乾ED(7/30) |
7/30。 10時。桃城と会話。 マンゴーをもらいました。この島にはこういう果物があちこちに生っているらしい。 ドリアンなんかも生ってないかと言うので、ドリアンはちょっと匂いがきついと言う主人公。 「まぁな。確かにあの匂いは何とかして欲しいぜ。ああ、ドリアンで思い出したんだが」 「え?何?」 「お前、乾先輩の好きな食べ物って知ってっか?」 聞いた事はないが、それとドリアンと何の関係があるのか尋ねます。 「ああ、いや、前に乾先輩の好物を調べようと思ったんだけどよ、ガードが固くてなかなか……そんで俺はドリアンだと思ったんだが英二先輩が『スープスパ食ってんの見た』って言ってな。意見が分かれちまったんで、どっちが正しいんだろうと思ったんだよ」 さすが乾。自分のデータは採らせないようです。 「よくわからないけど……どうして乾さんの好物を調べようとしたの?」 「いつもこっちが調べられてるからよ、たまには逆に調べてやろうと思って」 「……やっぱりよくわからない動機ね」 「乾先輩はドリアン好きだぜ、きっと」 キーワード「乾:ドリアン好き?」をGET! 10時30分。炊事場にて。 「あの……乾さん。何を作ってるんですか?」 「これかい?これは……新開発の乾特製ドリンクだよ」 ヒィィ!!(;´д`) 疲労を取ったり体力増強に効果があると言う乾。 ただ問題点があり、効果を優先するとどうしても味が犠牲になるそうです。 「実はさっきから自分で味見していたんだが、どうもそのせいか味覚が麻痺してしまってね。どうだろう、キミにも味見をしてもらって意見を聞きたいんだが構わないか?」 ここで恐怖の三択です。 勇気を出して「わかりました」を選びます。 「わかりました。私で良ければ味見してみます」 「ありがとう、頼むよ。では、これを」 差し出されたのは怪しげな緑色の液体・・・。 「うわ……色がすごいですね」 「味をみるだけで構わない」 勇気を出して飲む主人公。 「うっ!?」 「なっ!?お、おい!?」 画面暗転(笑)。 「っ!!……しっかり!!」 そして・・・。 「え?あ……」 「良かった、気が付いたか……」 「あの、私……?」 「む……まさか味見をするだけで気絶するとは思わなかったよ。俺は何ともなかったんだが……」 乾はもう慣れてるからじゃないですか?(^_^;) 「体調はどうだ?何か異常はないか?」 「あ、はい。大丈夫です……というか、何だか逆に体調がいいです。頭もスッキリしてます」 「そうか、それは良かった。薬効成分に関しては自信はあったからね」 どうやら毒物ではなかったようです。 「それはいいんですが……味は殺人的でしたよ」 「……その様だな。罰ゲームには使えるが、普通に皆に飲ませるのは無理か」 「でも、効果は抜群ですよ。味の改良なら、私もお手伝いします」 「そうか、そうしてもらえると俺も助かる。頼む」 これで少しは犠牲者が減ればいいんだけど・・・(^_^;)。 →「遠慮したいんですけど……」 「え、え〜と……その、流石にちょっと遠慮したいんですけど……」 主人公、賢明な選択です。 「そうか……では他の誰かに頼むしかないな」 →「どうしよう……」 「え〜と……どうしよう……」 「ふむ、あまり乗り気ではない様だね。では、他の誰かに頼む事にしよう」 無理強いはしない乾でした。 (以下共通) ここで切原登場。 「何やってんスか、乾さん」 ヒィィ、何てタイミングの悪い・・・!(> <) 「ちょうどいい所に来てくれた。キミに実験……いや、味見をして欲しい物があるんだが」 乾!実験って言っちゃった(笑)!! 怪しげな緑色の液体を差し出す乾。 「……何スか、これ?」 「乾特製ドリンクだ。疲労回復、体力増進に効果がある」 「へぇ……けど、この色は?」 「気にしないでいい」 気にするよ(笑)!! 「……なんか、酸っぱい匂いがするんスけど」 「気にする必要はない」 乾〜〜〜〜!!!\(>▽<)/ 「……で、味見するんスか?」 「強制はしない」 「なんか嫌な予感がする……」 切原も身の危険を感じたようです。 「ちなみに言うと、越前はそれのプロトタイプを飲んだ事がある」 乾!策士だ(笑)!! 