甲斐ED(8/1) |
8/1。朝。 平古場に声を掛けられたよ。 「よっ、おはよう。○○(主人公)」 「あ、おはようございます。平古場さん」 「ちょうどいいや。裕次郎の奴、まだ寝てるさー。お前、起こしてやれ」 「え?私が?」 「俺、永四郎に呼ばれてるんだ」 というわけで、遠慮なくv(*^^*) 「失礼しまーす。甲斐さーん、起きてますかー?」 「……ぬぅがくれー……」 「琉球方言で寝言言ってる……何の事だろ?」 私も気になるよ。 「すぅ……」 「あっと、起こさなきゃ。甲斐さーん、朝ですよー。起きてくださーい」 「あ〜……?」 驚く甲斐。 「なっ!?な、何でお前が……」 「平古場さんに頼まれたんです。甲斐さんを起こしてくれって」 「凛がか?」 「もうすぐ朝食ですから、早く支度してくださいね」 「あ、ああ……」 (凛の奴……気を利かせたつもりかよ?) 持つべきものは友達ですv 朝のミーティング後。はなれロッジにて。 跡部が表に出なくなったという事は、裏で動こうとしていると考えられると言う木手。 ここで鳳がやって来て、これ以上の反目は止め、自分達と一緒に行動しないかと提案してきました。 氷帝の陰謀の事を言うと、鳳は怒って出て行っちゃったよ。 主人公には何の問題もないはずなので、これ以上付き合わないほうがいいと言う木手。 「で、でも……ここまで来たのに……」 「いい加減、目を覚ませよ」 甲斐!?Σ( ̄ロ ̄lll) 「仲間ごっこはもう終わりだ。後は俺達比嘉中の問題だからな」 !!( ̄□ ̄;) 「私は……仲間じゃないって言うんですか!?」 「……ああ、そうだよ」 そんな・・・(;´д`)。 「!?……そんな風に思ってたんですか」 「…………」 「……わかりました。もういいです」 その場を走り去る主人公。 「○○(主人公)……」 「未練たらたらの様ですね、甲斐くん」 「それにしても、ああいう言い方はないだろ。傷付いてるぜ、アイツ」 「心は傷付いたかもしれないが……これでアイツに危険は及ばねぇ」 甲斐!!!(T△T) 「心の傷は治りにくいものですよ。甲斐くん」 木手がいいこと言った! 「くっ……」 複雑な心境の甲斐でした。 昼。ミーティング。 比嘉中のメンバーは不参加でした。 やはり甲斐達の事が気になるので、はなれロッジに向かう主人公。 比嘉中の3人が跡部の隠れ家に踏み込もうと話しています。 いくらなんでも乱暴すぎると止めに入ります。 木手に、事は一刻を争うので主人公の言い分を聞いているヒマはないと言われちゃいました。 「じゃあ私も付いていきますっ!」 「い?」 甲斐が驚いてるよ。 連れて行ってくれないのなら、今すぐに跡部や幸村に言いに行くと脅します(笑)。 「それとも、女の子一人を三人掛かりで取り押さえますか?」 「弱りましたね……脅迫ですか」 木手に勝った!\(>▽<)/ 皆が無茶をしないか心配だと言う主人公。 「わかったよ。木手、こいつは俺が連れて行く。何かあったら俺の責任だ。それでいいだろ」 甲斐vv(*^^*) 「やれやれ、甲斐くんがそこまで言うなら仕方がないでしょう。ただし、くれぐれも邪魔だけはしない様に」 木手の許可が下りたよv ロッジ前にて。 跡部が森に向かう様なので追跡です。 見失ったので辺りを探してみると、洞窟を発見しました。 こんな事もあろうかと懐中電灯を持参していたらしい。さすが木手!準備がいいよ! 懐中電灯は3つしかないので、主人公は甲斐に付いて行くことに。 洞窟を進んでいくと、道が3つに分かれていました。 時間がないので手分けして進みます。 「お前はこっちだ」 もちろん、甲斐に付いていくよv(*^^*) 途中で急に懐中電灯の電池が切れちゃいました。 「くそっ、点かねぇ。おい、○○(主人公)!どこだ!」 「ここです!」 「真っ暗で何も見え……あ」 「ちょっ、どこ触ってるんですか!」 「わわ、わりい。全然見えないんだからよ」 一体どこを触ったんですか!?\(>▽<)/ ここで水滴に驚く主人公。 「落ち着け。ただの水滴だろ。