テニスの王子様 学園祭の王子様 プレイ日記

裕太ED(8/29〜8/31)
8/29。朝。
模擬店の様子を見に行こうとする主人公。ここで誰かにぶつかりました。
「おっと」
不二!不二だ〜〜〜!!\(>▽<)/
「あ、ご、ごめんなさい」
「いや、ボクの方こそ不注意だった。キミ、怪我はないかい?」
さすが不二!優しいvv(*^^*)
「大丈夫です。すみません、プリントが散らばっちゃって・・・あの、集めますね」
「ありがとう、助かるよ」
(あれ・・・この人)
ここで主人公が何かに気付きました。
「ん?ボクの顔に何か付いてるかい?」
「いえ、あの・・・知ってる人に似てるような気がして・・・」
「へぇ・・・キミ、ルドルフの人?」
「はい、そうです」
「じゃあ不二裕太って、知ってるかい?」
「不二くんですか。はい、知ってま・・・」
ここで裕太登場!
「おいっ!○○(主人公)!!」
「あ、不二くん」
「クス。噂をすれば、だね」
「兄貴!なにやってんだよ!」
役者が揃ったぞ!(*^^*)

「彼女とぶつかっちゃってね。落ちた物を拾うのを手伝ってもらってただけだよ。あわてなくても大丈夫だよ、裕太

さすが不二!!お見通しのようですvv(≧∇≦)
「お、俺は別にあわててなんか!」
「どうしたの不二くん、機嫌悪そう」
「な、なんでもねぇよ!それより全部拾ったのか?」
「あ、うん。あの、不二くんのお兄さんだったんですね」

「ああ。青学三年の不二周助って言うんだ。キミは裕太のガールフレンド?

不二〜〜〜〜〜!!!\(>▽<)/
「なっ・・・ち、違う!!こいつは運営委員でっ」
慌てて否定する裕太が可愛いぞv(*^^*)
「はい。ルドルフ二年の○○(主人公)です。よろしくお願いします」
裕太とは対照的に冷静な主人公(笑)。
「こちらこそよろしく。裕太はちゃんと働いてるかい?」
「あ、兄貴っ!」
「はい。私の仕事の手伝いまでしてくれて、とても助かっています」

「へぇ、それは珍しいね。・・・クス、相手がキミだからじゃないのかな?」

不二!!それはどういう意味ですか!?\(>▽<)/
「え?」
「兄貴っっっ!!」
哀れ、裕太・・・(^_^;)。

「裕太。はっきりしないと横から盗られちゃうよ」

お兄様からのアドバイスですv(*^^*)
「え、兄貴、まさか・・・」

「クス。可愛い弟の邪魔なんかしないよ?」

どうやらからかっているだけのようです(笑)。
「〜〜〜〜っ」
悔しがる裕太。不二には敵いません(^_^;)。
「???」
一人、訳のわからない主人公。
「さて、邪魔者は退散するよ。○○(主人公)さん。これからも弟の事、よろしくね。それじゃ」
「あ、はい・・・」
不二、退場。
「くそっ・・・言いたい放題言いやがって・・・」
「ねぇ、不二くん。よろしくってどういう意味だろう」
「あ、兄貴の考えてる事なんかわかるかよっ」
わかってるくせにvv(*^^*)
「そうなんだ。それにしても不二くんって・・・お兄さんに可愛がられてるんだね。ちょっとおもちゃにされてるけど・・・」
主人公、早くも裕太と不二の兄弟関係が見えてきたようです。
「はっきり言うなっっ!」
大声で叫ぶ裕太が・・・(笑)。
「ふふふ」

その後、模擬店にて。裕太と空き缶当て。赤澤人形をGET!

昼。模擬店にて。
「不二くん」
「あ、○○(主人公)だ」
「『あ』って・・・なんだか変な言い方〜」
「はは、悪ぃ悪ぃ。見つけたから、つい、な」
「ほんとに悪いと思ってる?」
「思ってるって」
「もう・・・あ、あのね」
話題選択。「恋の話題」を選びます。
「不二くんのお姉さんってすごい美人なんだってね」
「姉貴?普通じゃねぇの?ってか、なんで姉貴の顔のこと知ってるんだ?」
あれが普通だと言うとは、どれだけ基準が高いのだ・・・(;´д`)。
「柳沢先輩に聞いたの。寮で見たって。赤いルージュの似合う美人だったって」
「ああ、前に来た時か。そういえば先輩達が騒いでたな」
「ね、前にも聞いたけど不二くんの好みのタイプってお姉さんみたいな人?」
「姉貴みたいって、化粧してるってことか?」
お馬鹿、裕太!!\(>▽<)/
「そうじゃなくて、なんていうかな。大人の女性、って感じの人」
「いや、全然違う」
「じゃあ、どういう子がタイプ?」
「どういうって、そりゃ・・・」
「それは?」

