横山亜美
「はじめまして。横山亜美(よこやまあみ)と申します。体は乙女ですが、心は武士のつもりです。」
何か壬生屋と被ります(笑)。



「我々が戦う敵を、幻獣といいます。」
「宇宙からの侵略とも、昔の生命工学が生んだ戦闘兵器ともいいますが、正確な事は何もわかっていません。」
「わかっているのは、50年前に出現した幻獣と我々が、今も戦い続けている事だけ。」
「幻のように生まれ、殺せば幻に帰る我々の敵、それが幻獣です。」
何だか授業みたいです。



「…不思議に思いませんか。幻獣って、なんでしょう。」
「何が目的で戦って、何をしたいというのでしょう。」
「我々が憎いという事は、わかります。我々を殺そうというのも、わかります。でも、なぜ憎いのか、それはわかりません。」
「…わかろうとしていないから、戦いがまだ続いているのかもしれません。」
本当、何なんだろうねぇ・・・。



「…青森は、元々北海道…この国最大の策源地から本土に食糧や弾薬を輸送する、中継地点です。それを支えるのは青函トンネルと鉄道輸送です。」
「幻獣が九州に上陸した関係で東北の護りは薄かったんですけど…それが、失敗しましたね。」
「手薄なところに攻めるのは兵法の基礎ですが、それをやられた感じです。」
現状を教えてくれました。本当、授業やってるみたい(笑)。



「戦争が厳しくなって、学生が学生のまま軍に召集されるという法律が出来たのが去年…。昔にもおなじような事がありました。」
「負けている政府は、どこでも同じ事を考えるようですね。」
「…それもこれも、男が不甲斐ないからでしょう。」
何でそうなるの!?Σ( ̄ロ ̄lll)
「現実問題として公職では男が圧倒的に多いんだから。そう言われても仕方ないですよね。」
何だか男性不信の様子です。



「絢爛舞踏って知っていますか。踊るように舞うように、部下を使って敵と味方を死に追いやっていく死神だそうです。」
「まあ、うちの隊長さんはぼんやりしているので大丈夫だと思いますけど。」
油断してるとやられますよ?(*^^*)



「…今の男ってつまらないですよね。自分が男だったら、こうするのにって、良く思います。」
「一言で言えば、気概がたりない。覚悟も足りない、度胸も。優しさと卑屈さ、強さと暴力を混同しています。」
「…男に生まれついても、それでは持って生まれた剣が泣きます。」
男性に対してかなりのコンプレックスを持ってるのかな。



「…どこかに、面白い男の人がいればいいのに。…いや、こう思う事が、武士らしくないのかもしれません。」
『武士』『男』という言葉にこだわっているようです。



『横山は長く黙った後、不意に口を開いた。』
「背筋を伸ばして。…そう、そんな風に。男は卑屈じゃいけないわ。」




「人の価値は困難を前にすればわかる。困難を前に信頼できる人だけが、男と言う名の物語たりえる。」
ここで二択。
→「そうかなあ」
「少なくとも、戦って何かを得ようとする女にとっては男と剣は同じもの。実戦で役に立たなければ、何の意味もない…。」
「ぬるま湯の中で生きるのなら、竹光でもいいと思います。」
「そんなものをつかんで喜ぶ女は、それはそれで分相応でしょう。」

→「しゃべり方が違うぞ」
「猫、かぶってるんです。猫は…本を読まなくても怒られないから。」
??ちょっと意味がわかりません・・・(汗)。




「良く笑う男は底が浅い。」
誰かさんを思い出すなぁ(^_^;)。
まぁ、あれは表面上そう見せてるだけだろうけど。
「感情は自分の胸の内だけにあればいいのよ。それで十分。」
「人は感情の生き物だけど、それに人生をかけて抵抗するから、人にたりえます。」



「私は、いい男を鍛えるつもりです。自分がずっと好きになりそうな、そんな男を自分で作る。」
「運命は、自分で切り開いてみせる。」
ここで二択。
→「自分を指差す」
ちょっと自分をアピールしてみます(笑)。
「その気があるなら、胸を張って。背筋を伸ばして。」
「…そう、そんな風に。」
「男は卑屈じゃいけないわ。」
「…男のその背には、色々なものが乗っかるけど、そこで背筋を伸ばすから、男なのよ。」

→「がんばれー」
「あなたも頑張ってね。私は…厳しいですから。」
それはどういう意味ですか!?(≧∇≦)




「覚えておきなさい。男というものは、弱音なんか吐かないものよ。それを言うくらいなら、死んでしまいなさい。」
「…安らぎも癒しも、男には要らないわ。癒されるために、あなたは生きているんじゃない。誇りを貫くために、あなたは生きているのよ。」
厳しい!(> <)



「荷物、持ちすぎてはいませんか?本当の男は、ポケットに入る以上のものはいらないわ。」
「最大の武器は、シャツの下にあるんだから。」
何だろう・・・?自らの肉体ですか?



