AFTER STORY〜ウキョウ〜
本編ED後。
主人公はあの日の記憶は失っているようです。
ウキョウからは、『二人で夜の散歩のついでに忘れ物を取りに大学に立ち寄り、実験棟の爆発に巻き込まれ、 気を失った主人公をウキョウが抱えて大学から逃げ延びた』と説明されました。
8月の記憶があいまいで細かいことが思い出せない主人公なのでした。

冥土の羊でレストランウエディングを始めることになったらしい。
そのパンフレット製作のために、新婦役を女性スタッフ、撮影をウキョウにお願いする事になりました。

ウキョウの家には家具も調理用具もないらしいと聞き、本当かと主人公に尋ねるワカさん。
「ワカさん、なんで彼女に聞くかな。……照れるじゃないですかーもう」
私も照れるよ!(*ノノ)
彼の家に行ったことがないのでわからないと答えると、意外だと言われちゃいました。
「からかわないで下さいよ。俺は嬉しいけど彼女は困ってるじゃないですか」
「俺たちまだそんな関係じゃないんで。付き合ってはいますけど」
まだって!!\(>▽<)/
いや、それよりウキョウの口から「付き合ってる」って言葉が聞けたのがすごく嬉しいvv
「○○(主人公)さんは当店の内外問わず、狙ってる方も大勢いたのですが……」
「その中から見事に奪っていきましたね、ウキョウさん。一体どういう手段を使ったんです?」
ワカさん!\(>▽<)/
それは秘密だと答えるウキョウ。
「特に俺の場合は言えないことだらけですから」
「……そうですか。言えないことが多い人生を生きているのは私も同じなので、問い詰めませんが」
ワカさんの人生の方も気になるぞ!?

家具を買いに行くので一緒に来てくれと誘われたので、まずはウキョウの部屋を見せてくれとお願いすると喜ばれました。
今までも主人公を招きたかったけど言えなかったらしい。
「だって男の俺が「家に来ない?」なんて言ったら、思い切り下心があるみたいじゃないか」
「実際、下心ゼロじゃないから後ろ暗いし、君に嫌われたくなくてなかなか言い出せなくて」
ウキョウ、可愛いvv
来てもらってもおもてなしもできないと言うので、そんなこと気にしなくてもいいのにと言う主人公。
「気にするよ。俺がこの世で一番気にするのは君のことだよ?」
さらっと何を言ってるの!?\(>▽<)/
「でも、君のOKが出たなら安心だ。それに今は昼だし、大丈夫だろう」
「俺の家においで、○○(主人公)」
やったー!!

というわけでお宅訪問です。
部屋には本当に何もありませんでした。空き部屋を見ているみたいだ…。
必要なものがありすぎて何から買えばよいのやら…。
とりあえず大きさを測るのにメジャーがいるので、後で主人公の家に取りに行くことにします。
主人公が自分の家にいるなんて嘘みたいだと言うウキョウ。
もし「おかえり」と出迎えてくれたらどんなに幸せだろうと思っていたと。
「……君は俺のことなんてどの場所でも忘れていたから、そんなことはありえなかったけど」
もし自分に笑いかけてくれたらそれだけでもう充分だと全部諦められると思ってたと言うウキョウ。
「君は知らないだろうけど――」
「そうして君が俺の名前を呼んでくれるたびに……」
「……俺は幸せで泣きそうになるんだよ」
ウキョウの事情を知っているだけに、もう、本当に…(T△T)。

その後、家まで送ってもらいメジャーを渡します。
そして…。
CG登場!おでこにキス!(≧∇≦)
「おやすみのキスだよ。本当は唇にしたいけど、そうすると離れがたくなっちゃうから」
「……大好きだよ、○○(主人公)」
「どうかまた明日、笑顔の君に会えますように――」
ウキョウ!!やる時はやるじゃないか!!(≧∇≦)

翌日。
家具を買いに来ました。
どういうベッドがいいか悩むウキョウ。
「ベッドかー……どういうのがいいだろう。シングル……じゃ狭いかな」
「うーん、俺はシングルでいいけどあいつがなぁ……」
裏ウキョウの事かー!?
「……あいつ?」
「あ、い、いや、なんでもない!え、えーとそう、とにかく実物見ようか!
慌てるウキョウ。怪しまれるぞ(笑)!!

