ドキドキサバイバル 山麓のMystic プレイ日記

日吉ED(7/30)
7/30。
10時。憩いの場にて。
「日吉くん」
「……お前か」
「ん?どうしたの」
「お前、朝からその格好か?」
その格好って・・・?( ̄□ ̄;)
「うん、別に着替えてないし どうしたの?」
「ソックスの柄が左右違うぞ」
何そんな細かいところまでチェックしてるんですか!\(>▽<)/
「え!あっ、やだ。本当だ……恥ずかしいな」
「間抜けな奴」
でも何だか嬉しそうな日吉でしたv

10時30分。憩いの場にて。
「日吉くん」
「ああ、○○(主人公)か。ん?お前、肩の所に何か付いてるぞ」
「え?どこ?」
「葉っぱか?」
「?何もないよ」
「そんな訳ないだろう。ほら、これ……」
日吉が近寄ってきたよ(*^^*)
「あれ?なくなった」
「ほら、何もないじゃない」
「おかしいな……さっき確かに……」
もしかして、主人公に触れる口実ですか?(*^^*)
ここでセミの声が。
「うわっ!?」
「きゃっ!?」
「な、何だ?すぐ近くにセミがいるのか?」
「う、うるさーい!」
「あっ!?お前、そのままじっとしてろ」
「え?」
「いいから。動くなよ」
何をするつもりですか!?\(>▽<)/
ここで日吉の姿が消えました。
「え?ちょっと、後ろに回り込んで何やってるの?」
「動くなよ……よっ!あっ、足が絡まってる」
「えっ?せ、背中に何かいるの?ま……まさか……セミ?」
「言ったらお前、動くから言わない」
日吉〜〜〜!\(>▽<)/
「そ、それ、言ってるのと同じだよー!取って、取って!」
「……よし、と」
「と……取れた?」
「ああ、今逃がしてやった。脚一本なくしちまったけどな。ま、お前に潰されるよりはいいだろ」
「つ、潰したりなんてしないわよ」
「フッ……お前、セミにも好かれる体質なんだな」
「セミにも」って、どういう意味ですか!?(≧∇≦)
「え?セミにも?」
「……何でもない」
目を逸らす日吉が可愛いぞ!\(>▽<)/

11時。岳人と会話。
「あ、向日さん」
「ん?ああ、○○(主人公)か。ちょうどいいや、お前にこれやるよ」
「え?お煎餅ですか?」
「ああ、日吉にもらったんだけどよ。事故ん時に海水にでも浸かっちまったんだろうな、湿気ってんだ」
そんな煎餅を主人公にあげる気なのか!?Σ( ̄ロ ̄lll)
「そんなのもらっても……あ、違いますよ。これ、ぬれ煎餅です」
キーワード「ぬれ煎餅」をGET!
「何だ、それ?」
「焼いた後に醤油に浸けた、半生のお煎餅ですよ」
主人公、詳しいです。
「あ、じゃあこれはこういうもんなのか」
「ええ、おいしいですよ」
「だったらお前にやるのやーめた。俺が全部食う」
ひどいよ、岳人!!Σ( ̄ロ ̄lll)
「あ、ずるいです」
「んじゃ、日吉にもらえよ。アイツ、まだ一杯持ってたぜ」

11時30分。広場にて。
「日吉くん」
「ああ、お前か。そういえば昨日の夕飯作ったのお前か?」
「うん。私も手伝ったよ」
「味付けが塩辛いんだよ」
!!Σ( ̄ロ ̄lll)
「あ、ゴメンね。みんな好みが違うから加減がわからなくて」
「じゃあ。次からもうちょっと控えめにしてくれ」
「うん。わかった」
それはそれで、また別の人から苦情が出そうな気もしますが・・・(^_^;)。
ここでキーワード「ぬれ煎餅」が発動!
「そうそう、この前向日さんにお煎餅もらってね」
「ん?もしかして俺が向日さんにあげた奴じゃないか、それ」
「うん。向日さん、ぬれ煎餅知らなかったみたいで、湿気てるからって私にくれたの」
「ちっ、猫に小判だったな」
日吉!先輩に向かって何て事を・・・!\(>▽<)/
「あ、でも、これはこういう物だって説明したら、くれるっていう分まで取り上げて、全部食べちゃった」
「何だ、それじゃ結局お前は食べられなかったのか?」
「ううん。一枚だけもらったよ」
「フン……だったら今度用意しといてやるよ。お前の分もな」
今度って、この無人島から脱出した後も会えるっていう事ですか?(*^^*)

14時。日吉がいないので柳生とミニゲーム。乾の銀メダルをGET!