「優しくて、普段も可愛いけど笑うともっと可愛くてよく気がついて・・・」

ずいぶんと具体的だけど、それは誰のことですか?(*^^*)
「それから?」
「それから・・・って な、何で言わなきゃなんないんだよ」
チェッ!(> <)
「えー、もうちょっと聞きたいのに でもなんだか具体的だね。どうして?」
「ど、どうしてって・・・」
「うん、どうして?」

「俺は、好きになった子がタイプでそいつの事を言ってたから!それだけだよっ!」

走り去る裕太。
「不二くん!行っちゃった・・・」
「でも・・・不二くん 好きな子がいるんだ・・・」
主人公!!誰のことかわかってますか!?\(>▽<)/

夕方。ステージにて。「テニスの話題」を選びます。
「来年のテニス部部長はもう決まっているの?」
「まだ決まってないみたいだ。俺か金田にって言われてるけど」
確か、S&T2では金田になったような気が・・・。
「不二くんは乗り気じゃないみたいね」
「俺の柄じゃないし。金田の方がしっかりしてるからな」
まぁ、裕太は部長ってタイプじゃないかもね(^_^;)。
「仮に金田くんが部長になったとしても、サポートしなくちゃ」
「ああ、もちろんだ。そういやマネージャーも探さなくちゃな・・・」
「そうなの?なりたい人は多そうだけど」
「しっかり働いてくれるヤツじゃないとダメなんだ。今まで何人かいたけど、全滅だった」
そうなんだ。それは初耳です。
「そうなんだ。忙しいんだね、テニス部マネージャーって」

「そうだな。・・・お前さ、帰宅部か?」

裕太!それはどういう意味ですか!?\(>▽<)/
「私?うん、そうよ」
「部活できない事情があるとか?」
「ううん。入るタイミングを逃しちゃっただけ」
「そ、そうか・・・」
「どうかした、不二くん?」
「いや、なんでもない。じゃあな」
裕太!!(> <)
「あ、うん」

帰り。裕太に遭遇。一緒に帰ろうと誘います。
「じゃあ、良かった一緒に駅まで帰らない?」
「ああ、そうだな。そうするか」

帰り道。
「お前は・・・その・・・下の名前で呼ばれることが多いか?」
「うん。友達とかにわりとね」
「友達って言っても、女子ばっかだろ?」
「うん、そうだけど」
「そうか・・・」
「不二くん?」

「あー・・・その、なんだ・・・名前・・・がだな」

裕太、頑張れ!!\(>▽<)/
「うん」

「いや、名前を・・・そのー、なんだー」

裕太!!あともう一押し!!(> <)
「???」

「や、やっぱりなんでもないっ!!」

裕太!!!!Σ( ̄ロ ̄lll)
走って行っちゃいました。
「あ、待って!不二くん!」
でもここで言えないのがやっぱり裕太らしいかなぁ・・・(^_^;)。

8/30。朝。模擬店にて。「食べ物の話題」を選びます。
「不二くん、甘いもの好きだったよね」
「ああ。・・・女みたいだとか言うなよ」
「ひねくれてるなぁ。そんな事言いません。あのね、ケーキとか好き?」
「嫌いじゃないぞ」
好きなくせにv(*^^*)
「やった!駅前にね、可愛い喫茶店があるの。ケーキも美味しいんだって」
「へぇ」
「ね、今度一緒に行こう?」
主人公からのお誘いだ!\(>▽<)/

「なっ・・・い、一緒に!?」

動揺する裕太が可愛いvv(*^^*)
「?だって喫茶店って一人じゃ入りにくいし、不二くんなら一緒にケーキ食べてくれるし」
主人公・・・女友達はいないのですか・・・?(^_^;)

