鈴木真央
『鈴木真央(すずきまほ)は、怪獣だ。 近くを通られるだけで心が揺らぐ。
そう思えるくらい、不思議な雰囲気がある。 彼女は地面を踏みならして口を開いた。』
「OVERSシステムシバムラティックは現在データを受信中です。読み込みを終わりました。」
しょっぱなからこれですか!濃いなぁ・・・(^_^;)。
「ようこそ、風の妖精。世界決戦存在。私はあなたの帰還を待っていました。」
「なんちゃって。今のギャグ、どうかしら。びりびりきた?」
ここで二択。
→「竜は、いるのか」
「いえ。でも世界の危機は来ているわ。」
「私が…あなたがいるという事は、そういう事よ。」
つまりは、そういう事らしいです。

→「きました」
「でしょ?うふふふ。」
からかわれた!?Σ( ̄ロ ̄lll)




『…鈴木は、おびえるように頭を下げた。』



『鈴木は、虚空を見ている。 見る事で天空に穴でも開けるつもりのように。』



「人の心が闇に閉ざされている時には特有の音がする。あなたには聞こえるかしら。」
「今も嫌な音が聞こえているわ。プレイヤー、心の剣を取りなさい。いつものように。」
「どこにいるかはわからないけれど、あなたの敵がいるわ。」
ゲーム中のキャラに「プレイヤー」と言われると何だかドキッとするなぁ。



『…鈴木は、ぶつぶつワケのわからない事をつぶやいている。』



『…鈴木は誰かに乱暴されたのか、あざをつくっている。 …怯えるように頭を下げた。』
誰にやられたんだろう・・・(;´д`)。



『鈴木ファンタジアは、色とりどりの鳥に囲まれている。』
「あ、いっちゃった…。」
「作戦会議をしていたの。なかなか難しいわね、仲間を増やすのは。」
鳥とお話できる鈴木。さすがファンタジア!



『鈴木は、猫の前足型がついている書面を真剣そうに読んでいる。
読み終わった瞬間に書類は燃えて、消え果てた。』
何か秘密文書みたいでカッコいい!
「灰も残さず燃え尽きたわ…。老猫の心意気のような紙ね。」
「…私達は一人じゃないわ。私の前にあなたが出現したように。私達には味方がいる。」
ここで二択。
→「猫が、か?」
『鈴木は、にっこり笑った。』
「猫にも、よ。それ以外は、これから増やすつもり。」
他にどんな動物が味方になるんだろう・・・?

→「そんなのは分ってる」
『鈴木は、にっこり笑った。』
「だから、あなたは心の剣を抜くのね。どこか遠い、味方のために。」




「希望って奴は、泡よ。吹けば飛ぶし、つつけば割れる。中には何も入っていないわ。」
「でも、奇麗でしょ?子供が無邪気に遊んでるくらい、素敵でしょ?」
「…あなたは泡ね。世界という子供があなたで遊びたいと思う時、あなたは生まれてくる。」
こちらが遊びたいではなく、世界に遊ばれているということですか?
「世界という子供は泣き虫で、泣きそうになるとしゃぼん玉をつくるのよ。」
ということは、私は世界に作られたしゃぼん玉・・・。
「私が言いたいのはそれだけ。休憩は終わったかしら。」
「終わったのなら心の剣をとりなさい。プレイヤー、いつものように。」
わお!現実に引き戻された気分・・・(^_^;)。
「何をするのも私達は自由だけど、絶望する事だけは許されないわ。だって私達が最後だから。」
「我々の後には闇だけよ。」



『鈴木は、変なポーズで寝転んで犬と会話している。 ひどく真剣そうだ。』
「犬神族は中国山地へ向かっているわ。ヌエと共に世界の危機と戦うみたい。」
「…どうかした?」
ここで二択。
→「転戦するか」
「向こうにはスキピオの猫大将も行っているはずよ。おっつけ電子の巫女王もいくと思うわ。」
あぁ、言ってる意味がさっぱりわからない・・・(;´д`)。

→「その恥ずかしい格好はやめて」
「…?これのどこが?」
「…んー。ひょっとして、趣味が変だとか。」
一体どんな格好してるんだろう??