14時30分。岳人と会話。
「向日さん、調子はどうですか?」

「あー、まあまあだな。それよりお前、日吉と付き合ってんのか?

何ですと!?(≧∇≦)
「えっ?そ、そんな事ないですよ」
「何だ、二人でいるトコよく見かけっから、付き合ってんのかと思ったぜ」
「も、もう……」
「そういやアイツ、何かにつけて『下剋上だ』って言ってるだろ」
キーワード「下剋上」をGET!
「あ、そうですね」
・・・あれ?今までの主人公との会話ではほとんど聞いてないような気がするんだけど・・・?
「確か下剋上って、下の者が上に勝つって意味だよな?」
「そうだと思いますよ」
「そういう言葉を先輩の前で使うってのはどうよ?いい度胸してるとは思わね?」
「ま、まあ……意気込みでしょうから」
まあ、日吉ですから・・・(^_^;)。

15時。日吉が探索に行くと言うので、一緒に行っていいか尋ねます。
「足手まといにならないんならいいぜ」
素直じゃない!(> <)

森にて。
「森の中って、涼しくていいね」
「ああ」
「合宿所の中って、日差しがキツくてもう大変」
「そうか」
会話が盛り上がらない・・・!Σ( ̄ロ ̄lll)
「……日吉くん、無口なの?」
「いや」
「また……一言しか返事してくれないね」
「うるさいな。今、鳥の声が聞こえてたから耳をすましてたんだよ」
鳥の声に耳をすませる日吉。う〜ん、何か似合わない・・・(笑)。
「あ、ゴメン……気が付かなかった」
「いいか、静かにしてろ」
「うん」
鳥の声が聞こえてきました。
「あ、聞こえた」
「ああ、ホトトギスだな」
「知ってる。トッキョキョキャキョキュって鳴くんだよね?」
「お前、間違ったぞ」
「え?」
「トッキョキョキャキョキュじゃない。トッキョキョカキョクだ」
何の話!?何でいきなり早口言葉になってるの!?Σ( ̄ロ ̄lll)
※「ホトトギス」「聞きなし」を調べてみたらこの会話の意味がわかります。
恥ずかしながらこれを見るまで私は知らなかったんだけど、中学生で知ってるってのもすごいなぁ(^_^;)。

「え?もう一回言って」
「トッキョキョキャキョキュ……」
日吉が噛んだ!\(>▽<)/
「あ、日吉くんも間違えた」
「ったく、何度も言わすな」
「日吉くんって、兄弟いるの?」
何ですか、唐突に!?ホトトギスの話はどうなった!?Σ( ̄ロ ̄lll)
「ああ、兄貴がいる」
「へぇ、いいな。お兄さんって優しい?」
「別に。普通だろ」
「兄弟ゲンカとかする?」
「たまにはな。そういうお前は兄弟いるのか?」
ここで二択。「うん、弟が一人いるよ」を選んでみます。
「ふうん。仲はいいのか?」
「いい方かな。でも最近はなんだか生意気になってきて」
「フン、弟ってのはそういうもんだ」
弟の立場からの意見でした。

→「ううん、一人っ子」
「ふうん。気楽でいいじゃないか」
「そうでもないよ。兄弟がいる人って何だかうらやましい」
「そういうもんか」
まあ、無いものねだりってヤツだよね(^_^;)。


「日吉くんって、どんな科目が得意なの?」
これまた唐突に話題が変わりました。
「俺の得意科目か?数学と歴史だ」
「へぇ、二つもあるんだ」
「まあな。お前は得意科目はあるのか?」
ここで三択。「歴史」を選んでみます。
「私も歴史が得意なんだ。日吉くんが得意なのは日本史?世界史?」
「どっちかって言うと日本史だな。特に戦国時代は好きだ」
下剋上だしねぇ。
「それじゃ、私から問題出していい?」
「ああ、いいぞ。何でも言ってみろ」
「天正遣欧米使節が派遣されたのは何年?」
「天正10年、1582年だな。本能寺の変と同じ年だ」
ちなみに私は中学の先生から「本能寺の変=いちごのパンツ」と教えられました。
信長はいちごパンツを履いていたから恥ずかしくて逃げられなかったそうです。
「わ、すごい。年号まで覚えてるんだ」
「何言ってんだよ。天正遣欧米使節なんだから、天正年間に派遣されたに決まってるだろ」
「あ、そうか」
「お前、どこか抜けてるな」
何でそんなに嬉しそうなんですか・・・(^_^;)。

