観月ED(7/30) |
7/30。 10時。管理小屋にて。 「観月さん、観月さん!」 「どうかしましたか?○○(主人公)さん」 「浜辺で変わった貝殻拾ったんですよ」 「ほう、見せていただけますか?」 「これです。大きいでしょう」 「ふむ……これはアンボイナの貝殻の様ですね」 「アンボイナ?」 「フグ並みの猛毒を持つイモガイ科の貝ですよ。刺されると最悪、死に至る場合もあるらしいです」 ヒィィ!何て恐ろしい・・・!!(> <) 「ど、毒っ!?きゃあっ!」 「今さら慌てて捨てなくてもいいでしょう。貝殻だけだから安全ですよ」 「あ、そうですね」 「しかし、貝殻があるという事はこの付近にも棲息している可能性があるという事ですね。触ると流石に危険ですから、他の人達にも注意しておいてください」 「わ、わかりました」 怖いなぁ。 ここでキーワード「山形」発動! 観月の出身地は山形なのかと尋ねます。 「ええ、そうですよ。それが何か?」 訛りが全然出てないので不思議だと言うと、出来るだけ出さない様にしているのだと言われました。 「恥ずかしいと思っている訳ではないですよ。単に、山形弁は聞き取りにくいので出さない様に注意しているだけです」 「あ、なるほど。慣れてないと確かにわかりにくいですしね」 「あと、敬語にすると方言は特に出にくくなりますしね」 観月は敬語キャラだからなぁ。 「今は全国どこでも方言は減りつつあるそうですから、お国言葉というのは大事にしたいものです」 10時30分。赤澤と会話。 「おう、○○(主人公)。もしかして観月の事を聞きに来たのか?」 バレてる!?\(>▽<)/ 「お前、最近観月とよく話してるからな。それ位わからなきゃ部長失格だ」 部員の交友関係までチェックしているとは! 何を聞きたいのかと言われ、観月の好物を尋ねる主人公。 「観月の好物か?名前だけは知っているが……」 実物を見た事がないのでどんな料理かは知らないらしい。 「確か……冷製カッパ何とか……」 カッパって何だ?( ̄□ ̄;) 「冷静なカッパ?あ、冷製カッペリーニですか?」 主人公、よくわかったなぁ・・・(笑)。 キーワード「冷製カッペリーニ」をGET! カッペリーニとは細いスパゲッティの事だそうです。 11時。炊事場にて。 「あ、観月さん」 「ああ、○○(主人公)さん。何ですか?」 「観月さんはどうして海側を選んだんですか?」 「この島の海産物の豊富さや、山側の未開発な森林部を散策する危険性、それらを総合的に判断した結論です」 あれ?人数のバランス見てからだと思ったんだけど、違ったのかな。 「なるほど……」 「それに森林部に入って虫に食われたり、汗や泥まみれになるのは遠慮したいですから」 「あ、それが本音ですか?」 「んふっ。そういう事です。もっとも実際は、山側に人気が集中した為、仕方なく海側を選択したまでですがね」 あ、やっぱりそうですか(^_^;)。 「あ、そうでしたね」 ここでキーワード「シナリオ」発動! 赤澤から観月はシナリオ通りに人を動かすのが好きだと聞いたので、脚本家を目指しているのかと尋ねる主人公。 シナリオと言っても、言葉通りの意味ではないと言われました。 「要するにあらゆる要素を考慮に入れて予測を行えば、結果はわかっているという事です。それをシナリオと表現しているだけですよ」 「あ、ラプラスの魔ですね?」 何だそれは?( ̄□ ̄;) 「……突飛な表現でありながら、なおかつ非常に専門的な知識ですね。あなたの知識は偏ってますよ。それがわかって、どうしてシナリオという比喩がわからないのか理解に苦しみますが」 「あはは、そんなに褒められると照れますよ」 褒められてはいないと思うよ?(^_^;) 「褒めているつもりはないんですけどね。あなたが非常にユニークである事はわかりました」 ※ラプラスの魔物=「機械論的・決定論的自然観にもとづく仮想の超人間的知性。自然界を貫く法則を熟知し、自然の全構成要素について初期条件と束縛条件を認識し、自然界のあらゆる現象を計算・予測できる存在。古典力学の成功を背景に、ラプラスが言及。」(Yahoo!辞書より) これ、ゲーム中で説明がないのは不親切だと思います(^_^;)。 