いいんじゃねぇの?悪くねーな、悪くねーよ。」
「んで、その金はもちろんお前が払うんだよな。さっそく食いに行こうぜ!」
何ですと!?Σ( ̄ロ ̄lll)
「ちょ、ちょっと待ってください。一緒に方法を考えているんですからここはワリカンですよね。」
「バカ言っちゃいけねーな、いけねーよ。方法を考えたのはお前。俺はそれに付き合うだけ。」
「そんな〜!!」
「お前のオゴリってんなら、普段行かねぇ店に行ってみようぜ。めちゃ高いフレンチの店とか。」
アイドルなんだから桃城の方がお金持ってるんじゃないですか!?(> <)
「目的が違ってるじゃないですか!思い出の味をめぐるんですよ?も〜っ、この方法は却下です!」

というわけで、他の方法を考えたのもの、良策が見つからず。そのまま次の仕事に行く事に。

車で移動しようと駐車場にやって来た主人公たち。
「忘れモンねぇな。よっしゃ、行こうぜ!ちーとばかり先輩たちに遅れちまったな。」
「差し入れの食べ物なんかをカバンに詰めていたせいですよ。あんなにたくさん・・・・。」
「カバンの中には初めからたくさん入ってたじゃないですか。ヤキソバパンとか。」
「わかってねーな、わかってねーよ。あれしきの食いモンで俺が満足すると思ってんのかよ。」
「そうでしたね。ええ、そうでした。私もわかってたはずなのになんで言っちゃうんだろう・・・・。」
ここで、車が走り出したことに気付かないファンの子を発見しました。
「クッ!間に合って・・・・!」
「間に合わせんだよ、コンニャロウ・・・・ッ!」
鳴り響くクラクション。急ブレーキの音。そして主人公の悲鳴が!Σ( ̄ロ ̄lll)
「きゃあああああ・・・!」

気がつけば、病院のベッドの上。朋香が居ました。主人公は元の姿に戻ったようです。
主人公は一ヶ月も目を覚まさなかったと言う朋香。
主人公、今までのことは夢だったと思うことに。

そして退院日。再びスクープを取ろうと張り切る主人公。
「おーおー、威勢がいいじゃねーか。その様子なら、もうケガの方は完全に治ったみてぇだな。」
「この声は、まさか・・・・桃ちゃん先輩!?どうして、ここにいるんです!」
「あ、わかった!これもまた夢なんだ。私ったらいつになったら起きるのかなぁ。」
「なんだよ、せっかく会いに来たのに冷てーな、冷てーよ。俺のこと、忘れちまったか?」
「いたたた・・・・ちょ、ちょっとほっぺた、つねらないでください、桃ちゃん先輩!」
「痛い・・・・ってことは、これって夢じゃない!?しかも、あのことも・・・・。」
「思い出したみてーだな。んじゃ、さっそく行くか。」
「行くってどこへ行くんですか?私、これから仕事があるんですけど〜。」
「だから、その仕事じゃねぇか。取材の申し込みして来たのはそっちだろ。」
「お前が目覚めるまで毎日見舞いに行ってたら小坂田に頼まれたんだよ。」
「朋ちゃんのヤツ〜。まったく調子いいんだから・・・・って。え?毎日見舞いに?」

「そうだよ。悪ぃかよ。・・・・ったく。いつまでも寝てやがって。俺が待ってるんだから早く起きろ!」

照れて目を逸らしながら言う桃城が可愛いぞ!\(>▽<)/
「は、はい!ごめんなさい!・・・あれ?なんて私、怒られてるの?」
「そんなことはいいから、行くぜ。近くに美味しい店を見つけたんだ。もう俺、すげぇ腹減ってんだよ。」
「当然、お前のオゴリな。さんざん俺を待たせてのんきに寝ていたバツだからな。」
「怒られたり、オゴらなきゃいけなかったり・・・・どーして〜っ!もっと優しくしてくださ〜いっ!!」
でもこれはこれで桃城らしいかも(笑)。



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