……てか、結局自分から抱き付いてきてるじゃねぇか」 「だ、だって……ちょっとビックリしたから」 「べ、別に悪い気はしないけどよ」 甲斐!!(≧∇≦) 「え?」 「と、とにかく無闇に動くとかえって危険だ。その内木手達が捜しに来るはずだ。それまで待つさー」 意外と冷静です。 「大丈夫だ。俺は絶対に離れないから」 甲斐vv(*^^*) 「はい……信じてます」 そして・・・。 かなりの時間が経過したようです。 「ぐすっ……」 主人公!?Σ( ̄ロ ̄lll) 「お、おい大丈夫か。どこか痛いのか?」 「大丈夫です。すいません、ちょっと不安で……思わず」 主人公の意外な一面が! 「くそ、すまない、お前をこんな目に遭わせるなんて」 「いえ、私が無理やり付いてきたんです。でも、ひとつだけお願いしていいですか?」 「何だ?」 「手……握っててもらえますか」 主人公!(≧∇≦) 「あ、ああ。安心しろ。お前は絶対俺が守る」 甲斐、カッコいい!!\(>▽<)/ ここで手のイラスト登場!どうせなら二人の図が欲しかった・・・(> <)。 「ありがとうございます。……甲斐さん、優しいですね」 「バカ……こんな時に何言ってるんだ」 (甲斐さんの手……あったかい) いい雰囲気のところで突然明かりが点いたよ! 洞窟全体に電灯が配置されているようです。 ここで木手と平古場がやって来ました。何と、跡部も一緒だよ!?Σ( ̄ロ ̄lll) ここは隠し宿泊地への連絡用通路で、通る時以外は消灯しているらしい。 驚く甲斐と主人公ですが、とにかく外に出ます。 森にて。 この遭難は計画されたもので、その目的は選手全員を危機的状況に置き、極限状態での精神力を鍛える事だったと言う跡部。 あの連絡用通路の先に先生方の隠し宿泊地があり、今回の件を収める為に直接出向いたらしい。 他のメンバーにも伝える為に合宿所まで戻ります。 この後、メンバーは残り二日強化合宿をし、主人公達は明日の船で帰ることに。 跡部が9時からミーティングを開くのでその時に送別パーティをしてくれると言ってくれました。それまでは自由時間です。 その後、甲斐から声を掛けられたよ。 見せたい物があるから7時に広場に来てくれと言われます。はて、何だろう? 19時。広場にて。 少し歩くと言われたので付いていくよ! 森にて。 「夜道って、暗いけど何だかドキドキしますね」 「怖いのか?」 「そんな事ないですよ。甲斐さんがいますから」 主人公ったら(*^^*) 「おっ、お前は恥ずかしいな……」 「そうですか?正直な感想ですよ」 「ま、まあいいが……それより、さっきはドタバタして言いそびれちまったけど……お前にひどい事言っちまって悪かったな」 そういや「仲間じゃない」とか言われてたのにすっかり忘れてた! あれは本心じゃないと言う甲斐。 「わかってますよ。だからこそ、皆さんに付いていったんだし」 「そ、そうか。ならいいんだ」 甲斐は気にしていたようです。もう大丈夫だよ(*^^*) 「ところで甲斐さんは、どんな音楽が好きですか?」 「え?俺か?んー、特にはねぇかな。何でも聴くぜ。お前はどうなんだ?」 三択。「ロック」を選びます。 「ロックが好きですね。特にハードなのがいいです」 「へぇ、ハードロックか。なかなかいいいんじゃねーの」 「大音量で聴きたいんですけど近所迷惑なので我慢してます」 「ハハ、まあしょうがねーよな」 →「クラシック」 「クラシックが好きですね」 「本当かぁ?」 疑われている!Σ( ̄ロ ̄lll) 「ウソじゃないですよ。心を落ち着けたい時に聴くんです」 「……寝る前だな」 「うっ……当たりです」 「ハハ、やっぱりな」 →「流行歌」 「やっぱり流行歌ですね」 「カラオケの練習だろ」 「わかります?」 「お前は、マイク持ったら放さねーだろ」 「そんな事はないですよ」 「本当かねぇ」 キーワード「監督の指示」発動! 監督の指示とは一体何なのか尋ねます。 比嘉中は勝つ為にはラフプレイだろうが何だろうが、手段を選ばないと言う甲斐。 ラフプレイは大抵試合中の事故という事で片付けられると。 