小島航 |
航のいるらせんを1度クリアした後? 「どうも、おかしいというか、いや、何でもない。」 何やら違和感を感じているようです。 「俺は小島。小島航(こじまこう)。困った事があったら、相談してくれ。」 「…それと、あ、そうだ。兄はここの教師なんだ。」 「兄はすごく変な人だが、許してやってほしい。…悪気だけは、絶対ない人だから。」 面倒見が良くて兄想いの航。わかってますよ、空先生、大好きですから(*^^*) 「少しは、学校になれたのならいいけれど。何かあったら、相談してくれ。」 「…ははっ。お前はそんな心配いらないか。お前は、皆とは少し違うような気がする。」 PCに対し、何か感じるところがあるのかな? 「…兄が迷惑かけてないといいけれどね。兄さんはいい人だけど、わかりにくいし、」 「その…悪ノリする人だから。」 やはり空先生の事を心配しています。大丈夫だよ! 「学兵…学生の身分のまま兵士。準軍事組織として陸軍、あるいは海軍陸戦隊指揮下で活動…。」 「この道は、いつか来た道だね。昔、人類同士で戦ってた時代も同じ事をやった。」 歴史は繰り返す・・・ってやつですか? 「お前が来てから、ずいぶん変わったような気がする。」 「まだ、よくなったかどうかはわからないけれど。」 「そんな顔しないでくれ。俺は感謝してるんだから。」 「今の段階で何かがわかる方がおかしいんだよ。」 そんな顔って、どんな顔だったんだろう・・・? 「今、勉強が出来ない人のために参考書みたいなのを作ってるんだ。」 「軍隊は変な用語の塊だらけだし、それに学兵については文部省管轄だから、用語があえて変えてあるところもあるしね…。」 「誰だってワケのわからないまま、死ぬのは嫌だし、出来れば生きたいと思ってる…。」 「だから、少しでも手助けしてみたいと、思ってるんだ。」 面倒見のいい航。自主的にそういうことしようと思いつくのが偉いなぁ・・・。 「…?今日?」 「うん、今日は補給関係をちょっと手伝っててね。弾不足で、みんな死にたくはないよね。」 働き者の航。本当、感心しちゃいます。 ここで二択。 →「ありがとう」 『航は、嬉しそうに微笑んだ。』 「俺も死にたくないだけだよ。俺は、臆病だから。」 この照れ屋さん!(*^^*) →「いよっ、優等生」 「………。」 航の視線が冷たい・・・(;´д`)。 「ああ、ありがとう。褒め言葉と取っておくよ。」 彼に冗談は通じませんでした(>_<)。 『航の視線は鋭い。 鋭いというよりも、ひどく冷たく見える。』 「…?」 「なに?」 ここで二択。 →「何を思いつめているの?」 「…え?僕がかい?」 「…いや…、そういうつもりはなかったんだけど。」 どうやら自覚は無いようです。 「ああ、でも俺はあんまり目は良くないんだ。そのせいで目つきが悪く見えるのかも知れないね。」 「…心配してくれて、ありがとう。嬉しいよ。」 何もなければいいんだけど・・・。 →「気のせいだなと思うことにする」 『あなたは何も言いませんでした。』 ※こちらを選ぶとこれ以降のイベントが発生しなくなるので注意。 「この雪が、俺達の味方になるといいんだけど。…いや、もう味方なのかな。」 「こっちも戦車は使いにくいけど、元から数は少ない。」 「それに比べれば向こうは沢山の中型幻獣を持っていて、そして戦場に出せない。」 「相対的に雪は味方…喜ぶべきなのかなあ。」 自然は敵にも味方にもなり得るけど、味方につければ心強いよね。 「戦いで戦車が来ない時は、待てばいいと思うよ。」 「戦車というのは貴重品なんだ。この戦域では戦車は中央から応援要請によって呼ばれる事になっている。」 「手元に機動力のある戦車をおいて、危ない所に差し向けるわけだよ。機動防御、つまり、火消しだ…。」 「だから、戦車が来るのはいつも遅い。」 「…本当はそういう使い方じゃいけないはずなんだけど。」 「攻撃して、戦いの主導権を握り、相手の領土でこそ戦争はするべきだ。」 理想と現実は違うもんねぇ・・・。 「お前には、言ってもいいかな。…笑わないよね。」 何だろう?(ドキドキ) 「…俺は兄さんみたいになりたいと思ってるんだ。」 「そういうと皆笑うけどね。」 「俺はあの人のように、自由に生きたい。」 何と、これはちょっと意外でした。兄想いなのはわかってたけど・・・。 