アイドル（菊丸）

テレビ局に潜入したものの、荒井に追われて隠れているうちに眠ってしまった主人公。
気が付けば、菊丸と大石の話し声が聞こえてきたよ。
「・・・どうだ、英二。痛くないか？」
「んぁ～。ぜーんぜんっ。気持ちい～ぞ～。」
・・・何をしているんだ？
「じゃあ、もう少し奥まで入れても大丈夫だな。」
「オッケ～。頼むわ、大石。」
何をどこまで入れる気だ！？Σ（￣ロ￣lll)
「もし痛かったら言うんだぞ。」
「大丈夫、大丈夫。俺、大石のこと信用してるから。」
「ずいぶんと俺も信頼されたもんだ。」
「他のみんなも大石にやってもらったらいいのにな。こんなに気持ちいいんだから。」
「あ、でもそうすると、俺にかまっているヒマがなくなるか。やっぱダメ。」
「この気持ち良さは俺が独り占めする～。」
こんなところで大菊ですか！？

腐女子バンザイな会話に主人公が飛び出し、写真を撮りました。
「楽屋でのふたりの秘密！このカメラに収めさせてもらったよーっ！」
驚く菊丸。
「うわぁっ！！なんだ、お前っ！？いって――――っ！！！」
「あ・・・悪い、英二。でも、お前が急に動くからだぞ。」
「そんなのわかってるよ・・・。そいつが急に出てきたから驚いたんだよっ。」
「んー・・・。大丈夫だな。血は出てないみたいだ。」
二人とも、何をやっていたんだ！？Σ（￣ロ￣lll)
「え？ふたりとも、なにを・・・？」

「大石に耳掃除をしてもらってたんだよ！いててて・・・。」

み、耳掃除ですか・・・？こんなところでやらないでください・・・(;´д｀)。
「そんなところ写真に写してなにが面白いんだよ？」
「そこでなにをしていたのか、きっちり説明してもらうかんね。」
珍しく、菊丸が怒ってます。元はと言えば、あなたたちが紛らわしいことを言うから・・・(^_^;)。

結局メンバー全員＋スミレに見つかっちゃいました。スミレに怒られた！(>　<)
「えー。いいじゃん、別にさー。せっかくこうして出会えたんだし仲良くしても。・・・ねぇ？」
さすが菊丸！話がわかるじゃないか！＼(>▽<)/
「は、はいっ。仲良くしていただけると私も嬉しかったりする訳で・・・。」
不二も同意してくれたけど、結局スミレに追い出されちゃいました。負けないぞ！

スクープを撮るために、再びテレビ局に潜入する主人公。
荒井に見つかり逃げてる途中でメンバーと遭遇し、階段から落ちちゃった！(>　<)
気が付けば医務室。
「ようやく起きたの？まったくさー、いつまで寝ているのかと思ったよ。」
菊丸が半透明だ！驚く主人公。
「っていうか、お前の方が俺の身体の中にいるんだよ。もしかして気付いてない？」
階段から落ちてぶつかったショックで、主人公が菊丸の身体の中に入っちゃったようです。
驚いている暇もなく、スミレにこの後すぐにコンサートがあると言われ、連れて行かれました。

「ほら、次のステップに行くよ～！俺の身体、お前にしか動かせないんだかんね！」
「えっ、あっ、はい！・・・こ、こうかな。えいっ！」
意外とノリノリの主人公。適応力はあるようです。
「あはは、上手い上手い！はい、そこでナチュラルターン！」
「ナチュラル・・・？あ、時計回りってことですね。えーっと、こうですか？」

「その勢いで、ムーンサルト！いけるいける！お前なら、できるって！」

ム、ムーンサルト！？Σ（￣ロ￣lll)
無理無理！！それは絶対無理だって！！！(;´д｀)
「更に宙返りですか！？ええいっ、もう！！」
主人公、やっちゃった！！Σ（￣ロ￣lll)
「やったじゃん！お前ならできるって思ってたよん。なんてったって俺の身体だしな。」
「でも、こんなシーンで菊丸先輩の宙返りなんてありましたっけ？」