「それ……良くないですよ」 「まーな。俺もそう思う」 だったらやらなきゃいいじゃないかと言う主人公。 「けどな、全国は甘くないぜ。実力だけで勝ち上がって行けるならそれでもいいが……」 初出場の自分達は、なりふり構っていられないのだと言われました。 本気でやったら危な過ぎるので一応手加減はしているらしい。 「でも……」 「そうだな……考えとくよ。お前のそういう顔、見たくねぇし」 甲斐・・・(; ;)。 「だからさ、笑ってくれよ。いつもみたいに、あははって」 「あ、あはは……」 「うん……そんな感じでいい」 いいのか!?( ̄□ ̄;) キーワード「ギリギリまで本気にならない」発動! 木手から、甲斐はギリギリまで本気にならないタイプだと聞いたと言う主人公。 出し惜しみしてるとその内痛い目を見ると心配していた事を伝えます。 「木手がねぇ……」 「私も、あまり余裕を持ち過ぎると良くないと思いますよ」 夏休みの宿題で余裕があると思っていたら、痛い目にあった事があるようです。 「そりゃお前が悪い」 確かに(^_^;)。 強い相手じゃないと使えないし、あれはあれで楽しいのだと言う甲斐に対し、強い相手という事は逆転も難しいと反論します。 「なかなか正論を言うよな、お前は」 「だって、甲斐さんが負ける所なんて観たくないですよ」 主人公!\(>▽<)/ 「あ、もしかしてお前、全国大会観に来てくれんの?」 「もちろんそのつもりですよ」 「あー、そっかぁ……だったらちょっと考えてみる。確かにお前の前で負けたくねーしよ」 甲斐ったら!(≧∇≦) 「ところでな、お前の名字って、呼びにくくないか?」 「えっ?そうですか?そんな事、あんまり言われた事ないですよ」 呼びにくい名字ってどんなのだ?( ̄□ ̄;) 「けど、俺はそう思う」 そうなのか・・・。 「で、だ。だったら名前で呼んだ方がいいと思わねぇか?」 それが目的ですか!\(>▽<)/ 「え、えーと、甲斐さんがそうしたいなら」 「そっか。ありがとよ、○○(主人公の名前)」 呼び捨てされちゃった!(*^^*) 「さらにもうひとつ」 「え?今度は何ですか?」 「俺の事も裕次郎って呼んでくれ」 何ですと!?\(>▽<)/ 「えーと……じゃあ、裕次郎さん」 「おう、何だ?○○(主人公の名前)」 「あ、あはは……何だか斬新な響きですね」 「あー……ま、まあな」 自分で言い出しといて照れちゃってますv 目的地に到着。そこは小川でした。蛍が一杯います。 「なかなか壮観な眺めだろ」 辺り一面が星空で感動的だと喜ぶ主人公。 「ハハ、これ程喜んでくれるとはな」 「そりゃそうですよ。きれいだし、素敵だし、隣りには裕次郎さんがいるし……」 「え?お、俺?」 そこが一番重要なポイントですv(*^^*) 「はい!こんな素敵な光景を裕次郎さんと一緒に見る事が出来て幸せです」 「そ、そうか……」 照れる甲斐が可愛いv 蛍が自分達の周りで踊っているみたいだと言う甲斐。 「はい……きれいです……」 「ああ……きれいだ……」 「夢みたい……」 「夢じゃねーよ……夢であってたまるか。お前とこうしているってのに……」 甲斐!!(≧∇≦) 「え?」 「あっ……い、いや……も、もう少し見ていようぜ」 「はい……」 ピンクのバラが咲き、親愛度アップ! 夜。送別パーティ。 宴の後。広場にて。甲斐に声をかけられました。 「○○(主人公)」 「あ、裕次郎さん」 「相変わらず明るいな、お前は」 「はーい、お蔭様で」 「なーにが、お蔭様で、だ。ったく、少しはしんみりしろよ。明日でお別れだぜ」 甲斐・・・(T△T)。 「ダメですよ。そういう時こそ笑顔で別れなきゃ」 「……ふーん」 「え?何ですか?」 「お前は強いな」 「えっ?私が?そんな事ないですよ」 「……だな、気のせいだ、多分」 「もう、何なんですか」 ここで平古場がやって来たよ。花火が始まるらしい。 木手も来ました。皆で花火を眺めます。 そして花火終了。最後にみんなで記念写真を撮ろうと言う跡部。 主人公+苦労人ルートメンバーの写真のCGをGETです。 |