村田彩華 |
「…んー?あー。ふわふわ。」 「眠いね。寒いと眠くなるんだ、アタシは。」 「…ああ、挨拶かい?そりゃどーも。」 「アタシの名前は村田彩華(むらたさいか)だよ。ま、適当にやれば?」 「世の中には、肩肘張るところもあればそうしないでもいいところがあるって事。」 「アタシの今日のやる気は開店休業だ。アンタはどう?」 何かこういう人がいると落ち着くなぁ(*^^*) 「…んー?なに。まだなんか用かい?アンタも熱心だね。」 「ナニに熱心かは知らないけど。」 「…ああ、駄目だ。せっかくいい気分でまどろんでいたのに目が覚めてきた…。」 「アンタ、眠い時にボーっとしてるの、幸せって思ったことないかい?」 「アタシは幸せなんだな。それが。」 「…で、その幸せが今逃げたわけなんだけど。」 ご、ごめんなさい・・・(;´д`)。 「んー、なにー?なんか急に、眠くなった。」 「ああー、いい感じ。」 「アンタ。アタシが倒れたら支えててね。」 了解です!だから安心して眠ってくださいね(*^^*) 『村田は眠そうだ。ぼーっとしている。』 『村田はたき火をして焼き芋を作って食べている。』 『食べた時のもふっという感じが幸せそうだ。』 何か平和だなぁ。 「アンタも暇だねえ。アタシと良く話すなんてさ。」 「えっへっへ。」 「ひょっとして、アタシの隠された魅力に気づいた?」 自分で言っちゃった!(笑) ここで二択。 →「どこに隠れてるの?」 「多分、服の下。なんちゃってー。」 「アタシってギャグの才能もあるかしら。」 ギャグですか!ドキドキしちゃうじゃないですか!(> <) →「は?」 「そうかー。じゃ、知らず知らずのうちにメロメロなんだね。」 「いやはや、いい女も大変だ。」 『彩華はにっこり笑いました。』 「なんちゃってー。」 冗談だったのかー! 「…アタシの親は本当にバカでね。外面がよければなんでも良いって感じだったのさ。」 「私も昔はバカだったから、お人形さんみたいに言う通りにしてたよ。」 昔は優等生だったという村田。 「でもね、結果は悲惨なもの。親は離婚するわ、母親は飲んだくれで娘の顔を見ようともしない。」 村田・・・(; ;)。 「アタシの親は優等生でいい子だったんだけどね。」 「…優等生やっても、いい子でも、結局何も変わらなかったのさ。」 「娘が言われたとおりしてもなんの意味もないって思うのも仕方ないと思わない?」 いろいろ思う事があったようです。 「…結局のところ、優等生だったり、いい子だったりするのと、幸せなのかどうかに関係はない。」 「そういうのは人それぞれだって。」 「そしてアタシの幸せは、のんびりすることだったってワケさ。」 自分にとって優等生でいることは幸せではないと気付いた村田。 「急いで何かに追いかけられるようにして生きるのは、あんまり幸せって奴じゃないね。」 「私の場合はね。」 過去の経験があるからこそ、今の彼女があるのでした。 ※戦闘開始時 「あ、言い忘れた。アタシの昔話、したよね。アレには続きがあるの。」 「アタシは追われるのは嫌いだけど、戦うのは大好きなんだ。」 「逃げるのも強制されるのも趣味に合わないってだけ。」 「自分の意思で戦うのがアタシの幸せだ。」 『彩華はにっこり笑いました。』 「わかったらマシな命令をだしな。最後までつきあってやるよ。」 了解です!共に戦いましょう! 「んー、ああ?いいんだよ。普段は眠そうでもアクビしてても。」 「シメるとこシメて、勇敢に戦えばそれでいいのさ。ま、少なくともアタシはそうだ。」 「外面必死こいて格好つけるより、ずっと可愛いだろ?」 自分で言っちゃった!\(>▽<)/ 「え、可愛くない?」 「作ってる女より全然いいと思うんだけどなあ。」 「アタシは自然派なんだ。」 ※戦闘開始時 「広い戦場でアタシの頼りは小隊長であるアンタだけ。アンタに預けたこの命、か。」 「んー、これってロマンスの一つなのかな。いや、ギャンブルかも。うわー、勝率悪そう…。」 「ま、なっちまったもんはしかたない。アタシは一所懸命やるから、アンタも頑張るしか…。」 頑張りますよー! 「人間は苦しくなる時はありえそうもない事を、思ったより本気で信じるもんだよ。」 藁にもすがる思いというやつでしょうか。 「ペンギンがしゃべるとかペンギンが戦うとか…なんでまあ、そんな悲しい事を思うのかね。」 「…悲しいだろ?