『…鈴木は、涙を流しながら天を見ている。 空に穴がないか、見ているようだ。』



「昔、私は心が弱かった。まともに何も見れなかった。世界が醜かったから。」
「そんな時、声がしたのよ。私の手を取りなさいと、そのシステムは言った。」
「それから…。」
「いくつもの夜を渡ってきたわ。いくつもの世界を超えてきた。」
「そして今はここにいる。」
「システムがどういうものなのか、私にもわからない。」
「わかるのは一つ。そのシステムは七つの世界を渡りながら、世界の危機と戦っている事だけ。」



「他人が何を言おうと、だからどうしたというのでしょう。」
「他人が主人なのかしら。それとも大切なのかしら。」
「私の主人は私だけよ。大切なものは、みんなじゃないわ。大切なものは自分で決める。」
「…プレイヤー。心の剣を取るものは、覚悟がないといけないわ。」
「たとえ恐ろしがられても、たとえ変人扱いされようと。」
自分が変人扱いされているのは自覚しているようです。
「プレイヤー。私達は本来別の世界のもの。」
「心からやりたい事があってこの世界に出現する。それは世界の危機と戦う事よ。」
「世界がか弱い声で助けを呼べば、私達は世界を越えるわ。それがルール。」
そうやって今まで世界を超えてきた鈴木。
「私達が決めた、たった一つの世界法則。」
「世界の危機があるときには、私達が現れるのよ。誰に命令されたわけじゃない。」
確かに、私も自分の意志でプレイし始めましたよ。
「感謝されるためでもない。私達が決めたからそうするの。」
「心の剣を取りなさい。プレイヤー。」
「あなたの仕事はゴシップを集める事じゃない。」
ドッキーン!戦闘手抜きして遊んでばかりいるのがバレてる!?Σ( ̄ロ ̄lll)


「世界の危機って奴は、人の心の危機よ。」
「人、一人一人は世界。生き物一つ一つが世界。心が闇に閉ざされれば、世界は闇に飲まれる。」
「…ここにも闇はあるわ。どんなところにもあるのかもしれない。でも、私達のやる事は同じ。」
「くたばるまで戦うまでよ。」
共に戦いましょう!



『…鈴木は誰かに乱暴されたのか、あざをつくっている。 …怯えるように頭を下げたが、あなただとわかると彼女は笑って見せた。』
ここで二択。
→「守ってあげるよ」「あなたに幸福が来るように」(結果は同じ)
『あなたがそう告げると、鈴木は何を思ったのかひどく嬉しそうに笑った。 それだけだった。』
鈴木・・・(T△T)。



「私の名前は、OVERS・システム。七つの世界でただ一つ、希望を持つプログラム。」
鈴木が壊れた!?Σ( ̄ロ ̄lll)
「OVERS・システムは世界の危機を検索中です。」
「…。」
「……。」
「………。」
「…………検索が終了しました。」
「4件の世界の危機があります。プレイヤー、心の剣を取りなさい。いつものように。」
「あなたの敵を倒すのです。いつものように。」
「私もまたいつもの通り、豪華絢爛たる光の舞踏としてお供します。」
いつものように、頑張ります。



「今のは聞いたわね。プレイヤー。」
「出番よ。」
「あなたこそは世界の何もかもを良くするために希望という泡の中から生まれた者でしょ?」
「今、4人の心が闇に閉ざされようとしているわ。」
「戦う時が来たわ。心の剣を取りなさい。いつものように。」
「そして、闇を晴らして次の世界に行きましょう。」
次の世界というと、緑の章ですか?まだまだ先になりそうですが・・・(^_^;)。



「プレイヤー。心の剣を取りなさい。いつものように。」
「○○の心の闇を払いなさい。」
「○○」は工藤百華・ハードボイルドペンギン・小島航・菅原乃恵留の4人です。
彼らのイベントをクリアしないといけないらしい。頑張るぞ!



闇払いイベント中のNPCとの会話?

「…君は、一体なんなんだ。何をしようとしているんだ?」
「なんで俺の身体は、君を見るだけで震えるんだ?」
心に闇を抱えているから・・・?これから払うので待っててね!(*^^*)

村田
「いやー。だんだんアンタ人間離れしていくね。まるで宇宙人みたいだ。」
「え?本来の人間がそうだって?」
「あははは、うん。確かにアタシも鳥とは話してみたいよ。」
陽気な村田の言葉に何だか救われました。




(1人目終了)
「1人の心の闇が払われたわ。残りは3人ね。」
「急ぎましょう、プレイヤー。あなたの介入には時間制限があるはず。」
確かに、実生活もあるからいつまでもプレイしてるわけにはいかないよね(^_^;)。


(2人目終了)
「その心は闇を払う銀の剣。それは、人の心の中でずっと抜かれるのを待っていたの。」
「…今、2人目の心の闇が払われたわ。残りは2人。」
よっしゃ!頑張るぞv