おそろいのマグカップも買うことにしました。嬉しいv(*^^*)
でも、一緒に暮らしたいとかはまだ言えないと言うウキョウ。
「さすがに24時間傍にいて大丈夫っていう保障はまだないから。もう少し安全を確かめないと……」
「夜、俺が眠くなる時間まで2人きりでいたら、危険かも知れないからね。君に何かするかも……」
万が一主人公に襲い掛かったりしたらと心配するウキョウですが、記憶がない主人公には意味が分かりません(笑)。
「うん、だってほら、2人きりだと色々できるわけだしさ」
「疲れの溜まる夜は、俺の理性も弱くなるし」
「君と夜に2人になるのを避けてたのはそれが理由なんだ」
「2人だけしかいないときに君を襲ったら……ん……なんで顔赤いの?」
「……だって……」
「だってって…………あっ」
やっと気づいたようです(笑)。
「ち、違っ……!そういう意味じゃなくて!!!」
「その、ええと、君に無理矢理キスしたり押し倒したりそういうことはしないから、多分!」
多分って何だー!?\(>▽<)/
「そりゃしたくないわけじゃないよ?いつだってキスしたいし抱きしめたいし他にもしたいけど」
「ベッドもシングルとかセミじゃなくてもっと大きいのにしちゃおうかなーって邪念が沸いたけど!」
焦って早口になるウキョウが可愛いvv
しかもどさくさに紛れて何言ってんだ!!\(>▽<)/
「でもそれはちゃんと段階を踏んでというか君の意思を尊重しつつ互いの合意の上でするべきであって」
「いきなり全部すっ飛ばして強引に迫ろうとか思ってないからね!?」
「俺一応24歳だし体感年齢的にはもっと上で君より大人だし、ちゃんと大事にするから!」
体感年齢って何ですか(笑)!?
「日常的に自制心との勝負だけど、でも俺、割と我慢強いから大丈夫だよ!?」
気付けば周囲の人から笑われてるのでその場を離れることにします。

ここでリカから電話が掛かってきました。話したいことがあるらしい。
神社の件がリカの耳に入ったのかと察するウキョウ。
彼がいた方がスムーズに進みそうなので、ウキョウも同行することに。
待ち合わせ場所の駅に行くと、そこにはリカとイッキファンクラブの女の子達が。
ここ数日彼女たちの様子がおかしいので問い詰めたと言うリカ。
ファンクラブ内部で収めておける問題ではないので、司直の手に委ねることも考えていると。
その前にこの3名が主人公に直接会って謝罪したいと言うので連れて来たらしい。
素直に謝る3人。あの後主人公の事が気になって冥土の羊や家まで様子を見に来ていたらしい。
確かに主人公の事を妬んでいたが、あんな酷いことをしようとは考えていなかったのだと。
許してほしいわけではないが、謝らせてほしいと。
あの日の記憶を失っている主人公には意味が分かりません。
ウキョウが、主人公はあの日起きたことをショックのあまりほとんど忘れてしまったのだと説明します。
あの夜の出来事は本質的には誰の責任でもない、逃れられない運命みたいなものだったと言うウキョウ。
それでも、彼女たちのくだらない悪意や浅すぎる考えがそうなった原因だということは自覚してと。
「今後、自分の行動や言動が他人にとってどういう意味があるか考えて生きるんだね」
「君たちに決定的に欠けているのは想像力だ。考える力のない人間はもう人間じゃない。動物だよ」
ウキョウの厳しいお言葉。やはり相当怒っているようです。
とりあえず3人に対する法的手段は保留にし、執行猶予としておくことにします。

その帰り。
主人公に謝るウキョウ。本当だったら自分は激怒するべきなのだと。
「でもね、俺はあの子達のことを言えないし、あの3人は別の場所で俺じゃないヤツから罰を受けたんだ」
別の場所…ってどこだろう?イッキルートのバッドEDの事かな?それともトーマルートかな?
「だから、俺はあれ以上怒れなかった。……君の彼氏なのにね」
彼女たちを許すと言う主人公。人の心を信じていると。
「俺は君のそういうところを深く愛したんだ」
「誰よりも――この世界すべてと引き換えにしても構わないくらい、深く」
ウキョウは主人公にとても酷い事をした、しかし主人公は許してくれた。
「……その優しさが、少し苦しい」
「俺は許されてよかったのかって俺を許したことを君はいつか後悔しないかって、不安なんだ」
記憶がないのでウキョウの言っていることはよくわからないけど…。
自分が許したのなら、それはやっぱりウキョウを好きだからだと思うと言う主人公。
自分にだって許せない事、譲れない部分はある。
「でも、きっとウキョウなら……ウキョウのしたことなら、許せる」
「……その自信だけはあるかな」
記憶はなくとも、ウキョウへの愛を信じる主人公なのでした。