→「英語」
「私は英語が得意かな」
「ほう、じゃあ今ここでしゃべってみろよ」
「えっ?今?」
「得意なんだろ?」
もしかして、信じてない!?Σ( ̄ロ ̄lll)
「で、でも、急にしゃべれって言われても、何しゃべったらいいか」
「だったら俺が言う言葉を英訳してみろ」
「う、うん」
「もし明日晴れならテニスをするつもりだ……ほら、訳せよ」
何ですか、この簡単な例文は!?Σ( ̄ロ ̄lll)
・・・と思ったけど、彼等中学生だったよね。中学英語ってこんなもんだったかな(^_^;)。
「え、えーと……」
英訳する主人公。
「ふーん……あるな。発音はまだまだだけど」
何とか面目は保てたようです。

→「ない」
「それがないの。どの科目もそこそこレベルで、突出したのがなくて」
「ふーん、平凡な奴だな」


「……結構歩くね」
「何だ?疲れたのか?」
ここで二択。「ううん、まだ大丈夫」を選びます。
「ふ〜ん……見かけによらず体力あるな、お前」
「そ、そうかな?」
「ああ、見直したぞ」
見直されちゃった(*^^*)

→「うん、ちょっと……」
「うん、ちょっと疲れたかな」
「しょうがないな、少し休憩するぞ」
何か優しいぞ!?
「うん、ありがとう」
立ち止まりました。
「腰は下ろすなよ。座ると余計に疲れるからな」
「え?そうなの?」
「ああ、立ったまま休憩するのが正しいやり方だ」
それって、何だか休んでる気がしないなぁ・・・(^_^;)。
「そうなんだ」
そして・・・。
「さて、もういいだろ」
「あ、うん」
「じゃあ、行くぞ」
って、何ですか、これ。休憩中のイベントとかなし!?何のための休憩??Σ( ̄ロ ̄lll)


「氷帝学園って、どんな感じの学校なの?」
「そうだな……生徒数も多いし、スポーツ学問共に力を入れてる」
「わ、エリート学校なんだ」
「そういう事だな」
跡部を見ればそんな感じがするなぁ(^_^;)。
「じゃあ、何か変わった学校行事とかあるの?」
「変わった……と言えば、やっぱりアレだな。オペラ鑑賞」
「えっ?オペラって、あのオペラ?歌って劇をするあの?」
「他にオペラがあるのか?」
「な、ないと思うけど……そんなの観るんだ」
「ああ、しかも本場のオペラだから英語でやってた」
「英語で!」
「中学生が観る様な物じゃないと思うんだがな。実際かなり寝てる奴がいた」
勿体無い・・・(;´д`)。
「普通は映画とか、狂言だよね」
「多分、あの人の差し金なんだろうな。来年はやらないと思うぜ」
あの人って、やはり音楽教師榊太郎ですか・・・?(^_^;)
「確かにすごく変わった行事だね」
「お前の所はどうなんだよ。なにか変わった行事はあるのか?」
「オペラなんて出されると、対抗出来る物ないよ」
「別に競争してる訳じゃないだろ」
「う、うん。ウチは……」
ここで三択。「地域行事」を選びます。
「地域行事の一環として稲刈りを手伝った事があるよ」
「手で刈るのか?」
「うん。で、天日に干して、回転式の脱穀機で脱穀するの」
「結構時間のかかる実習だな」
ちょっとは興味持ってくれた・・・のかな?

