バネさんED(8/1) |
8/1。朝。 「朝だぞ。起きろよ、○○(主人公)」 この声は! 「ん〜……あと5分……」 「ハハ、ネボスケだな。そろそろ朝食だ。起きないとな」 「え?あれ?この声ってもしかして……」 目を開けるとそこにはバネさんが! 「よう、おはよう、○○(主人公)」 「うわっ!?び、びっくりしたぁ……ど、どうして黒羽さんが……」 「さっき小日向に頼まれてな。お前がまだ寝てるから、起こしてやってくれって」 つぐみに感謝v 「もうじき朝食だ。俺は外で待ってるから、一緒に食堂に行こうぜ」 「あ、はい!起こしてくれてありがとうございます!」 「おう。それじゃ待ってるぜ」 「はい!」 朝のミーティング後。バネさんに声を掛けられたよv 面白い所に連れてってくれると言うバネさん。 それがどこかは着いてからのお楽しみらしい。 10時に広場まで来てくれと言われました。 10時。広場にて。 海岸沿いを歩く二人。 ここに来て五日目になるけど、少しはこの生活にも慣れたかと聞かれました。 三択。「はい、もうすっかり」を選択。 「はい、もうすっかり慣れました」 「ハハ、確かにそんな感じだな。お前、溶け込むの早かったしな」 →「それがなかなか……」 「それがなかなか……何だか気疲れしちゃって」 「へぇ、お前の口から気疲れなんてセリフが出るとは思わなかったぜ」 「そうですか?これでも結構気を遣ってるんですよ」 「ハハ、そうだったな」 →「慣れた部分と慣れない部分が……」 「慣れた部分と慣れない部分がありますね」 「ほう、どんな部分だ?」 「作業したりするのはすぐに慣れたんですが、朝早く起きるのがいまだにちょっと……」 「そっか、そいつは大変だな」 キーワード「焼きもろこし」発動! 焼きもろこしは屋台で立ち食いするのが最高らしい。 メニューに入れようかと思ったが、トウモロコシの数が足りないのでサラダに使ってしまったと謝る主人公。 「謝る事ねぇって。その気持ちだけで充分だからよ」 「そう言ってもらえると助かります。ところで、前から気になってたんですが」 「ん?何だ?」 「トウモロコシのとうって、昔の中国の唐って意味ですよね?」 「さあ……知らねぇな。あ、いや、待てよ。確かトウモロコシは唐きびって名前もあったよな」 やはり「唐」という漢字が関係あるらしい? 「そうするとですよ、トウモロコシのモロコシっていうのも、漢字で書くと『唐土』になるんですよ」 「あ、それも確か昔の中国の唐の意味になるんだよな、確か」 「変じゃないですか?国の名前が二回続いて、肝心の野菜の名前がないんですよ」 「……あー、言われてみれば変だな」 言われてみるまで気付かないけど・・・(^_^;)。 「ですよね」 「しかし、そういう事に気が付くお前も、結構変だぞ」 「あはは、照れますよ」 「いや、褒めてねぇけどな」 キーワード「楽しい奴」発動! バネさんは楽しい奴が好みのタイプだと聞いたと言う主人公。 「なっ!?ちょっと待て、誰に聞いた!?」 「佐伯さんです」 「サエか!くっ……アイツに相談したのが間違いだったか……?」 この情報をGETしたのは、バネさんがサエさんに相談する前ですよー(笑)。 「私って楽しい奴ですかね?」 「おっ、お前っ、そ、そういう事をな、直接聞くってのは、その……」 動揺するバネさん! 「自分自身の評価じゃなくて黒羽さんがどう見てるかって事ですから、本人に聞かないと」 「あー……ま、まあ楽しい奴なんじゃないか?」 「そうですか!良かった〜」 「……こいつ、わかってるのか?」 「え?」 「ああ、いや!何でもない」 「は、はあ」 鈍感主人公でした。 バネさんの名前はちょっと変わった名前だと言う主人公。 「でも、何だかさわやかな感じがして、黒羽さんにはすごく似合ってる気がします」 「そうか。だったら特別に、お前に春風って呼ぶ事を許可してやるぜ」 許可って何だ!(≧∇≦) 「まあ、春風なんてちょっと珍しいし、何か恥ずかしくてよ。あんまり人に呼ばせた事ねぇんだが……お前は別だ」 それは特別という意味ですか!?\(>▽<)/ 「えと……いいんですか?」 「ああ、遠慮すんな」 「それじゃ……春風さん」 「おう、何だ、○○(主人公の名前)」 さらっと名前呼び捨てされちゃった! 「あ……私の名前……」 「おっと、名前で呼ばれるの嫌だったか?悪い、調子に乗っちまった」 そんな事ないよ!どんどん調子に乗っちゃってください!! 「あ、いえ、いいんです。いきなりだったからびっくりしただけで」 「そ、そうか。じゃ、名前で呼んでもいいんだな?」 「はい、春風さん」 「お、おう、○○(主人公)」 何だか照れるなぁ(*^^*) 砂浜に到着。 歩くと音がします。鳴き砂のようです。こんな音なのかと驚く主人公。 「楽しいですよ、春風さん!あははは!」 バネさんも一緒に遊びます。 「ハハハ、なるほど。こりゃいいな」 「確かに面白い所ですね。すごいです、これ」 「喜んでもらえて何よりだぜ」 「はい!」 そして・・・。 「あ〜、楽しかった」 「ハハ、そうだな」 「ありがとうございます、こんな素敵な所に連れてきてくれて」 「あー、いや。まあ、な」 バネさんはサエさんのアドバイスを実行したようです。 