「入りにくいから、か・・・」

ガッカリした様子の裕太が・・・(笑)。
「え?何?どうかした?」
「いや、なんでもない」
「?」

昼。
広場で休憩していると、不二に遭遇!
「あれ?キミは・・・」
「あ、不二くんのお兄さん。こんにちは」
「こんにちは。・・・どうかしたのかい?顔色が悪いようだけど」
「あ、いえ。ちょっとふらっとしたので、休憩してるところです」
「いけないな・・・大丈夫かい?」
不二に心配されているvv(*^^*)
「はい、少し休めば治ります。運営委員がサボってたら怒られそうだけど・・・」

「そんなことはないよ。裕太だって、キミが無理して身体壊すのは、嫌だろうからね」

不二ったら!そんなこと言ってたら、また裕太に怒られちゃうよ?(*^^*)
「不二くんが・・・?あっ、倒れたら準備作業で迷惑かけちゃいますからね」
主人公・・・(;´д`)。

「・・・キミって鈍いね」

不二にハッキリ言われちゃった\(>▽<)/
「え?」
「いや、なんでもないよ。じゃあボクもちょっと休憩しようかな。少し話でもしない?」
「あ、はい」

そして・・・。

(なんだか緊張しちゃうな・・・)
「あ、あのっ!」
「ん?なんだい?」
「不二さんにとって、不二くんはどういう弟さんですか?」
「クス・・・そうだね、可愛い弟だよ。身長はボクよりも高いけど、やっぱり可愛いと感じてしまうよ」
「私もちょっとわかる気がします。不二くん、笑うとなんだか可愛いし・・・」
裕太を愛でる会のようです(笑)。
「キミもそう思うかい?」
「はい!本人に言ったら怒られそうなんで、言いませんけど」
「賢明だね。まぁその怒ったところも可愛いんだけどね」
不二!\(>▽<)/
「不二さんって・・・からかって可愛がってる所がありませんか?」
「うん。ボクはどうも、好きな人間ほどからかいたくなったり意地悪したくなる癖があるみたいなんだ。だから裕太にもついつい、ね」
それはもう、アナタを攻略した時に嫌というほど思い知りましたよ・・・(^_^;)。
「そ、そうなんですか」
(不二くん・・・やっぱり大変そう・・・)
裕太に同情する主人公(笑)。
「もっとストレートに可愛がってあげたいけど、なかなか出来なくてね」
「ストレートも・・・どうかと・・・」
主人公!\(>▽<)/
「そうかい?」
ここで菊丸登場!
「おーい!不二ー!!」
「ん?ああ、英二」
「急にいなくなるから、どこ行ったかと思ったじゃん。あれ、その子、誰?ナンパ?」
菊丸!!ナンパって!!(≧∇≦)
「クス。違うよ。彼女はルドルフの運営委員さんだよ。裕太の事を話してたんだ」
「なーんだ、そうなんだ。あ、俺、青学三年の菊丸〜よろしくね〜」
「よろしくお願いします」
「不二〜そろそろ戻んないと、手塚に怒られるよ」
「ああ、そうだね。・・・○○(主人公)さん、気分はどう?治ったかな?」
「あ、はい。もうだいぶ楽になりました」
「でもまだ少し顔色悪いね。今日は無理しない方が良いよ」
不二、優しいvv(*^^*)
「はい。気をつけながら作業します」
「真面目だね。作業は・・・あっちから走ってくる元気有り余ってる人間にさせたらいいよ」
もしかして・・・!
「え?」
裕太登場!
「ここにいたのか、○○(主人公)。・・・何で兄貴が一緒なんだ?」
「不二くん」
「やぁ裕太。彼女少し疲れていてね。休憩してる間だけ、話をしてたんだ」
「え、大丈夫なのか?よく見たら顔色も悪いぞ」
「うん、もう大丈夫。平気だよ。顔色も悪くないと思うけど・・・」
「とまぁ、まだまだ頑張るつもりらしいので、裕太、この後の作業は手伝ってあげるんだよ」
「わ、わかってるよ、そんなこと」
「もう大丈夫ですよ。不二さん、心配性ですね。不二くんもだけど・・・」
「・・・ねぇ、不二くんって弟くんのこと?」
菊丸が不思議そうに聞いてきたよ。
「?はい」
「なんだか不二不二紛らわしいにゃ」
「え」
「クス。そういえば、そうだね」
不二!何か企んでます?(*^^*)
「えっと・・・」
戸惑う主人公。
「な、なんだよ、兄貴、急に」