→「スポーツ大会」
「スポーツ大会かな」
「別に普通だろ、それ」
た、確かに・・・(^_^;)。
「毎年ひとつ、変わったスポーツがエントリーされるの。今年はペタンクっていうのがエントリーされた」
「ペタンク……聞いた事あるな」
「鉄製のボールを使って、標的のボールの近くに着地させるスポーツなんだけど」
「ああ、あのボールを弾くスポーツか。テレビでやっていたな。なるほど、確かに珍しいスポーツだ」

→「文化祭」
「せいぜい文化祭かな。ちょっと変わった事と言えば、OBにインディーズレーベルじゃ少し有名なアーティストがいて……コンサートを開いた事……位ね」
「少し変わっていそうで、それでいてどこにでもありそうな、微妙なトコだな」


廃村に到着しました。
「よし、家の中とかも調べてみるぞ。一緒に来い」
一緒に来いだって!誘われちゃったv(*^^*)
そして・・・。
扉の開かない土蔵の鍵を壊して中に入ってみました。
何か使える物がないか、手分けして調べます。
主人公がタヌキの置物を発見しますが、日吉も大量のタヌキの置物を見つけたようです。
蔵の持ち主はタヌキの置物収集家??( ̄□ ̄;)
ここで主人公が何かの袋を見つけました。
中身は小麦粉で、賞味期限はまだ一年以上残っているようです。
「そうか……10キロ位ありそうだが持って帰るか」
「え?大丈夫?」
「ああ、この程度なら何ともない。さ、帰るか」
日吉、力持ち!\(>▽<)/

廃村を出て帰ろうとすると、急に風が出てきて雲行きも怪しくなりました。
土蔵で雨宿りしていると、突然カミナリの音が!
「きゃあぁぁっ!!」
「っ!!かなり近くに落ちたな」
何故か日吉が近づいてきたよ(笑)。
「か、雷?」
「ああ、大丈夫だ。もう遠ざかる」
ここで日吉が離れました。
「あっ……ご、ゴメン」
あら?どうやら近づいたのは主人公の方だったようです。
しがみついちゃったのかな??

「気にするな。突然の雷に驚いたんだろ。仕方ない」

日吉が優しい!?どうした、日吉!こんなのいつもの日吉じゃないぞ!!Σ( ̄ロ ̄lll)
「う、うん……」
「フッ……」
何ですか、その意味深な笑みは!?\(>▽<)/
雨がやみ始めたので二人で帰ります。

19時。炊事場にて。
「あ、日吉くん」
「お前か……ちょっと来いよ」
「え?う、うん」
日吉が近づいてきたよ!\(>▽<)/
「何?」
「お前、缶詰の事気にならないか?」
缶詰というと、ミーティングの時に伊武が発見したと報告があった真新しい缶詰のことですか?
「えっ!ど、どうして……」
「やっぱりな……少し様子が変だったんでな」
何と、主人公の事を気遣ってくれてたんですか?(*^^*)
「そりゃあ……もしかしたらお父さんの手掛かりになるかもって思って……」
「なんなら、明日にでも調べに行ってみるか?伊武が見つけた花畑に」
日吉が優しい!!(≧∇≦)
「うん……行ってみたい。行って調べてみたい」
「そうだな……俺も付き合ってやるよ」
「え?でも……いいの?」

「お前が落ち込んでると、イジメ甲斐がないからな」

素直じゃない!\(>▽<)/
「も、もう……でも……ありがとう、日吉くん。……優しいね」
ここで日吉が離れていきました。
「あ、ああ……明日の10時広場で待ってるからな。来たくなったらいつでも来い」
目を逸らしながら言うところが可愛いです。もしかして照れてます?(*^^*)