※ファンクラブを許さなかった場合。
ウキョウがいなければ自分は死んでいたと聞いた。殺人は許されない、罪には罰を…と言う主人公。
その後、ウキョウとの会話。
「……君はあの時、どうして俺を許してくれたんだろうな……」
彼女にとても酷い事をした自分を許してくれたのが不思議だと言うウキョウ。
主人公は、自分が許したのなら、それはやっぱりウキョウを好きだからだと思うと言います。
「他の人がしたら許せないことでもウキョウなら許せること、たくさんあるよ」
「……ううん、ウキョウのことで許せないことのほうが少ないと思う」

ここでウキョウからの質問。
主人公は自分のどこが好きなのか聞かれました。
ここから早口になるウキョウ(笑)。
「ほら俺、馬鹿だし天然だし落ち着きないし乙女だし神出鬼没だし不審者だし死神だし!」
「髪長いし二桁の計算できないし常識知らないし友達いないし自称写真家で胡散臭いし!」
「それに、俺にとっては違うけど君にとって俺はまだ知り合ってそんなに経ってない相手だよね!?」
「おまけに君の周りには何でか知らないけどハイスペックイケメン揃ってるでしょ!?」
ハイスペックイケメンって!!\(>▽<)/
「全員どこか強烈な欠点があるけど俺ほどじゃないしね!」
「あ……いや。あいつのあれだけは欠点レベルじゃないかもしれないけど、でも!」
あいつのあれって何!?トーマのアレの事か!?
「それを押しのけてどうして俺が君に選んでもらえたか、一生懸命考えてもわからないんだよ」
「……ってこういうの気にすること事体が、すでに乙女なのかな……駄目駄目だな、俺」
うわー、もう、やっぱウキョウ可愛いなぁ、愛おしいなぁv(≧∇≦)

ここで二択。「その全部が好きだよ」を選択。
自分を一番笑顔にしてくれるのはウキョウだと。
ウキョウの全部が好きだから、簡単には答えられないと。
ウキョウが急に真顔になりました。
「ちょっと待ってて。今、色々我慢してるから」
「泣きそうなのとか君を抱きしめてキスしたいのとか、色々……!」
我慢しなくていいのに!\(>▽<)/
「ここが人目のある場所じゃなければ迷わず抱きしめてるんだけど、そういうわけにはいかないからね」
「他の国じゃともかく、日本だと人前で抱きしめたりキスしたり押し倒したりは問題だから」
「……日本じゃなくてもそれは問題だと思うんだけど」
オリオンがいないので主人公自らのツッコミが(笑)。

※「駄目じゃないよ」を選んだ場合。
ウキョウが気づいてないだけでたくさん良いところがあると答えます。
「私が特に好きなのは……」
「可愛いとこ、かな」
同感ですv
「そこ!?ってか俺可愛くないよ!」
「……可愛いよ、すごく」
「うわぁぁぁああああ……!それ嬉しくないわけじゃないけど喜んだら負けな気がする!」
「うー、可愛い……可愛いかぁ……最大限に拡大解釈しても男らしさとは逆方向だ……」
「大体可愛いのは俺じゃなくて君の方だよ!その君に可愛いって言われちゃう俺はなんなの……!?」
そういうところが可愛いのだと心の中でつぶやく主人公なのでした。


夜。ウキョウから電話。
主人公のバイトのシフトを尋ねられました。
毎回電話してもらうのも悪いし、シフト表をコピーして渡しておこうかと言うと…。
「……電話する理由くらい、残しといてよ」
ウキョウ…!!\(>▽<)/
「家に帰ってひとりになったら寂しくなちゃってさ。……理由見つけて君に電話したんだ」
「あともう少しだけ君の声が聞きたくて」
何て可愛いの!やっぱりアナタ乙女だよ!(*ノノ)