このバカな戦争に動物まで巻き込まれてるんだ。」 「お偉いさんが何だかんだ言っても、幻獣ってのをはびこらせた原因は、人間同士のいさかいに一部の人間が幻獣を引き込んだせいさ。」 「幻獣共生派なんてレッテルはって区別してるけどサ。結局、同じ人間なわけなんだよねえ。」 「ま、別の奴だっていいたい気持ちはわかるけど、どこまでいっても客観的には人間の身内争いだ。それに他の生き物をまきこむってのはね…。」 「罪深すぎるよ。アタシはそういうのはヤダ。」 「んー。アンタ、なんか。休みが足りてない。」 「ほら、こっちに来い。」 『腕をひっぱられて彩華の部屋にやってきました。』 部屋にって!!(≧∇≦) 「ほらほらほら。」 『腕をひっぱられて引き寄せられ、膝枕されました。』 何ですと!!村田ったら、大胆!!\(>▽<)/ 「うん、たまには昼寝してみなよ。アタシもアンタの顔眺めてるからさ。」 そ、そんな、恥ずかしい〜!(*ノノ) 「え?あんまり他人の顔見るなんて、ないだろ?」 「アタシは時間のつぶし方を知ってるからね。そういうのもちょっと幸せなんだな。えっへへー。」 『色んな意味で今日は一日終わりました。』 色んな意味ってどんな意味ですか!?\(>▽<)/ <ノエルとのイベント> ※朝一で発生。 村田とノエルの会話。 「よ。なにさ。」 「…その、先輩。いえ、きっと私のことなんか覚えてないと思いますけど。」 「実は私、ずっと前から先輩の事知ってました。あこがれてました。でも…。」 「…なんで先輩は変わったんですか。そんな目立たなくなっちゃったんですか!?」 ノエルにとって村田は憧れの先輩だったようです。今の姿にガッカリしている様子。 「変わったんじゃなくて、これが地なのさ。」 優等生の仮面をはがした今こそが村田の自然の状態なんだよね。 「私がききたいのはそんな答えじゃありません!」 「なんで悟りきったような事を言うんですか!?」 「…アナタが一番、わからず屋で格好良かったくせに!」 「私はアナ…アンタみたいにはならない。絶対ならない。」 「アンタが16で変わったんなら、16になるまでに私は死んでやる!」 興奮するノエル。 「バカだね、アンタ。アンタが死んでもなんの解決にもなってないじゃないか。」 「庭掃除でもして焼き芋焼いてきなよ。結構うまいからさ。」 焼き芋!!どこまでマイペースなのだ!!\(>▽<)/ 「…バカ!……バカバカ!」 ノエルが走り去りました。 「あらー。走って行っちゃった。」 渡り廊下で泣いているノエル。 「…なんで、なんでよ……。なんで焼き芋なのよ……。嫌い、嫌い、大嫌い……。」 理想と現実のギャップに、相当ショックだったようです。 でも、どうしようもないよねぇ・・・。 「んー。世の中は上っ面しか見てない奴で一杯だね。」 ノエルのことを言っているようです。 「ギスギスして一生懸命とりつくろうアタシの方が良かったなんて、んー。それとも昔のアタシの演技が良かったのかなあ。」 「……んー。」 「あ、アタシ女優やればよかったかも。アハハハ、やっぱ似合わないかな?」 「え、なに?あの子まだ落ち込んでるの?」 「はー、しつこいねえ。」 「…ま、仕方ないか。もとはと言えば、アタシの親の見栄や、アタシがまいたもんだしね。」 ノエルに対し、責任を感じているようです。 「ちょっと、手伝って。…着替えるから。」 「見てもいいけど、一生アタシにささげる事になるからね。」 望むところですよ!(≧∇≦) 20分後 校舎玄関 軍服姿の村田登場! 「なに?この格好?昔はこんな格好で歩いてたんだな。」 「うわ、今着るとウエストきつい!お腹に痕が残っちゃう!」 どうやらゆるくなったのは性格だけではなかった模様(笑)。 『次の瞬間、彩華は別人のように雰囲気を変えるとさっそうと歩き出した。』 場面は変わって廊下。ノエルが立っています。 『廊下をすれ違う菅原の表情が変わる。』 軍服姿の村田に驚いているようです。 「今だけは前にもどって言ってあげるわ。私、何も捨てた覚えはなくってよ。ただ新しいものも、手に入れただけ。」 「あなたにわかれとは言わないわ。」 「でも、私を遠巻きに見るだけが、あなたではない。違うかしら。」 「それだけよ。私の事は、忘れていいわ。」 『彩華はさっそうと歩いていった。』 村田、カッコいい!\(>▽<)/ 『呆然としていたら、その日が終わった…。』 