東原希望
希望参戦!
「それでは戦いを始めましょう。この空を覆うなにもかもを叩き潰すそのために。」



「こ、ん、ち、わ。私、東原希望(ひがしはらのぞみ)です。また会いましたね、えへへ。」
おぉ!ののみじゃないんだ!



「私の事、わからないのぉ?あやや、人違いかなあぁ…。」
「地の果てでね、友達の声が聞こえたのよ。ここにくれば、きっとまたあえるって。」
「探すものが暗闇を飛ぶ鳥ならば、暗闇に行けば会う事も出来るって。」



「うんとね、秘密情報。」
「私ね、身長が10p近く伸びたんだよ。えへへ、いい話でしょ。」
おぉ!それは良かったね!(*^^*)



「顔、あっちむけて。」
ここで二択。
→「うん」「なんだろう」(結果は同じ)
「風がね、吹いているの。冷たいけど、この風は春を呼ぶのよ。えへへ。」
さらに二択。
→「そうか。いい話だな」
「うん、たいちょーなら、そう言うと思ったのよ。」
「あなたは、どんな戦いの中でも春が来る事を喜べる。えへへ、いい話だよね?」

→「何をのんきな事を…」
「誰も言わないから私が言うのよ。明日はいい日になるよ。」
「あなたがそれだけを証明するためにこの世界に来たように。」
「私も、のんきな事を言うためにここにいるの。」
うんうん。アナタはのんきな事言うのが似合ってますよ(*^^*)




「あのね、私、この空を覆う、ねたみや、絶望や、悲しみや、ほの暗い何もかもと戦うんだ。」
「たぶん、途中で死ぬと思うけど。」
「でもいいんだ。それはただ、遅いか早いかだけだから。」
「だからいいんだ。いつかは私の魂の子孫が、風が吹く故郷に帰れると思うから。」
「希望は無敵でも万能でもないのよ。でもね、最後の友達なのよ。」
「どんなに苦しくても傍にいるから。だから、友達。」



「私は愛されていると思う。自分の名前の意味を教わった時に、そう思った。だから戦うの、愛されているから。」
「世界は黒く塗りつぶされても、私の心まではそうじゃない。だから戦うのよ、命の限り。」
希望・・・(; ;)。



「昔々、その昔、それには名前がありませんでした。」
「それは思います。私にはなぜ名前がないのだろう。」
「きっと自分の名前がどこかにあるに違いない。それは自分の名前を探す事にしました。」
「親切なサラリーマンのポケットに入り、自分と同じ、名前を持たない少年のポケットに入りました。」
「それは待ちました。自分では動けなかったから。」
「それは待ちました。しゃべる事も出来なかったから。でも、諦めませんでした。」
「それには不屈の思いがあったのです。」
「動く事も出来ず、しゃべる事が出来なくても、だからといってそれぐらいで、諦めませんでした。」
「絶望が濃ければ濃いほどに、それは暗闇の中で歌いました。いつか、自分の名前がわかる日を信じて。」
「その名は希望よ。その輝きは豪華絢爛。世界の最終防衛機構にして全ての災厄の天敵。」
「絶望と本来戦うべき、世界決戦存在。それは今も、誰かのポケットの中にいます。」
「あなたのポケットの中にも、いるかもしれません。」



「この世が悪いと思う反対側には、良くしようと思う人もいるのよ。」
『希望は、そう言うとはかなげだが、どこか幸せそうに笑った。』



「ここの土地には良いリューンが少ないね。みんな、黒いんだ。」
ここで二択。
→「リューンってなに?」
「…希望、だよ。こうなると思う未来でも、いいかな。」
「世界は情報で出来ていて、情報から現実が作られるんだよ。」
「…どうにかしないといけないね。」



「うんとね、今、歌を集めているの。今、新しいオーケストラが出来たから、新しい歌を作るのよ。」
ここで二択。
→「手伝おうか?」
「うん。」
「全部の歌が集まったら、ここに来て。」



歌集め。
岩崎
「うんうん。歌だね。東原さんから聞いているよ。」
「「いくつもの世界を旅する貴方 いくつもの世界をさすらう貴方 故郷のない貴方」」
「こんなのでどうかな。」