辞書見ても意味がよく分からないよ!観月はともかく、何で主人公がこんな言葉を知ってるんだ!? 11時30分。管理小屋にて。 「観月さん」 「ん?ああ、○○(主人公)さん。何ですか?」 「観月さんは嫌いなものはありますか?」 観月の弱点を探る主人公? 「嫌いなもの?がさつな言動ですね」 「あ、そうじゃなくて、食べ物の話です」 「食べ物ですか。そうですね、特に好き嫌いはないですよ。なぜそんな事を?」 「料理のメニューの参考です。嫌いなものは出来るだけ避けようかと」 あ、そういう事でしたか(^_^;)。 「んーっ、それはあまり良くないですね」 「え?ダメですか?」 「好き嫌いがあると栄養に偏りが出来ますから」 観月がお母さんみたいです。 「あー、そうですね。味付けや調理法でうまくごまかした方がいいかも」 「その方がいいでしょう」 「わかりました。やってみます」 ここでキーワード「冷製カッペリーニ」発動! 赤澤から観月が冷製カッペリーニが好きだと聞いたと言う主人公。 「ほう……こう言っては何ですが、赤澤部長がよくカッペリーニという名前を覚えていたものですね」 ひどいよ、観月!実際覚えてなかったけど・・・(笑)。 「あ〜……そ、そうですか?」 赤澤の名誉の為にもカッパとか言ってたのは隠しておきます。 正確に言うと、観月が好きなのは冷製カッペリーニのキャビア乗せらしい。 「それが一番シンプルでなおかつ素材の良さが楽しめる組み合わせだと思いますよ」 「何だか話を聞いてるとすごくおいしそうですね」 「ええ、おいしいですよ。夏の暑い季節にはちょうどいいですし」 何だかお腹が空いてきた主人公でした。 昼。隠しイベントハイキング発生。 14時。ロッジにて。 「あ、観月さん」 「ああ、○○(主人公)さん。どうかしましたか?」 「ちょっとこの暑さでバテ気味で……」 「それはいけませんね」 「ちょっと走り回り過ぎました」 「あなたは我々テニス部員とは違いますからね。水分をきちんと摂って木陰で休んでください」 観月が優しいv(*^^*) 「はい。しばらくそうします」 「体調を崩されると、他の人にも迷惑が掛かります。充分注意してください」 「わかりました。気を付けます」 何だか先生みたいな観月でした。 14時30分。広場にて。 日焼け止めをいくつ塗っても追いつかないと言う観月。 主人公も、たくさん用意してきたけど猛烈な勢いでストックが減っているらしい。 「ボクは焼けると赤くなる体質なので日焼け止めは欠かせないんですが……流石にこのペースではいつまでもつ事やら」 自分の日焼け止めを差し上げようかと言う主人公。 「いいんですか?ストックが随分減ったとさっき聞きましたが」 「大丈夫ですよ、まだ余裕があります。それに、万が一なくなっても、私の場合普通に焼けるだけですから。観月さんみたいに赤くなって苦労する事はないです」 それなら、残りが危なくなったらお願いすると言われました。 「しかし……」 「?何ですか?」 「あなたのそのきれいな肌を日に焼いてしまうのは惜しい気もしますね」 観月〜〜!嬉しい事を言ってくれるではないか!!(≧∇≦) 「あはは、おだてても何も出ませんよー」 しかし、あっさり流す主人公でした(^_^;)。 15時。みんなで素潜り漁。 メンバーは、幸村・葵・赤澤・観月です。 上半身裸の赤澤登場!サザエをたくさん見つけたようです。 幸村はワタリガニを見つけたものの、観月に獲るのはやめた方がいいと言われます。 ワタリガニの旬は冬から春で、夏のワタリガニは身が細いのであまりおいしくないらしい。 主人公がアワビを見つけたので観月・幸村と獲ります。 真珠を付けているアワビを発見しました。小さいが本物だと言う観月。 「では、これはあなたにプレゼントしましょう」 何ですと!?\(>▽<)/ 「アワビのいる場所を教えてくれたのは、あなたですからね」 「うん。遠慮しないでいいよ」 ラッキー主人公でしたv 上半身裸の葵登場! でっかいタコがいたので仕留めようと張り切ってます。 結果、サザエ・アワビ・トコブシ・タコと大漁! 高級レストランも顔負けの豪華な夕食となりそうです。 しかし、素潜りなのに観月と幸村は脱がなかったんだなぁ・・・(^_^;)。 16時。