「チッ、アイツに飲めて、俺に飲めねぇなんて事があるかよ。飲んでやるぜ!」 切原の競争心に火がついちゃった(> <)。 全部飲んじゃいました。 「どうだ!これで……ぐあっ!?」 あわわ、やっぱり・・・(;´д`)。 「ふーっ、ふーっ……」 「目、目が充血してる!切原くん!」 赤目になって倒れちゃいました(笑)。 「心配はいらない。すぐに目覚める」 冷静な乾。 そして・・・。 切原復活です。 「う……俺、何してたんだっけ」 どうやらドリンクを飲んだ事も覚えていない切原。 「あ〜、なんか気分いいぜ。体調も絶好調だ」 「ふむ、効果は完璧だな」 「なんかよく覚えてねぇけど、乾さん、アンタのお陰みたいっスね。感謝しますよ。んじゃ」 切原は乾にお礼を言って行っちゃいました。 「飲んだ記憶が消えちゃってる……」 「ふむ、この副作用は使えるかもしれない」 何に使うのだ!?Σ( ̄ロ ̄lll) 11時。広場にて。 「暑いですね、乾さん」 「ああ、そうだな」 「流石にこの暑さは結構キツいです」 「そういう時は無理をせず、木陰で休んだ方がいい」 「でも、お手伝いもありますし……」 「いや、この島には病院もないし医者もいない。無理をして重い病気になったら治療する手段がない。そうならない為にも、無理な行動は避けるべきだ」 確かに、そう考えると怖いなぁ。 「は、はい。気を付けます」 ここでキーワード「データ」発動! 乾が採っているのはどんなデータなのか尋ねます。 それはテニスのデータだと答える乾。 対戦相手の打球の方向、その時の状況、結果などを集めているのだと。 「データを利用すれば、戦う前から相手に勝つ事が出来る。敵を知り、己を知れば百戦危うからず……と言うだろう?」 「なるほど」 「他には、趣味や好きな食べ物、座右の銘、家族構成もデータとして活用出来る」 そんな事まで調べているのかと驚く主人公。 「当然だ。そういった一見関係なさそうなデータも、データの分析には必要なんだよ」 一体どんな分析をしているんだろう・・・? 11時30分。炊事場にて。 乾がデータノートを整理しているようです。 データを全部覚えるのは大変ではないかと言う主人公。 「そうだな。特に試合中に一瞬の判断でデータを活用するのは難しい。しかし、それも慣れれば出来る様になる」 それはデータマンにしか出来そうにない技だなぁ(^_^;)。 乾はこういった事が好きだから苦にはならないらしい。好きこそものの上手なれと。 「それでも、やっぱりすごいです」 「そうか、そう褒められると悪い気はしないな」 ちょっと照れる乾でした。 14時。乾がいないので神尾と会話。 14時30分。柳と会話。 「ああ、○○(主人公)か。貞治の事で何か聞きたい事でもあるのかな?」 柳!\(>▽<)/ 「えっ?そ、その……」 「ふむ、まだそれ程機は熟していないという事か」 さすがデータマン!今の二人の状況もお見通しのようです。 「?あ、あの……乾さんって、どうやって……」 「どうやってあんなに背が伸びたかを知りたい、と言いたい様だな」 もう柳には言葉は必要ありません(笑)。 「簡単な事だ。毎日二本の牛乳を欠かさず飲んでいたからだ」 キーワード「乾:牛乳」をGET! 15時。乾と探索。 森の中は気分が爽快になると言う主人公。 乾にそれはフィトンチッドのせいかもしれないと言われました。 フィトンチッドとは樹木から出る芳香性物質で、微生物を殺す効果があり、健康にいいとされているが、仮説の段階で実証はされていないらしい。 それに、森の中は植物が多いから酸素濃度が高いのでその効果もあるだろうと。 「流石乾さん、色々な事を知ってますね」 「ただの雑学だよ。こういう話は退屈かな?」 ここで二択。「そんな事ないです」を選びます。 「それなら良かった。俺はどうしても、色々と説明してしまう癖があるのでね」 データマンの性だなぁ。 「私もそういう話、好きですから。勉強になります」 「そう言ってもらえると助かるな」 →「実はちょっと……」 「そうか、それはすまなかった」 「乾さんは勉強、得意なんですか?」 「そうだな、理数系は得意な方だ。ただ、文系はそれ程でもないよ。キミは理数系は得意かな」 三択。