渡部愛梨沙 |
「…並の奴ね。私はあなたたちと付き合う時間なんかないわ。」 「こっちは人間離れした奴を相手にしてるの。」 「渡部愛梨沙(わたなべありさ)よ。これで自己紹介は充分でしょ?」 とりつくしまもない・・・(;´д`)。 ※PC佐藤の場合 「…ひさしぶり。……。」 「待ちなさい。…待って。…私、諦めてないから。」 「あなたの事、諦めてないから。」 「それだけ、覚悟しておいて。あなたの恋人になるのは、鈴木じゃないわ。」 「渡部愛梨沙(わたなべありさ)。この私よ。」 一途と言うか、ちょっと怖いです(^_^;)。 ※PC佐藤限定 渡部「佐藤、いい加減に私と付き合う気になった?」 佐藤「あのな…俺には…。」 渡部「あんたが迷惑になってることくらい、自分でわかってるでしょ?年がつりあってないのよ。」 佐藤「お前に言われる筋合いはない!」 渡部「私しかそんなこと言ってくれる人、いないくせに!」 佐藤「……。」 渡部「殴るの?殴りなさいよ。殴ってみろっ!」 佐藤「……。」 佐藤「やめた。挑発するなよ。良く見れば顔、整ってるんだから。」 佐藤〜〜〜〜!!何言ってるんですか!!\(>▽<)/ 渡部「…バカ。好きになるのが無理なら怒るくらいしてよ!」 佐藤「むちゃくちゃだぞ、お前。」 佐藤「…まあでも、その。」 佐藤「アレについては、お前の言うとおりだ。」 渡部「あれ?」 佐藤「俺のこと本気で心配して言うのは、お前くらいだ。」 渡部「…それくらいは自覚してるのね。」 渡部「いいわ。」 渡部「でも、ゼッタイゼッタイ、アンタは私とつきあうことになるのよ!」 ※PC佐藤以外 「また鈴木と佐藤が話していた。むかつく…。」 「なによ、やる気?」 ここで二択。 →「なんでそんなに鈴木が嫌いなの?」「あのね…」(結果は同じ) 「私だってバカじゃない。」 「知ってるのよ。知ってるんだから。鈴木がいい奴ってことくらい。」 「だから鈴木は嫌いなの。煮え切らないから。」 「佐藤を幸せになんかしそうもないから。」 「そうでないなら私だって…私だって…。」 渡部・・・(; ;)。 「…間抜けな顔してるわね。」 「もう少し格好いい顔しなさいよ。投げ飛ばすわよ。」 「私はもっと行動的で隙のない人が好きなの。弱い奴なんて大ッ嫌い。だから、もう少しちゃんとしてよね。」 それはどういう意味ですか!? 「こら。そんなところでぶらぶらしてると、投げ飛ばすわよ。」 ここで二択。 →「乱暴だなあ」 「どうせ、暴れ馬ですよ。乱暴だといえば扱いやすくなるとは思わないことね。」 「傷つきはするけど、それだけよ。」 →「投げ飛ばすって」 「柔道やってるの。面白いわよ。」 「…間抜けな顔してるわね。」 「もう少し格好いい顔しなさいよ。投げ飛ばすわよ。」 「…あなたの事、少しは認めているんだから。私を幻滅させないで。」 ※佐藤の場合 「…アンタの事、認めているんだから。私を幻滅させないで。」 「私は美人とかかわいいとか言われたいと思わないな。」 「格好いいとは思われたいけど。」 「それに…。かわいいなんか、一人にだけ言われればいいのよ。」 その一人って、やっぱり・・・。 「…ゼッタイ別にかわいくないとか、そんな事言われたからこんな事言うわけじゃないからね。」 「実家、豆腐屋なんだけど。最近豆乳のほうが売れるんだって。」 「戦争終わったら、うちで働きなさいよ。」 「いいわね、予約しておくから。」 「戦争できつくなっても、豆腐つくる約束があったって、そう思ってがんばらないとだめだからね。」 渡部・・・v(*^^*) 「…絶対死んだらダメなんだから。」 悲しそうに言う渡部が・・・(T△T)。 『渡部は泣いている。』 「…なによ。そんなところで突っ立っていると、投げ飛ばすわよ。」 ここで二択。 →「なぐさめる」「どうしたの?」