「いや、彼女に裕太が名前で呼んでもらえば、区別が付きやすいなって思っただけ」

不二〜〜〜〜!!(≧∇≦)
「あ・・・」
「なっ!?」
「あー、それが一番手っ取り早いね〜」
菊丸は何も考えてないような気がしますが・・・(^_^;)。
「クス。そういうこと。じゃあボクたちは行くね。あ、○○(主人公)さん」
「はい?」
「裕太のこと、よろしく頼むね。それじゃ」
不二に頼まれたのはこれで2回目ですv
「んじゃね」
不二&菊丸、退場。
「また、よろしくって頼まれちゃった。お兄さん、心配性なんだね」
「お、おぅ」
「ここにいても仕方ないし、そろそろ戻りましょ、不二くん」

「・・・名前、さ」

裕太!もしかして・・・!\(>▽<)/
「え?」

「お、俺のことはさ。名前で呼んでいいぞ。兄貴が言ったとおり、その方がややこしくないだろ?」

ついに言っちゃった!!たどたどしく言ってるところが萌え!!\(>▽<)/
「いいの?不二くんって・・・女の子に名前で呼ばれるのは嫌な人かと思ってた」

「・・・お前だから、いいって言ってんじゃん」

裕太―――――!!(≧∇≦)
「そうなの?」
「そうだよ」
「じ、じゃあお言葉に甘えて。・・・裕太くん」
「お、おぅ」
何だか初々しくて可愛いですvv(*^^*)
「なんだか改めて言うと照れるね・・・あ、私の名前も呼び捨てで構わないよ」

「そっ、それはやめとく。今は・・・そ、そのうちに・・・」

今はって!?そのうちって何ですか!?\(>▽<)/
「?うん、わかった。じゃあ裕太くん、戻ろう」
「あ、ああ」
(名前で呼んでいいのは、ちょっと嬉しいな・・・)
「なに、笑ってんだよ」
「なんでもない〜」

その後、コートにて。裕太の方から話しかけたきたよ。
「おーーい、○○(主人公)!!」
「裕太くん。びっくりした。大きな声ね」
「だって、お前、通り過ぎようとしてたから」
「私、そんなに薄情じゃありませんよー」
「ほー、どうだかな?って、こういう話をしたいんじゃなかったんだ」
「なに?私に用事?あ、お手伝いかな?」
「手伝いとかじゃないんだ。あ、ちょっとこっち来てくれ」
はて、何だろう??
「ちょっと聞きたいことがあって。お前さ、俺のテニスの試合、観に来た事あるか?」
「うん、一度だけ。氷帝との対戦だったかな」
ジロー戦だ・・・(;´д`)。
「よりにもよって負け試合かよ・・・」
「確かに負けちゃったけど、すごいなって思ったよ」
「そうかぁ〜?カッコ悪いじゃん・・・」
「そんなことない。カッコ良かったよ」
「そ、そうか?・・・ありがとな」
照れる裕太が可愛いv(*^^*)
「ええっと・・・また観に行けたらいいなって思うし」
「!また観に来てくれるか?試合とか決まったら、絶対に教えるから、俺!」
張り切り裕太!
「う、うん。もちろん」

「じゃあ学園祭終わっても そ、そのっ・・・」

裕太!!(≧∇≦)
「終わっても?」
「あー、その・・・なんでもないっ」
走り去る裕太。続きが聞きたいのに・・・(;´д`)。
「あ、裕太くん!!・・・行っちゃった」

夕方。模擬店にて。「ゲームの話題」を選びます。
「寮で先輩達とゲームとかするの?」
「柳沢先輩とか野村先輩とかとやったりするな」
「木更津先輩と観月先輩は?」
「木更津先輩はたまに。観月さんはゲーム嫌いだからな」
「あ、もしかして観月先輩に隠れて遊んでるの?」
「う・・・」
裕太!\(>▽<)/
「図星なんだ。いい事聞いちゃったな」
意地悪主人公!\(>▽<)/
「あー、頼む、黙っててくれ」
「どうしようかな〜」
「頼むってば」
「ふふ。わかりました」
「ほっ・・・」
安心する裕太が可愛いぞ♪
「でもやり過ぎはダメだよ?」
「わかってるって」

夜。裕太から電話。
「あ、俺。不二だけど」
「あ、裕太くん。どうしたの?」
「お前、明日ヒマか?」
もちろんヒマですよv(*^^*)
「うん、ヒマだよ」
「助かった〜・・・ちょっと手伝って欲しい事があるんだよ」
むむ?明日は夏休み最終日・・・。嫌な予感が・・・(;´д`)。