翌日。9/12。昼。
冥土の羊にウキョウがやって来ました。
二人の会話を聞き、本当に付き合っているのかと驚くイッキ&トーマ。
トーマも本人に確認はしておらず、主人公が自分から紹介してくるのを待つだけなのだと言ってます。
シン曰く、トーマの夢は主人公の手を引いてバージンロード歩くことらしい(笑)。
「しかしそれはそれとして奴が彼女にふさわしい男かどうかが気になるのは事実だな」
ケントまで出てきたよ!
「……ケン。厨房組2人して何やってんの」
「アイツが選んだ相手なら、俺は別に口を出す気はありませんよ。口はね。皆さんもそうじゃないんですか?」
トーマ!「口はね。」と強調するところが怖いぞ!!
人の恋路を邪魔しちゃよくないと言うイッキですが…。
「で、ほうじ茶に仕込むのはハバネロソースでいい?」
イッキ!?Σ( ̄ロ ̄lll)
「ほうじ茶では見た目ですぐに発覚するだろう。パスタのほうが向いているのではないかな」ケント
「確か、日替わりパスタは『絶望のパスタ』って名前だった」シン
「アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノか。その名の通り絶望の味に仕上げよう」
ケントがぶっ壊れた!?Σ( ̄ロ ̄lll)
ウキョウの運命やいかに!?(> <)
…と思いきや。
追加でタバスコをお願いするウキョウに驚く男性スタッフ達。
「舌が激痛を覚えるハバネロソースを一瓶入れたというのにタバスコ追加とは。やるな、あの男」
ケント、怖い!!(;´д`)
「うーん、これは負けられないね。明日は何を仕込む?クサヤとかシュールストロミングとか?」
イッキ!!一体何の勝負をしているのだ!?

その後、バイトを終えウキョウと一緒に帰ります。
男性スタッフがこちらを見ていたのは何だったのかと不思議がるウキョウ。
主人公が人気者だから嫉妬されてるだろうということは気づいているようです(笑)。
「とはいえ、俺はもう二度と他のヤツに譲る気はないけどね」
ウキョウは今まで何度も何度も主人公が他の人と幸せになる姿を見て来たんだよね…(; ;)。
今度こそ自分が幸せになってください!!

家具が届いたというのでウキョウの家に寄ってみます。
ウキョウがお茶をこぼして主人公の服が濡れちゃったので、たまたま持っていた(笑)バイトの服に着替えるよ。
すると…。
「……抱きしめても、いい?」
CG登場!
「……ごめん。ちょっとキた」
長い間、あの店で働く主人公をただ遠くから見つめて過ごしてきたと言うウキョウ。
「その君に……まさかこうして触れられる日が来るなんて思ってなかったから……」
「……ちょっと、今までのこと色々一気に思い出しちゃって」
これが現実だと信じられない、もし白昼夢だったらどうしようかと。
「もしそうなら……俺が本当はあの場所から抜け出せていないなら……」
「だとしたら、俺は――」
ウキョウが何に怯えているのか、どうしてその理由が自分にはわからないのか、もどかしく思う主人公。
何か怖い事があったのか、自分はここにいるから怖がらないでと伝えます。
「……ウキョウ、大好きだよ」
ここで我に返るウキョウ(笑)。
「っ……えーと」
「なんというかですね。ここが俺の部屋で2人きりだという事をうっかり忘れてました」
「……そんな状況で抱き合ってたらそりゃ大変なことになるよね。俺の本能的にヤバいよね」
大変なことって何だ(笑)!!
「あはは……」
「っというわけなんで、ちょっとコンビニ行って頭冷やしてきます。新しい紅茶買ってくるから!」
「すぐ戻るから待ってて!」
逃げた!Σ( ̄ロ ̄lll)

というわけでウキョウの部屋でお留守番です。
ここでカーペットの裏にノートが挟まっているのを発見。
そこに書かれていたのは…。
「勝手にベッドのサイズとか決めるな。ダブルが良かったのに!っつーか、ベッドじゃねーし!」
「ダブルだと大きすぎて寝室が狭くなるだろ!セミで充分。ベッドなんて論外だよ!」
「あと洗濯機が最悪。乾燥機部分が小さすぎ」
「外に干せばいいじゃないか」
「自分で洗濯しないくせにナニ言ってんの?家事やってんのこっちなのに」
「それは悪かったよ。てか俺がやるって言ってるのに嫌がってるのはおまえだろ」
「それにこっちだって言いたいことあるよ。勝手に人の食料捨てるな」
「賞味期限10日過ぎた卵とかまだ食う気なのオマエ」
事情を知っている私には2人の交換日記が楽しすぎて笑いが込み上げてくるんだけど…(笑)。
あの裏ウキョウが家事やってる姿想像しただけでもう…!!\(>▽<)/
記憶のない主人公にとっては、ウキョウが知らない人とやり取りしているとしか思えません。
ウキョウはこの部屋で誰かと一緒に生活しているのかと疑います。

