工藤百華 神話「過去の記憶を探す」シナリオ |
<幼いころの写真入手後> 「思えば、母親が女の子が欲しかったとかいって8歳までスカートをはかせていたのが そもそもの間違いだったような気がする。」 「おかげで小学校で、えらくいじめられた。ま、殴り返したけどな。」 カッコいい工藤。今と変わらず、ずいぶんと男らしい性格だったようです。 <おもちゃの指輪入手後> 「小学校も後半になって、どちらかというと女の友達が多くて、ああ、そうか。親父とお袋が離婚したっけ。」 「お袋は、俺から見てもどこかおかしかったから、仕方ないと思う。」 「あの人は、現実なんか見ちゃいねえ。俺に女の格好させても、どうにもなあ。」 確かに、どうにもなあ・・・(;´д`)。 「俺を引き取ったのは、両親のどちらでもない。変人で有名な伯父貴だった。」 「親戚からつまはじきされてた人だったが…。」 「はっ、はっ。」 「俺から見れば、唯一の肉親で、本当の意味で俺を心配したのはあの人だけだったな。」 「残りの自称家族だの親戚だのがやったのは、気の毒ねえと大変ねえの連発じゃねえか。」 工藤にとってかけがえのない人となる伯父さんとの出会いでした。 <昔書いた作文入手後> 「伯父貴との2人暮らしは楽しかった。電気止められても星空で食事が出来た。寒かったら厚着すりゃ良かった。」 たとえ貧しくても、心は満たされていたんだね。 「でも、何でだろうなあ。幸せってやつは、長く続かないらしい。」 「俺は、ラボ行き。」 「戻ってきたらこの様だ。出迎えたのは、程よく年取った伯父貴だけときた。」 「いや、いいんだ…それは。もとから親戚なんてのは嫌いだった。縁を切られてせいせいする。」 「問題は……。」 「問題は伯父貴だ。肉体労働は、もうさせたくない。きっと辛いに違いない。」 工藤・・・(; ;)。 「そう、どうせこの体になったんだ。どうせなら、どうせならとことんまで利用してみるか。」 「よぉし、いくぜ!逆玉!」 「伯父貴が毎日、パチンコにいけるくらいの男を撃墜してやっからな!」 工藤、カッコいい!!\(>▽<)/ 男らしくてしびれますv でも、「玉の輿」じゃなくて「逆玉」なの・・・? |