(3人目終了)
「あと1人よ、プレイヤー。また上手くなった?前よりも…。」
「あなたは見る度に上手くなる…。」
「今度、デートでもしてみましょうか。そっちでも上手くなってるんじゃないかな。」
ビバ、デート!!そっちって何ですか!?\(>▽<)/


(4人目終了)
「また一つ、世界を救ったわね。いつもどおりに。…これからどうするの?」
ここで二択。
→「故郷に戻って戦うつもりだ」
「現実は…第7世界はひどい有様よ。」
う・・・現実は確かに厳しいけど・・・(;´д`)。
「でも、そうね…そうね。」
「何をするのも私達は自由だけど、絶望する事だけは許されないわね。」
「行ってらっしゃい。私はあなたが第7世界で世界の危機と戦う様を観戦するわ。」
「…電源を切る前に覚えておいて。私の名前はクラーラ、英雄の介添え人。コールサインはプリンセスポチ。」
プリンセスポチって何!?(笑)
『ゲームをやめる場合には電源をお切りください。』
何だこれは!?本当に電源切っても大丈夫なの??( ̄□ ̄;)(←私は怖くて切りませんでした。)

→「しばらくここでのんびりと」
「そうね。第7世界はひどい有様だから…。それもいいと思うわ。」




ハンガー内部にて。
「…困っていそうね。」
アナタに話しかけてもイベントが起こらなくて困ってましたよ・・・(;´д`)。
「…あなたを手伝うわ、姉妹のように。」
「今から、あなたのユニットに私のコピーをインストールするから、大事にしてね。」
「デリケートなんだから。」
もちろん大事にしますよv(*^^*)
『OVERSシステムシバムラティックは現在データのコピー中です。コピーを終わりました。』
「良く動くと思うわ。私だから。」
一枚絵登場。優しく、そしてちょっぴり儚げに微笑む鈴木の図。


ED(1枚絵GET前)

『……あの頃の事は、何も覚えていません。 本当に何も、おぼえていないんです。』
(108警護師団に配属されていた学生兵の手記より)


『あなたが、最後に学校を見て回って一人、介入をやめようとしている時、そこに近づいてくる人の気配を感じた。 鈴木真央だった。』
鈴木「…… ……… …………?」

※ここで精霊手の有無で多少の変化が。

→精霊手入手前
『あなたが微笑むと、鈴木は嬉しそうに笑いました。
その髪に触れて、あなたは介入を終わります。
あなたを探して鈴木が必死に声をあげているのを聞きます。』

→精霊手入手済
『あなたは拳を輝かせると、この娘を覆う絶望を殺して、最後の撃墜にしました。
あなたは介入を終わります。』

何これ!?寂しいよ!!(T△T)


ED(1枚絵GET後)

『それは、あの人にとっては、いつもの通りの出来事。
あの人はそうやって、いくつものいくつもの世界の危機と戦っていたのよ。』
(鈴木真央の語った言葉)


『あなたが、最後に学校を見て回って一人、介入をやめようとしている時、そこに近づいてくる人の気配を感じた。 鈴木真央だった。』
「……………………
 ……………………
 ………………………………………。」
沈黙が長いです。
「いつも一人でいなくなるけど……それじゃあ寂しいでしょう?だから、見送ってあげるわ。」
「帰りなさい。現実に。」
鈴木・・・(; ;)。
ここで二択。
→「微笑んで介入を終える」「少し手をあげて介入を終える」(結果は同じ)
「さようならは言わないわ。ループするかもしれないし。」
「それにいつかは、別の世界で会うかもしれない。」
次のらせんで会いましょう!
『鈴木ファンタジアはあなたに向かって一人、拍手を送った。』
『世界の危機と戦った英雄に、拍手を送った。』
『ずっと、ずっと。惜しみなく。』

結局お別れEDですか!?Σ( ̄ロ ̄lll)


鈴木は特殊でした。多少はこの世界観の知識がなければ意味不明かも(^_^;)。
PC=プレイヤーとはっきり認識しているので、鈴木とPCの交流ではなく、プレイヤー(=私)に直接話しかけている感じです。
まぁ、ゲーム内では電波キャラなんだろうなぁ・・・(^_^;)。

EDはどちらにしてもお別れなので寂しかったです(涙)。
もうちょっとラブラブシーンがあってもよかったのに〜!(> <)
そして存在を全く無視されてる佐藤が哀れでした(笑)。
佐藤や渡部のイベントでは三角関係が見え隠れしてたのになぁ。


2006/12/19
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