翌日。
泣きはらした目でバイトに行く主人公。
バイト先で皆に事情を聞かれますが何でもないと答えます。
「そういう誤魔化し方されるの、好きじゃないな」
「理由が言えないなら俺が勝手に探るけどいい?」
ヒィィ!!いろんな意味でトーマはヤバイよ!!(;´д`)

ここで何も知らないウキョウがやって来ました。
「○○(主人公)は……ああ、向こうで接客してるのか。じゃあ謝るのは後にしよう」
「……謝る?それはどういう意味ですか?」
ワカさんの目が光った!
「昨日、俺がちょっと失敗して彼女を困らせたんで、もう一度ちゃんと謝りたいんです」
「……あれから妙に沈んでたしそれが原因なら申し訳ないから」
「……ほう。ちなみに、失敗とはどんな?」
ワカさんが食いついた!!
「え、いやそれは……恥ずかしいので言えませんけど……」
「でもほんと彼女が制服を持ってて良かったな。あれがなかったら……多分……」
何でそういう誤解を招く表現するかな、ウキョウは!!(> <)
「……制服、ですか」
何だか変な方に話がいってる気が…(笑)。
「ああいや、こっちの話です、こっちの!」
ちょっと誤解があるようですが、スタッフにもウキョウが原因だとバレちゃいました(笑)。

「俺はとりあえず○○(主人公)の出方を伺いますよ」
「あいつの意思は尊重したいので。ただし、俺の許容範囲内でね」
トーマの許容範囲って、あまり広くない気がする…(^_^;)。
「俺の許容範囲内ってのがおまえらしいよな。で、ケントさんそれ何?」シン
「オイスターソースだ。コーヒーに混ぜてみた」
無表情で淡々と言うケントが怖い!(> <)

そして…。

ウキョウの接待をするワカさん。
「時に、ウキョウさん。○○(主人公)さんは当店でも人気の女性スタッフです」
「はい?どうしたんですか、急に」
「その彼女の笑顔を曇らせ、涙を流させるような真似をなさるのでしたら…」
「ガソリンを塗ったタイヤを首にかけて火をつけますよ?」
笑顔で何恐ろしい事言ってるんだ、ワカさん!!!Σ( ̄ロ ̄lll)
「えっ……!?彼女を泣かせた奴がいるんですか!?それは確かに許せませんね!」
ウキョウ!お前のことだー!!\(>▽<)/
「でもタイヤネックレスじゃ即死はしませんから、もっと手軽かつ抑止力が大きいものにしましょう!」
自分の事を言われているとは夢にも思ってないウキョウ、ノリノリでアドバイスしてます。
「そうですね、たとえば俺が昔ヤられたときの話ですけど、そのときの犯人はトー……」
なにっ!?トーマ!?トーマ、ウキョウを手にかけたことがあったの!?
一体どの世界で何をしたのだ!?Σ( ̄ロ ̄lll)
ここでリカがやって来たよ。ああ、ウキョウの話の続きが気になる…!(> <)
さっき来店したファンクラブの子が主人公を心配してリカにメールしたらしい。
というわけで、リカにノートの事を相談します。

リカがウキョウに詰め寄ったよ!
「単刀直入に聞きますけど」
「ウキョウさん、あなた二股をかけていらっしゃいますの?」
はっきり聞いた―――!!\(>▽<)/
驚くウキョウ。
「言っとくけど俺くらい彼女に一途なの他にいないよ!?」
「夜は必ず帰宅したり1人暮らしなのに部屋数の多い家に住んでいたり」
「おまけに部屋の中に2人の生活メモ的なノートを隠しておくその行為!」
「それに不審を抱かない女がこの世にいると思ってらして!?」
「さぁ、どうなんですの!?キリキリ白状なさい!!!」
ああ、リカ、やはり味方につくと頼もしいなぁ(笑)。
主人公が落ち込んでいた理由が納得できたウキョウ。