「んにゃ、いまのはアドリブ。いや～、成功してよかったな！」

はめられた！！Σ（￣ロ￣lll)
「アドリブ！？ちょっと菊丸先輩！失敗しないで進行させるだけでも私、精一杯なんですってば！」

ここで突然乾に声をかけれらたよ。ドキッ！
「英二、あそこでムーンサルトは怪我をする確率が高いからやめておけと言ったはずだろう。」
怒られた！で、でも、あれは菊丸が・・・(;´д｀)。
ここで二択。素直に謝っておきます。「す、すみません・・・。」を選択。
「す、すみません・・・・・・にゃあ。」
にゃあって何！？Σ（￣ロ￣lll)
「おーい、なんだよ、その語尾は～？」
「いや、これは菊丸先輩になりきってみよっかなぁ、なんて。」
「・・・・・・ま、いいや。でも、やってみたかったんだよね。あそこでやれば、目立つだろ？」
「それで怒られるのは私なんですよ～っっ！！」
そういうのは自分の時にやってください・・・(;´д｀)。

→「あ、あれは私のせいじゃ・・・。」を選んだ場合。
「あ、あれは私のせいじゃ・・・。いえ、その・・・ごめんなさい。」
「うへぇ。怒られちった。でも、やってみたかったんだよね。あそこでやれば、目立つだろ？」
「それで怒られるのは私んですよ～っっ！！」

コンサートは何とか無事に終了したようです。
「英二、聞きたいことがあるんだが。今日のお前は俺のデータ以上に身体の動きがキレていた。」
さすが乾！鋭い観察眼だぞ！
「ありがとうござい・・・じゃなくて、ありがとうな！よ、よく見ているじゃないかぁ～。」
しどろもどな主人公。

「このデータから考えられるのは２つの人格が同居しているという通常あり得ないものだが・・・。」

ドキッ！乾、鋭すぎ！！Σ（￣ロ￣lll)
そこまでの考えに至ること自体が通常あり得ないぞ！？
「（ギクッ！そんなことまでデータでわかっちゃうの！？）」
ここで半透明菊丸も観念したようです。
「（乾のデータはごまかせないか。うーん、やっぱり正直に話すしかないんじゃないの？）」
「（信じてくれるかなぁ・・・。こんなデータ、見たことないと思うけど。）」
そういう結論に達した時点で、信じてくれる可能性は高いと思うよ？
というわけで、白状しちゃいました。あっさり信じる乾。
「乾先輩！信じるんですか！？自分で言うのもなんですけど、こんな変な話を！」
「信じる信じないは、データから判断するよ。いま判断するにはデータが少ないけどね。」
「だけどこれまでのデータからはその話が現実であるとする可能性は相当高いようだ。」
これまで一体何のデータを採っていたのだろう・・・？
対処法を考えるにもデータが少ないので、しばらくは２人一緒で頑張ってくれと言われちゃったよ。
メンバーのみんなにも納得してもらい、とりあえずはメンバーとして頑張る事になりました。

菊丸の身体に入ってから一ヶ月経った模様。
考え事をしていると、ステージでミスをしちゃいました(>　<)。
自分のせいだと言う主人公だけど、菊丸も責任を感じているようです。
「お前に無理をさせてるならどっちにしたってオレのせいだよ。そろそろ限界なんじゃないか？」
「お前との同居生活、楽しかったけどさ。そろそろおしまいにしようぜ。な！」
菊丸からのお別れ宣言！！Σ（￣ロ￣lll)
しかし、いつまでもこのままでいるわけにもいかないし、仕方ないよね。
どうやったら元の身体に戻れるのか考える主人公。
（催眠術は？）を選択してみよう。
（催眠術とかは・・・？でも、事情を説明してわかってくれても・・・。）
（下手に噂が流れたら、大きなスキャンダルになっちゃうよね。）
不二なら普通に黒魔術とか使えそうな気がしますが・・・。
「うーん。・・・あ、そうだ！」
主人公、何かを思いついたようです。
「この身体から私の心が飛び出して行けばいいんですよね？」
「ムーンサルトを何度もやるってのはどうでしょうか？あの浮遊感ってけっこうイケるような・・・。」
何だそれは！Σ（￣ロ￣lll)
それなら、ムーンサルトやりまくってる菊丸の心はいつも飛び出して行く危険があるのでは！？
「お前が言うならやってみるのもいいけど、何回くらいやればいいのかなぁ。」
「連続して何回もやるんだろ？慣れないと、２回くらいでもかなり危ないぞー。」
「英二先輩が言うと、本当に危なそうですね・・・。」
「まぁね。そういう危ないコトをクリアして来て、いまのオレがあるワケなんだよね。」
というわけで、今の提案はボツです。
「残念無念、まった来週～。」

