大石ED(7/30) |
7/30。 10時。大石と薪拾い。 青学は個性的な人が多いと言う主人公。 「え?ああ、そうだな。けど、そのせいで色々と苦労する事も多いよ」 前にダブルスの適性を見るために心理テストをやってみたが、あまり意味はなくムダだったと言う大石。 「効果がなかった訳じゃないんだ。要するに、心理テストを使うまでもなく、みんなは俺が思っていたそのままの性格だったんだよ」 本当に、あの心理テストは一体何だったんだろう・・・(^_^;)。 10時30分。広場にて。 「大石さん、さっき少しだけ雨が降りましたね」 「ああ、そうだったな。ちょうど洗濯物を干そうと思ってたトコだったんで焦ったよ」 「ここの雨って、突然降り出すからびっくりしますよね」 「うんうん。でも、すぐに止むからそれはありがたいけどな」 何だか主婦の会話みたいだよ(笑)。 「けど、洗濯物はシワが出来ちゃって困ります」 「そうだな。アイロンがあれば問題ないんだけど……」 「でもまあ、洗い直すのは手間ですけど干せばあっという間に乾いちゃうからその点は楽なんですけどね」 「うん、そうだな。いい所もあれば、悪い所もある。慣れていくしかないだろうね」 「そうですね」 自然とも上手に付き合っていかないとね。 ここでキーワード「鍵当番」発動! 菊丸から、大石が部活の鍵当番をやっていると聞いたと言う主人公。 「もっとも、うまい事押し付けられた部分もあるんだけどね」 どういう事ですか?( ̄□ ̄;) 「ほら、手塚は色々用事が出来る事が多いし、不二はマイペースだし、乾は突然いなくなるし……タカさんは家の用事で早く帰る事があるし、英二は……」 「菊丸さんは?」 「遅れる事が多いから」 あらら・・・(^_^;)。 「だから、俺しか適役がいなかったって事にもなるんだけどね。ハハ……」 「でも、その責任をきちんと果たしてるのはすごいと思いますよ」 「そ、そうかな、ハハ」 消去法でいかなくても、大石が適任だったと思いますよ(*^^*) 11時。大石と薪拾い。 こんなのは林間学校以来だと言う大石。 作ったカレーが水っぽかった思い出があるらしい。 「それにジャガイモも芯が残ってて、かなりひどい出来だったよ。けど、自分達で作ったものだと、そういうのでも結構うまいものなんだな」 それに自然の中で食べるので、空気がおいしくて食べ物もおいしく感じるようです。 主人公は、飯ごう炊さんでご飯を蒸らす時に、ひっくり返して飯ごうの裏を叩いて怒られたそうです。 叩くと飯ごうが歪んで焦げつきやすくなるのだと。 蒸らす時にひっくり返すのは水加減を失敗した時の対処法で、普通に炊けた時はひっくり返さなくていいらしい。 これは大石も初耳でした。 11時30分。大石がいないので不二と会話。 14時。タカさんと会話。 昨日の晩御飯に出たみそ汁は、海側から貝をもらってダシをとり、タカさんが作ったらしい。 「あんまり食用に出来る貝がなくてね。ハマグリでもあったら、大石が喜んだんだろうけど」 「大石さんが?」 「うん、大石の好物はハマグリのお吸い物なんだ」 キーワード「大石:ハマグリのお吸い物」をGET! 「こっち側も、もう少し海の幸があると、色々料理のレパートリーも増えるんだけどなぁ」 タカさんは寿司屋だから、海の幸を使った料理の方が得意なんだろうなぁ。 14時30分。広場にて。 「大石さんは、テニスで得意な技とかあるんですか?」 「えっ?俺?まぁ……ある事はあるけど……」 「どんな技なんですか?」 「ムーンボレーって言ってね。トップスピンを掛けたロブの事なんだけど」 あら、これってキーワード会話じゃないんだ。 「トップスピン?ロブ?」 テニス素人の主人公には意味が分かりません(^_^;)。 「あー、知らない人には説明しないとわからないよな。えーとね、トップスピンっていうのは横から見た時に反時計回りの回転をボールに 与える事なんだ」 「反時計……ああ、相手の方向にタテの回転を与えるんですね」 「そうそう。そうすると急に球が沈むし、低いバウンドになって、相手が打ちにくいボールになるんだ」 「なるほど……」 「そしてロブっていうのは、近くに来た相手の頭の上を越して後ろに下げる為のボールの事だよ」 優しく丁寧に教えてくれる大石が素敵v 「じゃあ、トップスピンのロブはすごく返しにくい、難しいボールなんですね」 「そういう事だね」 「へぇ……すごい技ですね」 「そ、そうかな。