主人公と2人きりになり、説明を始めるウキョウ。
不審な行動をとったのは反省しているが、何があっても他の女の人に心を奪われることはないと。
「何があろうと、たとえこの世界のすべてを敵に回そうと俺は君を愛し続ける。確実にね」
それは信じてますよ!
嘘をつきたくないから正直に言うと言うウキョウ。
「俺はね、二重人格なんだ」
主人格である「俺」と、もうひとりの「オレ」がいると説明します。
「オレ」は以前は頻繁に出て来ていたが、とある出来事がきっかけてほとんど出てこなくなったらしい。
以前の奴は強い攻撃性を持っており、主人公を目の前にしたらどうなるか自分にもわからない。
「だから俺は、夜に君に会うのを避けてたんだ。万が一にも君と「オレ」が出会わないように」
こうなったのは先月ぐらいだと言うウキョウ。
奴は一度は完全に引っ込んだけど、また最近出てくるようになったらしい。
「その理由が……その……」
「俺のズボラなところが許せないらしいんだ」
何ですとー!?Σ( ̄ロ ̄lll)
ウキョウも昔は今よりもうちょっと真面目で几帳面だったが、色々あったせいで細かい事がどうでもよくなったらしい。
物事の判断基準が「死ななきゃいいじゃん」レベルに落ちたと。
でも奴は昔の彼の性質をそのまま持っており…。
「だもんで、洗濯するのに柔軟剤使わないとか、掃除機のあと雑巾がけしないとか」
「冷蔵庫に2週間前の牛乳が入ってるとか、同じ靴や鞄をいつまでも使ってるとか」
「そういうのが耐えられないらしくて、夜中に出てきては家事をやってるみたいなんだ」
夜中にいそいそと家事をする裏ウキョウ!可愛い!!\(>▽<)/

ウキョウとしてはそれは困るらしい。
「ちゃんと寝たのにへとへとだったり、コーンフレークにかけるつもりの牛乳がいきなり捨てられたりして」
「……2週間前の牛乳は捨てたほうがいいと思うな」
主人公のツッコミ。私もこの点は裏ウキョウの味方です(笑)。
「オレ」の行動は「俺」は大半忘れてしまうので、意思の疎通を図ろうと思って始めたのがあの交換日記だそうです。
部屋数が多いのは深い意味はなく、モノが増えてもいいように広めの部屋を借りたのだと。
ワカさんたちにも心配をかけたので、明日説明することにします。
裏ウキョウに会ってみたいと言う主人公ですが、何をするかわからないのでそれだけは駄目だと言われちゃいました。

翌日。ワカさんとリカに事情を説明します。
「過酷な状況下に置かれた人間にそういう症状が出るのは、まったく不思議なことではありませんからね」
「そうですか、二重人格……ウキョウさんも数多くの戦場を渡り歩いてこられたのですね」
「カメラマンとはそういうことでしたか……」
「え。いやあの、俺別に戦場カメラマンってわけじゃないんですけど」
何だか誤解があるようですが、わかってもらえたようなのでよしとしましょう。
店のスタッフにも伝えてもらい、ウキョウが不審な行動を取ったら止めるようお願いする事にします。

こんなタイミングですが、ウキョウに急な仕事が入り、3日ほど留守をすることになりました。
ウキョウが戻る前日。鍵を預かったのでウキョウの部屋の観葉植物に水をやりに行きます。
寝室から物音がしたので行ってみると、ウキョウが寝ていました。帰ってたのか!
こっそり出て行こうとしたけど、ウキョウ起きちゃった!
「おまえ……○○(主人公)、か……?」
CG登場!裏ウキョウに押し倒される図!
っていうか、何ですか、このカッコいい裏ウキョウは!惚れちゃうよ!?\(>▽<)/
「怯えんなよ、もう殺さねえよ。意味ねえしな」
「あぁ、でも……ちょっとくらい泣かしてもいいよな」
「おまえのせいでオレは酷い目に遭ったんだし」
何をする気!?(*ノノ)
と思ったら、ここで玄関のチャイムが鳴りました。我に返るウキョウ。
後で謝るから、今はここを出て行ってくれと言われちゃいました(; ;)。
「またヤツが出るかも知れない。早く!!」
というわけで出ていくよ!