「格好つけるなとは言わないわ。でも見た目だけつくろっても意味はありません。」
「少なくとも、戦って何かを得ようとする女にとっては男と剣は同じもの。」
「実戦で役に立たなければ、意味はない…。」
「私は戦って幸せを手に入れたい。待ってても来ないから、戦って奪います。」
横山らしいです。
「だから私の剣は、いくつも実戦を潜り抜けて、それでも私の手の中で輝く業物でないと困る…。」
「勝手に折れたりするのは、ナシ…。剣の最期は、私の最期になるんだから。」
『私の剣』って誰の事ですか!(*^^*)



「男というものは、一つの物語。面白くない物語ではただ一人の読者が泣きます。」
「私はあなたという男の物語を一生かけて読む女。ただ一人の読者を喜ばせなさい。」
横山!!\(>▽<)/
「意味、わかるでしょう?」
これがわからなければ男じゃないよ!
ここで二択。
→「はい」
『横山は、幸せそうに笑った。』
「…よし。」
「明日死んでも、後悔はないわ。」
横山ったら!でも命は大事にね。

→「…え、なんのこと?」
「…男らしくない…!!」
怒られちゃった(> <)。




『あなたの背に回って、横山は手で触れた。』
キャー!!(≧∇≦)
「…いつのまにか、なんでこんなに大きな背中になったのかな…。」
「あなたを見る他の人の目が、最近怖いので、本当に怖いので、もっと、私も頑張ろうと思います。」
「あなたに釣り合える、そんな女に…。」
随分と謙虚な横山。頬を染めて言うところが可愛いですv(*^^*)



「…?別に私は、男になりたいなんて思った事はありません。」
「ああ、でも、男の、お母さんにはなりたいな。」
「自分が思う完璧な男を育ててみたい。」
逆光源氏ですか!?( ̄□ ̄;)
「たぶんその子からはうらまれるし、一生許される事はないだろうけど。」
「でも、やってみたいな…。物語の読み手じゃなくて物語の主人公でもなく、物語の書き手になりたい。」
「…もっともそのためには、とりあえずこの戦争を生き延びなければなりませんけど。」
「…がんばってくださいね、私の剣。」
何だかかわいいぞv



「…育てるつもりが、育てられていたとか…。いや、まさか…でも…。」
「はっ…、き、聞いていたんですか?」
「…いや…まあ、色々覚えちゃったのは、確かですが、でもまあ…何と言うか…。………。」
一体何を覚えちゃったんですか!?\(>▽<)/



「……もし、春まで生き残れたら……生き残れたら、その……。」
「しゅ、修行しましょう。一緒に。」
修行ですか!?Σ( ̄ロ ̄lll)
ここで二択。
→「いいよ」
「……では、お互い死なないようにしましょう。」
「約束ですよ。」
赤くなる横山が可愛いv

→「ずっこける」
「……なんでこけるんですか。いや、あの、期待には添いますから。」
期待って何!?


一枚絵登場。乙女チックなポーズの横山。



「私ね、思うんだけど。この世には私が好きになりそうな男なんか、きっといないと思うの。」
「…だから、思うんだ。どこかの男を、自分好みの男に、鍛えてやろうって。」
「なければ作ればいいのよ、そんなもの。」
「運命の出会いなんか私は信じない。欲しいものは自分の剣で切り取ってみせるわ。」
「…でも、なかなかうまくいかないんです…。私の修行がたりないのかな…。」
いえいえ、世の中そんなもんですよ。



※気力ゼロで発生するイベント。
『倒れたあなたのそばに、横山が立っている。』
「立ちなさい。あなたは倒れる事も許されない。生きている限りは戦うべき定めよ。」
「…誰の手も借りずに、自分の力で立ち上がりなさい。一人で生きて一人で戦うの。自分のために。」
「誰かのために戦うなんて、恥ずかしい事を言わないで。」
「あなたの主人はあなただけ。あなたが決めたからそうなのよ。」
さすが横山。厳しいです。



ED

『……春が来たら、陸の孤島はなくなって、味方が、物資が流れ込んでくるようになりました。
嬉しかったですよ。
今の、なんでもある時代の人には分からないでしょうけどね。』
(108警護師団に配属されていた学生兵の手記より)

『……春風に目を覚ますと目の前には微笑んでいる横山亜美がいます。
窓を、開けて春風を入れているようでした。』
胴着姿の横山登場!!何故!?
「春が、来ましたよ。」
「……………………
…………………………………
……………………………………………。」
「……分かってます。ちょっと私には、似合ってませんでした。」
どうやら恥ずかしかったようです(笑)。
「さあ、着替えて、今日から修行ですよ。」
赤くなって顔を逸らす横山が可愛いv
「いや、だからそこでなんで着替えるんですか!……もうっ。」
「(私、こんなのでうまくこの人とやっていけるのかしら)」
うまくやっていけるってどういう意味ですか!?\(>▽<)/
ここで二択。
→「うまくいくよ」「好きです」(結果は同じ)
「……え。」
『あなたは、頬を赤らめた後、着替え終えて部屋を出ました。』
ナイス反応!PC!(≧∇≦)


横山はPC女キャラでクリアした時はやけにあっさりしてたけど、男キャラだとイベント多くてビックリしました(笑)。
前作の壬生屋を彷彿とさせます。
後半は乙女で可愛かったです(*^^*)
胴着の意味が気になるなぁ。
壬生屋をライバル視してるみたいだけど、実は憧れてるのかな?


2007/5/25
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