結構地味な技なんだけどね」 あら、気にしてたのかな? 「地味でも効果抜群なんて、カッコいいじゃないですか」 「ハハ、そう言ってもらえると嬉しいよ」 ここでキーワード「ハマグリのお吸い物」発動! そういえば長い間食べてないと言う大石のために、海側の人にお願いしてハマグリを獲ってもらおうかと提案します。 「あ、いや、気持ちは嬉しいけど、この季節のハマグリは食べない方がいいよ」 産卵のために身が痩せちゃっているらしい。 「俺の事を気遣ってくれたんだ。ありがとう」 主人公の気持ちだけは受け取ってもらえたようです(*^^*) 15時。炊事場にて。 「あ、大石さん」 「やあ、○○(主人公)さん。今日も暑いね」 「そうですね、アイスでも食べたい気分です」 「ハハ、そうだよな。けど、ここじゃ無理な相談だけど」 「そうですね」 「採ってきた果物を、川の中に入れて冷しておいたら、少しは代わりになるんじゃないかな」 さすが大石。ナイスアイデアです。 「あ、それいいですね。手塚さんに言って、試してみます」 「うん、食事時にでも出してあげればみんな喜ぶよ」 「はい」 15時30分。広場にて。 体操をしている大石を発見。軽く準備体操をし、今から海へ泳ぎに行くようです。 水泳はいい全身トレーニングになると言う大石。 「ところでキミは泳げるの?」 二択。「金槌なんです」を選択。 「それが……金槌なんです」 「そっか。今は無理だけど、今度泳ぎを教えてあげようか?」 ぜひ、お願いします! 「本当ですか?」 「ああ、俺、水泳は割と得意なんだ」 頭が水泳帽みたいだしね(*^^*) 「へぇ、どれ位泳げるんですか?」 「さあ……距離は測った事ないからわからないな。けど、遠泳は得意だよ」 「すごいですね。私なんて息つぎも出来ないのに」 「まずは水に馴れる事だね。水中で目を開けてる?」 「それが……ダメなんです。何だか怖くて」 「それじゃ、まずはそこから始めてみるのがいいんじゃないかな。恐怖心を取り除かないと」 「そうですね……やってみます」 「うん、まずは少しずつ慣らしていくのが一番だよ。それじゃ」 →「泳げますよ」 「はい。学校で習った程度には泳げますよ」 「そっか。今は無理だけど、今度一緒に泳がないか?」 誘われちゃったv(*^^*) 「そうですね。機会があれば是非」 「ああ、その時は前もって言うよ。それじゃ」 16時。大石と水汲み。 大石はどんな本を読むのか尋ねます。 ベストセラーになった本は気になるから読む事が多いらしい。 画集もよく見るそうです。 「海とか水の中とかを描いた画集。部屋にポスターも貼ってある位だから」 そういやアクアリウムが趣味だしね。 「キミはどんな本を読むの?」 三択。「ティーンズ小説」を選択。 「ティーンズ小説をよく読みます」 「女の子向けの?」 「はい、そうです。恋愛物が多いですね」 「へぇ、そうなんだ」 →「ファンタジー小説」 「ファンタジー小説が好きですね」 「へぇ、外国の?」 「外国のも好きですし、国内のも好きです」 「そっか」 →「ミステリー小説」 「ミステリー小説が好きです」 「へぇ、やっぱり推理しながら読むの?」 「そうですね、途中までは」 「途中?」 「途中でややこしくなってくるとあきらめちゃいます」 「ハハ、そうなんだ」 16時30分。大石がいないので神尾と会話。 19時。広場にて。 「大石さん、ジャンケンに勝つ方法知りませんか?」 「え?いきなり何だい?」 「彩夏にどうしても勝てなくて」 「辻本さんに?」 「ジャンケンで毎日の部屋掃除の当番を決めてるんですけど、彩夏が強くて……」 「そっか、それでジャンケンに勝つ方法、ね……」 「何かないでしょうか?」 「もしかして、辻本さんとジャンケンすると、いつも負けるとか?」 「そうなんですよ。なぜか負けちゃうんです」 「それは……多分クセが出てるんじゃないかな」 「クセ……ですか?」 「そう。必ず最初にグーを出すとか、チョキの次は必ずパーを出してるとか」 的確な分析です。 「あ……それ、当たってます」 「やっぱりね。そのクセを読まれてるんだよ」 「そっか……じゃあ、そのクセを直さないとダメですね」 「それもいいけど、そのクセをフェイントに使う手もあるよ」 「え?フェイントですか?」 「そうだ。いつものクセが出て、次はパーが来る……と見せかけてグーを出す、とかね」 確かルドルフ戦でのムーンボレーがそんな感じだったような・・・。 