ウキョウが二重人格になったのが8月。主人公の記憶が曖昧なのも8月。
どんな関係があるのかと悩む主人公。

外に出るとオリオン登場!オリオン!!人間になってる!!オリオン―――(感涙)!!!
しかし、主人公はオリオンの事は覚えてません。
オリオンはフラワーショップの配達員らしい。
ウキョウの家に花の栄養剤を届けに来たので自分の代わりに行ってくれと。
ウキョウが怖いだろうが、手を離したら駄目だ、きっと後悔する、だからウキョウを助けてあげてと。
「大丈夫。キミはとても強い子だ。ボクはそのことを誰より知ってる」
オリオン…(; ;)。
というわけで勇気を出してウキョウの部屋に戻ります。

主人公が戻ってきたことに驚くウキョウ。
奴は自分の中に存在し、主人公に危害を加えるから出て行ってと言います。
8月に何があったのか、自分は何を忘れているのか教えてくれとお願いする主人公。
「……本当は、教えたくなかったんだけどな」
そして…。
8月と、8月25日の真相が明らかに。
主人公もついに思い出しました。
ウキョウのこと、オリオンのこと、あの8月のこと、全てを。
ウキョウに忘れていたことを謝ります。苦しかっただろうと…。
「……そんなことないよ」
「君と一緒に過ごせたこの数日間、死んでもいいくらい幸せだった。罪悪感は凄かったけどね」
ウキョウ…(; ;)。
「……そろそろ夜だ。俺よりヤツの支配力が強くなる時間だよ」
「俺が抑え切れればいいけど……さっきみたいなことになりかねない。……帰るなら今だよ」
しかし主人公は帰りません。裏ウキョウと話がしたいと言います。
「彼だってあなたです。……これから先、ずっと一緒にいるのだから、わかりあいたい」
わかりあえなくてもちゃんと話せれば、今はそれだけで。
また襲うかもしれないと警戒するウキョウですが、何が起きても自分は後悔しないと言い切ります。
「……わかった。俺も覚悟を決めるよ。その前に――」
「君とヤツがどういう話をするかはわからないけど、これだけは伝えておく」
「俺と同じように…………オレも、君を愛してるよ」
ウキョウ…(T△T)。

そして…。

待ってる時は裏ウキョウなかなか出て来てくれない…(笑)。
「あいつ、気まぐれだからね。こっちが待ってるってわかって意図的に引っ込んでるのかも」
「でも今日、靴や鞄が汚れたままだから、気になって出てきそうなものなんだけど……」
ここで、主人公が記憶が戻ってから敬語になった事に不満をぶつけるウキョウ。
あの時の自分は敬語で話していたからついと言うと。
「それはだめ!認められません!」
「せっかく鼻に擦り傷作ってまで君に敬語をやめてもらう努力をしたのに!!」
裏ウキョウのせいでこんなことに…と怒り狂ってます(笑)。
次出てきたらフルスイングで殴っといてと言うウキョウ。
「俺の体だからって遠慮はいらないからね!?」
「アイツが全部悪……い……」
おや…?ウキョウの様子が…。
と、ここで裏ウキョウ登場!
「……好き勝手言ってくれるよなあ、コイツ」
「どうした、そんな驚くなよ。オレが出てくんの待ってたんだろ?」
昼自分に襲われたのにどうしてここにいるのかと聞かれたので、裏ウキョウと話したかったのだと答えます。
「私のせいで、何度も死なせてごめんなさい」
それから、裏ウキョウの存在を忘れて今まで過ごしてごめんなさいと。
「オマエがオレに謝るって変じゃねぇの?」
「オレはオマエを殺したんだぜ?何度も何度もこの手にかけた」
他の世界の自分も、ウキョウに出会って恋をしていたら、ウキョウが生き延びるために自分が死ぬことを受け入れていたと思うと言う主人公。
だから、自分を殺したことをもう苦しまないでと。
「それは……オマエにとっちゃたわごとでも綺麗事でもないよな」
「あの夜。オマエはオレ……俺達に代わって死のうとしてたんだから――」