結局良策が見つからないまま、次の仕事に行く事に。
菊丸の荷物が多いとぼやく主人公。
「それも、お菓子とかトランプとかあんまり芸能活動に関係のないものばっかり！」
「そう言うなって。トランプがあればみんなと遊んだりしてコミュニケーション取れるだろ。」
仕事の合間にトランプなんてする時間、あるんですか・・・？(^_^;)
「それにお菓子を入れてるのはオレじゃなくてお前だろ～。ズルイぞぉ、オレのせいにして～！」
何ですと！？Σ（￣ロ￣lll)
笑ってごまかす主人公。車が出るからと、急ぎます。
「あ、おい！あそこにいるのファンの子じゃないか！？あの子、車に気付いてないぞ！」
なぬっ！？Σ（￣ロ￣lll)
「危ない！・・・クッ。こうなったら・・・！」
主人公、何を・・・！？
「間に合うか・・・！？ヤバイッ！ぶつかるっ！！」
「きゃあああああ・・・！」
主人公の悲鳴が！！そして画面暗転。どうなる、主人公！？(>　<)

気がつけば、病院のベッドの上。朋香が居ました。主人公は元の姿に戻ったようです。
主人公は一ヶ月も目を覚まさなかったと言う朋香。
今までのことは夢だったのだろうか・・・？

そして退院日。再びスクープを取ろうと張り切る主人公。

「よぉっ、元気してたか・・・って、見りゃわかるか。安心した。」
「この声は・・・英二先輩？なんで、こんなところに！？」
「なんだよ、その言い方は～。一緒にムーンサルト決めた仲だろ。忘れちゃったのかよ。」
どんな仲だ・・・(^_^;)。
「え？それって・・・夢じゃなかったの！？ウソーッ！！」
「ウソなもんか。・・・ま、夢のようにバッチリと息の合ったオレたちだったけどな。」
その節は色々とご迷惑をかけたと謝る主人公。
「気にしない、気にしない。それよりもお前、これからヒマ？ちょっち付き合ってくんない？」
もちろん、どこへでも付き合いますよ！(≧∇≦)
「あ、ごめんなさい。実はこれから仕事なんですよ～。ほら、私って芸能記者じゃないですか。」
「スクープを撮って来ないと仕事、クビになっちゃうんです。１ヶ月も休んじゃったから大変で。」
「なぁ～んだ、ちょうどいいじゃん。ほら、行こうぜ！」
何がちょうどいいのだ！？Σ（￣ロ￣lll)
「ちょ、ちょっと英二先輩！私のいまの話、聞いてました？私はこれから仕事に・・・。」
「うん。聞いてた。スクープを探してるんだろ？だから、オレが提供してあげるよ。」
何！？どういうことですか！？
「ツアーのバックダンサーがケガで足りなくなっちゃったんだ。お前ならステップわかるだろ？」
「だから私がその代役にですか！？無茶ですよ！私１人じゃあんな難しいステップできません！」
「大丈夫だって。そんときは、オレが手取り足取り１から教えてやるよ。ほら！」
手取り足取りって！！(≧∇≦)

「あ、ちょ・・・ちょっと英二先輩！いきなり、こんな場所で・・・！」

一体、何をする気ですか！！！(≧∇≦)

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