(結果は同じ) 「…なんでもないわ。なんでもないって言ってるでしょ。」 「……。」 「でも、ありがと…。」 ※PC佐藤以外 「…佐藤って、なんであんなに鈴木が気に入っているんだろうね。」 「…きっとだまされているんだ…。」 二択 →「それが泣いてた理由?」「……」(結果は同じ) 「…ひどいことまた言われちゃったんだ。好きな人には何度言われても、なれないよね。同じことばっかり言われているんだけどな。」 「……。」 一体何を言われたんだろう・・・? 「負けてたまるか…。」 「人付き合いって、難しいよね……。」 「学校。勉強よりも、人付き合いの仕方を教えるべきだと、思う。」 「…あーあ。成績は悪くないんだけどな…。嫌になる…。」 「うん?今日は、機嫌がいいって?うん、そうね。」 「…佐藤に優しくされたから。…だから機嫌がいいの。」 ※PC佐藤の場合 「…優しくされたから。…だから機嫌がいいの。」 「…きいてよ。ひどいのよ。」 「今日、また…なに?」 ここで二択。 →「自分が一番不幸みたいに言うな」「自分の不幸を話す」(結果は同じ) 「……。」 「なによ……。」 「…なによ、そんな言い方って無いじゃない。…そんな…。」 『渡部は口に手をあてて走っていった。』 「この間は、負けたな。」 「…おかしいよね。私だって色々悲しい事があったはずなのに。何も言い返せないなんて。」 「自分が一番不幸だなんて思わないけど…。でも、それほど幸せでもない…。」 「……ごめん。私が悪かった。」 「甘えてた。」 「今度から一人でどうにかする。」 『渡部はあなたを見ると涙を拭いて笑った。』 「…なによ。そんなところで突っ立って。ぶん投げられても知らないからね。」 ここで二択。 →「…あのなんと言っていいか」(PC佐藤以外でも佐藤でも同じ) 「…なんのこと。」 「全然言っている意味分からない。」 「……大体何よ。ワケ分からないのはそっちじゃない。甘えるなの次はそれ?」 「身勝手もいい加減にして。」 「…だいたい、こ、こんな事なんて私の方がずっと未熟なんだから、アンタがどうにかするべきでしょ?」 『渡部は口に手をあてて走っていった。』 (PC佐藤以外の時) →「甘えてもいいです」 「…いやよ。だれが。アンタなんかに甘えるもんですか。」 何ですと!?Σ( ̄ロ ̄lll) 「謝るのは一回で十分。」 「もうたくさん…。」 「…人間が争うのは、どうしてだと思う?…私は、思うんだ。」 「人間が争うのも、幻獣と戦争するのも、他人を気にするからだって。」 「他人は他人。そう思えないから腹も立つし、最終的には殺しあうのよ。」 「戦争は一つになるためにやってるとしか思えない。」 「でも、一つになるために戦っているのに、そこで生まれる憎しみのせいで一つにはなれない。」 ここで涙を流す渡部。 「バカね。…私も、バカだ。」 『渡部は気づかれないように涙をふいた。』 ※PC佐藤以外。 「ほんとのこと言うとね。佐藤が鈴木のこと好きなの、少しわかるんだ。鈴木はなんか、どこか心の果てが見えないから。」 「なんか人間じゃないから。だから普通の人間は惹かれるの。」 「でも、それって、好きとは違うよね。」 「佐藤はバカだから、わかってないの。」 「奇麗な野生の動物を見てあこがれているだけって事に。好きというのとは違うって事に。」 そうなのかなぁ・・・。 ※佐藤の場合。 「ほんとのこと言うとね。アンタが鈴木のこと好きなの、少しわかるんだ。鈴木はなんか、どこか心の果てが見えないから。」 「なんか人間じゃないから。」 「だから普通の人間は惹かれるの。」 「でも、それって、好きとは違うじゃない。」 「アンタはバカなのよ。ガキなのよ。」 「あの人はきっとどこかに消えてしまうわ。なんでそんな簡単な事がわからないの?」 「…わかってよ…泣くのはアンタなのよ?