「得意な方だと思います」を選択。 「そうですね、得意な方だと思います」 「そうか、俺と同じだな。理数系のどういう所が好きなのかな?」 「やっぱり、答えがはっきりと出る所ですね。正しいか間違っているか二つに一つですから」 「そうだな。だが、方程式の中には解が存在しない物もある事を知っているかい?」 「え?そうなんですか?」 「ああ」 →「理数系は苦手で」 「ダメですね、理数系は苦手で」 「そうか」 →「得意って程ではないですね」 「どうでしょう……得意って程ではないですね」 「そうか」 「前から不思議だったんですけど、乾さんって、メガネ外さないんですか?」 「もちろん外すよ。どうしてそんな事を聞くのかな?」 「いえ、乾さんがメガネを外した所、見た事がないなと思って」 片目だけなら見たことあるけど、意外と美形ですよ(笑)! 「そうだな……確かに俺は、人前では滅多にメガネを外さないな。もしかしてキミは、俺がメガネを外した顔に興味があるのかな?」 三択。「一度見てみたいなって」を選択。 「実は……そうなんです。一度見てみたいなって」 「そうか……だが、残念ながらその希望を叶えるのは難しいな」 何で〜!?(> <) 「そうですか……残念です」 →「興味がある訳じゃないんですが……」 「あ、いえ。興味がある訳じゃないんですが……」 「そうか、ならいいんだ」 「あ、はい」 →「あると言うか、ないと言うか……」 「煮えきらない選択だな」 「す、すみません」 「ところでキミは、海と山だとどちらが好きなのかな?」 「え?どうしてですか?」 「グループ分けの時に、強制的に山側になっただろう?それで気になってね。自由に選べたとしたら、海と山のどちらを選んだ?やはり山かな?」 海とか山とかではなく、そこにいるメンバーで選びますよ(笑)。 三択。「やっぱり山を選んだと思います」を選択。 「そうですね、やっぱり山を選んだと思います。空気もおいしいですし」 「そうか、やはりな」 何がやはりなのだ?( ̄□ ̄;) →「海の方を選んだと思います」 「どっちかって言うと海の方を選んだと思います」 「ほう、それはなぜだ?」 「昔から海を見てると落ち着くので」 「なるほど、そういう理由か」 →「ちょっと選べないですね」 「どっちも好きですから、ちょっと選べないですね」 「なるほど、正直だな」 「あの、乾さんって休日は何をしているんですか?」 「そうだな……新たなデータを収集したり、分析したり、整理したりしているな」 やはり休日でもデータですか(^_^;)。 「休日でも忙しいんですね」 「ああ。それで、キミは休日どうしている?」 三択。「家の手伝い」を選択。 「家の手伝いをしている事が多いです」 「そうか、なかなか感心だな」 「いえ、好きでやってる事ですから」 →「友達と遊ぶ」 「友達と遊んでる事が多いです。ウィンドウショッピングしたり、カラオケに行ったり」 「なるほど」 →「家でゴロゴロ」 「家でゴロゴロしてます」 「そうか。リラックスする事も必要だからな」 森にて。アボカドを見つけました。 あれがアボガドなのかと言う主人公。 しかし、乾曰く、「アボガド」ではなく「アボカド」らしい。 アボカドはいい栄養にもなるという事で持って帰ることに。 汗をかいたので拭こうとすると、ハンカチが飛ばされて木に引っ掛かってしましました。 「あの高さだと、俺でも届かないな。ちょっと待ってくれ。何か棒を探してみる」 しかし、ちょっと登れば届きそうだと思った主人公。 「ああ、あった。これなら……あっ!何をしているんだ。危ないぞ」 「大丈夫ですよ、もうちょっとで届きますから」 ここで枝が折れちゃいました。 「危ないっ!!」 CG登場!両手を広げる乾の図! 「きゃっ!?」 そして・・・。 「ふう……危ない所だった」 「あ……い、乾さん」 「いけないな、あんな無茶をしては」 「す、すみません。ありがとうございます」 「次からは気を付けないとダメだ。いいかい?」 この言い方が優しいv 「ケガはない様だね」 「はい、大丈夫です。すみませんでした、乾さん」 「もういいよ。今度から困った時は、もっと俺を頼ってくれていいから」 乾!頼りにしてます!