裏ウキョウは、主人公を殺してもイレギュラーな自分が生き残れるとは限らないという事に気づいていたらしい。
しかし、狂気から生まれた自分にはそうするしかできなかったと。
自分には殺意と悪意しかないと言ったが、それは違うと言う主人公。
「……泣きそうな顔してるもの」
やはり泣き虫なところはおんなじウキョウだと。
「ふ……ざけんな、このクソ女」
「大丈夫、見ないから。……見ないようにするから」
CG登場!ウキョウに抱き着く図。
「……オマエ……」
「……大好き、ウキョウ」
自分を殺そうとしたヤツが傍にいていいのかと驚く裏ウキョウに、これから先、何があっても傍にいると約束したと言います。
「……離れないよ、ウキョウ……」
「……バカ女……」
ここでキスされた!
「……ごめんな」
「ウキョウ……」
「……けど……良かった。あの夜オマエを殺さずに済んで……」
「あ……」
「……こうして、オマエを……」
「ウキョウ……」
「オレは今夜はここまでだ。……あとは俺に代わってやるよ。せいぜい焦れ」
「え……?」
「……フ……」
ここでウキョウに戻った!
「――え?」
「あ。な。え。なに!?」
「って、えぇ―――――!!!?」
裏ウキョウの思惑通り焦るウキョウ(笑)。
「な、なんで、俺が君と、キスしてんの!?」
さっきまでいいムードだったのに一気にコメディになった(笑)!
裏ウキョウが無理矢理キスしたのかと勘違いしてます。
「ちょっと待ってて。ヤツへの罰として屋上から飛び降りてくるから!」
「俺も半端ないダメージ受ける気がするけど、それでもやらないよりやったほうがマシだからね」
落ち着け、ウキョウ!
主人公、キスしたのは彼だが抱き着いたのは自分だと説明します。
もう心配しなくても大丈夫、これから先、彼ごとウキョウを愛していけると確信できたからと。

そして…。

撮影のためウエディングドレス姿になった主人公。
それを見たウキョウ、何で自分が新郎役ではないのかと嘆いてます。
「今まで俺が撮影した女性の中で今日の君が一番綺麗だ」
ウキョウったら!(*^^*)
「……本当に、君を他の男となんか歩かせたくないなあ……」
「…………」
「いつか……」
「いつか、俺のためだけにウエディングドレスを着てくれる?」
それってプロポーズ!?
「――はい」
「いつか、必ず……」
「君が大学を卒業したらもう一度言うよ」
「今度は指輪を用意して君の前にひざまずく」
「俺と結婚してください、ってね」
「……うん。待ってる」
「……って、気をつけないと俺より先にオレが言いそうで嫌だな。あいつには先を越されたくないのに」
ああ、それは本当にありそうだなぁ…(笑)。
撮影のため店の外に出る二人。
ワカさんに、新郎役は誰がやるのか尋ねます。
「現在、全員で戦っています」
戦うって何!?Σ( ̄ロ ̄lll)
…と思ったら、ジャンケンらしい。何て紛らわしい…(^_^;)。
勝者を呼びに行くワカさん。
「……誰に決まったのかな。……ていうか誰に決まっても……」
「…………」
ウキョウ?
「ごめん。……やっぱヤだ」
え?
CG登場。主人公をお姫様抱っこして逃げるウキョウの図。
「こんなことになるかもしれないとは思いましたが……困った人ですね」
「……ウキョウさんにもちゃんとタキシードが用意してありましたのに」
ワカさん!それ早く言って!!(> <)
花嫁奪還に燃える男性スタッフ達。

逃げる二人。CG登場。キスする図。
「愛してるよ。俺も、それからオレもね!」
「今まで果たせなかった分、これから先一生かけて君を幸せにする」
「最後の一秒まで、この鼓動が止まる瞬間まで君を愛し続ける」
ウキョウのこの言葉はやっぱりすごく重みがあるよね…(; ;)。
しかし今は追われている身なのであまりゆっくりもしていられません(笑)。
ちゃんとした誓いは神様の前でと言うウキョウ。
「たとえ相手が誰であっても、二度と君は他の奴には渡さないって決めたんだ!」
ウキョウ!!カッコいい!!(≧∇≦)

最後はドタバタでしたが、まあこれもウキョウらしいと言えばらしいかな(*^^*)。
男性スタッフが一致団結してあれこれ画策するのが面白かったです(笑)。
この世界では主人公モテモテなのですね。
本編でもそうだったけど、やっぱりAMNESIAはウキョウがメインルートな気がします。
今回は裏ウキョウともきちんと話ができたので良かったです。
でも裏ウキョウとラブラブしてたら何だか浮気してる気分になってしまって、表ウキョウに対してちょっと罪悪感が…(^_^;)。

そしてアルバムおまけの裏ウキョウには笑いましたv
エプロン姿で洗濯物ー!!!(≧∇≦)
家事する裏ウキョウって…!もう、本編とのギャップが激しすぎて…(笑)。
裏ウキョウ愛おしすぎる――!!!


2012/4/27
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