鳴き砂はかなり小さな砂粒で出来ていて、ちょっとでもゴミが混ざると鳴かなくなると言うバネさん。 「こういう場所は大事にしないとな」 「そうですね」 「……静かだな」 「はい。波の音しか聞こえませんね」 「もう少し……ゆっくりするか」 「はい」 ヒマワリが咲き、親愛度アップ! 14時。広場にて。 全員でぞろぞろ出て行ったら目立つので、この先の十字路で待ち合わせしているらしい。 というわけで、十字路にて皆と合流。洞窟へ向かいます。 洞窟にて。 地図を見ながら奥まで進んでいくメンバーたち。 天井の方で何か光ったと言うバネさん。 「ん?何の音だ?」(宍戸) 「あっ、ダメです!いきなり照らしては……」(観月) ここで画面が真っ白になったよ。 CG登場!主人公を庇うバネさんの図! 「きゃあっ!?」 「危ねぇっ!」 どうやらコウモリを脅かしてしまったらしい。 姿勢を低くして飛んでいくのをやり過ごします。 そして・・・。 「何ともないか、○○(主人公)」 「あ、はい。春風さんがかばってくれたので……ありがとうございます」 「い、いや、大した事じゃねぇよ」 そのまま先に進んで行くと地底湖に到着。そこで行き止まりになっていました。 最初の分かれ道に戻るか、もうちょっとここを調べてみるかで意見が分かれました。 観月・ブン太・宍戸が最初の分かれ道に戻り、バネさん・赤澤・主人公がここを調べることに。 手分けして調べる三人。主人公が怪しいものを見つけました。 「あー……こう言っちゃなんだが、風呂の栓に付いてるチェーンに見えるぞ」(赤澤) 「……確かに」(バネさん) 何でそんな物が・・・?( ̄□ ̄;) その先は地底湖の方に繋がっています。 「まさか……地底湖に風呂みたいな栓があるっていうのか?」(バネさん) そんなバカな!Σ( ̄ロ ̄lll) モノは試しに引っ張ってみると、何と水が引いていったよ! あれは本当に栓だったようです。 先に進んで行くと広い場所に出ました。そしてそこには海賊船が! 中に入る三人。ここで床が抜けてバネさんと主人公が落ちちゃったよ!?Σ( ̄ロ ̄lll) 落ちた先は倉庫でした。 赤澤は下に行く階段を探すと言うので、この階で合流することに。 赤澤がなかなか来ないので上に行く階段を探したものの、見当たりません。 部屋の中にあるのかも知れないので近くの部屋の戸を開けると・・・。 「きゃあぁぁっ!?」 「うわっ!?」 ネズミの大群が出てきました。 CG登場!バネさんに抱きつく主人公の図! 「何でネズミが……」 「も、もういませんよね?」 「ああ……ああっ!?」 「え?どうし……あっ!?」 その部屋には財宝が!! 驚いていると、音がして船が傾き始めました。足元からは水が出てきたよ! 急いで赤澤を探しながら階段を上っていく二人。ついに甲板までやって来ました。 そして・・・。 「き……きゃああぁぁっ!?」 骸骨登場!! 船の出口を塞がれちゃいました。 「○○(主人公)!!俺の後ろに隠れろ!」 バネさん、カッコいい!\(>▽<)/ 「わ、私も戦います!」 主人公もカッコいい!!(≧∇≦) 「バカ言うんじゃねぇ!」 「で、でも!」 「心配すんな!お前一人位、何としてでも逃がしてやる」 バネさんvv 「春風さん……」 「行くぜっ!」 果敢に骸骨と戦うバネさん。 「チッ、何だこいつら……骨のくせに妙に頑丈だな」 骨のくせにって・・・(笑)。 「えいっ!」 主人公の一撃が骸骨を倒したよ! 「おっと、助かったぜ、○○(主人公)」 バネさんを助けちゃったv(*^^*) 「隙間が出来ましたよ!」 「よし、突っ切るぞ!俺の手をしっかり握ってろ!」 「はいっ!」 「離すなよ!行くぞっ!」 そして・・・。 何とか脱出したものの、赤澤の事を心配して落ち込む二人。 「なかなか見事だったな、黒羽」 榊登場! 「適切な判断と行動だった。よくやった、黒羽」 ここは榊グループが新たに開発したレジャー施設で、海賊船はアトラクション施設、骸骨はロボットだと言う榊。 今回の一件は全て榊達が計画したものだと。 「お前達がここに潜入してきたので試運転を兼ねて投入してみた。安全性は確認してある」 「な……何だそりゃ」 「不満そうだな、黒羽」 「そりゃ、騙されてたんじゃ気分悪いっスよ」 元々この計画は、危機的状況の際の精神力を鍛える為のものだったそうです。 「先程の判断、行動は合格点だ。見事だった、黒羽」 「……あんまり嬉しくないっスね」 不満そうなバネさん。 事が露見してしまったので、跡部や手塚にも報せる為に皆で合宿所まで戻ります。 21時。 皆に事情を説明する跡部。 この後、メンバーは残り二日強化合宿をし、主人公達は明日の船で帰ることに。 千石の提案で送別パーティをやりました。 宴の後。広場にて。 「相変わらず明るいな、お前は」 「あ、春風さん」 「お前、明日帰っちまうんだな」 「あー……そうですね」 「寂しくなるよな。お前がいなくなると」 「あはは、そんな事ないですよ」 「お前の明るさのお蔭で、俺達随分助かったよ」 「お役に立てて何よりです」 ここで葵がやって来たよ。跡部が用意した打ち上げ花火が始まるらしい。 サエさんも登場。皆で花火を眺めます。 そして花火終了。最後にみんなで記念写真を撮ろうと言う跡部。 主人公+海賊船ルートメンバーの写真のCGをGETです。 |