(≧∇≦) 19時。広場にて。 「あ、乾さん、お疲れ様です」 「ああ、お疲れ」 「それにしても皆さん、体力がありますよね」 「強化選手に選ばれているんだ。それ位は当然だよ」 「そうなんですけど……何だか私が役に立っていないみたいで、気が引けちゃって……」 彼等と比べるのは無茶ですよ・・・(^_^;)。 「気にする事はない。俺達と同じ事をしようと思ってもそれは無理な話だ。キミは、キミの出来る事をやってくれればいい」 「あ、はい」 「俺達では気付かない事や、出来ない事も色々ある。キミが協力してくれれば助かる」 「私でも役に立てますか?」 「ああ、もちろんだよ」 「そうですか。ありがとうございます」 主人公を優しく励ます乾でした(*^^*) ここでキーワード「双眼鏡」発動! どうしていつも双眼鏡を持っているのか尋ねる主人公。 「情報を集める為にね」 「え?」 「ああ、これ以上詳しい事は言えない。色々と人に知られたくない事もあるのでね」 気になるぞ!! なぜ双眼鏡が必要なのか聞かれたので、野鳥を観察したいと答えます。 「なるほど。そういう事ならばいつでも貸してあげるよ。予備もあるしね」 予備まで持ってるとは・・・準備がいいなぁ。 19時30分。炊事場にて。 特製ドリンクの改良を手伝います。 出来るだけ飲みやすい形に仕上げるために原材料の見直しから始める二人。 苦過ぎの原因であるニガウリが入っていたので代用できそうなものを検討します。 舌触りを整えるために裏ごしもする事に。 「なるほどな……こういった手間ひとつで味が変化するのか」 勉強になったと言う乾。 完成品はおいしく出来たようです。 「これなら、皆も喜んで飲んでくれるだろう。ありがとう、○○(主人公)さん」 乾に感謝されちゃった(*^^*) 20時。乾がいないので海堂と会話。 20時30分。ロッジにて。 「乾さん、虫の声がきれいですね」 「そうだな」 「リーン、リーンって鳴いてるのはスズムシでしょうか?」 「恐らくそうだろう。時期的にはかなり早いが」 「可愛い鳴き声ですね」 「スズムシの鳴き声は、電話を通しては聞こえないという事は知っているかい?」 「え?そうなんですか?」 「ああ、電話で使う周波数はスズムシの声はカットされてしまうんだ」 物知り乾! 「それじゃ、電話でスズムシの鳴き声を相手に聞かせようと思っても出来ないんですね」 「そういう事だね」 「へぇ……」 もっとも、そういう状況は滅多になさそうですが・・・(^_^;)。 ここでキーワード「ドリアン好き?」発動! ドリアンが好きというのは本当なのか聞いてみます。 「……桃城だな、キミにそんな事を吹き込んだのは」 バレバレです(笑)。 「全く……俺は好き嫌いはないよ。ドリアンは多分、俺の頭を見て桃城が想像したんだ。失礼な奴だ」 「あ……ごめんなさい」 なぜ謝るのだ(笑)! 「キミが謝る必要はないよ」 ついでにスープスパは好きなのか尋ねます。 「そうだな、スープスパは好きだ。それは多分、菊丸が言ったんだろう」 こちらもバレバレだ(笑)。 「ところで、キミはなぜそんなデータを集めているのかな?」 それは気になるからに決まってるじゃないですか(*^^*) 「俺としては、その動機に興味があるね」 乾ったら!\(>▽<)/ 「そ、それはその……ただの好奇心ですよ、好奇心」 夜。乾に声を掛けられたよv 「……キミには悪いが、あのドリンクは封印する事にしたよ」 何で!?Σ( ̄ロ ̄lll) 評判が良過ぎて本末転倒になってしまうと言う乾。 ご褒美として使おうとしたが、皆に『ドリンクを飲むために頑張る』という動機が生まれてしまったそうです。 本来は『テニスがうまくなる為に頑張る』という動機でなければならないのに、これでは何の為の練習かわからなくなってしまうと。 「確かに一時的な効果は期待できるだろう。だが、長期的に見た場合問題も大きい」 折角手伝ってもらったのにすまないと謝る乾。 「いえ、気にしないでください。私、乾さんのお手伝いが出来ただけで満足ですから」 「そうか……ありがとう」 しかし、ドリンクの為に頑張るなんて、一部の食いしん坊キャラ以外はあまり想像できないなぁ・・・(^_^;)。 |