天地〜文化祭〜

<直前会話>  <クラス出展>  <手芸部>  <美術部>  <吹奏楽部>  <生徒会> 

直前会話
2年目。
「……で、あそこが体育館で向こうに見えるのが中庭。……だね。わりあい自由な校風かな。」
(中学の後輩に、学校案内……?後輩から慕われる先輩だったんだ、天地くんって……。)
ちょっと意外かも。
3年目。
「……わかった。じゃあ、会計から予算もらって急いで追加を買ってきて!」
(クラスの子に指示出してる……。天地くんってクラスではリーダータイプなのかな?)
これまたちょっと意外かも。
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クラス出展
2年目。ディスコ。

3年目。学園演劇。
※出演する場合
(う……本番前って、めちゃくちゃ緊張するなぁ……。)
ここで光源氏姿の天地登場!
「あ、天地くん。どうしよう……心臓がドキドキする……。」
「うん!お客さんいっぱい入ってるし、楽しみだよね。」
天地は余裕です。
「……あれ?もしかして先輩、緊張したりしてるワケ?」
「大丈夫だよー。どうせお客さんは、台本なんて読んだことないじゃん?」
「多少間違えたって、バレない、バレない。」
(天地くん、リラックスしてるなぁ……。)
「ほら、そろそろはじまるよ。行こ、先輩!」
ここでブザー音が。演劇開始です。

「藤壺の君よ……どうか、どうか私と共に来てください!」
「……いいえ。それは出来ませぬ。」
「なぜ!?」
「先ほど確かめたはずです。私たちの想いはひとつだと……」
「あれは偽りだとおっしゃるのですか!?」
「いいえ、決して偽りなどではありませぬ。」
「源氏……あなたは若い。年若きあなたと老いた私とでは、住む世界が違うのです。」
「それに……」
「……そんなことない!」
天地の素の叫びが出ちゃいました。
(えっ?)
「年なんて関係ない!年のせいにするなんて……そんなのずるいよ!」
(天地くん、セリフ違ってる……!)
「僕は……僕は、ただ……」
「……御免!」
消える天地。
「あ……げ、源氏の君!」

そして・・・。

(ふぅ、なんとか切り抜けた……話の流れは変わってないから、大丈夫だよね。)
「あ、天地くん。」
「…………先輩。」
「さっき、どうしたの?突然違うセリフ言うからヒヤッとしちゃったよ。」
「……ちょっと、役に入りすぎただけ。なんでもないから。」
何だか元気のなさそうな天地。
「……出番だから行ってくる。」
「あ、うん……。」
(天地くん、本当にどうしちゃったんだろう……。)

※裏方の場合
(よかった、間に合って……あとは舞台がうまく行けば!)
「○○(主人公)先輩。」
「あ、天地くん。お疲れさま。」
「いよいよだね!」(主)
「うん!お客さんいっぱい入ってるし、楽しみだよね。」
「うん!」
演劇開始のブザー。

光源氏「藤壺の君よ……どうか、どうか私と共に来てください!」
藤壺「……いいえ。それは出来ませぬ。」
光源氏「なぜ!?」

「裏方って、ヒマだね。なーんでやるなんて言っちゃったんだろ……。」
「文句言わないの。」
「立候補すればよかったなぁ、源氏の君。あれくらいの演技なら、僕のほうが絶対うまいよ。」
自信満々の天地(笑)。
「それで、先輩は藤壺の女御。ほら、役もぴったり。」
「次のセリフ、覚えてる?『先ほど確かめたはずです。私たちの想いはひとつだと……』」
「『あれは偽りだとおっしゃるのですか!?』」
「あ、覚えてるんだ。」
「練習、さんざん見せられたからね。」
「じゃ、わたしも。『いいえ、決して偽りなどではありませぬ』」
主人公もちゃんと覚えているようです。
「うん、合ってる。先輩が覚えてるなんて、意外。」
「ひとこと余計です!次のセリフもちゃんと言えるよ?『源氏……あなたは』」
「……ストップ!」
「えっ?」
「ど、どうしたの?突然、大きな声出して。」
「………………」
黙り込む天地。
ここで舞台からの演技の声が。

藤壺「源氏……あなたは若い。年若きあなたと老いた私とでは、住む世界が違うのです。」

「……今みたいなこと、直接言われたら……」
歳の差の事を気にしているようです。
「……天地くん?」
「……なんでもないっ!それより、次の幕の準備しないと。ほら、行くよ。」
「あ、うん……。」
(天地くん、どうしちゃったんだろう?)
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手芸部
2年目。パーティードレス。
「○○(主人公)先輩。」
「あ、天地くん!」
「へぇ……見違えちゃった。うーん。馬子にも衣装?」
「っていうか、先輩、ホントにきれい!……ドレスが!!」
一言多いぞ!Σ( ̄ロ ̄lll)
ここでブザー音が。
「ほら、出番だよ!がんばってね、先輩!」

→成功
(よかった、なんとか成功したみたい。)
「○○(主人公)先輩。」
「天地くん!ね、どうだった?」
「うん、とってもキレイだった!」
「服が?」
主人公、言われる前に先に言っちゃった!(笑)
「あははっ!もちろん、先輩も、だよ!けっこうサマになってたじゃん。」
(やったー!天地くんにほめられたよ!)