19時30分。炊事場にて。日吉&切原を発見。
「……でよ、何かっつーと『たるんどる!』で、ビンタが飛ぶ訳よ」
切原が真田の愚痴を言っているようです。
「フン……確かにそいつは困りモノだな」
「な、そう思うだろ?」
「しかし、ウチもそういう意味ではやりづらい相手だぜ」
日吉も跡部に不満がある模様。
「あー、わかるわかる。確かにあのノリには付いていけねーよな」
日吉に同情する切原。ここで主人公が割って入ります。
「二人して何の話?」
「何だ、アンタか。真田副部長と跡部部長の話だよ」
「ま、お互い上の人がああだと苦労するって事」
どうやら意気投合しているようです。
「だよなぁ。暴力副部長とナルシー部長。どっちにするかって言われんのもある種究極の選択だよな」
「言えてる」
ここで真田登場!
「陰口が聞こえる様な気がすると思って来てみたら……やはりお前だったか、赤也」
「げっ!?真田副部長!」
やはり切原はこういう運命だなぁ・・・(^_^;)。
「お前も一緒になって好き勝手言ってる様だな、日吉」
何と、跡部まで出てきたよ!
「あ……跡部さん……」
急に弱気になる日吉(笑)。
「こそこそと陰口とは……たるんどる!」
真田の「渇!」という感じの画像が出てきました。
「す、すんません!」
「お前もだ、日吉」(跡部)
「……すみませんでした」
二人ともさっきまでの元気はどこかへ行ってしまったようです。
「あ、あの……」
ここで主人公が口を挟みました。
「ん?何だ、○○(主人公)」
「お二人とも、あんまり彼らを責めないでください」
「言っとくがな、別に陰口叩いていたのを責めてるんじゃねぇ」
「うむ。我々に気付かれぬ様に陰口を叩いているのならば別に構わん。だが、気付かれてしまうというのは注意力が足らん証拠だ」
「そ、そこが問題なんですか?」
「当然だろ。この俺様が陰口程度で怒るかよ。な、樺地」
「ウス」
樺地もいたんだ・・・( ̄□ ̄;)。
(か、樺地くんいたんだ……全然気付かなかった)
「赤也、お前には罰として、この後に、見回り当番を命じる。いいな?」
「……へ〜い」
「日吉は自分のロッジの掃除だ。わかったな?」(真田)
「はい」
二人とも観念したようです。
「うむ。次からは見つからん様に精進しろ。ではな」
「お前もまだまだ甘いな、日吉。修業が足りねぇぞ。行くぞ、樺地」
「ウス」
真田・跡部が行ってしまいました。
「二人とも、災難だったね」
「だよな。何だよ、あの地獄耳は」(切原)
「ここじゃ迂闊な事は言えないな。壁に耳あり障子に目ありだ」(日吉)
二人とも懲りたようです(^_^;)。
「けどよ、アンタ、よくあの二人の前で俺達の事、かばえたな」
「え?私?」
「ああ、あの二人のオーラに圧倒されないってのは、大したもんだぜ」
「そ、そうかな……」
だって、愛する人を守るためですから(*^^*)

20時。炊事場にて。
「日吉くん」
「ん、何だ、○○(主人公)か?」
「もしかしてお月様見てたの?」
「ああ、そうだ」
風流です。
「もうちょっとで半月になるね」
「お前は月を見るのが好きか?」
「うん、好きだと思う」
「満月は?」
「お月見にいいよね」
「知ってるか?英語で狂気の事をルナティックと言うんだが、それは月、つまりルナから来ている」
・・・?いきなり何を言い出すのだ??( ̄□ ̄;)
「え?」
「月は狂気の源なんだよ。満月の日には殺人事件が多発するという説もある」
「う、うん」
「古来から言われている狼男の伝説でも、変身するのは満月だ。」
「俺も実はな……月を見ていると身体の奥から……」
日吉・・・!\(>▽<)/
「えっ!?ひ、日吉くん?」
「この……どす黒い衝撃が……込み上げてくるんだよ……」
「ち、ちょっと……日吉くん!」
「なんて、そんな訳ないだろ」
「……あ、やっぱり」
ちょっとお茶目な日吉でした。
「けど、月にまつわるミステリーってのは本当にあるんだぜ」
ここでキーワード「下剋上」が発動!
「ところで日吉くんって、下剋上って言葉、好きだよね?」
「俺の座右の銘だからな」
「でも、先輩の前で使うのは少し失礼じゃない?」
岳人がそう言ってました(> <)
「そうか?」
「だって、いつか倒してやるぞって言ってる様なものだし」
「目標にされるんなら光栄な事じゃないか」
「でも、人によっては気を悪くするかもしれないし」
「そんな器の小さい奴に対して下剋上するつもりはないから関係ない」
ってことは、岳人の立場は一体・・・(笑)。
「そ、そう……」
(向日さんがムカついてた事は黙っとこう……)
岳人の名誉のためにもね(^_^;)。

20時30分。岳人と会話。
「あ、向日さん」
「よっ、○○(主人公)。日吉とうまくやってっか?」
岳人ったら!(*^^*)
「えっ?あの……」
「知ってっか?アイツ、いつも気取ってやがるけど関東大会で越前の奴に負けた後泣いてたんだぜ」
あぁ、過去の古傷を・・・(^_^;)。
キーワード「関東大会での涙」をGET!
「あの日吉くんが……泣いてたんですか?」
「ああ、よっぽど悔しかったんだろうな。あれで一度、全国行きの切符を逃しちまったからよ」
「そうだったんですか」
「ま、アイツはあれで結構責任感が強いからな」
経緯はどうであれ、全国行けるようになって良かったね・・・(; ;)。


2006/12/27

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