ゼッタイゼッタイ泣くんだからね。」 『渡部のほうが泣いています。』 何ですか、このナレーション(?)の冷静な突っ込みは!\(>▽<)/ 「…小学校のクラスメイトに生意気なチビがいたの。」 「私、その子嫌いで、はっきり嫌いって言ってた。」 「でも…。」 「でもね、私が、その…授業でトイレ我慢できなくなって…。それでひどいことになった時…。」 「一人だけ笑いもなんにもしないで世話をしたのは、あいつだったの。」 「…ごうまんと正直、優しさと偽善を、私は、はきちがえていたんだね。」 「そうしたらもう…好きになってた。」 佐藤を好きになったきっかけのようです。 ※PC佐藤以外 『渡部は長いことあなたを見た後、口を開いた。』 「…決めた。私、佐藤に告白してくる。今度こそ最後。」 「これでダメだったら諦める。…よし、がんばるぞ。」 ※翌日。 「…玉砕してきた。あー。すっきりしちゃった。」 「……。」 「ちょっと背中貸して。」 「泣くから。」 「…見ないでよ。見っともなく泣くから。」 ここで二択。 →「泣き顔くらい見せたっていいよ」 「アンタにだけは恥ずかしい顔見せたくないのよ…。」 →「どうぞ」 「…ゼッタイ振り向かないでよね…。」 『渡部は額をあてると大泣きした。』 『そしてそのまま、一日が終わった。』 「…はっきり言っておくわ。私と付き合いなさい。」 命令されちゃった!\(>▽<)/ 「私はいいわよ。若くてかわいくて、たぶんこれから奇麗になる。」 「今のうちだけだから、ちゃんと真面目に考えておいて!…じゃ…。」 「…その笑顔は、私に付き合えって言ってるとみなす。いいわね。」 ここで二択。 →「はい」 「…よしっ。」 『渡部は心底嬉しそうに笑った。』 →「いいえ」 「バカな奴。はいと言うまでこの手は離さないんだから。」 赤くなって怒る渡部が可愛いv(*^^*) 『渡部は甘えるように言った。』 「……ねえ。あ、やっぱいい。」 「いや、だからいいって。」 「まあ、あなたが軍からお払い箱になったら、私が助けてあげるって事だけ教えといてあげるわ。」 一枚絵登場! 左手の人差し指を立て、右手は腰に。可愛くポーズをとる渡部の図。 ED 『北海道との連絡が回復してどうしたって? 大豆が一杯入ってきたんです。 やる事、決まってるでしょ?』 (108警護師団に配属されていた学生兵の手記より) 『あなたは、風が吹けばどこまでも飛んでいきそうなくらい薄い退職金の入った封筒を持って、佇んでいた。 チリンチリンという、自転車の鈴の音に気づいて振り向いた。』 「……やっとお払い箱になったわね。随分かかったじゃない。」 私服姿の渡部登場!白いです。 「私なんて1ヶ月くらい前には家に帰されていたんだからね。」 「……ま、それはいいけど。」 「さ、自転車乗って。アンタが漕ぐの!何よ。もうお互い軍服脱いでいるんだから隊長とか部下とかはなしよ。」 「つ・い・で・に。私のほうがこれから偉くなるんだからね。」 な、何で?( ̄□ ̄;) 「決まってるでしょ。アンタのために再就職先を探してあげたのよ。昼は学校いけるやつ。」 「そう、豆腐作り!うちは豆腐店なの!分かった!?分かったら漕げ、見習い。」 勝手に見習いになっちゃってる!(≧∇≦) 『渡部愛梨沙はそう言いながらあなたに抱きついて嬉しそうに抱きしめました。』 偉そうに言いつつ、赤くなる渡部が可愛いv やはりほとんど佐藤絡みでした。 PC佐藤とそれ以外のキャラでは随分と印象が違います(^_^;)。 PC佐藤としては、渡部が必死すぎて怖く感じる事もあるので、佐藤にはキッパリ振られる方がシナリオとしてはしっくりくるかも。その後の気持ちの切り替わりが早い気もしますが(笑)。 でも攻略キャラが他の男を追いかけているっていうのもちょっと寂しいなぁ(^_^;)。 |