→失敗
(こ、転んじゃった。大失敗だよう!)
「○○(主人公)先輩。大丈夫?」
「天地くん……うん、ケガはなかったけど。」
「そうじゃなくって、服!ビリって破けてなかった?」
服の心配ですか!?Σ( ̄ロ ̄lll)
「まぁ服と……ついでに先輩も無事だったんなら、よかったじゃん?」
酷いよ!天地!!(> <)
(天地くんにヘンなとこ見せちゃった……。)
3年目。ウエディングドレス。
<友好>
(うわぁ〜、お客さんでいっぱいだ。恥ずかしいなぁ……)
「○○(主人公)先輩。」
「あ、天地くん!来てくれたんだ。」
「え、ホントに!?うわぁ……別人かと思っちゃった。」
「え?そ、そんなにヘン?」
「あははっ、違うよ!似合ってるって意味!」
ここでブザーが。
「じゃ、行ってらっしゃい!がんばってねー!」

<ときめき>
(うわぁ〜、お客さんでいっぱいだ。恥ずかしいなぁ……)
「○○(主人公)先輩。」
「あ、天地くん!来てくれたんだ。」
「うわぁ……ビックリした。」
「どう?似合ってるかな。」
「……冗談を言う気になれないぐらい、似合ってる。どうしよう、ちょっとパニックかも。」
いつもの軽口を言う余裕もないようです(*^^*)
ここでブザー音が。
「その格好、みんなに見せつけてきなよ!がんばって、先輩!」

→成功
(よかった、なんとか成功したみたい。)
「○○(主人公)先輩。」
「天地くん!」
「ええと、その……すっごく、キレイだった……。」
「ちょっと……ううん、すごく、見ててドキドキしちゃった。それで、その……。」
「ねえ、先輩。ちょっと、その……ベール上げてみても、いい?」
何をするつもりだ!\(>▽<)/
(やったー!天地くんにほめられたよ!)

→失敗
(こ、転んじゃった。大失敗だよう!)
「○○(主人公)先輩。」
「天地くん……。」
「……ちょっと、安心した。」
何だか嬉しそうな天地。何で!?( ̄□ ̄;)
「あれでバッチリ決めてたらさ、みんな、先輩のこと好きになっちゃうよ……。」
天地〜〜〜!!(≧∇≦)
「天地くん……。」
「ま、ずっこける先輩もすっごく面白かったしね!ふふっ!」
(う……なんだか複雑な気分……。)
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美術部
1年目。油彩展示。
<友好>


<ときめき>


→成功


→失敗

2年目。オブジェ展示。
<友好>
(みんなで作った作品、いろんな人に見て欲しいな)
「○○(主人公)先輩。」
「天地くん!来てくれたんだ。」
「うん、たまたま。どうせだから先輩の作品、見て行こうかな。」
「あ、これから発表なの。よかったら見て行って?」
「そんなたいそうな作品なんだ。ふぅん……あ、呼ばれてるよ、先輩。」
「ホントだ、行ってくる!」

<ときめき>


→成功
「天地くん。どうだった?」
「……ヘンなとこがあったらいっぱい突っ込もうと思ったんだけどな。」
意地悪そうに言う天地。
「すごくいい感じだった、文句ナシ!先輩、さすがだね。」
(やったー!天地くんにほめられたよ!)

→失敗
「天地くん。どうだった?」
「……どうだったもなにも、先輩。」
「突っ込みどころありすぎ!ありえないでしょ、発表と同時に崩れるなんてさ。」
「はね学の生徒じゃない人たちにジロジロ見られたよ、僕……あー、恥ずかしい!」
「うう……。」
(も、もっとマジメに部活に出ればよかった……)
3年目。壁画展示。
<友好>
(うわー、びっくり。たくさんのお客さんが来てくれてる)
「○○(主人公)先輩。」
「天地くん!来てくれたんだ。」
「珍しく大盛況だね。」
「珍しく、は余計だよ。」
「アハハ。ごめんね。……あれ?壁画は?」
「これからお披露目なの。見て行ってくれる?」

→成功
「わぁ……!」
「天地くん、どうだった?」
「ね、先輩が描いたのってここでしょ?」
「うん。よく分かったね。」
「……だって、ここすごく色使いがキレイだし……きっとそうだと思った。」
「感動しちゃったよ……先輩、すごいね。」
(やったー!天地くんにほめられたよ!)