「あ、なるほど」 「ここ一番って時に使うと効果的だよ」 「すごいですね、大石さん」 「いやあ、試合でそういうフェイントを使った事があるからね。その事を思い出しただけだよ」 懐かしいなぁ。 19時30分。炊事場にて。 夏休みの宿題をしている大石を発見! 船の中でやるつもりだったけど酔いそうだったので、残った分をやっているらしい。 「へぇ……すごいですね。私なんて宿題の事、すっかり忘れてました」 「ハハ、もしかして最後にまとめてやってしまう方なのかな?」 ここで二択。「一応計画は立ててやってます」を選択。 「いえ、一応計画は立ててやっています。だから、今回の旅行の日数分は先にすませていたんですけど……」 「ああ、そうか……こんな事になっちゃったからね」 これは想定外の出来事だからなぁ・・・(^_^;)。 「はい。宿題の事も少しだけ心配です。でもやっぱり一番心配なのは……」 「大丈夫。乾も言っていたけど救助隊が来るのに時間は掛からないよ。もしかすると、もうこっちに向かってるかもしれない」 優しく励ましてくれていますv 「そうですね、あんまり考え過ぎない様にします」 「キミのお父さんだってきっと無事さ。きっと俺達で見つけてあげるよ」 大石vv(*^^*) 「はい」 →「実はそうなんです……」 「実はそうなんです……だからいつも、夏休みの最後は大変で」 「そうか。でも、宿題はキチンと計画を立ててやった方がいいと思うな」 「そうですよね……でも、それがなかなか難しくて」 「まあ、性格もあるからね」 大石は真面目にコツコツやるタイプだよね。 「帰ったら、もう少し計画的にやる様にします」 「うん、頑張って」 20時。菊丸と会話。 頑張ってると褒められちゃったv 「キミって真面目だからね、メガネ掛けたら似合うんじゃない?」 いきなり何だ!?\(>▽<)/ 「キミ、大石と仲がいいでしょ」 「あの、話がよくわからないんですけど……」 「要するに、大石はメガネを掛けた子がタイプって事」 キーワード「大石:メガネ」をGET! 「どう?メガネ掛けてみる気になった?」 「もう……からかわないでください」 「にゃはは」 どこかでメガネを調達してこなければ・・・。 20時30分。ロッジにて。 「大石さん」 「やあ、○○(主人公)さん。何?」 「さっき、海岸の方を散歩して来たんですけど……夜の海って何だか不気味ですね」 「ああ、そうだなぁ。真っ暗だしね」 「何だか吸い込まれそうで怖いです」 「夜のプールもそんな感じだよ」 「え?プールもですか?」 「うん、以前夜のプールで泳いだ事があったんだけどね。やっぱり妙に水の色が黒くて、底が見えない感じだったよ」 一体どういう事情で夜のプールに行ったんだろう・・・? 「うう……あんまり気持ちのいいものじゃなさそうですね」 「うん、何かいるんじゃないかってそんな気がしたな」 本当に何かいてもわからなさそうだよねぇ・・・(;´д`)。 「そ、そうなんですか……」 「じっと見てると、水の中からにゅうっと手が出てきそうで……」 「ひっ!?」 「え?あ、ああ。ゴメン。こういう話は苦手だった?」 「す、すみません。怖い話はちょっと……」 「あ、そうだったんだ。悪かった、無神経だったよ」 「い、いえ、いいんです。元々話を振ったのは私ですから」 「今度からは、俺も気を付けるよ」 ここでキーワード「メガネ」発動! ・・・って、こういうキーワードはデートの時に出すもんじゃないの!?Σ( ̄ロ ̄lll) 菊丸からメガネを掛けた人がタイプだと聞いたと言う主人公。 「え、英二かぁ……全く、アイツは……」 「それって本当なんですか?性格とかじゃなくて……」 「い、いや、もちろん外見だけの話で、その、第一印象というかね、え〜と……そ、それに今は、そういう事はあんまり気にしていないし、それよりもやっぱり中身だよ、うん」 慌てる大石が可愛いぞ!\(>▽<)/ 「中身……と言うと、やっぱり性格ですか?」 「うん、そうだな、やっぱり優しい子が一番だと思うよ」 月並みな好みになっちゃいました。 「ま、まあ……例えて言うと、色々と仕事を手伝ってくれたりとか、気が利いたりとか……」 随分と具体的な例えです(*^^*) 「なるほど……参考になります」 「え?参考?」 「はい。どうもありがとうございました。それじゃ」 その場を去る主人公。 「う〜ん……うまく言えなかったな。あれじゃ、気付いてもらえないか……」 言うならハッキリ伝えないとね! 夜。青学メンバーと温泉。 |