観月がいないので千石と会話。 16時30分。炊事場にて。 「観月さん、今日も暑いですね」 「全くです。こうも日差しが強いと、紫外線対策も一苦労です」 「観月さんは日焼けは嫌いですか?」 「当然です。発ガン率も高くなるのになぜわざわざ焼くのか理解に苦しみます」 「でも赤澤さんはよく焼けてますよ」 「本人は地黒だと言い張ってますがね。おそらくは焼いているんでしょう。あの美的センスはボクには理解出来ませんね。まあ、部長としての器には一目置いてはいますが……」 赤澤のあれは日焼けだったのか・・・( ̄□ ̄;)。 「なんだかんだ言って、嫌いじゃないんですね。赤澤さんの事」 「んーっ……そういう事にしておきましょうか」 何ですかその微妙な回答は!素直じゃないんだから(*^^*) 19時。炊事場にて。 観月がデータの整理をしていたようです。 全体の作業効率が思ったより上がっていて、その原因は主人公だったと言う観月。 「あなたと一緒に作業をしているメンバーは皆、本来のデータ以上の作業量をこなしています」 「へぇ……なぜなんですか?」 「フッ……男というものの哀しさ、とでも言いましょうか」 観月!何を言い出すんですか!(≧∇≦) 「はい?」 「いえいえ、わからなくて結構ですよ」 「それじゃ、観月さんもそうなんですか?」 「んーっ、これはまた鋭い所を突いて来ますね。まあ、一般的な傾向に沿っている、と言っておきます」 やっぱり観月もそうなんだ(笑)。 「良かった!何だかよくわかりませんけど、観月さんの役には立ってるんですよね?」 「ええ、そうですね」 「だったら良かったです。これからも頑張ります!」 「いえ、あなたは別に頑張らなくてもいいんですが」 いえいえ、そんな嬉しい結果が出たんだから頑張らせていただきますよv 19時30分。裕太と会話。 「何だよ、また観月さんの事聞きに来たのか?」 「うん、何かいい話ない?」 主人公、素直だなぁ(笑)。 観月の趣味を知っているかと聞かれます。 「紅茶の茶葉選びなんだってよ」 キーワード「観月:紅茶の茶葉選び」をGET! 20時。広場にて。 「あ、観月さん!」 「何ですか?」 「観月さんは宇宙旅行ってしてみたいと思います?」 突然何だ!?( ̄□ ̄;) 「……いきなり何を言いだすんです、あなたは」 「いえ、星空を見てたら何だか宇宙に行ってみたいなー、なんて思ったもので」 「ああ、なるほど。そういう事なら話はわかりますよ。そうですね、おそらくボク達が生きている内に、普通の人も宇宙旅行に行ける様になるでしょう」 「確か今、宇宙旅行に行こうとするととんでもないお金が掛かるんですよね?」 「ええ。一応民間の人間でもお金さえ払えば宇宙に行けますが、流石にあの額は無茶ですね」 跡部なら今でも行けそうな気がしますが。自家用ロケットとか持ってそう。 「安くなりますか?」 「衛星軌道で周回する程度なら安くなると思いますよ。それでも億近い額でしょうけど」 「う〜ん、今からお金貯めないとダメですね〜」 今から貯めたとしても厳しいのでは・・・(^_^;)。 「んふっ、壮大な夢ですね。頑張ってください」 その時は観月も一緒に行くんだよ〜!(> <) 20時30分。観月がいないのでサエさんと会話・・・しようとしたら観月に声を掛けられた! 「あなたはボクと話していて楽しいですか?」 何を今さら!\(>▽<)/ 「はい、楽しいですよ」 「ボクの話は退屈だとは思わないんですか?」 「そんな事はないですよ。どうしたんですか?」 「いえ……ボクは話し始めると長くなりますし、説明も多くなる傾向があります。普通の女子にとって、楽しい話でない事位は理解していますから」 乾も似た様なこと言ってたような気が・・・。データマン特有の悩みかな。 「あはは、大丈夫ですよ。なんたって、私は普通の女子じゃないですから」 主人公!素敵過ぎる!!(≧∇≦) 「……んふっ、そうでしたね。あなたは少し、変わっている女子でした」 「あはは、照れますねぇ」 果たしてそこは照れるところなのか!?Σ( ̄ロ ̄lll) 「んふっ……本当に、興味の尽きない人ですよ、あなたは……」 優しく微笑む観月でした(*^^*) 夜。ルドルフメンバーと温泉。 |