→失敗
「……ね、先輩の担当ってどこ?」
「ここだけど……どうして?」
「どうして?って聞けるってことは、気づいてないんだね、先輩。」
「えっ?」
「手抜きなのバレバレ!少しは自覚して反省したほうがいいよ。」
「せっかくの作品がそのせいで台無しになっちゃったんだからさ。あーあ、もったいない。」
(うう……もっとマジメに部活に出ればよかった……)
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吹奏楽部
1年目。クラシック。
<友好>


<ときめき>


→成功
→失敗

2年目。ゲームミュージック。
<友好>


<ときめき>


→成功


→失敗

3年目。セカンドシーズン。
<友好>
(今日の演奏はいつも練習してる曲だから、安心だね……)
「○○(主人公)先輩。」
「あっ、天地くん!来てくれたんだ。」
「へー、リラックスしてるじゃん。なんだ、からかいに来たのにつまんないの。」
ここでブザーが。
「じゃ、行ってらっしゃい!練習の成果、じ〜っくり聴かせてもらうよ!」

→成功
(やった、うまくできた!)
「○○(主人公)先輩。」
「天地くん!……ど、どうしたの?」
「な、泣いてなんかないよ!ただ……ちょっと、ジーンとしただけ!」
「……すごかった。これ以上はくやしいから、言わない!」
(やったー!天地くんにほめれたよ!)

→失敗
(あぁ、大失敗……)
「○○(主人公)先輩。」
「天地くん……」
「……ねぇ、楽しかった?」
「え?」
「べつに、ミスしたっていいじゃん。先輩が楽しいんなら。」
「天地くん……。」
「……ちなみに、僕はすっごくハラハラしたけど!もうジェットコースター並み!!」
「心臓に悪いからさ、もうちょっと真面目にやってよね……。」
(うう……。もっと真面目に練習すればよかった……)
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生徒会
1年目。お茶くみ係。
<友好>


<ときめき>




→成功
→失敗

2年目。資材管理。
<友好>


<ときめき>
「電動ドライバー、回収してきました!パンフレットの追加分も、あと1時間で印刷所から届きま〜す!」
(ふぅ……資材担当って大変!ものがあちこち移動しちゃうからそれを把握するので手一杯だよ……)
「○○(主人公)先輩!」
「あ、天地くん!」
「ねぇ、資材担当の人ってどこ?うちのクラスで使うプロジェクター、まだ来てないんだけど。」
「ごめんね、忙しそうなのに。お礼に今度ケーキおごるから!お願い!」
可愛く頼まれちゃったv
「うん。任せといて、すぐに見つけてくるから!」

→成功
「プロジェクター、前のクラスが返すの忘れてただけだったみたい。」
「直接クラスに運ぶように伝えておいたから。」
「サンキュー、先輩!助かったよ!」
「どういたしまして。それより、教室に戻らなくて大丈夫?」
「あっ、そうか!それじゃあねー!」
(ふふっ、天地くんに感謝されちゃった!)

→失敗

3年目。フロア管理。
<友好>
「飲食関係は衛生管理、徹底させてね。あとは廊下に看板がはみ出ないように注意しておいて。」
(ふぇ〜、フロア担当任されちゃったから、仕事が山積み……)
「○○(主人公)先輩。」
「天地くん!どうかしたの?」
「隣のクラスの音楽がさ、うるさすぎるんだよ!先輩、指導に来てくれない?」
「うん、任せて!」

→成功
「というわけで、ルールはきっちり守ってください!次やったら、ペナルティですよ!」
「はい、すいません……。」(男生徒)
「これで、もう大丈夫だよ、天地くん。」
「すっごーい……先輩、なんだかデキる女って感じ……。」
「ありがとう。それより、教室に戻らなくていいの?」
「あっ、そうか!それじゃあね、先輩。助かったよ。サンキュ!」
(やった!天地くんに感謝されちゃった!)

→失敗
「べつにこれぐらい、普通じゃないっスか。よそのクラスもやってるし。」(男生徒)
「そ、それはそうなんだけど……でも、隣は迷惑してるし……。」
「とにかく、今忙しいんで。じゃ。」(男生徒)
「あ、ま、待って!……行っちゃった。」
「…………。」
無言の天地。
「あ、ええと……。」
「……はぁ。先輩に頼んだのが間違いだった……。」
「もういいよ。他の人呼んできて注意してもらうから。」
(大失敗……)
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2007/4/18
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