工藤
「「貴方の愛があるのなら いままたまさに おそれるものは何もない」
「翼を広げ 闇を抜けよう ガンパレードガンパレード」」


「「それはただ明日がいい日だと証明するために旅をする旅人」
「悲しみの鎖を断ち切って我はそう 幸せを取り戻すためにやってきた」」

谷口
「は?なんでもいいから歌を作れと?また御無体な…ええと、」
「「貴方の愛があるのなら いままたまさに おそれるものは何もない」」
「で、いかがでしょう」

吉田
「…。」
「「千の夜よりも一つの朝を 翼を広げ 闇を抜けよう ガンパレードガンパレード」」



『希望は、嬉しそうに歌っている。』
「いくつもの世界を旅する貴方 いくつもの世界をさすらう貴方 故郷のない貴方」
「貴方に出会って初めてわかった 自分が幼いそのことに」
「貴方の愛を追い求め炎を越えて明日へ行こう 忘れていた自分の名前 大切なことを思い出す」
「貴方の愛があるのなら いままたまさに おそれるものは何もない」



「一緒に歌いましょ。」
ここで二択。
→「ガンパレードオーケストラね」
「いくつもの世界を旅する貴方 いくつもの世界をさすらう貴方 故郷のない貴方」
「貴方に出会って初めてわかった 自分が幼いそのことに」
「貴方の愛を追い求め炎を越えて明日へ行こう 忘れていた自分の名前 大切なことを思い出す」
「貴方の愛があるのなら いままたまさに おそれるものは何もない」
「翼を広げ 闇を抜けよう ガンパレードガンパレード」
PC
「それはただ明日がいい日だと証明するために旅をする旅人」
「悲しみの鎖を断ち切って我はそう 幸せを取り戻すためにやってきた」
「いくつもの世界を旅する貴方 いくつもの世界をさすらう貴方 故郷のない貴方」
「貴方に触れて初めてわかった 私が愛するそのことに」
「貴方の夜を晴らすため炎を越えて地獄を行こう 忘れていた自分の役割 大切なことを思い出す」
「貴方の愛があるのなら いままたまさに おそれるものは何もない」
「翼を広げ 闇を抜けよう ガンパレードガンパレード」
希望
「千の夜よりも一つの朝を 翼を広げ 闇を抜けよう ガンパレードガンパレード」
PC
「明日が来たぞ 死ね今日よ」



「ペンギンかわいいねえ。ぎゅーしたいなあ。」
ここで二択。
→「想像して可愛いと思う」
「うん。ペンギンかわいーよね。」
希望もかわいいよ。



『希望は、はかなげだが、どこか幸せそうに笑った。』
『今ならわかる、その顔は最後の最後まで戦おうと決めた兵士の顔だ。』



『希望を抱き上げてみると、思ったよりもずっと軽く、腕はびっくりするほど細かった。』
「…?」
ここで二択。
→「くるくる回ってみたかった」
「ふぇ?」
「…きゃっ…わぁっ。ふふふ、楽しいねえ。」



「あ…。」
「なにかね。ここの空気が変わったのよ。リューンが…。リューンが…。」
「リューンがガンパレードオーケストラを歌っている。」
「…ああ…。…あー…。」



「リューンがね、歌っているの。絶望で黒く汚れたものを世界が再生しようとしているんだね。」
「世界は決めたのよ。もう一度歌を歌おうと。あきらめる事もなく、休む事もなく。」
「そうか…。」
「たいちょーが来たのは世界が歌うためなんだよ。世界が歌うために、世界の代理を召喚したの。」



「さ、私の任務も、終わり。あーえーと、うんとね、えっとね。ここから先は、あなたの希望なのよ。」
「えへ。これからも、よろしくお願いします。」
1枚絵登場。



ED

『味方が来たという話を聞いたときは腰がぬけましたよ。
ええ、いや、お恥ずかしい話ですが、何にも手につきませんでした。
これでリンゴ以外が食べれると思うともう、嬉しくてね。
いや、すぐジャガイモばっかりになって後悔したんですが。』
(108警護師団に配属されていた学生兵の手記より)

『うるさいチャイムの音で目がさめた。』
『参った。眠い目をこすってドアを開けると東原希望が立っていた。』
「えっへっへ。早起きさんしたんですよ。中隊長昇格、おめでとうございます。」
「え?それだけ?ううん、出勤前に荷物、入れないといけないから。」
「今日からよろしくお願いします。」
「??」
「聞いてないんですか?私、たかちゃんのイソーウロウになったんです。」(※PC瀬戸口)
何と、居候!?同棲ですか!?(≧∇≦)
『希望はどこか計画性の非常に高い誰かのようなぼややんな笑顔を浮かべて笑った。』
誰かって、誰の事だ!(笑)
「仲良くしましょうね。」


シナリオとしては、やはり希望は特殊だなぁ。
声・・・というか、話し方が違和感があってちょっと微妙だったかも。


2007/5/25
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