「手伝って欲しい?もしかして・・・宿題?」
「・・・正解」


何て事!(> <)
「しょうがないなぁ・・・明日が最後の一日だよ?」
「わかってる。だから頼んでるんだよ」
「もう・・・それで、何が残ってるの?」
「理科の自由研究」
そんなの1日で出来るのか!?Σ( ̄ロ ̄lll)
「テーマは?」
「・・・まだ決めてない」
ぼぼーん!!Σ( ̄ロ ̄lll)
「そっか・・・」
「とりあえず、明日10時に図書館に来てくれ。そこで決めるから」
「わかった、10時ね」
「・・・悪いな」
「いいよ、気にしなくて」
「それじゃ、明日な」
「うん」
(裕太くんと宿題か・・・大変そうだけど、ちょっと楽しみ)

8/31。宿題デートです。
図書館にて。
「おはよう、裕太くん」
「おう、来てくれたか。サンキュ」
「昨日約束したでしょ。すっぽかしたりしないわよ」
「いやまあ、そうなんだけどよ。モノが宿題だけに・・・すっぽかされても文句言えないと思って」
裕太、謙虚です。
「ふふ、もう。それより、さっさと自由研究のテーマを決めちゃいましょ」
「そうだな。とにかく一日で出来る物じゃないとダメだよな」
ヘチマの研究とか、もう無理だしね・・・(^_^;)。
「そうよね。実験とかにしても時間がかかるのはダメか」
「図書館だから、調べものには不自由しないんだが」
「なにか研究したいテーマはない?」
「う〜ん・・・なかなか思いつかなくてよ」
「日常の疑問とか、身の回りの不思議な事とか」
「日常の疑問ねぇ・・・あ、何で柳沢先輩はいつも最後に『だーね』って言うのか?」
裕太!!何かズレてるぞ!?\(>▽<)/
「あ、あはは・・・確かに不思議だけどそれは自由研究にはならないでしょ。ただの口癖だと思うし」
「ダメか、ダメだよな。う〜ん・・・」
「裕太くんのとくいなテニスでは?」
「テニスか・・・あっ!そう言えば」
「何かあった?」
「ああ、俺の得意技・・・ツイストスピンショットって言うんだけど、それが何故沈むのか・・・」
「沈む?」
「ああ、下方向に曲がるんだよ。考えてみれば不思議だよな。なんでボールが曲がるんだろ?」
自分でもわからずに打っていたんですか・・・(^_^;)。
「ボールが回転してるからじゃないの?」
「ボールが回転したら何で曲がるんだ?」
「う・・・なるほど。これは調べてみる価値があるわね」
「ああ、いけそうだ」
観月に聞けば教えてくれそうな気もしますが・・・。
「じゃ、資料になりそうな本、探しましょう」
「おう」

そして・・・。

『変化球の秘密』という野球の本を見つけてきた主人公。
同じボールを使うスポーツだということで、とりあえず調べてみることにします。
「変化球とは・・・変化球の歴史・・・なぜボールが曲がるのか、ここか」
「どれどれ・・・」
「風の流れによる圧力の違い・・・ははぁ、気圧の変化かな?」
「気圧?」
「空気にも圧力があるんだよ。その力が作用してるんだな」
裕太、詳しいです。
「ふぅん・・・裕太くんって物理が得意なんだ?」
「ああ、まぁな。で、ボールの回転によって、引っ張られた空気の圧力の差が生じて・・・」
「少し難しくなってきたね」
「ああ、要するにボールが回転するとその周りの空気が引っ張られる。そのボールの進行方向に対して順方向に回転してる場合は、そっちの気圧が高くなって、低い方に曲がる」
何かわからなくなってきたよ・・・(;´д`)。
「う〜ん・・・図を入れたりしないとわかりにくいね」
「そうだな、それもやってみるか」
「あと、テニスボールと野球のボールの違いも、ちゃんと補足しておかないとね」
「ああ、手伝ってくれるか?」
「もちろんよ」

そして・・・。

「こっちは出来たよ。図解の部分」
「おう、サンキュ。俺の方はもうちょっとかかるなぁ。説明することが多いからよ」
「そろそろお昼だし、一休みしない?」
「そうだな、飯食いに行くか」
「あ、待って。お弁当作ってきたから一緒に食べない?もちろん、裕太くんの分も」
「え?いいのか?」
「うん」
「それじゃ、ありがたくごちそうになるぜ」
「外の公園で食べよう」
「ああ、行くか」

