瀬戸口隆之 神話「過去の記憶を探す」シナリオ
<幼いころの写真入手後>

瀬戸口が鬼だった頃の記憶。
「オデ、鬼。シオネ、コ、コココロス。」
「デモ、シオネ、イイシト…オデ、コマル。オデ、ドウシヨウ。」
「シオネ、コワイシト。ワルイシト、オデデモナグル。デモ、シオネ、イイシト。」
「タマニ、オデニモ、ワラッテクレル。」
「ハナガ、キレイト、オモウノハ、シオネ、ワラウカラ。」
「ツキガ、スキナノハ、シオネ、スズシソウダカラ。」
自分に多大な影響を与えたシオネに対して戸惑う様子の瀬戸口(鬼)でした。


<おもちゃの指輪入手後>

鏡に映った自分の姿を拳で割る瀬戸口。
「俺は、身体を移した。俺はもう、昔の俺じゃない。」
「今のこの姿なら、彼女は喜んでくれる。喜んでくれる。」
「なのになぜだ。なぜ夜な夜な、あんな醜い鬼を、思い出を楽しそうに話す!!」
「俺を見てくれ、この俺を!」
「貴方のために美しくなった、力も、技も。今の俺は、どんなものも殺せる。……なのに……。」
「俺は……何をやっているんだ…。」
瀬戸口・・・(;´д`)。


<昔書いた作文入手後>

「ヘッ、この世がどうなったって、俺には構わないさ。」
「俺は、シオネへの約束を守って生きているだけ。」
「それ以外に、何の興味もない。」
シオネへの愛のためだけに生きている瀬戸口。
「壬生屋?なんだこの女は?イテッ!バカかこの女は!今本気で殴ったろう!」
「ああもう……だから泣くなよ、バカ。たまに笑うと可愛いんだから……んー?」
瀬戸口!つい本音が!(笑)
「アイタタタ、いかん。何を俺は、一番思い出したくもない事を思い出してるんだ。」
「いかん。ヤメ、ヤメだ。俺は認めんぞ。」
「俺のシオネは、もっとこう優しくて。…殴られた事があったか。うおー、いいからこの話題ナシ!」
思い出は美化されるという例です。
最後はギャグになっちゃいました(笑)。


2006/12/12
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