「あの時のアタシ、なかなかよかったでしょ。やっぱアタシ、いい女優になれそうだよねえ。仕事、急がしそうだから、やらないけど。」 (「忙しそう」の誤植?) 朝一で発生。1F廊下にて。 ノエルと村田の会話。 「せ、先輩。いえ。お、お姉さま。」 お姉さまって何!?Σ( ̄ロ ̄lll) 「やっぱり私には、お姉さましかいません!」 赤くなるノエル。まさかの百合展開です(笑)。 「はあ?」 「大好きです!」 告白されちゃいました。 『菅原は走っていった。』 「あちゃー。逆効果だったか。んー、世の中うまくいかない感じ。」 まぁ、これはこれでよかったんじゃないですか?(^_^;) 「アタシはこうやってのんびりアンタと話しているのが好きだなー。」 「えっへへー。今の、グッと来た?可愛いでしょ。」 村田!嬉しいこと言ってくれるじゃないですか!\(>▽<)/ ここで二択。 →「どこが!」 「えー、この魅力がわかんないのぉ?」 「アンタも型にはまってるねえ。」 「可愛い可愛くないなんて、ほんとは形なんかないんだよ?愛があればなんでも可愛いもんさ。」 「全てのものは可愛いし、同時に可愛くないものでもある。」 「それを可愛いと思うのも、思わないのも心の型ってやつだよ。」 「アンタの心の型はどっかで見たようなものだ。」 「でもアタシには、アンタの心はどっかで見た事のあるものじゃ嫌だって思ってる。」 「アンタはアンタだ。世界でただ一人の。」 「だから、ほらほらほら。アタシをほめてみなさいって。気持ちいいわよー。」 誘惑されてるー!(笑) →「ま、まあ…」 『彩華はにっこり笑いました。』 「でしょ?」 「ねえ、耳貸して。」 「よしよし。」 「これも日ごろからエサやったりして飼いならしてるかいだね。」 エサって何!? 『彩華はあなたの耳元に口を寄せた。』 何をするつもりですか!?\(>▽<)/ 「(なんか期待した?)」 !!!Σ( ̄ロ ̄lll) 「ぷ。アハハハ。最高っ、その顔可愛い!」 「よしよし。なでてやるから怒らない怒らない。」 ちょっと意地悪な村田でした(> <)。 「雪はいいね。春も夏も秋も冬も、アタシはみんな好きだなあ。」 「え?」 「だって季節には悪意がないじゃない。」 「だったら後は、好きでいるのも嫌いなのも、気持ちの問題。」 「アタシは悪意のないものを嫌うほど心は狭くない。アンタもそうなるしか。」 「いいよお?アタシの居場所は。いい風が吹いている。」 ここで二択。 →「隣に立ってみる」 『彩華はにっこり笑って頭をあずけました。』 何ですかこのラブラブムード!!\(>▽<)/ →「そうか、試してみるかな」 「それがいい。」 「……ねえ。春が来たらさ。二人で、散歩に行かない?いいでしょ。約束。」 ここで赤くなる村田。 「……よしよし、やっぱり餌付けは重要だ。」 餌付けって何!?あの焼き芋のことですか!? 一枚絵登場。 半分に割った焼き芋を差し出す村田。 PCは、これで餌付けされちゃったようです(笑)。 ED 『北海道から、支援が駆けつけて戦いが学兵のものから大人のものになる頃には、春が来ていました。 随分まったんですよ。冬も好きですけど、春も、大好きですからね。』 (108警護師団に配属されていた学生兵の手記より) 『あなたがその日も会議室で、やる気もなく、ボーとしていると、にこにこ笑いながら村田彩華が入ってきた。 手にはバスケットを持っている。』 「やっ。ひまそうだね。最近は。いいっていいって。いいじゃん。暇な事はいい事だよ。」 「という事で、覚えてる?」 ここで二択。 →「散歩?」 「そう!」 『村田彩華は嬉しそうにバスケットを揺らして見せた。』 「この日のために凍えそうな日も生きてきたんだ。アンタは付き合う義務があるんだよ。」 「さ、いくよ。せえの。」 →「まだ寒いんじゃないか」 「ちょっとくらい寒くてもいいの。寒かったら抱きつくから。」 抱きつくって!(≧∇≦) 「この日のために生きてきたんだ。アンタは付き合う義務があるんだよ。なーんてね。いこういこう。」 『あなたは腕をひっぱられるようにして、散歩に出かけました。 思ったよりずっと、寒くはありませんでした。』 村田はプレイ前は「姉御」というイメージだったけど、想像以上にゆるかったです。 ノエルとのイベントにはビックリ。まさかああいうオチになるとは・・・(笑)。 全体的に、結構甘かった気がします(*^^*) |