公園にて。
「はい、どうぞ」
「サンキュ。おっ!美味そうじゃないか」
「お口に合うかどうかわからないけど」
「いやいや、期待してるぜ。いただきます」
「・・・どう?」
「美味い!」
「ふふ、良かった」
「この卵焼きも甘味があって美味いぜ」
裕太好みだったようですv(*^^*)
「甘味はね、冷めると感じにくくなるんだって。だから少し砂糖を多めにしてみたの」
「へぇ・・・そうなのか。理屈はわかんねぇけど、美味いもんは美味い」
「ありがとう、そんなにほめてくれて。お世辞でも嬉しいな」
「いやいや、お世辞抜きだぜ。大したもんだ」
「あ・・・ありがとう」
「ん?そっちの弁当箱は?」
「あ、これ?デザート。思い切って奮発して買ってきたんだ」
何ですと!?昨日の夜、裕太から電話もらった後に買いに行ったのか!?Σ( ̄ロ ̄lll)
「奮発?何だ、一体?」
「じゃーん、ほら、大きなイチゴでしょ?」
「お、おい・・・このイチゴ もしかして・・・アカネイチゴか?」
何ですか、それは??( ̄□ ̄;)
「えっ?よく知ってるね」
「まぁな・・・しかし、この時期にアカネイチゴとは・・・ハウス栽培か?」
「うわ、裕太くん、詳しすぎ。本場のに比べると流石にちょっと落ちるけど・・・ハウス栽培でもきちんと作ってる農園があるんだよ」
「そうか・・・食べてみてもいいか?」
「もう、デザートなのに。しょうがないなぁ、一個だけね」
「サンキュー!どれ・・・んっ!んんっ!」
「どう?」
「美味いっ!!本場物と変わらねぇ!すげぇぞ!」
本場物の味も知ってるんだ・・・イチゴマニア、裕太!
「よかった」
「いやあ、この夏の盛りにアカネイチゴが食えるとは思わなかったぜ」
「裕太くん、イチゴ好きなんだね」
「ああ、大好きだ」
「ふふ・・・子供みたい」
「何だよ、そんな言い方止めろよ」
そうやってムキになるところも子供みたいですよ?(*^^*)
「ふふ、ごめん。さ、お弁当食べちゃいましょ」
「おお、そうだな」

そして・・・。
図書館にて。
「よし、終わった!」
「お疲れさま。思ったより早く終わったね」
「これも、お前が手伝ってくれたおかげだ。ありがとう」
「ううん、いいのよ」
「まだ時間あるよな」
「うん」
「長い時間机にかじりついてたから肩が凝ってよ。外の公園で少し遊ばねぇか?」
「うん、いいよ。何するの?」
「フライングディスク。こんな事もあろうかと思って持ってきたんだ」
裕太!準備がいいぞ!\(>▽<)/

「・・・いいけど、遊ぶ事には用意周到なんだね。宿題は残しても」

主人公!ナイスツッコミ!!(≧∇≦)
「うっ・・・い、いいだろ」
「ふふ、それじゃ、行きましょうか」
「おう」

公園にて。
「ふう・・・ちょっと疲れたな」
「そうか、じゃ休憩しよう」
「うん」
「ちょっと待ってな」
「え?うん」
裕太が消えて、また戻ってきました。
「お待たせ。ほら、ジュース」
「あ、ありがとう。わ、冷たい」
ここでCG登場!ベンチに腰掛ける裕太の図!(*^^*)
「ふー・・・今日で夏休みも終わりだな」
「うん、そうだね」
「学園祭の準備でバタバタしてたからあんまり実感ないけどな」
「ふふ、私も」
「お前さ・・・」
「え?」
「お前は学園祭が終わったら・・・どうするんだ?」
「どうするって・・・まだ決めてないけど。多分いつもの生活に戻るんじゃないかな」
「いつもの・・・か」
「うん」
「でも、この学園祭で、色々変わった事もあるだろ」
「そうだね、テニス部のみんなとお友達になれたし・・・」
「ああ」
「それに・・・」
「それに?」
「・・・なんでもない。ふふ」
主人公!何を言いかけたの!?気になるよ〜!!(> <)
「そ、そうか・・・」
「・・・・・・」
「そ、そろそろ帰るか」
「そうだね」
裕太、何か言いたい事があったのでは・・・?(> <)


2006/3/8

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