もちろん、笑ったりしませんよv 「…他人に迷惑をかけるところまでは真似しようとは思わないけれど。」 こういうところは航らしいなぁ(笑)。 「俺の兄は、自由人なんだ。今は教師をしているけど、たぶん、それは俺がいるからだよ。」 「…戦争も、国も関係ない。幻獣とだって、手を結んでしまうかもしれない。そんな人だ。」 「これまでだって何度も幻獣共生派って疑われて検挙されているからね。」 何ですと!Σ( ̄ロ ̄lll) 「親は、あの人を恥だというけれど、俺はそう思わない。」 「親は俺の出世がどうこうとも言うけど、所詮は学兵だよ。」 「愛国心の強い使い捨ての駒の出世なんか、望めない…。」 「だから、いいんだ。兄さんはあのままで。あの人には自由が似合っている。」 空先生の事をちゃんと理解している航でした(*^^*) 「…本当の事を言えば俺にだって愛国心はある。自分の生まれたこの国を守る事を、恥じる事もちゅうちょする事もない。」 「…でも…思うのは、政治家も官僚も、腐っている。」 「俺は国土を守るためには戦っても、彼らのために戦っているわけじゃない。」 何だか思いつめているようです。大丈夫かなぁ・・・(;´д`)。 この後のNPCとの会話。 空「…弟は、血のつながりがある分、俺には話が来んのだよ。すまんが、面倒を見てやってくれ。」 菅原「小島弟、うるさいよね。みんなの心配してるとか言ってるけど。実際どこまで本当やら。」 村田「…小島弟、最近うるさいみたいだね。嫌われてるよ。」 ああ、心配だ・・・(;´д`)。 『航は、暗がりからこちらを見ている。冷たい、表情だ。』 航!何を考えているの!?(> <) 「…覚えておいて欲しい。」 「周囲は俺をなんと言っているのかわからないけど。」 「俺は、そんなに優等生でもないし、人がいいわけでもない。我慢強くもない。」 「…悪口を言われるのは嫌いだし…俺の好きな人が楽しそうに別の人の話をして平気でいられるほど大人でもない。」 好きな人って誰の事ですか!\(>▽<)/ 「…俺は…皆が言うように完璧じゃないんだ…。それを知って欲しい。」 周囲から優等生と見られる事に対する苦悩? 本音の部分を見せてくれたのは嬉しかったです。 PCにだけは分かっていて欲しいということでしょうか。 『航は、あなたを抱きしめた。』 「…俺は…完璧じゃない。優等生でもないんだ。だからこんな事もする…。」 キャー!!!こんな事って!!!!(≧∇≦) 「………。」 「ごめん。」 いえいえ、全然問題ないですよ!!もっと抱きしめて!!(←おバカ) 『航は、暗がりからこちらを見ている。無表情だ。』 あぁ、早く闇から救ってあげたい・・・!(> <) 「……。」 「ああ、ごめん。考え事、してたんだ。特に用がないなら、行ってもいいかな。」 航が冷たい・・・(; ;)。 ここで二択。 →「なんで怒ってるの」 「俺が?」 「まさか。怒るわけないじゃないか。なぜ怒る必要があるんだ。」 自覚がないのか?わざと言ってるのか?いずれにせよ、悲しいです(涙)。 →「ごめん」 「…気にしないでいい。」 「人間は、仲間が欲しいものだからね。」 『航は、こちらを見る事もなく、赤い瞳を揺らして離れていった。』 ※これ以降、航の目が赤目に。1枚絵を見ずに終了するとバッドEDになります。 この後のNPCとの会話。 岩崎「小島弟くん、なにか変じゃなかったかい?あ、いや、知らないならいいんだよ。」 「俺も勘違いならそれにこした事はないと思ってるんだけど。」 菅原「そういえば、最近幻獣共生派が人を殺してまわっているらしいわよ。この付近ばっかりで。」 谷口「小島…どうしたんだ、あいつは。なにがあったんだ。」 村田「小島弟、最近歪んでるな。やっぱ、アンタが原因かい?」 あぁ、航の身が心配です・・・(;´д`)。 「不幸な人って、どこにでも居るみたいだな。困ったものだよ。」 不幸な人って・・・誰の事ですか? 『あなたは、小島航の手を引っ張ると体育館裏へ連れ出しました。』 「…なに?」 『あなたは、手を輝かせると航を思いっきりぶんなぐった。』 精霊手パワー、受けてみよ! ここですさまじい衝撃音が(笑)。 航の目の色が赤から緑に戻りました。 「……。」 「…な……なんて事するんだよ!痛いじゃないか!」 「…は?何があしきゆめは死んだだって。」 「いいかげんにしてくれ!」 「一体、君は何がやりたいんだ!」 怒られちゃった(>_<)。 ここで二択。 →「抱きつかれたお返し」 「……あ…。…それは…ごめん。」 「いや、でも、あの時嫌がられなかったし…。」 赤くなる航が可愛いぞ!(*^^*) さらに二択。 →「うそうそ」「ふぅん」(結果は同じ) 「……俺をからかって……。俺は本気だったんだ。いや、今も本気だけど。」 本気って!(*^^*) 「頼むから他の人にいい顔しないでくれ。俺はそれほど、強くないんだから。」 か、可愛すぎる・・・!!(≧∇≦) →「世界の危機をつぶしたのさ」 「俺の背中にそんな名前の虫でもいたって…?もう、やめてくれ。」 「ああ、まだひりひりする。」 「普通の生徒ならともかく優等生の俺を殴り倒すなんて……なんて……。」 自分で優等生って言った!(笑) 『航は、しばらく考えて笑い始めた。』 「いや、俺も普通の生徒か。」 「そうなりたいと思ってた事、すっかり忘れていたよ。ははは、ごめんごめん。」 「そんなに怒らないで、今度また殴ってくれよ。俺も、思いっきり殴り返すから。」 どうやら吹っ切れたようです。良かった、良かった。 「…その、ありがとう。」 「殴られていうのはなんだけど、感謝してる。」 殴ったのにお礼を言われてしまいました(*^^*) 「…コラ!そこ、なにやってるんだ!自分のために勉強しろ!」 何だ何だ!?( ̄□ ̄;) 「…?なに?」 「ああ、うん。殴られて、頭のネジがいくつか、とんだみたいでね。」 「もう少し思っている事を言う事にしたんだ。」 「…それでも、人を殴るよりずっといいだろ?」 何かが吹っ切れたようです。 一枚絵登場。晴れやかな笑顔の航。良かったね! 『航の笑顔は、無防備で子供っぽい。あなたはドキドキした。』 もう、彼にはドキドキされっぱなしですv ED 『…まあ嬉しかったですよ。一日の間はね。 でも僕たちには戦争は終わったといっても 次の戦争がまってましたし。』 (108警護師団に配属されていた学生兵の手記より) 『あなたが敵撤退を告げるラジオを聴きながらうとうとしていると、 小島航がひょっこり顔を出してきた。』 「なにやってるの。ぼーとして。ほら、ペン。そしてノート。教科書は?…もう。はい。はやくついてきて。」 ついてきてって・・・どこへ?( ̄□ ̄;) 「え、なんでって?受験だよ、受験勉強。徴兵に選ばれてない組と比べて何ヶ月も遅れているんだから、急がないと。」 えぇ〜!受験あるの!?Σ( ̄ロ ̄lll) 戦争が終わったら厳しい現実が待っていたのでした・・・(;´д`)。 「先生が特別カリキュラムで授業してくれるって。よかったね。…え?良くない?」 「もう。ほら、僕とずっと一緒に勉強できるってそう思わなきゃ。ほら…」 キャー!!自分で言っておいて赤くなる航が可愛いv(*^^*) 「これで、少しやる気が出たでしょ。じゃあがんばる。夜も教えてあげるから。ふふふ。ちょっといい気分だな、僕。」 夜もって!何を教えるつもりだ!?(笑) よくわからなかったんだけど、今回は彼が前作の狩谷みたいな存在だったって事かな? 抱きつきイベントには萌えました。最高ー! 頭のネジが飛んだ優等生がこれからどうなっていくのか気になるところです(笑)。 ※航が赤い目になって以降、1枚絵を見ずにEDにいった場合。以下のEDになります。 『……あの日は、後味の悪い書類にサインした後の事でしたから、良く覚えています。』 (108警護師団に配属されていた指導員の手記より) 『あなたが敵撤退を告げるラジオを聴きながらうとうとしていると、空先生が、ひょっこり顔を出してきた。』 「……よう。お前だけには、教えておこうと思ってな。小島航は死んだ。」 何ですと!?Σ( ̄ロ ̄lll) 「というか、犯罪人として処罰された。今まで何人も殺した幻獣共生派だったらしい。」 「俺も、疑われている。まあ、無事じゃすまんだろうな。……それだけだ。」 「じゃあな。俺は地下にもぐる。」 そ、そんな・・・(T△T)。 『空先生はあわただしく走っていった。 あなたは一人、呆然としている。 敵撤退を告げるラジオは、相変わらず流れていた。』 何ですか、これ!後味悪いよ!!悲しすぎる・・・(涙)。 |